【新セミナー】親子で学ぶ「性」のこと〜男の子の?体の特徴と発達〜
[20/09/30]
提供元:PRTIMES
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10月25日(日)にオハナとして初めての性に関するセミナーを開催します。当セミナーを開催するにあたって、NPO法人ピッコラーレ副代表で、助産師の土屋麻由美さんに「性教育」についてお話を伺いました。
「赤ちゃんはどこから産まれてくるの?」「おちんちんは、ばっちいの?」とお子さんから聞かれたら…あなたならどう答えますか?
「性」のことは日本では秘め事とされがちな風潮があります。ですが、自分の身体のこと、男女の違い、命の始まり、妊娠・出産で女性の身体がどのように変化するのか、そして多様な性があることを知る事はとても大切なことです。
性に関する知識や相談できる場所の欠如による社会改題や最近の性事情について多くの方に知っていただき、誰もが身体と心を大切に想える社会を造っていくことを目指します。
■親子で学ぶ「性」のこと〜男の子の?体の特徴と発達〜
開催日時:2020年10月25日(日)14:00〜15:00
開催場所:zoomオンライン
参加費用:500円
対象者 :未就学児を育児中の親御さん(男児・女児問わず)※先着10名様迄
ゲスト :長沼龍平さん(看護師、保健師)
内 容:1.性教育って何だろう?2.男の子の身体の特徴や発達について3.お悩み相談会
詳細はコチラから https://ohanaproject.thebase.in/items/33746213
[画像1: https://prtimes.jp/i/59682/6/resize/d59682-6-836780-6.jpg ]
■お子さんのオムツが外れる頃になったら、性について親子で話をしよう
最近では、幼児期からの性教育に関する書籍やセミナーをよく目にします。今や子どもたちも早くからスマートフォンを持ち、様々な情報に触れる時代です。インターネットをはじめ、様々な情報自体に善悪はありません。大切なのは、それらの情報の受け取り方やどう扱うかです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/59682/6/resize/d59682-6-377435-1.png ]
仲間同士で、インターネットでアダルトサイトを見ること自体は悪いこととは言い切れません。
要は、「アダルトサイトは大人向けのファンタジーである」「実際の性行為や女性が喜ぶ行為とは違う」ということをきちんと理解した上で見ることが大切です。
そして、何より大切なのは、幼少期から性の話を当たり前のこと、大切なこととして、身近な信頼できる人と話し合える関係性や場があることです。
「みんなの?体は大切だよ」「裸は大切だから、誰にでも見せないし、勝手に見たり触ったりはダメだよ」
このようなことを特別なことではなく、誰もが、子どもたちともオープンに話し合える関係性を築いていくことが理想です。 合わせて、子どもたちに「困ったら、相談してきてね。一緒に考えるよ」と言っておくことで、いざ困った…という時にも相談しやすく、話し合いの場が持たれやすい環境ができます。それが結果として、子どもたちを守ることに繋がると思うのです。
■インタビュー「最近の性事情」(NPO法人ピッコラーレ副代表、助産師 土屋麻由美さん)
この度、NPO法人ピッコラーレの副代表の土屋さんに取材をさせていただきました。
●NPO法人ピッコラーレについて
[画像3: https://prtimes.jp/i/59682/6/resize/d59682-6-273523-2.jpg ]
土屋さんー2015年12月に、妊娠葛藤相談窓口「にんしんSOS東京」を6人の助産師と1人の社会福祉士でスタートしま した。「にんしんにまつわる全ての「困った」、「どうしよう」に寄り添います」というミッションを掲げて、妊娠葛藤相談の事業を展開してきました。相談は全国から寄せられました。 そして現在は、埼?県、千葉県からにんしんSOS相談業務を受託しています。
相談窓口からスタートさせた活動でしたが、公益性の高い事業をより幅広く展開していくことを目的に、2018年11月にNPO法人ピッコラーレを設立しました。現在ピッコラーレは、『「にんしん」をきっかけに、だれもが孤立することなく、自由に幸せに生きることができる社会の実現』を目指して、妊娠葛藤相談窓口の活動に加え、相談窓口から見える課題の周知や相談支援員育成を目的とした研修事業、居所のない若年妊婦のための居場所づくり、政策提言・白書制作など様々な活動を展開しています。
●コロナ下での妊娠葛藤相談から見えた生活困窮の実態について
[画像4: https://prtimes.jp/i/59682/6/resize/d59682-6-364771-15.png ]
※NPO法人ピッコラーレ提供
コロナウイルスの感染拡大があり、STAY HOMEの時期、10代の方々からの妊娠不安の相談が増えました。 昨年の3月〜5 月までの時期と比較した際に大きく異なったのは「相談の手段」です。 STAY HOMEで家族と過ごす時間が増えたことなどにより、電話での相談は減り、メールでの相談が増えました。
