マカフィーのオープンなセキュリティ プラットフォームの活用が拡大
[17/10/26]
提供元:PRTIMES
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マカフィーとシスコの協業により、業界最大の脅威対策連携における包括的な可視性とリアルタイムのセキュリティ オーケストレーションが実現
※当資料は、2017年10月18日に米国で発表されたプレスリリースの抄訳です。
ニュース ハイライト
新たにマカフィーのData Exchange Layer(DXL)とCisco Platform Exchange Grid(pxGrid)が相互連携を開始し、セキュリティ インシデントやコンテクスト情報のリアルタイムの共有、脅威の検知と阻止の高速化、さらに企業のセキュリティ アーキテクチャーの簡略化に向けて、これまでにない大規模な提携が実現
進化したDXLにより、脅威対策のライフサイクルの自動化、レスポンスの自動化、クライアントのプロビジョニングの簡素化を実現
オープン ソース プロジェクトとして1周年を迎えたOpenDXLに、シンプルに利用できる新ツール
マカフィーのセキュリティ イノベーション アライアンス(SIA)に、IBMセキュリティを含む新たなパートナーやテクノロジーを統合
米国マカフィー(McAfee LLC、本社:米国カリフォルニア州)は本日、世界最大のネットワーク/企業向けセキュリティ ソリューション プロバイダーであるシスコシステムズ(以下、シスコ)との提携を含む、Data Exchange Layer(DXL)の広範囲にわたる導入と、セキュリティ業界最大のテクノロジーパートナープログラムであるMcAfeeÒ Security Innovation Alliance(SIA)での新たな協業を発表しました。今回の発表は、オープンかつ高度に統合されたセキュリティ連携に向けたセキュリティ業界の大きな進化となるものです。
2016年の発足以来、OpenDXLを通じてマカフィーのDXLを活用する企業は拡大し、DXLを通じて利用可能なサービスも増えています。企業がOpenDXLを活用して製品開発を行うなど、OpenDXLは引き続き拡大を続けています。すでにOpenDXLのソフトウェア開発キット(SDK)を活用してさまざまなソリューションが開発され、GitHubのソース コード レポジトリやOpenDXL専用のウェブ コミュニティであるOpenDXL.comに公開されています。
業界を挙げた連携に向けた機運が高まりつつある中、シスコが提供するオープンなセキュリティ情報連携プログラムであるCisco pxGridとマカフィーのDXLが、脅威イベント コンテクストの共有やネットワークとエンドポイント間の自動化に向けて協業を開始しました。この2つの仕組みが相互連携することで、企業は数百社に上るベンダーから提供されるセキュリティ ソリューションの統合を進めることができます。さらに、OpenDXLにより、オープン ソースや企業向けアプリケーションでもDXLとの統合やオーケストレーションが可能になりました。
マカフィーとシスコの協業の概要は以下の通りです。
・業界最大のオープンなセキュリティ連携:約100社のパートナーが参加するDXLとpxGridの連携により、脅威の検知とインシデントレスポンスのために共通かつ一元化されていると同時に、即応性に優れたセキュリティ インフラを構築することができます。
・脅威軽減の自動化:プロセスの自動化により、これまでサイロ化されていたツール同士がつながり、エンドポイント/ネットワーク/セキュリティの各領域を連携させることができると同時に、さらには脅威の効率的かつ効果的な管理を妨げていたセキュリティ上の課題が解消されます。
・意思決定の精度が向上:双方向のデータのやり取りを通じて、詳細な情報を連携するアプリケーション同士で共有できるようになるため、セキュリティ担当者はネットワークの状況や現在のセキュリティの状態、権限レベルなどの重要データを把握できるようになります。
OpenDXLの1周年にあわせて、マカフィーは最新版となるDXL 4.0と新たなオープン ソース ツールをリリースしました。これにより、DXLの効果的な活用と開発の高速化をさらに促進するための信頼性に優れた環境を開発者に提供します。
最新版のDXLの主な特長は以下の通りです。
・pxGridと簡単に統合: DXLとpxGridを統合するために必要なすべてのソフトウェアを簡単にダウンロードでき、潜在的な脅威に対処するための自動ポリシー設定も可能です。
