HLABが手がける新たなレジデンシャル・カレッジ 「居住型教育施設(学生寮)」の開発がスタート
[20/03/31]
提供元:PRTIMES
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「下北線路街」に、2020年11月開業予定
株式会社エイチラボ(東京都渋谷区、代表取締役:小林亮介 以下HLAB)は、小田急電鉄株式会社が開発を推進する「下北線路街」において、小田急電鉄株式会社とUDS株式会社と協働し、多様性豊かな高校生・大学生・若手社会人が寝食を共にする中で互いに学び合い、新たな教育的価値をもたらす学生寮として、「居住型教育施設(学生寮)」を2020年11月(予定)に開業します。
HLABは、多様な学びの体験や空間を提供する教育事業を過去10年にわたって展開する中で培ったノウハウを活かし、事業の企画・運営協力、コンテンツ提供を行います。
[画像1: https://prtimes.jp/i/43634/6/resize/d43634-6-114611-0.png ]
■ 開発プロジェクト発足の背景
現代社会における急速な技術革新、グローバル化の波が教育に大きな影響を与えていることが挙げられます。MOOC(大規模公開オンライン講座)の普及などにより世界の一流大学が提供する知識・技能コンテンツへのアクセスが物理的・経済的に容易になったことを背景に、教育に以下のような変化をもたらしていると認識しています。
知識や技能の習得以上に、それらを実践し応用する力、それらをツールとした問題解決能力を養成する重要性が高まっている。
複雑さを増す世界の課題解決に、分野横断的なアプローチが求められる中、多様な専門性を“架橋”しながら学び続けること(生涯学習)が求められている。
グローバル化に加え、少子高齢化にも直面する日本においては、多様な人材と協働し新たな産業を創出できる人材が必要とされている。
■「新たな出会いと学びを提供する居住型教育施設」の3つの教育的価値
こうした状況の中で生まれた本施設の計画は、特定の高校・大学に紐づいた欧米型のボーディングスクール(寄宿型学校)とは一線を画すものです。「教育プログラムとしての共同生活」「リベラルアーツの学び合い」「地域に開かれ共創するプロジェクト」の3つを柱として展開するとともに、多様性豊かな居住者がそれぞれの高校・大学・職場などでの経験を持ち寄って互いに学び合う居住型教育施設という新たな教育の形を提案します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/43634/6/resize/d43634-6-408529-2.png ]
1)知識・技能の応用力と問題解決能力を養う教育プログラムとしての共同生活
当施設では、単なる住まいの提供だけではなく、共同生活の運営をプログラムの一環として位置付け、様々な講義・研修も提供します。居住者が互いの関心事や専門性から学び合う居住空間を創出し、他者との共同生活の中で知識・技能の応用力、問題発見・解決に挑む力、そして主体的なリーダーシップを育みます。
2)地域に開かれ、多様な背景を持つ人々と新たな価値を共創するプロジェクト
寮生活の運営で身につけた問題解決能力やリーダーシップを活かし、周辺地域に貢献する活動や、各々の問題意識をプロジェクトにしていく経験を通して、多様な仲間と新たな価値を共創する力へと昇華させていきます。特に、下北沢地域という、文化と多様性豊かな地域に根ざし、地域に開かれた寮にすることで、居住者が地元の環境・人々からも多くを学ばせていただくことも重視します。
3)リベラルアーツを学ぶ、豊富な機会を提供
常に最新の知識に合わせて学問領域を超えた学びを続けていくことが求められている中で、「リベラルアーツ(幅広い知識教養)」を互いに学び合うプログラムを提供します。入居者は、知的好奇心を刺激されるリベラルアーツのプログラムを学び続ける中で、自身の探究を深めるだけでなく、生涯学習を続けるための知的な基盤を養います。
今後、「居住型教育施設」で展開されるプログラムや応募要項については、順次発表していく予定です。メールマガジンや公式LINEアカウントでの発信をおこないますので、ご興味をお持ちの方は以下のページよりご覧ください。
URL: https://h-lab.co/residential-college/shimokitazawa
