日本初、企業内D&I推進者養成講座を開発
[21/11/30]
提供元:PRTIMES
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WisH(株)主催「D&I職場づくり 実践リーダー養成講座」2022年春開講予定
WisH株式会社(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:清水美ゆき、以下「WisH」)は、南山大学人文学部心理人間学科教授中村和彦氏監修のもと、企業内のD&I(ダイバーシティ&インクルージョン)推進担当者を育てる、「D&I職場づくり実践リーダー養成講座」を開発しました。
全6回(月1回・5か月間)の連続講座を通じて、対話型組織開発の手法を活用したD&I推進の実践スキルを学ぶことができます。本講座は同じ立場のD&I推進者同士が協力し合い、各社の課題に対して検討・実践していくプログラムの為、企業間の横の繋がりを築くことにもつながります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/90342/5/resize/d90342-5-6785ae2854de11f78cbd-3.png ]
講座開発の背景
D&Iが求められる社会的背景
2000年以降、日本の労働力人口不足への懸念から、女性活躍推進、シニア層や外国人の活用、障がい者雇用の促進、LGBTQの受容など、各企業でD&I推進の取り組みが始まりました。しかし従来型の職場は、「大卒・男性」中心のモノカルチャーゆえの暗黙のルールや上下関係における命令系統など、均質的な組織を合理的なマネジメントによって動かす運営方法が定着しており、多様(ダイバーシティ)な人材や働き方を包摂(インクルージョン)していくために、組織文化・風土の変革が求められています。
企業内のD&I推進の現状
従業員男女比や外国人・シニアの割合、ビジネス慣習は各社によって異なり、一律に効果のある“魔法の杖”のようなD&I推進施策はありません。意識を変えるための働きかけとして、講演や研修等の学習機会の提供や、働き方の制度改革が行われてきましたが、現場までそれが浸透している状態とはいえません。
2018年頃からは、D&Iを経営戦略に組み込む「ダイバーシティ2.0」が経済産業省によって提唱され、新たな段階へ進んだものの、女性管理職比率や育休取得率等の目に見える効果の伸び率が落ち着き始め、企業内推進者にとっての指針が失われつつあります。企業によっては、全社的な制度改善が一巡し、ジェンダー課題の改善や女性活躍推進への手は打ち終わったと認識されつつあるものの、一方で、現場の実態としてジェンダー平等が実現されているとは言えず、管理部門と現場の認識の乖離が発生しています。
WisHが本講座開発に取り組む意義
主に大企業のD&I推進担当を顧客とするWisH株式会社では、上記のような企業内推進担当の声を受け、管理部門の企画や制度設計で終わらせず、各職場のD&I推進を実現させるための仕掛けとして、現場への働きかけを実践する「D&I職場づくり 実践リーダー」を育成することが急務であると考えました。
組織内の文化や風土を変革していくことについては、組織開発のアプローチが最も適していることから、企業における組織開発の権威である南山大学中村和彦教授の監修の元、D&I推進に特化した手法を用いて、組織文化の変革とD&Iの定着を実践するリーダーに実践的なスキルを習得し、各職場で実践的なトレーニングを積むことで効果を発揮していくプログラムを開発しました。
本プログラムを通じて、管理部門側から現場に一方的に強制する外圧的なD&Iではなく、各部署の現状やこれまでの文化にフィットしたアプローチで、D&I推進を実践する方を徐々に組織内に増やしていき、「自分たちらしい組織文化を、自分たちでつくっていく」自発的な担い手を、組織内に誕生させることを目的とします。このことにより、従来型の「上が決めたとおりに動く」というオペレーション型組織から、「自分たちの職場で起きていることを自分たちで解決する」というイノベーション型組織へと変貌を遂げ、ひいては組織力・企業力の向上に寄与するものと考えます。
本教材の特徴
全6回(月1回・5か月間)にわたって開催され、すべてオンライン受講が可能です。