「家族がいるので、このままメールでの相談で良いですか?」「お話しするとしたら、電話ではなく対面でもいいですか」このような方も増えました。 緊急事態宣言が解除された6月~8月も電話からの相談は以前に比べると減ったままです。
相談内容からも感じられるのは、コロナ禍による経済的な問題を抱えている人が増えているという事です。 そのためか、無料通話アプリ(にんしんSOS東京のHPに設置)からの相談が増えている傾向にあります。
携帯代金の支払いが滞ってしまい、携帯が使用停止となってしまっている人は、電話番号を利用して電話をすることができません。そうすると、ネットカフェや、フリーwifiスポットを利用して、無料通話アプリを使ってご相談くださることになります。
このような方は、例えば病院へ連絡を入れたくても、電話をかけることができません。 地域の保健師さんや、社会福祉?さんなどへも連絡ができないんです。
[画像5: https://prtimes.jp/i/59682/6/resize/d59682-6-996501-3.png ]
このような背景から、NPO法人ピッコラーレでは、(一社)つくろい東京ファンド・東京アンブレラ基金と共に、「つながる電話プロジェクト」を導入しました。 コロナ禍で生活困窮に陥ってしまった方々に、特定の電話番号へだけ電話ができるという携帯電話を貸し出しています。 ケースワーカーさんに連絡を取りたいとか、もうすぐ出産で陣痛が来そうだけど電話がなくて病院へ連絡できないとか、様々な事情の方がいらっしゃいます。そういった方々に、連絡を取ることが必要な連絡先だけを登録した携帯電話を貸出しています。
●性についての悩み…緊急事態宣言中は、相談者の約7割が「誰にも相談していない」
緊急事態宣言が発令されていた時期は、10代もですが20代の方からの相談も増加しました。 「思いがけない妊娠が増えたのかな?」と思いましたが、以前と変わらず、「妊娠したかも」という相談の増加でした。
緊急事態宣言中は、10代の方からの相談者数は80%増加しました。「相談しなければならない状況が出てきた」とも考えられますが、学校やお仕事がお休みになったりして家で過ごす時間が増えたことにより「相談できる時間が増えた」と解釈することもできるのではないかと私たちは考えています。
緊急事態宣言後、普段の生活が少しずつ戻りつつある現在は、相談件数も以前の数に落ち着きつつあります。
しかし、相談すべき案件が減ったのか、それとも相談する時間が減ったのか、よく観察する必要があります。
また、「この悩みを誰かに相談していますか?」という問いに対しては、「誰にも相談していない」と回答しているのは、コロナ前は約5割に対し、緊急事態宣言中は約7割となっていました。
これらも緊急事態宣言後には元の割合に少しずつ戻りました。やはり学校などに行くことで、相談できる人につながることができるのだと思います。
[画像6: https://prtimes.jp/i/59682/6/resize/d59682-6-647878-18.png ]
※NPO法人ピッコラーレ提供
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※NPO法人ピッコラーレ提供
●圧倒的に多い「妊娠したかも」の相談、日本の若者は、安心な性行為が行えていない?
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※NPO法人ピッコラーレ提供
10代の方々からの相談内容は、圧倒的に「妊娠したかも」という妊娠不安の相談が多いです。
コロナ渦ではお家デートも増えて、これまではセックスはしないとしていたカップルもお家で過ごす機会が増えたりして、そのような状況の中で雰囲気に流されて、セックスに同意してしまったという方からの相談も多かったです。
妊娠不安の相談を受けていて感じるのは、男性たちは、性行為をしようと思うのであれば、コンドームの装着の練習や準備をしておいて欲しいなということと、女性たちには、いくら好きでも、性行為に不安がある時は「同意しない」という選択や低用量ピルを考えることも必要だということ。
「生理が遅れているけれど…彼氏の負担になりたくなくて、彼氏にはまだ生理が遅れていることを伝えていない」という女性も多いです。?人で行った性行為の結果は一人で抱えるのではなく、相手と一緒に考えて良いことですし、自分のことを大切に考えてくれない人とは、性行為はしなくてもいいよ、と伝えたいです。
性行為や妊娠についての正しい知識は、自分を大切にするため、自分や相手の?体を守るために必要ですし、性行為に同意するかしないかの意思決定をすることも大切なことです。もっと若い方に性のことを伝えていきたいと思います。
[画像9: https://prtimes.jp/i/59682/6/resize/d59682-6-878740-20.png ]
※NPO法人ピッコラーレ提供
緊急事態宣言中は避妊ができた人の割合が下がりました。これは外出を控えていたことでコンドームを買いに行けなかったからなのかと考察していましたが、緊急事態宣言後もコンドーム装着率はあまり変わっておらず下がったままです。