[画像3: https://prtimes.jp/i/43634/6/resize/d43634-6-832817-1.jpg ]
■ レジデンシャル・カレッジ事業について
この度の「居住型教育施設(学生寮)」では、HLABが展開して来たレジデンシャル・カレッジ事業の知見や、HLABが創業以来取り組んできたサマースクール事業の卒業生1600名を超えるコミュニティが最大限活用されます。
レジデンシャル・カレッジの基盤は、背景の違うものが互いから学び合う「ピア・メンターシップ」と、学際的な内容を互いに学び合い深め合う「リベラルアーツ」です。これらの土台の上に、日々の共同生活から学び合いが生まれるためのカレッジ運営や対話の仕組み構築、居住者に向けた教育プログラムの設計・実施、コミュニティマネジメントを総合することで、居住者の主体性が育まれる学びの場を創出します。
HLABは、2016年にはTHE HOUSE by HLABの運営を開始し、2018年3月開業の学生レジデンス「NODE GROWTH湘南台」のプログラム設計や、山梨学院大学の国際寮の設立を協働しました。
■ 施設概要
所在地:東京都世田谷区代田五丁目20
(小田急小田原線、京王井の頭線 下北沢駅南西口 徒歩4分)
構造:鉄筋コンクリート造 5階建て
敷地面積:1267.78平方メートル
建築面積:715.41平方メートル
延床面積:2495.34平方メートル
室数:102室
食堂:1ヵ所
着工:2019年6月
竣工:2020年10月(予定)
入居開始:2020年11月(予定)
企画・設計・運営:UDS株式会社
企画・運営パートナー:株式会社エイチラボ
施工者:株式会社フジタ
■ HLABの概要
HLABは、多様な学びの体験、空間、コミュニティのデザインを通じて、異なる人生を歩む人々が互いの違いから刺激を受け、学び、共創する社会の実現を目指しています。身近な世代の他者との学び合いを促す「ピア・メンターシップ」と幅広い学問分野について学び合う「リベラルアーツ」を軸とする教育アプローチと、国内外のボーディング・スクールやトップ大学との国際的なネットワークを生かし、2011年より高校生向け合宿型サマースクール事業を展開、これまでにのべ1600名以上の高校生が参加。海外進学向け奨学金の設計・運営事業、レジデンシャル・カレッジ運営事業も手がけています。
2016年グッドデザイン賞を受賞。
URL: https://corp.h-lab.co/
株式会社エイチラボ(東京都渋谷区、代表取締役:小林亮介 以下HLAB)は、小田急電鉄株式会社が開発を推進する「下北線路街」において、小田急電鉄株式会社とUDS株式会社と協働し、多様性豊かな高校生・大学生・若手社会人が寝食を共にする中で互いに学び合い、新たな教育的価値をもたらす学生寮として、「居住型教育施設(学生寮)」を2020年11月(予定)に開業します。
HLABは、多様な学びの体験や空間を提供する教育事業を過去10年にわたって展開する中で培ったノウハウを活かし、事業の企画・運営協力、コンテンツ提供を行います。
[画像1: https://prtimes.jp/i/43634/6/resize/d43634-6-114611-0.png ]
■ 開発プロジェクト発足の背景
現代社会における急速な技術革新、グローバル化の波が教育に大きな影響を与えていることが挙げられます。MOOC(大規模公開オンライン講座)の普及などにより世界の一流大学が提供する知識・技能コンテンツへのアクセスが物理的・経済的に容易になったことを背景に、教育に以下のような変化をもたらしていると認識しています。
知識や技能の習得以上に、それらを実践し応用する力、それらをツールとした問題解決能力を養成する重要性が高まっている。
複雑さを増す世界の課題解決に、分野横断的なアプローチが求められる中、多様な専門性を“架橋”しながら学び続けること(生涯学習)が求められている。
グローバル化に加え、少子高齢化にも直面する日本においては、多様な人材と協働し新たな産業を創出できる人材が必要とされている。
■「新たな出会いと学びを提供する居住型教育施設」の3つの教育的価値
こうした状況の中で生まれた本施設の計画は、特定の高校・大学に紐づいた欧米型のボーディングスクール(寄宿型学校)とは一線を画すものです。「教育プログラムとしての共同生活」「リベラルアーツの学び合い」「地域に開かれ共創するプロジェクト」の3つを柱として展開するとともに、多様性豊かな居住者がそれぞれの高校・大学・職場などでの経験を持ち寄って互いに学び合う居住型教育施設という新たな教育の形を提案します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/43634/6/resize/d43634-6-408529-2.png ]
