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2009年も不景気!? やはり人気は『不景気型資格』BrushUP学び『景気に関する意識調査』 〜2009年取りたい資格は「英語」「医療事務」「パソコン関連」「介護ヘルパー」〜

株式会社パセリ(本社:東京都千代田区 代表取締役:鈴木稔 以下パセリ)は、多様な資格、学習ニーズに応える資格取得・スクール・通信教育情報サイト<BrushUP学び (http://www.brush-up.jp)>を運営しております。本サイトでは、67,000件以上の資格講座情報の中から、無料で資料請求ができたり、最新の資格試験事情を発信しております。

本ニュースレターでは、最近の資格講座の流行や、資格試験受験状況など、資格試験の現状をお伝えしていきます。



■資格と景気は連動する
この10年間、資格業界を見続けてきた株式会社パセリは資格と景気に連動性があることに気づきました。

世の中が不景気の時と好景気の時で、人気の出る資格にはっきりとした違いが見られます。パセリは、好景気の時に人気の出る資格を「好景気型資格」、不景気の時に人気の出る資格を「不景気型資格」と名づけました。
下記の図は、パセリの運営する、資格サイト「BrushUP学び」PV数(前年同月比)と景気状況(’07年6月〜’08年7月)から分析したものです。


【不景気型資格】
例:ホームヘルパー、パソコン入門、EXCEL、
  医療事務 等
 ・他の資格より手軽に資格が取れるものが多い。
 ・女性に人気のある資格が多い。

●不景気になる(有効求人倍率が低くなる)と・・・
⇒夫の給料だけで食べていけなくなる。
⇒主婦が働かなければならなくなる。
⇒手軽に資格が取れて、仕事につけるような資格が伸びる。
などが理由として考えられる。

【好景気型資格】
例:行政書士、中小企業診断士 等
 ・他の資格に比べて取得するのが難しい資格が多い。
 ・男性(ビジネスマン)に人気のある資格が多い。

●好景気になる(有効求人倍率が高くなる)と・・・
⇒雇用市場が活性化する。
⇒ビジネスマンが転職、給料UP、スキルアップを目指す。
⇒時間がかかり取得が難しくても、収入の高い資格が伸びる。
 (逆に不景気になると、給料もそれほど上がる事も見込め
  なく、現状維持という感じになるので人気が低下。)
などが理由として考えられる。

※資格サイト「BrushUP学び」PV数(前年同月比)と景気状況(’07年6月〜’08年7月)から分析


■2009年も不景気は続く?
2009年取りたい資格は、「英語」「医療事務」「パソコン関連」「介護ヘルパー」など。
株式会社パセリは、『景気に関する意識調査』を行い、 「会社員」「専業主婦」「フリーター」「学生」計400人の10代〜50代の男女を対象に、2009年の景気予測と、2009年どのような年にしたいかをインターネットでリサーチしました。その調査内容より、一部「2009年取りたい資格は?」について抜粋します(調査期間: 11月26日〜11月30日)。
調査結果を見ると、実はこれらの資格が、株式会社パセリが過去の資格動向と景気の関連性から分類した『不景気型資格』(上記参照)に相当することが分かりました。


★2009年取りたい資格は?
・順位:資格/人数(400人中)
・1位:英語/64人
・2位:医療事務/35人
・3位:パソコン関連/34人
・4位:介護ヘルパー/22人
・5位:簿記/20人
・6位:ファイナンシャルプランナー/18人
・7位:アロマテラピー/15人
・8位:カラーコーディネーター/14人
・9位:漢字検定/12人
・10位:行政書士/9人
・11位:調理師/8人
・12位:社会労務士/7人
・12位:ケアマネージャー/7人
・14位:韓国語/6人
・14位:消費生活アドバイザー/6人


●「2009年取りたい資格は?」回答結果分析
・「英語」は、往年人気資格であるが、中でも最近は、場所や時間を選ばない講座も増えてきていることから上位にきている。(受講料が安く、また自宅で簡単に学べる講座や、i-podによる携帯型学習の需要が高まっている。)
・「介護ヘルパー」は、業務に対する需要も高く、すぐに仕事が始められること、また2〜3ヶ月で所得可能であることや、転居先でも使えることから資格所得希望者が増えている。
・「医療事務」「パソコン関連」などは、特に派遣や主婦の方が持っていると働きやすいという点、また1日3時間程度でも働けることや、引越しても使えることから人気が出ている。
→派遣や主婦の女性は、平均取得期間が短く、在宅で勉強でき、費用もそれほどかからずに、仕事に直結できる資格を取得して働こうと考えている。
→男性は、スキルアップを目的として、すぐに業務で活かせる資格を取りたいと考えている。

ランク上位には「医療事務」「パソコン関連」「介護ヘルパー」などの資格がきており、これらは「不景気型資格」(上記参照)に該当します。
この結果から、パセリは2009年もまだ不況が続くのではないかと予想しました。
2009年は不況時に役立つ資格を勉強して、少しでも不況に立ち向かってみるのもよいのではないでしょうか。


□本リリース使用データに関して
<『景気に関する意識調査』 概要>
調査方法:インターネット調査
調査対象:
全国に在住で以下の条件にあてはまる方
・20歳〜59歳の会社員(給与所得者)
・20歳〜59歳の専業主婦
・20歳〜59歳のフリーター(アルバイト)
・18歳〜24歳の学生(大学生・大学院生・専門学校生)
有効調査数:400サンプル
調査依頼数:2330サンプル
実施期間:2008年11月28日 〜 2008年11月29日
※調査自体はインターネット調査会社を利用して行っております。

<資格サイト「BrushUP学び」PV数と景気状況>
分析概要:
株式会社パセリ運営・資格サイト「BrushUP学び」での各資格情報ページのPV数(前年同月比)と
計測時の景気状況から、資格を「不景気型資格」と「好景気型資格」に分類・分析。

分析期間:2007年6月 〜 2008年7月
参考:
厚生労働省HP 
・「一般職業紹介状況(平成20年9月分)について」
http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/ippan/2008/09/index.html
・「景気ウォッチャー調査統計表」
http://www5.cao.go.jp/keizai3/watcher.html


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