データセンターに最適な省エネルギー空調システム『クールエアキャプチャ(TM)』を開発
[09/06/11]
提供元:PRTIMES
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データセンターに最適な省エネルギー空調システム『クールエアキャプチャ(TM)』を開発
- 冷却効率を大幅に向上 消費電力を20%削減 -
(株)大林組(本社:東京都港区、社長:白石 達)は、データセンターに最適な省エネルギー空調システム『クールエアキャプチャTM』を開発しました。当システムの採用により冷却効率が大幅に向上されるため、従来の空調システムと比較して約20%の消費電力の削減が図れます。
近年のデータセンターにおいては、インターネットやITシステムの普及に伴い、データセンターに配置されるサーバの高密度化が進み、サーバからの発熱量が大幅に増大しています。このため、サーバルームをより効率的に冷却する空調システムが求められていました。
従来の空調システムでは、一般に床吹き出し空調方式が採用されていますが、サーバの熱で温められた熱気が再びサーバ内に取り込まれるショートサーキットや、特定の場所に熱溜まりが生じることから、場所ごとに最適な吹き出し風量を調整する必要がありました。また、床下を給気経路としていたため、床下の通信・電気配線等が冷気の障害物となり、各床吹出口からの風量を均一に保つことが困難でした。
今回開発した省エネルギー空調システム『クールエアキャプチャTM』は、冷気を天井から吹き出すことで、床に衝突した冷気がサーバに効率よく取り込まれ、サーバを確実に冷却します。サーバの熱で温められた熱気はサーバの背面から排出され、上昇気流となって天井の吸込口に吸い込まれます。このように、サーバルーム内の熱気を効率よく排出させることによって、ショートサーキットや熱溜まりの発生を防ぎ、冷却効率が大幅に向上します。
また、本システムは天井吹出、天井吸込のため、床下配線等の影響を受けず、データセンターの運用後も安定した給気性能を確保することができます。
大林組では、省エネルギー空調システム『クールエアキャプチャTM』により、空調にかかる消費電力を削減し、データセンターの省エネルギーを実現していきたいと考えています。
以上
●お問合せ
株式会社大林組 東京本社広報室 メディア広報課
TEL:03-5769-1014
URL:http://www.obayashi.co.jp/
●大林組プロジェクト
東京スカイツリー建設プロジェクト:http://www.skytree-obayashi.com/
- 冷却効率を大幅に向上 消費電力を20%削減 -
(株)大林組(本社:東京都港区、社長:白石 達)は、データセンターに最適な省エネルギー空調システム『クールエアキャプチャTM』を開発しました。当システムの採用により冷却効率が大幅に向上されるため、従来の空調システムと比較して約20%の消費電力の削減が図れます。
近年のデータセンターにおいては、インターネットやITシステムの普及に伴い、データセンターに配置されるサーバの高密度化が進み、サーバからの発熱量が大幅に増大しています。このため、サーバルームをより効率的に冷却する空調システムが求められていました。
従来の空調システムでは、一般に床吹き出し空調方式が採用されていますが、サーバの熱で温められた熱気が再びサーバ内に取り込まれるショートサーキットや、特定の場所に熱溜まりが生じることから、場所ごとに最適な吹き出し風量を調整する必要がありました。また、床下を給気経路としていたため、床下の通信・電気配線等が冷気の障害物となり、各床吹出口からの風量を均一に保つことが困難でした。
今回開発した省エネルギー空調システム『クールエアキャプチャTM』は、冷気を天井から吹き出すことで、床に衝突した冷気がサーバに効率よく取り込まれ、サーバを確実に冷却します。サーバの熱で温められた熱気はサーバの背面から排出され、上昇気流となって天井の吸込口に吸い込まれます。このように、サーバルーム内の熱気を効率よく排出させることによって、ショートサーキットや熱溜まりの発生を防ぎ、冷却効率が大幅に向上します。
また、本システムは天井吹出、天井吸込のため、床下配線等の影響を受けず、データセンターの運用後も安定した給気性能を確保することができます。
大林組では、省エネルギー空調システム『クールエアキャプチャTM』により、空調にかかる消費電力を削減し、データセンターの省エネルギーを実現していきたいと考えています。
以上
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株式会社大林組 東京本社広報室 メディア広報課
TEL:03-5769-1014
URL:http://www.obayashi.co.jp/
●大林組プロジェクト
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