スワロフスキー、ディズニー映画『シンデレラ』にさらなる魔法をかける映画の衣装協力とコラボレーション・アイテムの発売
[15/01/27]
提供元:PRTIMES
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スワロフスキー・ジャパン株式会社(本社所在地:東京都港区港南)は2015年4月25日公開予定のディズニー新作実写映画『シンデレラ』でアカデミー賞の受賞経験もある著名な衣装デザイナーであるサンディ・パウエルとパートナーシップを組み、このおとぎ話をさらに輝かせました。
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この映画の監督はケネス・ブラナー、主役を演じるのはリリー・ジェームズ。おとぎ話の古典にインスパイアされた実写版映画で、1950年に公開されたディズニーの傑作アニメ映画『シンデレラ』のタイムレスな映像が、新世代の人々のために美しいスペクタクルで実写化され、生き生きとよみがえりました。日本では、ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズを通じて2015年4月25日に全国公開される予定です。
スワロフスキーとのパートナーシップ歴が長いサンディ・パウエルは、オーストリアのスワロフスキー本社で技術者とともに「ガラスの靴」のデザインと制作に携わりました。映画ではヘレナ・ボナム=カーター演じるフェアリー・ゴッドマザーが、このおとぎ話で重要な役割を果たす「ガラスの靴」をシンデレラに与えます。総勢8人から成る制作チームは約150時間をかけて6種類のガラスの靴をデザイン・制作し、ようやく決定版が選ばれました。クリスタルの塊から彫り出したその靴は、サイズが186x75x196mm、そのうちヒールが6インチ(150mm)という優美なもの。クリスタル・ブルーAB・コーティングを施し、221ものファセットを施しています。
このガラスの靴だけでなく、数々の衣装やジュエリー、アクセサリー、ヘア、メイク、ウィッグ、小道具でもパウエルと協力し、スワロフスキーが提供したクリスタルは全部で170万個。
これらはシンデレラの見事なブルーの舞踏会ドレス、フェアリー・ゴッドマザーのドレスと魔法の杖、意地悪な継母のドレスなどに使われています。また、スワロフスキーのジュエリー・アーカイブに保存されていたヴィンテージ・ジュエリーもゴージャスな舞踏会シーンをさらに華やかに仕上げました。
また、スワロフスキー・ジャパン株式会社コンシューマー・グッズ事業部は、今回の映画からインスピレーションを得たジュエリーやフィギュリンを全国のスワロフスキー・ショップにて1月30日より発売します。映画に登場するブルーのドレスが美しいシンデレラや、ガラスの靴をモチーフにしたクリスタル・フィギュリン、シンデレラ城の庭園に咲く花や、シンデレラが魔法をかけられた時に周りで祝福している蝶と花をモチーフにした日常使いもしやすいジュエリーが揃います。
スワロフスキー社取締役、ナディア・スワロフスキーのコメント:
「私たちがサンディ・パウエルとのパートナーシップを常に歓迎し、また名誉に思うのは、彼女は天才的デザイナーであり、その芸術性やディテールの完璧さによって最高に美しい衣装が生まれ、結果、彼女が手がけるあらゆるプロジェクトはまるで魔法がかかったように素晴らしいものになるからです。スワロフスキーはグラマラスなきらめきを追求すると同時に、イノベーションも追及しています。ですから、サンディが心に描いたビジョンを実現する手助けができたことに、とりわけ感動しています。このガラスの靴は、魅惑的に光を屈折させるために、高度な技術を使った作品です。『オズの魔法使い』に出てくるドロシーの赤い靴と同様、ガラスの靴は物語を象徴するアイテムであり、プロットの要として完璧でなければなりませんでした」
サンディ・パウエルのコメント:
「私にとって、スワロフスキー・クリスタルは衣装に輝きと深みと色をプラスしてくれる重要で独創的な要素です。『シンデレラ』は究極のロマンチック・ストーリーであり、正直な話、スワロフスキーの貴重な助力なしで衣装をデザインするなど想像できませんでした。スワロフスキーの協力のおかげで、登場人物を生き生きとさせるのに必要な華やかさや魅力を加えることができたのです」