このことから考えられるのは、通常であれば2月、3月頃に中学生、高校生に対して行われる学校での性教育の授業が 、コロナにより出来なかったために、妊娠の知識、性感染症への理解、避妊するという責任、相手を思いやることなど、性の知識を学ぶ機会を持てなかった10代の人たちが多くいるのではないかということです。この方たちが学校以外の場で、性を学ぶ機会が持てるようにする必要性があるのではないかと思います。
●コロナによって表面化した「生きづらさ」
コロナの影響により、性教育を学ぶ機会が失われたことや、感染が不安で病院への受診・コンドームの購入ができなかったこと。同棲している人や夫からの性被害(DVなど)、家族関係の悪化により、家を出たくても、ネットカフェなどが閉鎖になってしまったことで、居場所を見つけられず、そのため、性暴力を受けることになってしまったり、 SNSなどで繋がった人(泊め男)のところに行くしかなかった人もいた現実もあることを受け止めています。 中には、陣痛が始まっているのかもという状況ではじめてつながってきてくれた人もいました。
また、なんとか妊娠検査薬を購入して妊娠の事実は確認しているけれど、中絶する費用がないという人も多いです。体調不良で休みがちでいたら、仕事をやめさせられてしまったという派遣やパートの方。その後、妊娠がわかり、仕事を探しても、妊娠を理由に断られてしまい、収入が途絶えてしまったことで、生活するのがやっとで、受診や育てることは考えられず、でも、中絶できる期間も決まっているし、相手の人とは連絡も取れなったり、自分は関係ないと言われたりして、途方に暮れてSOSをしてきてくれた方たちもいらっしゃいました。
様々な機関に相談しても中絶には支援がなく、最後に生活保護を…と申請しようとしたら「コロナの特別定額給付金10万円はど うしましたか?あれを使い切ってから、また申請に来てください。」と言われて申請ができなかったという人もいました。
家族関係により、自分の元に給付金が届かない人もいます。生活保護を受けられないか一緒に相談に行ったり、住む場所の相談にも行くことがあります。
病院へ同行することもありますが、コロナで付き添いが禁止になっている病院もあります。ご自?では事情をう まく説明できない方もいらっしゃるため、事前に病院のケースワーカーや助産師へ事情説明などをした上で受診しますが、やはり、診察についたり、一緒に話を聞いたりすることが必要な人はいます。
そして、これまで、支援が必要な人が、支援につながれずに生きづらさを感じながら生きてきていた状況が、今回のコロナの影響や妊娠という思いがけない事態がおきたことで、様々な課題が表面化しました。 このような社会課題はこれまでなかった訳ではないということです。これを機会に、支援を見直し、少しでも安心して生きることができる社会に変えていくことが、求められているところだと考えます。
●日本の性教育について
[画像10: https://prtimes.jp/i/59682/6/resize/d59682-6-434007-13.png ]
日本で性教育に取り組まれている方々は、日本の性教育の遅れを指摘しています。海外では、ユネスコから出されている国際セクシャリティ教育ガイダンスに基づき、とても包括的な内容を、5歳から18歳までに学ぶことになっています。その一方で、日本では、未だに「まだ早い」「寝た子を起こすな」という風潮があります。
日本の学習指導要領の中では、エイズ及び性感染症について取り扱うものとすると記載がありますが、「性交」という記載はなく「性的接触によって感染する可能性がある」というような記載に留まっています。 ただそれも性的接触について具体的に示されているわけではないので、どのようにして感染するのかが明確ではない為、自分事として考えづらいところがあります。
また、妊娠・出産については「受精・妊娠を取り扱うものとし、妊娠の経過は取り扱わないものとする」と明記されたままになっています。受精は学びますが、受精するための性交については学びません。 また、コンドームは性感染症予防ということでは学びますが、避妊という観点からは中学生では取り扱わないことになっています。人工妊娠中絶に関しても学びません。しかし、平成31年3月の東京都教育委員会の性教育の手引きの改訂により、「学習指導要領に示されていない内容を含む授業を実施する場合には、保護者会等で通知文等を配布し、学習指導案を保護者全員に説明して、理解・了解を得る。」となり、親の承諾があった生徒は、学習指導要領に示されていない内容を含む授業を受けることができるとしています。しかし、そこまで進められている学校はまだまだ限られていると言えます。
更にコロナで学校の授業は遅れが出ています。受験に必要な科目は削るわけにはいきません。 そうすると必然的に、性教育などの特別授業は削られてしまう状況です。そうなると、性について正しい知識を学ぶ機会が減り、知識がなく性感染症に感染したり、妊娠不安や実際に妊娠してしまった という方が増えるのではないか?と危惧しています。
●性教育は「人間教育」
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性教育はこのような?体的なことだけではなく、関係性であったり、自分の意思をはっきり相手に伝えて良いという事だったり、自?決定できることやリプロダクティブヘルス・ライツなど、生きる上でとても大切な学びです。 例え、思いがけない妊娠があって中絶を選択することがあったとしても、当事者を精神的に責めたり、追い詰めることのないようにすることも大切です。