・インシデントレスポンスの自動化: McAfeeÒ ePolicy OrchestratorÒ(McAfeeÒ ePOÔ)を活用することで、脅威イベントに自動的に対応できるだけでなく、データをDXLに送り、連携した製品間で共有し、アクションを取ることができます。
・管理の強化: 新しいDXL ePOÔの拡張機能とクライアント向け機能強化により、クライアントのプロビジョニングとプロセスのアップデートを簡素化できます。
また、新たにOpenDXLコミュニティに対して以下の貢献を行いました。
・開発とテストの簡素化: 新しいインタラクティブな開発環境とスタンドアローンのDXL Brokerにより、利用可能なDXLインフラと開発環境をわずか5分程度で用意できるようになりました。
・pxGridとの統合を簡素化: 新たに提供されるOpenDXL pxGrid Pythonクライアントは、OpenDXLを活用したサービスとpxGrid間の統合に向けて最適化されています。
McAfee SIAの新パートナーとテクノロジー
マカフィーのセキュリティ イノベーション アライアンス(SIA)エコシステムには、絶えず新たなパートナーが参画しており、現在、メンバー企業は130社以上に達しています。
今回、新たに以下のパートナーが加わりました。
Corero Network Security
Deep Secure
Digital Authentication Technology
DigitalDefense
Excalibur
Extreme Networks
GuardiCore
IBM Security
Infoblox
Juniper Networks
Kaymera
Micron Technology, Inc.
SAS
SS8
SecurityScorecard
SailPoint
Zimperium
SIAは、相互運用可能なセキュリティ製品の開発を加速し、複雑な顧客環境における製品連携を簡素化することを目的としています。SIAにより、サイバーセキュリティ業界は相互接続や連携が可能なセキュリティ エコシステムを実現し、顧客によるサイバーセキュリティ インフラへの投資効果を最大化すると同時に、セキュリティ インシデント発生後の対応を高速化し、システム感染後の復旧活動を簡素化させることで、シンプルな脅威対策のライフサイクルを実現します。
マカフィーの企業向け製品担当ゼネラル マネージャーであるラージャ・パテル(Raja Patel)は、「私たちは、退屈な統合作業や手作業に時間をかけるのではなく、攻撃者からの防御に集中できるように、セキュリティ チームを支援する必要があります。組織は、互換性のないテクノロジーを新たに追加するのではなく、連携可能なソリューションを通じて自社のセキュリティ環境がもたらす価値を最大化できるよう注力するべきです。当社がシスコやIBMセキュリティ、そしてさまざまなパートナー企業と協業しているように、セキュリティ業界を挙げた協業により、企業で最も重要な資産を攻撃者から保護するために、情報格差の解消、サイロ化したセキュリティ システムの統合、可視性の向上などを実現することが必要不可欠です」と述べています。
シスコのセキュリティ ビジネス グループ製品管理担当シニア バイス プレジデントであるジェフ・リード(Jeff Reed)は、「業界も企業経営者も、長きにわたってセキュリティ運用の可視性や効率性の向上を求めてきました。Cisco pxGridと DXLは、それぞれがさまざまな顧客に利用されていますが、両社共通の顧客が多くいたことで、今回初めて大規模な相互連携を実現することができました。多くの企業が5社以上のセキュリティ ベンダーを採用し、最大50ものセキュリティ製品を統合しようとしているため、セキュリティ上の脆弱性が生じていることが分かりました。相互連携が実現したことで、企業のセキュリティ担当者は、ネットワーク、エンドポイント、セキュリティ運用など業界で最も幅広く、また多様なサービス群を利用できるようになります。今回のシスコとマカフィーの協業は大きな価値をもたらし、顧客のセキュリティに対する取り組みをさらに簡素化します」と述べています。
マカフィーについて
マカフィーは世界最大規模の独立系サイバーセキュリティ企業です。業界、製品、組織、そして個人の垣根を超えて共に力を合わせることで実現する、より安全な 世界を目指し、企業そして個人向けのセキュリィ ソリューションを提供しています。詳細はhttp://www.mcafee.com/jp/ をご覧ください。