スワロフスキー社は多くの映画を支える役目を担い、著名なスターたちを輝かせ、衣装デザイナーやプロダクションデザイナーと協力しながら、美しいジュエリーや衣装、小道具、セットなどにスワロフスキー・クリスタルの魅惑的な輝きを提供しています。
スワロフスキーと映画について
スワロフスキーはおよそ80年前から映画に関わっており、数々の作品の中で忘れがたいシーンを美しく輝かせてきました。『オズの魔法使い』でドロシーが赤いクリスタルを散りばめた靴のかかとを鳴らすシーン、『お熱いのがお好き』で、マリリン・モンローがスワロフスキーで飾った美しいドレスを着てセクシーに歩くシーン、『ティファニーで朝食を』で、オードリー・ヘップバーンがリトルブラックドレスにシックなスワロフスキー・ジュエリーをつけていたシーンなどを思い出す方も多いでしょう。最近でも『ヴィクトリア女王 世紀の愛』、『ブラックスワン』、『007シリーズ』、『オズ はじまりの戦い』、『華麗なるギャツビー』、スワロフスキー・エンタテインメント製作の『ロミオとジュリエット』など、数々の作品でスワロフスキー・クリスタルは美しくきらめいています。
ハリウッドの有名プロダクションで、数多くの衣装デザイナー、ジュエリーデザイナー、セットデザイナーと仕事をしてきたスワロフスキーにとって、映画製作の仕事に参入したのは自然な流れでした。2008年に設立されたスワロフスキー・エンタテインメントは、映画産業界で定評のあるパートナーや素晴らしい俳優とのパートナーシップによって、独創的で芸術的完成度の高い長編映画の開発・資金調達・製作を行い、興業的にも世界中で大成功を収めています。スワロフスキーが映画を製作する目的は、映像を通して当社の哲学と創造の真髄を表現し、世界中の観客を魅了しインスパイアすることです。スワロフスキー・エンタテインメント初の長編映画『ロミオとジュリエット』は、脚本ジュリアン・フェロウズ、主演ヘイリー・スタインフェルド、ダグラス・ブースによるもので、2013年10月に公開されました。
スワロフスキーについて
1895年にオーストリアで設立されて以来、スワロフスキーはクリスタルを製造するだけでなく、比類のない品質とクラフトマンシップと創造性を誇るさまざまな製品を提供しています。具体的には、クリスタルをはじめとして、天然石および人工石、多種多様な完成品(ジュエリー、アクセサリー、照明器具)など、いずれもハイクオリティな製品のデザインや製造や販売を行ってきました。また、クリスタルのさまざまな芸術的解釈を展示するユニークなミュージアムとして、スワロフスキー・クリスタル・ワールドをオープン。さらにスワロフスキー・エンタテインメントは、映画産業界で定評のあるパートナーや素晴らしい俳優とのコラボレーションによって世界的な長編映画を製作しています。一方で、スワロフスキー・ファウンデーションは創造性と文化を支援し、社会福祉を増進し、天然資源を保護する活動を行っています。スワロフスキー・クリスタル・ビジネスは現在、5世代目のファミリーメンバーが運営。およそ170カ国に約2,480の店舗と24,000人以上の従業員を抱えるグローバル企業となり、2013年度の収益は約23億3,000万ユーロにのぼります。スワロフスキー・クリスタル・ビジネスは、関連会社であるスワロフスキー・オプティック(光学機器)、チロリット(研削用砥石)とともにスワロフスキー・グループを形成。2013年度のスワロフスキー・グループ全体の収益は約30億2,000万ユーロ、従業員数は30,000人以上です。
www.swarovskigroup.com
シンデレラについて