性教育とは人間教育の中の性的な部分であり、人権問題や健康教育をも含み、セクシャリティは人間にとって必要不可?なものです。このように考えると、性教育とは人間が生きていく上で本当に?かせない学問なのですが受験に関係ない科目は、軽視されてしまう傾向にあり、学んでいないからこそ、一人一人の意思や人権がある意味軽視されやすい社会なのかなと感じます。
?体発達的な内容がメインの狭義の性教育だけではなく、「人間教育」という広義の性教育をこどもと一緒に大人も学んでいくことが大切なのではないかと考えています。
●これから性教育を学びたい親御さんへ
親御さんご自?がこれまでの学校教育で十分な性教育を受けて来られていない方も多いかと思います。それでも、「我が子に性教育が必要だ」と考えていらっしゃるだけでも、とても素晴らしいことだと思います。
まずは、家庭の中で性について少しでも話すこと。話しあえる関係性を築かれていくと良いと思います。 お子さん達が「あ、こういうことは大人も話をするんだな」と思えることが大切です。 性については特別なことでも、隠すべきことでもないんだということを家庭の中で実践することで、少しずつでも性に対する現状の様々なハードルをクリアしていくことができると思います。
[画像12: https://prtimes.jp/i/59682/6/resize/d59682-6-663945-5.png ]
性教育というと、知識を教えなければと気負ってしまう親御さんもいらっしゃるかと思います。ですが、大切なのは知識だけではありません。
例えばテレビでニュースを見ている時に「あ、お母さんは(お父さんは)、これはとても大切なことだと思ったな」とお子さんに伝えてみたりするだけでも良いのです。性はとても大切な事だという認識をお子さんに伝えてみるだけでも、お子さんはそこから自分で学んでいったり、友だちと話してみたりして、自分にとっての性の繋がりを作っていくことができます。
大切なこととしては、お子さんの性的な価値観に対して、「これはいけないこと」「その考えはおかしい」というように本人の考えを否定したりはせず、「そんなふうに考えたのね」とまずは受け止め、お互い気持ちを話し合うようにして、親御さん自身の考えを強要することはしないようにしましょう。
また、?親や母親自?がお子さんと性について話すために、性について学んでおくことは大切なことです。ですが、それでお子さんに学ぶことを強要したりするのはなく、これからご自?が生きていくために性について学ぶというスタンスが、良いのではないかと思います。
たまたま今、小さな子どもたちと一緒に生活している中で性教育の必要性をご自?が感じて、今のパートナーや友達には性の話ができるかな?できる人とできない人とはどんな関係性の違いがあるなか?などと親御さん自?が考えてみるだけでも、とても有意義な性についての学びなのではないかと考えています。
●ピッコラーレの性教育「ピコの保健室」
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=WdqM8LGlGM4&feature=emb_logo ]
ピッコラーレは、これまで、電話やメールの相談の中で、その人に必要な性教育を行ってきました。
ですが、もっと気楽に性について話せる場が必要だなとと感じ「ピコの保健室」をオープンしました。
10代、20代前半の若い方々に来ていただいて、いろいろな種類のコンドームを見たり、触ったり、女子も模型に装着してみたり、よく分かっていなかった性の知識を聞いたり、好きな人との関係などについても相談員たちと話すことができます。
私たちピッコラーレとしては、リプロダクティブヘルス・ライツを守りあえる社会であったり、性や価値観の多様性を共有できる社会を実現すべく、活動しています。
この「ピコの保健室」を通して、その人にあわせた性教育を行うことは、結果として望まない妊娠や孤立を減らすという、にんしんSOS東京時代からのミッションの達成につながると考えています。
ご自?に必要な性についての情報やサポートを見つけて、つながることが出来ると、そこからご自?が生きていくために必要な力をつけていくことが出来ると思います。様々な悩みがある分、様々なスタイルでのサポートや情報発信の方法があって良いと思います。ご自?に必要なものを選べるように、私たちは、ピッコラーレスタイルの性教育を発信し続けていきたいと思います。
■NPO法人ピッコラーレHPはコチラ https://piccolare.org/
※HOMEのない妊婦のためのproject HOME https://home.piccolare.org/
※「ピコの保健室」開設のお知らせ https://piccolare.org/cat-news/20200731/
■OHANA PROJECT NIIZAの今後のスケジュール
10/25(日)11:00〜12:00 テイクアウト・ジャンボリ in にいざ
10/25(日)14:00〜15:00 親子で学ぶ「性」のこと〜男の子の身体の特徴と発達〜
https://ohana-project-niiza.net/
「赤ちゃんはどこから産まれてくるの?」「おちんちんは、ばっちいの?」とお子さんから聞かれたら…あなたならどう答えますか?