1)知識・技能の応用力と問題解決能力を養う教育プログラムとしての共同生活
当施設では、単なる住まいの提供だけではなく、共同生活の運営をプログラムの一環として位置付け、様々な講義・研修も提供します。居住者が互いの関心事や専門性から学び合う居住空間を創出し、他者との共同生活の中で知識・技能の応用力、問題発見・解決に挑む力、そして主体的なリーダーシップを育みます。
2)地域に開かれ、多様な背景を持つ人々と新たな価値を共創するプロジェクト
寮生活の運営で身につけた問題解決能力やリーダーシップを活かし、周辺地域に貢献する活動や、各々の問題意識をプロジェクトにしていく経験を通して、多様な仲間と新たな価値を共創する力へと昇華させていきます。特に、下北沢地域という、文化と多様性豊かな地域に根ざし、地域に開かれた寮にすることで、居住者が地元の環境・人々からも多くを学ばせていただくことも重視します。
3)リベラルアーツを学ぶ、豊富な機会を提供
常に最新の知識に合わせて学問領域を超えた学びを続けていくことが求められている中で、「リベラルアーツ(幅広い知識教養)」を互いに学び合うプログラムを提供します。入居者は、知的好奇心を刺激されるリベラルアーツのプログラムを学び続ける中で、自身の探究を深めるだけでなく、生涯学習を続けるための知的な基盤を養います。
今後、「居住型教育施設」で展開されるプログラムや応募要項については、順次発表していく予定です。メールマガジンや公式LINEアカウントでの発信をおこないますので、ご興味をお持ちの方は以下のページよりご覧ください。
URL: https://h-lab.co/residential-college/shimokitazawa
[画像3: https://prtimes.jp/i/43634/6/resize/d43634-6-832817-1.jpg ]
■ レジデンシャル・カレッジ事業について
この度の「居住型教育施設(学生寮)」では、HLABが展開して来たレジデンシャル・カレッジ事業の知見や、HLABが創業以来取り組んできたサマースクール事業の卒業生1600名を超えるコミュニティが最大限活用されます。
レジデンシャル・カレッジの基盤は、背景の違うものが互いから学び合う「ピア・メンターシップ」と、学際的な内容を互いに学び合い深め合う「リベラルアーツ」です。これらの土台の上に、日々の共同生活から学び合いが生まれるためのカレッジ運営や対話の仕組み構築、居住者に向けた教育プログラムの設計・実施、コミュニティマネジメントを総合することで、居住者の主体性が育まれる学びの場を創出します。
HLABは、2016年にはTHE HOUSE by HLABの運営を開始し、2018年3月開業の学生レジデンス「NODE GROWTH湘南台」のプログラム設計や、山梨学院大学の国際寮の設立を協働しました。
■ 施設概要
所在地:東京都世田谷区代田五丁目20
(小田急小田原線、京王井の頭線 下北沢駅南西口 徒歩4分)
構造:鉄筋コンクリート造 5階建て
敷地面積:1267.78平方メートル
建築面積:715.41平方メートル
延床面積:2495.34平方メートル
室数:102室
食堂:1ヵ所
着工:2019年6月
竣工:2020年10月(予定)
入居開始:2020年11月(予定)
企画・設計・運営:UDS株式会社
企画・運営パートナー:株式会社エイチラボ
施工者:株式会社フジタ
■ HLABの概要
HLABは、多様な学びの体験、空間、コミュニティのデザインを通じて、異なる人生を歩む人々が互いの違いから刺激を受け、学び、共創する社会の実現を目指しています。身近な世代の他者との学び合いを促す「ピア・メンターシップ」と幅広い学問分野について学び合う「リベラルアーツ」を軸とする教育アプローチと、国内外のボーディング・スクールやトップ大学との国際的なネットワークを生かし、2011年より高校生向け合宿型サマースクール事業を展開、これまでにのべ1600名以上の高校生が参加。海外進学向け奨学金の設計・運営事業、レジデンシャル・カレッジ運営事業も手がけています。
2016年グッドデザイン賞を受賞。
URL: https://corp.h-lab.co/