〜きれいな水を、世界の子どもに。〜「TAP PROJECT JAPAN」 全国400以上のレストラン・カフェで、7/28(土)から
[12/07/27]
提供元:PRTIMES
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日本ユニセフ協会とhakuhodo i+d及び博報堂の有志メンバーは、全国のレストラン・カフェとの協働により、『水の日』である8/1をはさむ2012年7月28日(土)〜8月5日(日)の9日間、「TAP PROJECT JAPAN 〜きれいな水を、世界の子どもに。〜」を実施いたします。
TAP PROJECTは、レストラン・カフェで提供されるお水やお茶に対して、任意で100円もしくはそれ以上の募金をしていただくという新しいかたちの募金活動です。2009年に始まったこのプロジェクトを通してお寄せいただいた募金は、アフリカ南東部の島国マダガスカル共和国でユニセフが行う水と衛生の支援事業に役立てられています。
活動4年目を迎えた今年、425店舗のレストラン・カフェにご賛同いただき、全国38都道府県で募金活動が展開されます(7月18日現在)。店内には、 TAP PROJECT JAPANの趣旨を説明したテーブルカードが用意され、お客様に趣旨をご理解いただき、チップの感覚で任意の金額を置いていただきます。また、一部店舗ではカウンターなどに設置された募金箱による募金も実施致します。
TAP PROJECT JAPAN取材可能店舗(一部)
?高級フレンチレストラン「ラ・ロシェル南青山・山王」(東京都港区南青山/千代田区永田町)
*オーナーシェフ坂井宏行さんへのご取材も可能です。
?片岡護氏のイタリア料理店「リストランテ アルポルト」(東京都港区西麻布)
?陳健一氏の本格四川料理店「スーツァンレストラン陳 渋谷店」(東京都渋谷区桜丘町)
?オーナーシェフ濱崎龍一氏のイタリア料理店 「リストランテ濱崎」(東京都港区南青山)
?フレンチをベースにした無国籍料理が楽しめる「キハチ 銀座本店」(東京都中央区銀座)
?話題のラーメン店「麺処 中村屋」(神奈川県海老名市中央)
?横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ *ホテル内7店舗で展開(神奈川県横浜市西区)
?アジアンキュイジーヌ「バリラックス ザ ガーデン 梅田」(大阪市北区梅田)
?シェラトンホテル広島(広島県広島市東区) *ホテル内2店舗で展開
他。
報道機関の皆さまにおかれましては、ぜひTAP PROJECT JAPANの展開をお取り上げいただき、一人でも多くの方に本プロジェクトにご参加いただけますよう、ご協力をお願い致します。TAP PROJECT JAPAN参加店舗にて、活動の様子をご取材いただくことも可能です。取材のご希望は、担当者までご相談ください。なお、TAP PROJECT JAPAN参加店舗をご取材の際には、必ずご一報いただけますよう、お願い申し上げます。
過去にご参加いただいたレストラン・シェフのみなさまから寄せられたお声(抜粋)
「お店とお客様が一緒に参加しあうことはとても良いと思いました。」
「常連のお客様ほど募金に参加があり、普段から支えられていることを再認識で
きた」
「スタッフが関心を持ってくれた事が成果。今後も参加していきたい。」
「TAP PROJECTをきっかけに、お客様との会話も増えてよかった。」
「キャンペーンの趣旨と内容を説明することで、「水を飲む」行為が様々な問題解決の糸口になることをお客様に理解してもらえた。」
プロジェクトの詳細は、TAP PROJECTウェブサイト(http://www.tapproject.jp)をご覧ください。
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■ 世界の水とTAP PROJECT JAPANの支援
「きれいな水を、いつでもかんたんに手にすることができる」。日本に住む私たちには、それは
当たり前のことです。しかし世界ではいまだ7億8,000万人の人々が清潔で安全な水を使うことができず、汚れた水と衛生環境が原因で、毎日2,000人以上の子どもが下痢という単純な病気から深刻な脱水症状に陥り、命を落としている現実があるのです。