「性」のことは日本では秘め事とされがちな風潮があります。ですが、自分の身体のこと、男女の違い、命の始まり、妊娠・出産で女性の身体がどのように変化するのか、そして多様な性があることを知る事はとても大切なことです。
性に関する知識や相談できる場所の欠如による社会改題や最近の性事情について多くの方に知っていただき、誰もが身体と心を大切に想える社会を造っていくことを目指します。
■親子で学ぶ「性」のこと〜男の子の?体の特徴と発達〜
開催日時:2020年10月25日(日)14:00〜15:00
開催場所:zoomオンライン
参加費用:500円
対象者 :未就学児を育児中の親御さん(男児・女児問わず)※先着10名様迄
ゲスト :長沼龍平さん(看護師、保健師)
内 容:1.性教育って何だろう?2.男の子の身体の特徴や発達について3.お悩み相談会
詳細はコチラから https://ohanaproject.thebase.in/items/33746213
[画像1: https://prtimes.jp/i/59682/6/resize/d59682-6-836780-6.jpg ]
■お子さんのオムツが外れる頃になったら、性について親子で話をしよう
最近では、幼児期からの性教育に関する書籍やセミナーをよく目にします。今や子どもたちも早くからスマートフォンを持ち、様々な情報に触れる時代です。インターネットをはじめ、様々な情報自体に善悪はありません。大切なのは、それらの情報の受け取り方やどう扱うかです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/59682/6/resize/d59682-6-377435-1.png ]
仲間同士で、インターネットでアダルトサイトを見ること自体は悪いこととは言い切れません。
要は、「アダルトサイトは大人向けのファンタジーである」「実際の性行為や女性が喜ぶ行為とは違う」ということをきちんと理解した上で見ることが大切です。
そして、何より大切なのは、幼少期から性の話を当たり前のこと、大切なこととして、身近な信頼できる人と話し合える関係性や場があることです。
「みんなの?体は大切だよ」「裸は大切だから、誰にでも見せないし、勝手に見たり触ったりはダメだよ」
このようなことを特別なことではなく、誰もが、子どもたちともオープンに話し合える関係性を築いていくことが理想です。 合わせて、子どもたちに「困ったら、相談してきてね。一緒に考えるよ」と言っておくことで、いざ困った…という時にも相談しやすく、話し合いの場が持たれやすい環境ができます。それが結果として、子どもたちを守ることに繋がると思うのです。
■インタビュー「最近の性事情」(NPO法人ピッコラーレ副代表、助産師 土屋麻由美さん)
この度、NPO法人ピッコラーレの副代表の土屋さんに取材をさせていただきました。
●NPO法人ピッコラーレについて
[画像3: https://prtimes.jp/i/59682/6/resize/d59682-6-273523-2.jpg ]
土屋さんー2015年12月に、妊娠葛藤相談窓口「にんしんSOS東京」を6人の助産師と1人の社会福祉士でスタートしま した。「にんしんにまつわる全ての「困った」、「どうしよう」に寄り添います」というミッションを掲げて、妊娠葛藤相談の事業を展開してきました。相談は全国から寄せられました。 そして現在は、埼?県、千葉県からにんしんSOS相談業務を受託しています。
相談窓口からスタートさせた活動でしたが、公益性の高い事業をより幅広く展開していくことを目的に、2018年11月にNPO法人ピッコラーレを設立しました。現在ピッコラーレは、『「にんしん」をきっかけに、だれもが孤立することなく、自由に幸せに生きることができる社会の実現』を目指して、妊娠葛藤相談窓口の活動に加え、相談窓口から見える課題の周知や相談支援員育成を目的とした研修事業、居所のない若年妊婦のための居場所づくり、政策提言・白書制作など様々な活動を展開しています。
●コロナ下での妊娠葛藤相談から見えた生活困窮の実態について
[画像4: https://prtimes.jp/i/59682/6/resize/d59682-6-364771-15.png ]
※NPO法人ピッコラーレ提供
コロナウイルスの感染拡大があり、STAY HOMEの時期、10代の方々からの妊娠不安の相談が増えました。 昨年の3月〜5 月までの時期と比較した際に大きく異なったのは「相談の手段」です。 STAY HOMEで家族と過ごす時間が増えたことなどにより、電話での相談は減り、メールでの相談が増えました。
「家族がいるので、このままメールでの相談で良いですか?」「お話しするとしたら、電話ではなく対面でもいいですか」このような方も増えました。 緊急事態宣言が解除された6月~8月も電話からの相談は以前に比べると減ったままです。
相談内容からも感じられるのは、コロナ禍による経済的な問題を抱えている人が増えているという事です。 そのためか、無料通話アプリ(にんしんSOS東京のHPに設置)からの相談が増えている傾向にあります。
