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株式会社moegiが「Microsoft Startups」のレベル4支援に採択。位置情報をまとめ可視化する「CALINT MAP」の開発が加速。

地図とICTを活用したスマホアプリ「CALINT(カリント)」を開発・運営するmoegiが「Microsoft for Startups」の支援を活用し、自社アプリの開発のスピードを加速させます。

株式会社moegiがMicrosoft for Startupsの最終ラウンド(Scale)に採択されました。Azureクレジットを利用し、「CALINT」アプリの開発・運営を強化するとともに、位置情報をまとめ可視化するWEBアプリ「CALINT MAP」を開発中です。このプログラムに参加することで、開発スピードを加速し、より多くの皆様に使いやすい地図情報を提供できるようになります。近日中にサービスのアルファ版をリリース予定です。moegiは、地図とICTを活用し、より良い未来を実現するために、さらなる成長を目指します。




地図とICTを活用したスマホアプリ「CALINT」を開発・運営する株式会社moegi(本社:東京都武蔵野市、代表取締役社長:片寄里菜、以下「moegi」)は、マイクロソフトコーポレーション (本社:米国ワシントン州、以下「マイクロソフト社」)が提供する、スタートアップ支援プログラム「Microsoft for Startups」の最終段階であるレベル4(Scale)に採択されました。
このレベル4(Scale)では、Azureのクレジット$150k(約2200万円)を取得し、専門家によるテクニカルスペシャリストによる技術メンタリングを受けることが出来ます。

開発経緯とAzureとの連携


近年、スマートフォンが身近になり、民間企業による移動の位置情報管理が容易になってきています。企業にとっては、簡単かつセキュリティが守られた上での移動情報の社内管理が必要不可欠です。さらに、ドローンなどの無人航空機分野でも位置情報の把握が必要であり、機体の性能に関係なく位置情報管理プラットフォームが必要になると期待されています。

輸送・運輸業者にとっては、地球上のどこにいても任意の位置情報をリアルタイムに把握することができることで、輸送の効率化や災害対応、インフラ管理、定点観測モニタリング、海洋移動などの幅広い分野で活用が期待されます。このため、地図データ利用に関連した市場規模も年々増加していると見込まれています。

[画像1: https://prtimes.jp/i/62820/5/resize/d62820-5-2a6d3519132a8ca510f7-0.jpg ]


移動データを可視化しながら一元化するサービスは少なく、moegiが管理・運営するCALINTアプリでは、今後ますます増加する位置情報に関連する地図データを企業や自治体などが効率的かつ有効に利用できるようにするため、地図データ処理技術に特化したWEBアプリの開発を行っています。

現在、スマートフォンアプリではスタンドアローンでの利用が主流でしたが、今後はクラウドと連携し、企業ごとで位置情報が管理運用できる「CALINT MAP(カリント マップ)」の開発に着手する予定です。

[画像2: https://prtimes.jp/i/62820/5/resize/d62820-5-b3ee89a875806da5858e-2.jpg ]


moegiは、Microsoft for Startupsの採択を受け、位置情報にかかる地図データの管理・運営・保全に関わる開発において、マイクロソフト社が提供するクラウドプラットフォーム「Azure」を活用することを決定しました。特に、Pythonを活用した位置情報の可視化や位置情報の管理をクラウド上で行うことに重きを置く予定です。開発が進めば、深層学習に関する情報を取り扱い、利用した企業が有益になる情報を可視化し、それらのアルゴリズムの精度検証にAzureを利用することも検討課題に入れています。

moegiは、Azureを利用することで、サービスをクラウド化し、より一層開発を加速していく方針です。


Microsoft for Startupsについて


マイクロソフト社が提供する、世界140カ国以上でグローバル展開されているスタートアップ支援プログラムで、イノベーティブな技術やソリューションを持つスタートアップ企業の成長促進を目的としています。
当プログラムに採択されたスタートアップ企業は、Azureをはじめとするテクノロジーのサポートに加え、同社のパートナーネットワークを活用した、事業拡大に適した専用のリソースが提供されます。
Microsoft for Startups概要:https://www.microsoft.com/ja-jp/biz/startups

CALINT(カリント)について


CALINTは、スマートフォンのカメラとGPSセンサーを使い、記録(Log)、イメージ、記述(Note)の要素(速度、標高、方位、加速度)そして、時間を記録し、GPXやCSVのテキストデータを排出できるスマートフォンアプリです。CALINTは、CAmera, Log, Image and Noteの頭文字を取って名付けられました。

[画像3: https://prtimes.jp/i/62820/5/resize/d62820-5-2c4fda363060d15a3059-2.png ]


このアプリでは、動画撮影時に位置情報(GPS)と完全リンクしたGPS情報が取得できるため、カメラと移動情報を同時撮影(記録)できます。CALINTは、既存のアプリではできなかった、移動記録を楽しいものへ提案するアプリとして開発されました。

速度、標高、方位、加速度、時間を一画面で記録し、見ることができるため、移動情報を直感的に把握することができます。また、CALINTは、GPXやCSVのテキストデータを排出することができ、位置情報を管理・分析するためのデータとしても活用できます。

今後は、このアプリをクラウド上のWEBアプリと連携し、情報の一元管理を行います。
<公式サイト>
https://moegi.jp/calint/
アプリ使用例
https://se-lina.hatenablog.com/entry/2022/07/17/131154

moegi(もえぎ)について


株式会社moegiは、2018年5月に武蔵野市吉祥寺に設立され、2022年にはmoegi技術開発研究所を福島県いわき市に設置しました。当初は独自ドローンの開発に注力していましたが、その中で開発していた移動管理アプリケーションをスマートフォンアプリ「CALINT」としてリリースし、縦向き撮影用の「StoryPam」もリリースしました。

現在、moegiは生活や地図システムの活用が重要であると考え、主要サービスをアプリやWEBアプリ開発に変更しました。インターネットと人、人・交通・モノがつながる技術をICTと地図を活用したシステム構築を通し、人々の生活の質をより良いものにしていくことを目指しています。

moegiは、多くの方々が日々手に触れるスマートフォンと地図とITの技術を駆使した、より良い生活基盤づくりに取り組んでいます。今後も、技術開発を進めながら、人々の生活をより豊かにするサービスを提供していくことで、社会に貢献していきます。

【会社概要】
会社名:株式会社moegi(英文表記:moegi, Inc.)
本社:東京都武蔵野市吉祥寺本町2-8-4 i-office吉祥寺
いわき事務所:福島県いわき市田人町南大平字坪内95-1
代表取締役社長 片寄 里菜
URL:https://moegi.jp/

お問合せ:info_pr@moegi.jp
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