世界初となる「食べられる培養フォアグラ」の生産に成功
[19/08/30]
提供元:PRTIMES
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細胞培養技術を用いた食肉生産、「細胞農業」スタートアップのインテグリカルチャー株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役:羽生雄毅、以下、「当社」という。)は、世界初となる「食べられる培養フォアグラ」の生産に成功しました。
[画像: https://prtimes.jp/i/34252/6/resize/d34252-6-114883-0.jpg ]
※写真は培養フォアグラのフランの上に、軽く炙った培養フォアグラを乗せたもの
今まで培養肉は、基本的には研究用の培養液を使って生産されてきました。研究用培養液は食品ではないため、培養されたものも食品とはなりません。そこで当社は、全てが食品で構成された培養液を独自に開発し、その食品培養液で培養した「食べられる」培養フォアグラを作りました。
今回培養フォアグラを調理頂いた未来食研究家の桑名シェフから、以下のコメントを頂いています。
「コクと甘みがバランス良く感じられ、とにかく良い。油分はそんなに感じないが、少量でも十分口の中で広がりを感じる。甘みが優しくふわっと広がる、ピュアで芳醇なフォワでした。繊細だけれど存在感がしっかりあり、感動した。ソースも何もかけず、ひとつまみの塩だけで感じてもらいたい。」
今後さらに研究開発を進め、2021年には高級レストランへのテスト提供、2023年には一般販売することを目標としています。
[画像: https://prtimes.jp/i/34252/6/resize/d34252-6-114883-0.jpg ]
※写真は培養フォアグラのフランの上に、軽く炙った培養フォアグラを乗せたもの
今まで培養肉は、基本的には研究用の培養液を使って生産されてきました。研究用培養液は食品ではないため、培養されたものも食品とはなりません。そこで当社は、全てが食品で構成された培養液を独自に開発し、その食品培養液で培養した「食べられる」培養フォアグラを作りました。
今回培養フォアグラを調理頂いた未来食研究家の桑名シェフから、以下のコメントを頂いています。
「コクと甘みがバランス良く感じられ、とにかく良い。油分はそんなに感じないが、少量でも十分口の中で広がりを感じる。甘みが優しくふわっと広がる、ピュアで芳醇なフォワでした。繊細だけれど存在感がしっかりあり、感動した。ソースも何もかけず、ひとつまみの塩だけで感じてもらいたい。」
今後さらに研究開発を進め、2021年には高級レストランへのテスト提供、2023年には一般販売することを目標としています。