携帯代金の支払いが滞ってしまい、携帯が使用停止となってしまっている人は、電話番号を利用して電話をすることができません。そうすると、ネットカフェや、フリーwifiスポットを利用して、無料通話アプリを使ってご相談くださることになります。
このような方は、例えば病院へ連絡を入れたくても、電話をかけることができません。 地域の保健師さんや、社会福祉?さんなどへも連絡ができないんです。
[画像5: https://prtimes.jp/i/59682/6/resize/d59682-6-996501-3.png ]
このような背景から、NPO法人ピッコラーレでは、(一社)つくろい東京ファンド・東京アンブレラ基金と共に、「つながる電話プロジェクト」を導入しました。 コロナ禍で生活困窮に陥ってしまった方々に、特定の電話番号へだけ電話ができるという携帯電話を貸し出しています。 ケースワーカーさんに連絡を取りたいとか、もうすぐ出産で陣痛が来そうだけど電話がなくて病院へ連絡できないとか、様々な事情の方がいらっしゃいます。そういった方々に、連絡を取ることが必要な連絡先だけを登録した携帯電話を貸出しています。
●性についての悩み…緊急事態宣言中は、相談者の約7割が「誰にも相談していない」
緊急事態宣言が発令されていた時期は、10代もですが20代の方からの相談も増加しました。 「思いがけない妊娠が増えたのかな?」と思いましたが、以前と変わらず、「妊娠したかも」という相談の増加でした。
緊急事態宣言中は、10代の方からの相談者数は80%増加しました。「相談しなければならない状況が出てきた」とも考えられますが、学校やお仕事がお休みになったりして家で過ごす時間が増えたことにより「相談できる時間が増えた」と解釈することもできるのではないかと私たちは考えています。
緊急事態宣言後、普段の生活が少しずつ戻りつつある現在は、相談件数も以前の数に落ち着きつつあります。
しかし、相談すべき案件が減ったのか、それとも相談する時間が減ったのか、よく観察する必要があります。
また、「この悩みを誰かに相談していますか?」という問いに対しては、「誰にも相談していない」と回答しているのは、コロナ前は約5割に対し、緊急事態宣言中は約7割となっていました。
これらも緊急事態宣言後には元の割合に少しずつ戻りました。やはり学校などに行くことで、相談できる人につながることができるのだと思います。
[画像6: https://prtimes.jp/i/59682/6/resize/d59682-6-647878-18.png ]
※NPO法人ピッコラーレ提供
[画像7: https://prtimes.jp/i/59682/6/resize/d59682-6-944306-17.png ]
※NPO法人ピッコラーレ提供
●圧倒的に多い「妊娠したかも」の相談、日本の若者は、安心な性行為が行えていない?
[画像8: https://prtimes.jp/i/59682/6/resize/d59682-6-420284-19.png ]
※NPO法人ピッコラーレ提供
10代の方々からの相談内容は、圧倒的に「妊娠したかも」という妊娠不安の相談が多いです。
コロナ渦ではお家デートも増えて、これまではセックスはしないとしていたカップルもお家で過ごす機会が増えたりして、そのような状況の中で雰囲気に流されて、セックスに同意してしまったという方からの相談も多かったです。
妊娠不安の相談を受けていて感じるのは、男性たちは、性行為をしようと思うのであれば、コンドームの装着の練習や準備をしておいて欲しいなということと、女性たちには、いくら好きでも、性行為に不安がある時は「同意しない」という選択や低用量ピルを考えることも必要だということ。
「生理が遅れているけれど…彼氏の負担になりたくなくて、彼氏にはまだ生理が遅れていることを伝えていない」という女性も多いです。?人で行った性行為の結果は一人で抱えるのではなく、相手と一緒に考えて良いことですし、自分のことを大切に考えてくれない人とは、性行為はしなくてもいいよ、と伝えたいです。
性行為や妊娠についての正しい知識は、自分を大切にするため、自分や相手の?体を守るために必要ですし、性行為に同意するかしないかの意思決定をすることも大切なことです。もっと若い方に性のことを伝えていきたいと思います。
[画像9: https://prtimes.jp/i/59682/6/resize/d59682-6-878740-20.png ]
※NPO法人ピッコラーレ提供
緊急事態宣言中は避妊ができた人の割合が下がりました。これは外出を控えていたことでコンドームを買いに行けなかったからなのかと考察していましたが、緊急事態宣言後もコンドーム装着率はあまり変わっておらず下がったままです。
このことから考えられるのは、通常であれば2月、3月頃に中学生、高校生に対して行われる学校での性教育の授業が 、コロナにより出来なかったために、妊娠の知識、性感染症への理解、避妊するという責任、相手を思いやることなど、性の知識を学ぶ機会を持てなかった10代の人たちが多くいるのではないかということです。この方たちが学校以外の場で、性を学ぶ機会が持てるようにする必要性があるのではないかと思います。