McAfee、McAfeeのロゴは、米国およびその他の国におけるMcAfee LLCの商標です。
※当資料は、2017年10月18日に米国で発表されたプレスリリースの抄訳です。
ニュース ハイライト
新たにマカフィーのData Exchange Layer(DXL)とCisco Platform Exchange Grid(pxGrid)が相互連携を開始し、セキュリティ インシデントやコンテクスト情報のリアルタイムの共有、脅威の検知と阻止の高速化、さらに企業のセキュリティ アーキテクチャーの簡略化に向けて、これまでにない大規模な提携が実現
進化したDXLにより、脅威対策のライフサイクルの自動化、レスポンスの自動化、クライアントのプロビジョニングの簡素化を実現
オープン ソース プロジェクトとして1周年を迎えたOpenDXLに、シンプルに利用できる新ツール
マカフィーのセキュリティ イノベーション アライアンス(SIA)に、IBMセキュリティを含む新たなパートナーやテクノロジーを統合
米国マカフィー(McAfee LLC、本社:米国カリフォルニア州)は本日、世界最大のネットワーク/企業向けセキュリティ ソリューション プロバイダーであるシスコシステムズ(以下、シスコ)との提携を含む、Data Exchange Layer(DXL)の広範囲にわたる導入と、セキュリティ業界最大のテクノロジーパートナープログラムであるMcAfeeÒ Security Innovation Alliance(SIA)での新たな協業を発表しました。今回の発表は、オープンかつ高度に統合されたセキュリティ連携に向けたセキュリティ業界の大きな進化となるものです。
2016年の発足以来、OpenDXLを通じてマカフィーのDXLを活用する企業は拡大し、DXLを通じて利用可能なサービスも増えています。企業がOpenDXLを活用して製品開発を行うなど、OpenDXLは引き続き拡大を続けています。すでにOpenDXLのソフトウェア開発キット(SDK)を活用してさまざまなソリューションが開発され、GitHubのソース コード レポジトリやOpenDXL専用のウェブ コミュニティであるOpenDXL.comに公開されています。
業界を挙げた連携に向けた機運が高まりつつある中、シスコが提供するオープンなセキュリティ情報連携プログラムであるCisco pxGridとマカフィーのDXLが、脅威イベント コンテクストの共有やネットワークとエンドポイント間の自動化に向けて協業を開始しました。この2つの仕組みが相互連携することで、企業は数百社に上るベンダーから提供されるセキュリティ ソリューションの統合を進めることができます。さらに、OpenDXLにより、オープン ソースや企業向けアプリケーションでもDXLとの統合やオーケストレーションが可能になりました。
マカフィーとシスコの協業の概要は以下の通りです。
・業界最大のオープンなセキュリティ連携:約100社のパートナーが参加するDXLとpxGridの連携により、脅威の検知とインシデントレスポンスのために共通かつ一元化されていると同時に、即応性に優れたセキュリティ インフラを構築することができます。
・脅威軽減の自動化:プロセスの自動化により、これまでサイロ化されていたツール同士がつながり、エンドポイント/ネットワーク/セキュリティの各領域を連携させることができると同時に、さらには脅威の効率的かつ効果的な管理を妨げていたセキュリティ上の課題が解消されます。
・意思決定の精度が向上:双方向のデータのやり取りを通じて、詳細な情報を連携するアプリケーション同士で共有できるようになるため、セキュリティ担当者はネットワークの状況や現在のセキュリティの状態、権限レベルなどの重要データを把握できるようになります。
OpenDXLの1周年にあわせて、マカフィーは最新版となるDXL 4.0と新たなオープン ソース ツールをリリースしました。これにより、DXLの効果的な活用と開発の高速化をさらに促進するための信頼性に優れた環境を開発者に提供します。
最新版のDXLの主な特長は以下の通りです。
・pxGridと簡単に統合: DXLとpxGridを統合するために必要なすべてのソフトウェアを簡単にダウンロードでき、潜在的な脅威に対処するための自動ポリシー設定も可能です。