『シンデレラ』は、若いエラ(リリー・ジェームズ)の運命をたどった物語。エラの母が亡くなったのち、商人の父は再婚します。愛する父を支えたいと願うエラは、新しい継母(ケイト・ブランシェット)と連れ子のアナスタシア(ホリデイ・グレインジャー)、ドリゼラ(ソフィー・マクシェラ)を家へ温かく迎え入れます。しかし、父が突然亡くなったあと、エラは意地悪で嫉妬深い新しい家族にひどい仕打ちを受けるようになります。とうとう召使い扱いにされ、いつも灰にまみれているために「シンデレラ(灰かぶり娘の意)」 と意地悪なあだ名を付けられたエラでしたが、彼女は希望を失いませんでした。残酷な扱いを受けていても、母が死ぬ間際に残した「勇気と優しい心を持ちなさい」という言葉を守ったのです。彼女は絶望せず、意地悪な人々を憎むこともありませんでした。そしてついに、エラは森で馬を駆るさっそうとした男性に出会います。彼が宮廷に仕えるただの若者ではなく王子であることを知りませんでしたが、エラは彼を気心が合う人だと感じました。やがて、宮廷が国中のすべての娘に舞踏会への招待状を送り、そのときからエラの運命は変わり始めます。再びあの魅力的な若者(リチャード・マッデン)に会えるのでは、と希望を抱くエラ。しかし、継母は彼女が舞踏会へ行くことを禁じ、冷酷にも彼女のドレスを引き裂いてしまいます。ところが、ここでおとぎ話のお約束通り助けの手が差し伸べられ、親切な物乞いの老女(ヘレナ・ボナム=カーター)が魔法の杖を振ると――カボチャの馬車とネズミの御者に守られて――シンデレラの人生は永久に変わっていくのです。
おとぎ話の古典にインスパイアされた実写版映画『シンデレラ』。これは、1950年に公開されたディズニーの傑作アニメ『シンデレラ』のタイムレスな映像を、新世代の人々のために美しいスペクタクルで実写化し、生き生きとよみがえらせた作品です。
監督はアカデミー賞ノミネート経験を持つケネス・ブラナー(『マイティ・ソー』、『ハムレット』)。出演はアカデミー賞女優ケイト・ブランシェット(『ブルージャスミン』、『エリザベス』)、リリー・ジェームズ(『ダウントン・アビー』)、リチャード・マッデン(『ゲーム・オブ・スローンズ』)、アカデミー賞ノミネート経験を持つヘレナ・ボナム=カーター(『英国王のスピーチ』、『アリス・イン・ワンダーランド』)。プロデューサーはサイモン・キンバーグ(『X-Men:フューチャー&パスト』、『エリジウム』)、アリソン・シェアマー(『ハンガー・ゲーム2』)、デビッド・バロン(『ハリー・ポッターと死の秘宝』)。エグゼクティブ・プロデューサーはティム・ルイス(『007/ゴールデンアイ』)。脚本はクリス・ワイツ(『アバウト・ア・ボーイ』、『ライラの冒険 黄金の羅針盤』)です。
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この映画の監督はケネス・ブラナー、主役を演じるのはリリー・ジェームズ。おとぎ話の古典にインスパイアされた実写版映画で、1950年に公開されたディズニーの傑作アニメ映画『シンデレラ』のタイムレスな映像が、新世代の人々のために美しいスペクタクルで実写化され、生き生きとよみがえりました。日本では、ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズを通じて2015年4月25日に全国公開される予定です。
スワロフスキーとのパートナーシップ歴が長いサンディ・パウエルは、オーストリアのスワロフスキー本社で技術者とともに「ガラスの靴」のデザインと制作に携わりました。映画ではヘレナ・ボナム=カーター演じるフェアリー・ゴッドマザーが、このおとぎ話で重要な役割を果たす「ガラスの靴」をシンデレラに与えます。総勢8人から成る制作チームは約150時間をかけて6種類のガラスの靴をデザイン・制作し、ようやく決定版が選ばれました。クリスタルの塊から彫り出したその靴は、サイズが186x75x196mm、そのうちヒールが6インチ(150mm)という優美なもの。クリスタル・ブルーAB・コーティングを施し、221ものファセットを施しています。
このガラスの靴だけでなく、数々の衣装やジュエリー、アクセサリー、ヘア、メイク、ウィッグ、小道具でもパウエルと協力し、スワロフスキーが提供したクリスタルは全部で170万個。
これらはシンデレラの見事なブルーの舞踏会ドレス、フェアリー・ゴッドマザーのドレスと魔法の杖、意地悪な継母のドレスなどに使われています。また、スワロフスキーのジュエリー・アーカイブに保存されていたヴィンテージ・ジュエリーもゴージャスな舞踏会シーンをさらに華やかに仕上げました。