TAP PROJECT を通じてお寄せいただいた募金は、アフリカ南東部の島国マダガスカル共和国でユニセフが行う水と衛生の支援事業に役立てられています。これまでのご支援(派生的取り組みや直接送金された個人の募金を含む)によって、35の小学校に、33ヶ所の井戸や給水施設、そして120基のトイレを設置し、主に子どもたちを対象に衛生習慣を普及する活動も行われています。その結果、学校に通う9,600人の子どもたちやその周辺の地域住民が、清潔で安全な水を飲むことができるようになりました。今年の「TAP PROJECT JAPAN」の活動でお寄せいただく募金も、引きつづきマダガスカルの水と衛生事業の支援プロジェクトに活用されます。
■ TAP PROJECTのこれまでの経緯
TAP PROJECTは、国連が制定した3月22日の「世界水の日」にあわせた啓発・募金活動として、2007年にニューヨークでスタート。日本では2009年に東京及び横浜エリアで、2010年には名古屋、関西、神奈川県全域にエリアを拡大して実施されました。3年目となった昨年の「TAP PROJECT 2011」。3月19日より日本全国の約800店の参加店の協力のもと開催をしようとしていた直前に東日本大震災が起き、急遽支援先をアフリカ・マダガスカルの子どもたちから被災地の子どもたちに変更して実施いたしました。結果1,600万円を上回る募金をお寄せいただくことになりました。そして今年は、日本で水に対する意識の高まる夏季に活動期間を設定し、ふたたびアフリカ・マダガスカルの子どもたちを支援するために展開致します。
[日本での展開]
2009年
3月20日〜3月22日「TAP TOKYO」 (参加約300店)
7月23日〜8月31日「TAP YOKOHAMA」 (参加約300店)
2009年募金額:13,059,210円
※募金額にはレストランでの募金に加え、ウェブサイト、郵便振込、クリック募金などでお寄せいただいたものを含みます
2010年
3月22日〜3月28日「TAP PROJECT 2010」東京・名古屋・関西エリア(参加約1000店)
9月18日〜10月4日「TAP KANAGAWA」 (参加約400店)
2010年募金額:12,601.704円
※募金額にはレストランでの募金に加え、ウェブサイト、郵便振込、クリック募金などでお寄せいただいたものを含みます
2011年(支援先を東日本大震災緊急募金に変更)
3月19日〜2011年末まで「TAP PROJECT 2011」全国 (参加約800店)
募金額 16,855,099円(2012年4月末時点集計)
11月18日〜25日 PCY※主催TAP PROJECT 2011 関西 支援先:マダガスカル(参加約60店)
募金額:111,800円
※PCY=Peace Conference of Youth(大阪青年会議所が実施するユース向けカンファレンス)
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【ユニセフについて】
ユニセフは、世界150以上の国と地域で、誕生から青年期まで、子どもたちの命と健やかな成長を守るために活動する国連機関です。ユニセフは、開発途上国で男女を問わず全ての子どもたちに保健や栄養、水と衛生、教育などの基本的なサービスを普及し、暴力や搾取、HIV/エイズの脅威から保護するための様々な支援事業を展開しています。活動資金は、すべて個人や企業・団体からの寄付金と各国政府からの任意拠出金でまかなわれています。
40年以上に渡り、ユニセフは安全な水と衛生施設を必要としている人々に提供するためのプログラムを実施しており、井戸やトイレの建設や水と衛生に関する啓蒙活動を展開しています。(http://www.unicef.org)
【日本ユニセフ協会について】
公益財団法人 日本ユニセフ協会は、先進工業国36カ国にあるユニセフ国内委員会のひとつで、日本国内において民間として唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ活動の広報、政策提言(アドボカシー)、募金活動を担っています。
(http://www.unicef.or.jp)
【hakuhodo i+dについて】
「社会の課題に、デザインの力を。」を合言葉に2012年4月に設立された、(株)博報堂内のソーシャルデザイン専門組織です。行政・市民・大学・企業が参加し、 地域・日本・世界が抱える社会課題に対して、デザインの持つ美と共感の力で解決に挑みます。
(http://issueplusdesign.jp/hakuhodo_iplusd/)