・インシデントレスポンスの自動化: McAfeeÒ ePolicy OrchestratorÒ(McAfeeÒ ePOÔ)を活用することで、脅威イベントに自動的に対応できるだけでなく、データをDXLに送り、連携した製品間で共有し、アクションを取ることができます。
・管理の強化: 新しいDXL ePOÔの拡張機能とクライアント向け機能強化により、クライアントのプロビジョニングとプロセスのアップデートを簡素化できます。
また、新たにOpenDXLコミュニティに対して以下の貢献を行いました。
・開発とテストの簡素化: 新しいインタラクティブな開発環境とスタンドアローンのDXL Brokerにより、利用可能なDXLインフラと開発環境をわずか5分程度で用意できるようになりました。
・pxGridとの統合を簡素化: 新たに提供されるOpenDXL pxGrid Pythonクライアントは、OpenDXLを活用したサービスとpxGrid間の統合に向けて最適化されています。
McAfee SIAの新パートナーとテクノロジー
マカフィーのセキュリティ イノベーション アライアンス(SIA)エコシステムには、絶えず新たなパートナーが参画しており、現在、メンバー企業は130社以上に達しています。
今回、新たに以下のパートナーが加わりました。
Corero Network Security
Deep Secure
Digital Authentication Technology
DigitalDefense
Excalibur
Extreme Networks
GuardiCore
IBM Security
Infoblox
Juniper Networks
Kaymera
Micron Technology, Inc.
SAS
SS8
SecurityScorecard
SailPoint
Zimperium
SIAは、相互運用可能なセキュリティ製品の開発を加速し、複雑な顧客環境における製品連携を簡素化することを目的としています。SIAにより、サイバーセキュリティ業界は相互接続や連携が可能なセキュリティ エコシステムを実現し、顧客によるサイバーセキュリティ インフラへの投資効果を最大化すると同時に、セキュリティ インシデント発生後の対応を高速化し、システム感染後の復旧活動を簡素化させることで、シンプルな脅威対策のライフサイクルを実現します。
マカフィーの企業向け製品担当ゼネラル マネージャーであるラージャ・パテル(Raja Patel)は、「私たちは、退屈な統合作業や手作業に時間をかけるのではなく、攻撃者からの防御に集中できるように、セキュリティ チームを支援する必要があります。組織は、互換性のないテクノロジーを新たに追加するのではなく、連携可能なソリューションを通じて自社のセキュリティ環境がもたらす価値を最大化できるよう注力するべきです。当社がシスコやIBMセキュリティ、そしてさまざまなパートナー企業と協業しているように、セキュリティ業界を挙げた協業により、企業で最も重要な資産を攻撃者から保護するために、情報格差の解消、サイロ化したセキュリティ システムの統合、可視性の向上などを実現することが必要不可欠です」と述べています。
シスコのセキュリティ ビジネス グループ製品管理担当シニア バイス プレジデントであるジェフ・リード(Jeff Reed)は、「業界も企業経営者も、長きにわたってセキュリティ運用の可視性や効率性の向上を求めてきました。Cisco pxGridと DXLは、それぞれがさまざまな顧客に利用されていますが、両社共通の顧客が多くいたことで、今回初めて大規模な相互連携を実現することができました。多くの企業が5社以上のセキュリティ ベンダーを採用し、最大50ものセキュリティ製品を統合しようとしているため、セキュリティ上の脆弱性が生じていることが分かりました。相互連携が実現したことで、企業のセキュリティ担当者は、ネットワーク、エンドポイント、セキュリティ運用など業界で最も幅広く、また多様なサービス群を利用できるようになります。今回のシスコとマカフィーの協業は大きな価値をもたらし、顧客のセキュリティに対する取り組みをさらに簡素化します」と述べています。
マカフィーについて
マカフィーは世界最大規模の独立系サイバーセキュリティ企業です。業界、製品、組織、そして個人の垣根を超えて共に力を合わせることで実現する、より安全な 世界を目指し、企業そして個人向けのセキュリィ ソリューションを提供しています。詳細はhttp://www.mcafee.com/jp/ をご覧ください。
McAfee、McAfeeのロゴは、米国およびその他の国におけるMcAfee LLCの商標です。