2022年春に、第1期の開講予定です。
講座受講の3つのメリット
1. D&I推進×組織開発手法や知見を習得
組織開発の専門家監修のカリキュラムにより、机上の空論ではなく実際の職場で実践できる具体的スキルを獲得できる。
2. D&I推進の実践×D&I実践者育成
成果発表に向けた職場での実践、組織開発手法を体験して体得し、職場で再現できるような講座内容。
3. タテ×ヨコのネットワーク作り
講座内でグループを作り実践に取り組む形式。共に自社の課題に協力して取り組むことにより他社との強靭なヨコの繋がりを形成。また卒業生にも関わりを持ってもらうことを想定しており、企業におけるD&I推進者たちのコミュニティを形成予定。
監修者について
南山大学
人文学部心理人間学科教授
人間関係研究センター長
中村和彦氏
名古屋大学大学院教育研究科教育心理学専攻後期博士課程満期退学。専攻は組織開発、人間関係トレーニング、グループ・ダイナミックス。組織開発コンサルティングを通して、さまざまな現場の支援に携わるとともに、実践と研究のリンクを目指したアクションリサーチに取り組む。
著書
・組織開発を推進し、成果を上げるマネジャーによる職場づくり 理論と実践
・入門 組織開発〜活き活きと働ける職場をつくる〜
このようなことでお悩み方におすすめ
・D&Iに関する社内制度やルールの整備はできることはすべて進み、これ以上どのような手立てがあるのか、わからなくなってしまっている。
・これまでも数多く講演や研修など学びの機会を設けてきたが、結局現場は管理職頼みになっており、なかなか目に見える変化が起きていない。
・管理部門から現場への働きかけに限界を感じる。何をどう伝えたら変わってくれるのか。
・D&Iと言いながら、女性ばかりが優遇されているという反発も強い。具体的に何をしていくべきなのか?
・メンバーひとりひとりの事情に柔軟に対応せよと言いながら、でも業績は落とすな、というダブルバインドで管理職が苦しんでいる。これをどう支援したらよいのか?
カリキュラム内容
概要:対話型組織開発の手法を活用し、D&I推進の実践スキルを学ぶ
「D&I職場づくり 実践リーダー養成講座」2022年春開講
第1回/D&Iとは・関係性におけるコンテントとプロセス
第2回/多様な人との協働・バイアスとコンフリクトへの対処法
第3回/強みの思考の対話と理解・AI(アプリシエイティブ・インクワィアリー)の体験
第4回/D&I職場づくりの計画と実践演習
第5回/D&I職場づくりの振り返りと実践第6回/成果発表
応募方法:2022年3月頃募集開始
事前ご予約・ご相談も承っております。
お気軽にお問い合わせください。
https://www.re-wish.co.jp/service/di_leader_trainingcourse/
D&I推進者養成講座監修 南山大学人文学部心理人間学科教授 中村和彦氏のコメント
[画像2: https://prtimes.jp/i/90342/5/resize/d90342-5-3f16e87543bdf4cf679d-4.png ]
多様な人々が職場や組織の中でどのように協働していくか、というD&I(ダイバーシティ&インクルージョン)の取り組みは、組織開発との共通点が多くあります。この講座は、組織開発の理論や手法をD&Iに応用した、ダイバーシティ推進者・担当者向けの、日本初で他に類のないプログラムです。6回の連続講座を通して、メンバーの多様性を活かしながらチームとしての協働が可能となる職場づくりの取り組み方や関わり方を学ぶことができます。
WisH株式会社について
[画像3: https://prtimes.jp/i/90342/5/resize/d90342-5-00d8f015efc4bf912168-2.png ]
WisH株式会社はダイバーシティ&インクルージョンコンサルティングのプロフェッショナルチームです。自らも実践企業としてD&Iを体現しながら、1社1社の組織課題に向き合い、組織にとって本当に必要な施策をご提案することで、企業のD&I推進を成功に導きます。
所在地 : 〒160-0022 東京都新宿区新宿2-1-9 JESCO新宿御苑ビル 6F
会社名 : WisH株式会社
代 表 : 清水 美ゆき
設立日 : 2013年9月
