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『飲んだら、泳がない。』キャンペーン

どうして?飲酒後の入水は危険!日本ライフセービング協会メディカルダイレクターが解説

公益財団法人日本ライフセービング協会(東京都港区浜松町2-1-18)は、飲酒による溺水防止を強く呼びかけるため、2020年8月1日(土)〜31日(月)『飲んだら、泳がない。』キャンペーンを海上保安庁の後援、活動趣旨にご賛同いただいたサッポロホールディングス株式会社の協賛により実施いたします。
全国のライフセーバーは、水辺の事故ゼロをめざして活動していますが、飲酒が原因による事故があとを絶ちません。特に2020年の夏は、新型コロナウィルスの影響で海水浴場の開設中止も多く、いつもと違う夏季海岸利用が求められます。ライフセーバーのいない水辺でも、みなさん自身が『飲んだら、泳がない。』をはじめ、自分の身を守り、見守りあって事故防止に努めてくださることを願っています。今回、キャンペーンに伴い、どうして飲酒後の入水が危険なのか、日本ライフセービング協会メディカルダイレクターの医師が解説するメッセージ動画を制作しました。(https://youtu.be/LrOiUG7dUaw





[動画: https://www.youtube.com/watch?v=LrOiUG7dUaw ]


【飲酒が起因の水難事故の現状】
日本ライフセービング協会では、水辺の事故ゼロをめざして、溺水事故防止活動に取り組んでいます。しかし、飲酒を原因とする水難事故が後を絶ちません。
ライフセーバーが活動した全国 約200箇所の海水浴場統計によると、2019年は、溺水事故の人的要因のうち飲酒によるものは全体の「14%」で、泳力不足の次に多く報告されています。
過去7年間を見ても、「遊泳中に溺れて心肺停止」となった方のうち、「約3割」が、飲酒をしていました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/43525/5/resize/d43525-5-565366-0.png ]


【人間の体はどうなるのか?】
夏のビーチやプールサイドでは、紫外線を多く浴び、汗をかくことで脱水症状になりやすいです。つまり、普段より酔いやすくなります。また、お酒に酔うと判断力が鈍くなり、素早い、適切な行動ができなくなります。

【アルコールを摂取して入水するのがどんなに危険なことなのか】
飲酒の後に泳ぐと、疲れやすく、体温が下がりやすく、そして脚の筋肉がツリやすくなります。また、嘔吐したものが気道に入り窒息しやすくなるため大変危険です。絶対にやめましょう!

『飲んだら、泳がない。』
わたしたちひとりひとりが、実行できるWater Safetyです。
勇気をもってまわりの人にも伝えてください。

【後援】
海上保安庁

【協賛】
サッポロホールディングス株式会社
2015年より活動趣旨にご賛同、ご支援いただいております。

【出演】
公益財団法人日本ライフセービング協会 メディカルダイレクター
南多摩病院 救急科専門医 
朽方 規喜 先生
[画像2: https://prtimes.jp/i/43525/5/resize/d43525-5-937791-1.png ]


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2020年の夏は、子ども達にとっても、例年のようなプール授業が行われなかった学校が多く、水慣れや水泳練習が不十分です。大人から子どもまで、自分で自分の身を守り、水辺の事故防止に取り組んで欲しいです。日本ライフセービング協会では、オンラインで水辺の安全について学べる専用WEBサイトを無料で公開しています。ぜひご家庭、学校で利用してください。動画やクイズでしっかりWater Safetyを学べます。
https://elearning.jla-lifesaving.or.jp/

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水辺の事故ゼロをめざすために、皆様からの寄付をお願いいたします。
https://bokinchan3.com/jla-lifesaving/donation/bokin/page0.php

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『飲んだら、泳がない。』キャンペーン動画は、テロップなしの素材提供ができます。
別途お問い合わせください。
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