●コロナによって表面化した「生きづらさ」
コロナの影響により、性教育を学ぶ機会が失われたことや、感染が不安で病院への受診・コンドームの購入ができなかったこと。同棲している人や夫からの性被害(DVなど)、家族関係の悪化により、家を出たくても、ネットカフェなどが閉鎖になってしまったことで、居場所を見つけられず、そのため、性暴力を受けることになってしまったり、 SNSなどで繋がった人(泊め男)のところに行くしかなかった人もいた現実もあることを受け止めています。 中には、陣痛が始まっているのかもという状況ではじめてつながってきてくれた人もいました。
また、なんとか妊娠検査薬を購入して妊娠の事実は確認しているけれど、中絶する費用がないという人も多いです。体調不良で休みがちでいたら、仕事をやめさせられてしまったという派遣やパートの方。その後、妊娠がわかり、仕事を探しても、妊娠を理由に断られてしまい、収入が途絶えてしまったことで、生活するのがやっとで、受診や育てることは考えられず、でも、中絶できる期間も決まっているし、相手の人とは連絡も取れなったり、自分は関係ないと言われたりして、途方に暮れてSOSをしてきてくれた方たちもいらっしゃいました。
様々な機関に相談しても中絶には支援がなく、最後に生活保護を…と申請しようとしたら「コロナの特別定額給付金10万円はど うしましたか?あれを使い切ってから、また申請に来てください。」と言われて申請ができなかったという人もいました。
家族関係により、自分の元に給付金が届かない人もいます。生活保護を受けられないか一緒に相談に行ったり、住む場所の相談にも行くことがあります。
病院へ同行することもありますが、コロナで付き添いが禁止になっている病院もあります。ご自?では事情をう まく説明できない方もいらっしゃるため、事前に病院のケースワーカーや助産師へ事情説明などをした上で受診しますが、やはり、診察についたり、一緒に話を聞いたりすることが必要な人はいます。
そして、これまで、支援が必要な人が、支援につながれずに生きづらさを感じながら生きてきていた状況が、今回のコロナの影響や妊娠という思いがけない事態がおきたことで、様々な課題が表面化しました。 このような社会課題はこれまでなかった訳ではないということです。これを機会に、支援を見直し、少しでも安心して生きることができる社会に変えていくことが、求められているところだと考えます。
●日本の性教育について
[画像10: https://prtimes.jp/i/59682/6/resize/d59682-6-434007-13.png ]
日本で性教育に取り組まれている方々は、日本の性教育の遅れを指摘しています。海外では、ユネスコから出されている国際セクシャリティ教育ガイダンスに基づき、とても包括的な内容を、5歳から18歳までに学ぶことになっています。その一方で、日本では、未だに「まだ早い」「寝た子を起こすな」という風潮があります。
日本の学習指導要領の中では、エイズ及び性感染症について取り扱うものとすると記載がありますが、「性交」という記載はなく「性的接触によって感染する可能性がある」というような記載に留まっています。 ただそれも性的接触について具体的に示されているわけではないので、どのようにして感染するのかが明確ではない為、自分事として考えづらいところがあります。
また、妊娠・出産については「受精・妊娠を取り扱うものとし、妊娠の経過は取り扱わないものとする」と明記されたままになっています。受精は学びますが、受精するための性交については学びません。 また、コンドームは性感染症予防ということでは学びますが、避妊という観点からは中学生では取り扱わないことになっています。人工妊娠中絶に関しても学びません。しかし、平成31年3月の東京都教育委員会の性教育の手引きの改訂により、「学習指導要領に示されていない内容を含む授業を実施する場合には、保護者会等で通知文等を配布し、学習指導案を保護者全員に説明して、理解・了解を得る。」となり、親の承諾があった生徒は、学習指導要領に示されていない内容を含む授業を受けることができるとしています。しかし、そこまで進められている学校はまだまだ限られていると言えます。
更にコロナで学校の授業は遅れが出ています。受験に必要な科目は削るわけにはいきません。 そうすると必然的に、性教育などの特別授業は削られてしまう状況です。そうなると、性について正しい知識を学ぶ機会が減り、知識がなく性感染症に感染したり、妊娠不安や実際に妊娠してしまった という方が増えるのではないか?と危惧しています。
●性教育は「人間教育」
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性教育はこのような?体的なことだけではなく、関係性であったり、自分の意思をはっきり相手に伝えて良いという事だったり、自?決定できることやリプロダクティブヘルス・ライツなど、生きる上でとても大切な学びです。 例え、思いがけない妊娠があって中絶を選択することがあったとしても、当事者を精神的に責めたり、追い詰めることのないようにすることも大切です。
