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天明屋 尚(てんみょうやひさし) x 勝負服 dunhill




 ダンヒルは現代アーティストの天明屋(てんみょうや)尚(ひさし)氏と共に、「勝負服」のイメージビジュアルを完成させました。

 天明屋氏は南北朝時代の婆娑羅(ばさら)、戦国時代末期の傾奇者(かぶきもの)といった華美にして反骨精神溢れる「覇」格な美の系譜を‘BASARA’と総称し、日本の文化軸と歴史軸をダイナミックに直結させ美術史を改変する独自のコンセプトにより読み替え、絵で戦う「武闘派」絵師を名乗り作品を制作しているアーティストです。
 天明屋氏は世界各国から14人のアーティストが選ばれ制作された、2006年ドイツFIFAワールドカップ・アートポスターで、日本人として唯一選ばれ話題となりました。
 この作品は天明屋氏がダンヒルの「勝負服」コンセプトを元にAFCアジアカップの優勝を記念し、新生ザッケローニ監督率いるサッカー日本代表選手14人を描いています。今にも飛び出さんばかりの馬の手綱を握り締め、スーツを纏い馬にまたがった14人の選手たち。中央には鎧をまとった偉大なリーダー ザッケローニの姿。出陣前を連想させる躍動感あふれる描写は、監督の指揮下、戦術開始の合図を待つサッカー日本代表チームそのものです。
 画面中央下にはキャンペーンのコンセプトである「勝負服」の文字が描かれています。「武闘派」現代アーティスト天明屋氏の作風と、ダンヒルの「勝負服」コンセプトが見事に融合した力強いイメージビジュアルとなっています。

※なお、本イメージビジュアルの原画は、8月末日までアルフレッド ダンヒル 銀座本店で一般公開されます。
※また、本イメージビジュアルのアートポスターが枚数限定で制作されます。
アートポスターは8月1日より全国のダンヒルブティックに置かれます。1枚¥20,000の寄付をすることにより入手が可能です。寄付金は、NPO法人ピープルズ・ホープ・ジャパンを通じて東日本大震災の義援金として寄付されます。

天明屋 尚 プロフィール
1966東京都生まれ 埼玉県在住

レコード会社でアートディレクターとして勤務後、現代美術家としての活動を開始。自らを絵筆で闘う“武闘派”とし国内外で活躍。日本画と現代風俗を絶妙に取り入れた“ネオ日本画”を以ってFIFA2006ワールドカップ公式アートポスターを制作する。2010年「第17回シドニービエンナーレ」、2011年「Bye Bye Kitty!!! Between Heaven and Hell in Contemporary Japanese Art」(NY、ジャパン・ソサエティー)などに参加。

【主な個展】
2009年 「風流(ふりゅう)」ミヅマアートギャラリー(東京)
2008年 「闘魂」ミヅマアートギャラリー(東京)
2007年 「NEO Japanese Paintings」六本木ヒルズ アート&デザインストア スペースA+D(東京)
2006年 「MADE IN JAPAN」ミヅマアートギャラリー(東京)
2005年 「分身」ミヅマアートギャラリー(東京)
2004年 「魑魅魍魎」ミヅマアートギャラリー(東京)
2003年 「画強」ナディフ(東京)
「傾く(かぶく)」ミヅマアートギャラリー(東京)
「TENMYOUYA HISASHI」the reed spase.(ニューヨーク,アメリカ)
2002年 「ネオ日本画」depot(東京)
2001年 「天明屋尚展」PROGETTO(東京)
2000年 「Japanese Spirit」HARAJUKU GALLERY(東京)
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