事 業 : 企業内研修/個人向け研修/人材開発コンサルティング/組織開発コンサルティング/組織調査・人事設計
ウェブ : https://www.re-wish.co.jp/
WisH株式会社(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:清水美ゆき、以下「WisH」)は、南山大学人文学部心理人間学科教授中村和彦氏監修のもと、企業内のD&I(ダイバーシティ&インクルージョン)推進担当者を育てる、「D&I職場づくり実践リーダー養成講座」を開発しました。
全6回(月1回・5か月間)の連続講座を通じて、対話型組織開発の手法を活用したD&I推進の実践スキルを学ぶことができます。本講座は同じ立場のD&I推進者同士が協力し合い、各社の課題に対して検討・実践していくプログラムの為、企業間の横の繋がりを築くことにもつながります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/90342/5/resize/d90342-5-6785ae2854de11f78cbd-3.png ]
講座開発の背景
D&Iが求められる社会的背景
2000年以降、日本の労働力人口不足への懸念から、女性活躍推進、シニア層や外国人の活用、障がい者雇用の促進、LGBTQの受容など、各企業でD&I推進の取り組みが始まりました。しかし従来型の職場は、「大卒・男性」中心のモノカルチャーゆえの暗黙のルールや上下関係における命令系統など、均質的な組織を合理的なマネジメントによって動かす運営方法が定着しており、多様(ダイバーシティ)な人材や働き方を包摂(インクルージョン)していくために、組織文化・風土の変革が求められています。
企業内のD&I推進の現状
従業員男女比や外国人・シニアの割合、ビジネス慣習は各社によって異なり、一律に効果のある“魔法の杖”のようなD&I推進施策はありません。意識を変えるための働きかけとして、講演や研修等の学習機会の提供や、働き方の制度改革が行われてきましたが、現場までそれが浸透している状態とはいえません。
2018年頃からは、D&Iを経営戦略に組み込む「ダイバーシティ2.0」が経済産業省によって提唱され、新たな段階へ進んだものの、女性管理職比率や育休取得率等の目に見える効果の伸び率が落ち着き始め、企業内推進者にとっての指針が失われつつあります。企業によっては、全社的な制度改善が一巡し、ジェンダー課題の改善や女性活躍推進への手は打ち終わったと認識されつつあるものの、一方で、現場の実態としてジェンダー平等が実現されているとは言えず、管理部門と現場の認識の乖離が発生しています。
WisHが本講座開発に取り組む意義
主に大企業のD&I推進担当を顧客とするWisH株式会社では、上記のような企業内推進担当の声を受け、管理部門の企画や制度設計で終わらせず、各職場のD&I推進を実現させるための仕掛けとして、現場への働きかけを実践する「D&I職場づくり 実践リーダー」を育成することが急務であると考えました。
組織内の文化や風土を変革していくことについては、組織開発のアプローチが最も適していることから、企業における組織開発の権威である南山大学中村和彦教授の監修の元、D&I推進に特化した手法を用いて、組織文化の変革とD&Iの定着を実践するリーダーに実践的なスキルを習得し、各職場で実践的なトレーニングを積むことで効果を発揮していくプログラムを開発しました。
本プログラムを通じて、管理部門側から現場に一方的に強制する外圧的なD&Iではなく、各部署の現状やこれまでの文化にフィットしたアプローチで、D&I推進を実践する方を徐々に組織内に増やしていき、「自分たちらしい組織文化を、自分たちでつくっていく」自発的な担い手を、組織内に誕生させることを目的とします。このことにより、従来型の「上が決めたとおりに動く」というオペレーション型組織から、「自分たちの職場で起きていることを自分たちで解決する」というイノベーション型組織へと変貌を遂げ、ひいては組織力・企業力の向上に寄与するものと考えます。
本教材の特徴
全6回(月1回・5か月間)にわたって開催され、すべてオンライン受講が可能です。
2022年春に、第1期の開講予定です。
講座受講の3つのメリット
1. D&I推進×組織開発手法や知見を習得