性教育とは人間教育の中の性的な部分であり、人権問題や健康教育をも含み、セクシャリティは人間にとって必要不可?なものです。このように考えると、性教育とは人間が生きていく上で本当に?かせない学問なのですが受験に関係ない科目は、軽視されてしまう傾向にあり、学んでいないからこそ、一人一人の意思や人権がある意味軽視されやすい社会なのかなと感じます。
?体発達的な内容がメインの狭義の性教育だけではなく、「人間教育」という広義の性教育をこどもと一緒に大人も学んでいくことが大切なのではないかと考えています。
●これから性教育を学びたい親御さんへ
親御さんご自?がこれまでの学校教育で十分な性教育を受けて来られていない方も多いかと思います。それでも、「我が子に性教育が必要だ」と考えていらっしゃるだけでも、とても素晴らしいことだと思います。
まずは、家庭の中で性について少しでも話すこと。話しあえる関係性を築かれていくと良いと思います。 お子さん達が「あ、こういうことは大人も話をするんだな」と思えることが大切です。 性については特別なことでも、隠すべきことでもないんだということを家庭の中で実践することで、少しずつでも性に対する現状の様々なハードルをクリアしていくことができると思います。
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性教育というと、知識を教えなければと気負ってしまう親御さんもいらっしゃるかと思います。ですが、大切なのは知識だけではありません。
例えばテレビでニュースを見ている時に「あ、お母さんは(お父さんは)、これはとても大切なことだと思ったな」とお子さんに伝えてみたりするだけでも良いのです。性はとても大切な事だという認識をお子さんに伝えてみるだけでも、お子さんはそこから自分で学んでいったり、友だちと話してみたりして、自分にとっての性の繋がりを作っていくことができます。
大切なこととしては、お子さんの性的な価値観に対して、「これはいけないこと」「その考えはおかしい」というように本人の考えを否定したりはせず、「そんなふうに考えたのね」とまずは受け止め、お互い気持ちを話し合うようにして、親御さん自身の考えを強要することはしないようにしましょう。
また、?親や母親自?がお子さんと性について話すために、性について学んでおくことは大切なことです。ですが、それでお子さんに学ぶことを強要したりするのはなく、これからご自?が生きていくために性について学ぶというスタンスが、良いのではないかと思います。
たまたま今、小さな子どもたちと一緒に生活している中で性教育の必要性をご自?が感じて、今のパートナーや友達には性の話ができるかな?できる人とできない人とはどんな関係性の違いがあるなか?などと親御さん自?が考えてみるだけでも、とても有意義な性についての学びなのではないかと考えています。
●ピッコラーレの性教育「ピコの保健室」
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=WdqM8LGlGM4&feature=emb_logo ]
ピッコラーレは、これまで、電話やメールの相談の中で、その人に必要な性教育を行ってきました。
ですが、もっと気楽に性について話せる場が必要だなとと感じ「ピコの保健室」をオープンしました。
10代、20代前半の若い方々に来ていただいて、いろいろな種類のコンドームを見たり、触ったり、女子も模型に装着してみたり、よく分かっていなかった性の知識を聞いたり、好きな人との関係などについても相談員たちと話すことができます。
私たちピッコラーレとしては、リプロダクティブヘルス・ライツを守りあえる社会であったり、性や価値観の多様性を共有できる社会を実現すべく、活動しています。
この「ピコの保健室」を通して、その人にあわせた性教育を行うことは、結果として望まない妊娠や孤立を減らすという、にんしんSOS東京時代からのミッションの達成につながると考えています。
ご自?に必要な性についての情報やサポートを見つけて、つながることが出来ると、そこからご自?が生きていくために必要な力をつけていくことが出来ると思います。様々な悩みがある分、様々なスタイルでのサポートや情報発信の方法があって良いと思います。ご自?に必要なものを選べるように、私たちは、ピッコラーレスタイルの性教育を発信し続けていきたいと思います。
■NPO法人ピッコラーレHPはコチラ https://piccolare.org/
※HOMEのない妊婦のためのproject HOME https://home.piccolare.org/
※「ピコの保健室」開設のお知らせ https://piccolare.org/cat-news/20200731/
■OHANA PROJECT NIIZAの今後のスケジュール
10/25(日)11:00〜12:00 テイクアウト・ジャンボリ in にいざ
10/25(日)14:00〜15:00 親子で学ぶ「性」のこと〜男の子の身体の特徴と発達〜
https://ohana-project-niiza.net/