また、スワロフスキー・ジャパン株式会社コンシューマー・グッズ事業部は、今回の映画からインスピレーションを得たジュエリーやフィギュリンを全国のスワロフスキー・ショップにて1月30日より発売します。映画に登場するブルーのドレスが美しいシンデレラや、ガラスの靴をモチーフにしたクリスタル・フィギュリン、シンデレラ城の庭園に咲く花や、シンデレラが魔法をかけられた時に周りで祝福している蝶と花をモチーフにした日常使いもしやすいジュエリーが揃います。
スワロフスキー社取締役、ナディア・スワロフスキーのコメント:
「私たちがサンディ・パウエルとのパートナーシップを常に歓迎し、また名誉に思うのは、彼女は天才的デザイナーであり、その芸術性やディテールの完璧さによって最高に美しい衣装が生まれ、結果、彼女が手がけるあらゆるプロジェクトはまるで魔法がかかったように素晴らしいものになるからです。スワロフスキーはグラマラスなきらめきを追求すると同時に、イノベーションも追及しています。ですから、サンディが心に描いたビジョンを実現する手助けができたことに、とりわけ感動しています。このガラスの靴は、魅惑的に光を屈折させるために、高度な技術を使った作品です。『オズの魔法使い』に出てくるドロシーの赤い靴と同様、ガラスの靴は物語を象徴するアイテムであり、プロットの要として完璧でなければなりませんでした」
サンディ・パウエルのコメント:
「私にとって、スワロフスキー・クリスタルは衣装に輝きと深みと色をプラスしてくれる重要で独創的な要素です。『シンデレラ』は究極のロマンチック・ストーリーであり、正直な話、スワロフスキーの貴重な助力なしで衣装をデザインするなど想像できませんでした。スワロフスキーの協力のおかげで、登場人物を生き生きとさせるのに必要な華やかさや魅力を加えることができたのです」
スワロフスキー社は多くの映画を支える役目を担い、著名なスターたちを輝かせ、衣装デザイナーやプロダクションデザイナーと協力しながら、美しいジュエリーや衣装、小道具、セットなどにスワロフスキー・クリスタルの魅惑的な輝きを提供しています。
スワロフスキーと映画について
スワロフスキーはおよそ80年前から映画に関わっており、数々の作品の中で忘れがたいシーンを美しく輝かせてきました。『オズの魔法使い』でドロシーが赤いクリスタルを散りばめた靴のかかとを鳴らすシーン、『お熱いのがお好き』で、マリリン・モンローがスワロフスキーで飾った美しいドレスを着てセクシーに歩くシーン、『ティファニーで朝食を』で、オードリー・ヘップバーンがリトルブラックドレスにシックなスワロフスキー・ジュエリーをつけていたシーンなどを思い出す方も多いでしょう。最近でも『ヴィクトリア女王 世紀の愛』、『ブラックスワン』、『007シリーズ』、『オズ はじまりの戦い』、『華麗なるギャツビー』、スワロフスキー・エンタテインメント製作の『ロミオとジュリエット』など、数々の作品でスワロフスキー・クリスタルは美しくきらめいています。
ハリウッドの有名プロダクションで、数多くの衣装デザイナー、ジュエリーデザイナー、セットデザイナーと仕事をしてきたスワロフスキーにとって、映画製作の仕事に参入したのは自然な流れでした。2008年に設立されたスワロフスキー・エンタテインメントは、映画産業界で定評のあるパートナーや素晴らしい俳優とのパートナーシップによって、独創的で芸術的完成度の高い長編映画の開発・資金調達・製作を行い、興業的にも世界中で大成功を収めています。スワロフスキーが映画を製作する目的は、映像を通して当社の哲学と創造の真髄を表現し、世界中の観客を魅了しインスパイアすることです。スワロフスキー・エンタテインメント初の長編映画『ロミオとジュリエット』は、脚本ジュリアン・フェロウズ、主演ヘイリー・スタインフェルド、ダグラス・ブースによるもので、2013年10月に公開されました。
スワロフスキーについて