組織開発の専門家監修のカリキュラムにより、机上の空論ではなく実際の職場で実践できる具体的スキルを獲得できる。
2. D&I推進の実践×D&I実践者育成
成果発表に向けた職場での実践、組織開発手法を体験して体得し、職場で再現できるような講座内容。
3. タテ×ヨコのネットワーク作り
講座内でグループを作り実践に取り組む形式。共に自社の課題に協力して取り組むことにより他社との強靭なヨコの繋がりを形成。また卒業生にも関わりを持ってもらうことを想定しており、企業におけるD&I推進者たちのコミュニティを形成予定。
監修者について
南山大学
人文学部心理人間学科教授
人間関係研究センター長
中村和彦氏
名古屋大学大学院教育研究科教育心理学専攻後期博士課程満期退学。専攻は組織開発、人間関係トレーニング、グループ・ダイナミックス。組織開発コンサルティングを通して、さまざまな現場の支援に携わるとともに、実践と研究のリンクを目指したアクションリサーチに取り組む。
著書
・組織開発を推進し、成果を上げるマネジャーによる職場づくり 理論と実践
・入門 組織開発〜活き活きと働ける職場をつくる〜
このようなことでお悩み方におすすめ
・D&Iに関する社内制度やルールの整備はできることはすべて進み、これ以上どのような手立てがあるのか、わからなくなってしまっている。
・これまでも数多く講演や研修など学びの機会を設けてきたが、結局現場は管理職頼みになっており、なかなか目に見える変化が起きていない。
・管理部門から現場への働きかけに限界を感じる。何をどう伝えたら変わってくれるのか。
・D&Iと言いながら、女性ばかりが優遇されているという反発も強い。具体的に何をしていくべきなのか?
・メンバーひとりひとりの事情に柔軟に対応せよと言いながら、でも業績は落とすな、というダブルバインドで管理職が苦しんでいる。これをどう支援したらよいのか?
カリキュラム内容
概要:対話型組織開発の手法を活用し、D&I推進の実践スキルを学ぶ
「D&I職場づくり 実践リーダー養成講座」2022年春開講
第1回/D&Iとは・関係性におけるコンテントとプロセス
第2回/多様な人との協働・バイアスとコンフリクトへの対処法
第3回/強みの思考の対話と理解・AI(アプリシエイティブ・インクワィアリー)の体験
第4回/D&I職場づくりの計画と実践演習
第5回/D&I職場づくりの振り返りと実践第6回/成果発表
応募方法:2022年3月頃募集開始
事前ご予約・ご相談も承っております。
お気軽にお問い合わせください。
https://www.re-wish.co.jp/service/di_leader_trainingcourse/
D&I推進者養成講座監修 南山大学人文学部心理人間学科教授 中村和彦氏のコメント
[画像2: https://prtimes.jp/i/90342/5/resize/d90342-5-3f16e87543bdf4cf679d-4.png ]
多様な人々が職場や組織の中でどのように協働していくか、というD&I(ダイバーシティ&インクルージョン)の取り組みは、組織開発との共通点が多くあります。この講座は、組織開発の理論や手法をD&Iに応用した、ダイバーシティ推進者・担当者向けの、日本初で他に類のないプログラムです。6回の連続講座を通して、メンバーの多様性を活かしながらチームとしての協働が可能となる職場づくりの取り組み方や関わり方を学ぶことができます。
WisH株式会社について
[画像3: https://prtimes.jp/i/90342/5/resize/d90342-5-00d8f015efc4bf912168-2.png ]
WisH株式会社はダイバーシティ&インクルージョンコンサルティングのプロフェッショナルチームです。自らも実践企業としてD&Iを体現しながら、1社1社の組織課題に向き合い、組織にとって本当に必要な施策をご提案することで、企業のD&I推進を成功に導きます。
所在地 : 〒160-0022 東京都新宿区新宿2-1-9 JESCO新宿御苑ビル 6F
会社名 : WisH株式会社
代 表 : 清水 美ゆき
設立日 : 2013年9月
事 業 : 企業内研修/個人向け研修/人材開発コンサルティング/組織開発コンサルティング/組織調査・人事設計
ウェブ : https://www.re-wish.co.jp/