これを読まずにBDは語れない! 巨匠スクイテンの名作『闇の国々』、ついに日本上陸!
[11/11/22]
提供元:PRTIMES
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『アンカル』や『ピノキオ』など、これまで数々の海外コミックの邦訳出版を手がけてきた株式会社小学館集英社プロダクション(本社:東京都千代田区/代表取締役社長:八木正男)は、2011年12月17日に、フレンチコミック(通称:BD)界の巨匠スクイテンの名作シリーズ『闇の国々』の初の邦訳単行本を刊行します。
スクイテンは、その圧倒的な画力で、メビウス、エンキ・ビラルと並び称されるほどの人気を博しているBDアーティスト。繊細な描線の表現や計算しつくされた構図は、あのメビウスも絶賛するほどで、特に、建築物や都市の描写に関しては、右に出る者がいないとさえ言われています。そのスクイテンの代表作と言われているのが、本作『闇の国々』です。現在までに正編12巻、番外編12巻が出版されており、すでに世界中で10以上の言語に翻訳され、数々の賞を受賞している歴史的名作シリーズですが、日本で単行本として出版されるのは今回が初となります。
初の邦訳単行本となる本書には、シリーズの中でも特に傑作として名高い3作品、『狂騒のユルビカンド』『塔』『傾いた少女』を400ページの大ボリュームで一挙収録。中世や19世紀ヨーロッパの雰囲気を色濃く反映した建築物・都市景観の描写は、まさに圧巻です。我々の現実世界と紙一重の次元にある謎の都市群〈闇の国々〉……そこで繰り広げられる奇妙な事件の数々とは? まるで細密画のような驚異のアートで綴られる、奇想天外なサイエンス・フィクション。BD芸術の真骨頂を、ぜひこの機会にご堪能ください!
【発売概要】
『闇の国々』
【作】ブノワ・ペータース
【画】フランソワ・スクイテン
【訳】古永真一・原正人
【定価】4,200円(税込)
【発売日】2011年12月17日頃
小学館集英社プロダクションの刊行物案内
URL:http://books.shopro.co.jp/