1895年にオーストリアで設立されて以来、スワロフスキーはクリスタルを製造するだけでなく、比類のない品質とクラフトマンシップと創造性を誇るさまざまな製品を提供しています。具体的には、クリスタルをはじめとして、天然石および人工石、多種多様な完成品(ジュエリー、アクセサリー、照明器具)など、いずれもハイクオリティな製品のデザインや製造や販売を行ってきました。また、クリスタルのさまざまな芸術的解釈を展示するユニークなミュージアムとして、スワロフスキー・クリスタル・ワールドをオープン。さらにスワロフスキー・エンタテインメントは、映画産業界で定評のあるパートナーや素晴らしい俳優とのコラボレーションによって世界的な長編映画を製作しています。一方で、スワロフスキー・ファウンデーションは創造性と文化を支援し、社会福祉を増進し、天然資源を保護する活動を行っています。スワロフスキー・クリスタル・ビジネスは現在、5世代目のファミリーメンバーが運営。およそ170カ国に約2,480の店舗と24,000人以上の従業員を抱えるグローバル企業となり、2013年度の収益は約23億3,000万ユーロにのぼります。スワロフスキー・クリスタル・ビジネスは、関連会社であるスワロフスキー・オプティック(光学機器)、チロリット(研削用砥石)とともにスワロフスキー・グループを形成。2013年度のスワロフスキー・グループ全体の収益は約30億2,000万ユーロ、従業員数は30,000人以上です。
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シンデレラについて
『シンデレラ』は、若いエラ(リリー・ジェームズ)の運命をたどった物語。エラの母が亡くなったのち、商人の父は再婚します。愛する父を支えたいと願うエラは、新しい継母(ケイト・ブランシェット)と連れ子のアナスタシア(ホリデイ・グレインジャー)、ドリゼラ(ソフィー・マクシェラ)を家へ温かく迎え入れます。しかし、父が突然亡くなったあと、エラは意地悪で嫉妬深い新しい家族にひどい仕打ちを受けるようになります。とうとう召使い扱いにされ、いつも灰にまみれているために「シンデレラ(灰かぶり娘の意)」 と意地悪なあだ名を付けられたエラでしたが、彼女は希望を失いませんでした。残酷な扱いを受けていても、母が死ぬ間際に残した「勇気と優しい心を持ちなさい」という言葉を守ったのです。彼女は絶望せず、意地悪な人々を憎むこともありませんでした。そしてついに、エラは森で馬を駆るさっそうとした男性に出会います。彼が宮廷に仕えるただの若者ではなく王子であることを知りませんでしたが、エラは彼を気心が合う人だと感じました。やがて、宮廷が国中のすべての娘に舞踏会への招待状を送り、そのときからエラの運命は変わり始めます。再びあの魅力的な若者(リチャード・マッデン)に会えるのでは、と希望を抱くエラ。しかし、継母は彼女が舞踏会へ行くことを禁じ、冷酷にも彼女のドレスを引き裂いてしまいます。ところが、ここでおとぎ話のお約束通り助けの手が差し伸べられ、親切な物乞いの老女(ヘレナ・ボナム=カーター)が魔法の杖を振ると――カボチャの馬車とネズミの御者に守られて――シンデレラの人生は永久に変わっていくのです。
おとぎ話の古典にインスパイアされた実写版映画『シンデレラ』。これは、1950年に公開されたディズニーの傑作アニメ『シンデレラ』のタイムレスな映像を、新世代の人々のために美しいスペクタクルで実写化し、生き生きとよみがえらせた作品です。
監督はアカデミー賞ノミネート経験を持つケネス・ブラナー(『マイティ・ソー』、『ハムレット』)。出演はアカデミー賞女優ケイト・ブランシェット(『ブルージャスミン』、『エリザベス』)、リリー・ジェームズ(『ダウントン・アビー』)、リチャード・マッデン(『ゲーム・オブ・スローンズ』)、アカデミー賞ノミネート経験を持つヘレナ・ボナム=カーター(『英国王のスピーチ』、『アリス・イン・ワンダーランド』)。プロデューサーはサイモン・キンバーグ(『X-Men:フューチャー&パスト』、『エリジウム』)、アリソン・シェアマー(『ハンガー・ゲーム2』)、デビッド・バロン(『ハリー・ポッターと死の秘宝』)。エグゼクティブ・プロデューサーはティム・ルイス(『007/ゴールデンアイ』)。脚本はクリス・ワイツ(『アバウト・ア・ボーイ』、『ライラの冒険 黄金の羅針盤』)です。