『第1回 日本ジビエサミット』開催<2015年2月5日(木)~6日(金)>
[15/01/27]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
ジビエ普及に官民挙げて取り組んでいる鳥取県で全国規模のジビエサミットを初開催〜ジビエ町おこしで成果をあげる若桜町への現地視察も〜
特定非営利活動法人 日本ジビエ振興協議会と鳥取県は、ジビエ普及に向け捕獲解体から流通消費までさまざまな関係者が集まる全国規模の集会「第1回 日本ジビエサミット」を2月5日(木)と6日(金)の2日間、鳥取県で初開催します。この催しは、シカやイノシシなどの有害鳥獣対策から、捕獲した鳥獣を新たな資源として活用する全国各地の先進事例を共有することで、関係者の今後の取り組みに生かすことを目的としています。
[画像1: http://prtimes.jp/i/10422/7/resize/d10422-7-660905-0.jpg ]
近年、野生鳥獣による農作物被害が全国的に深刻化しています。有害捕獲されたシカやイノシシは、平成23年度は45万頭(環境省調査)にのぼり、その多くが資源に活用されることなく廃棄されています。その一方で、ジビエを食肉として有効利用する動きが全国各地で広がっています。
鳥取県でも野生鳥獣被害が拡大する中、ジビエを県の新たな資源として活用しようと官民を挙げて取り組んでいます。県東部では、ジビエの有効活用を目的に、猟師から飲食店など幅広い分野の50団体(2015年1月現在)で構成された全国初の組織「いなばのジビエ推進協議会」を2012年5月に結成。ジビエを安定供給できる体制づくりや、イメージアップと消費拡大に向け、活動しています。鳥取県は、ジビエ普及活動が活発なことから、今回の「日本ジビエサミット」の最初の開催地として選定されました。
サミット初日は、県が「ジビエの町」のモデルケースにあげる八頭郡若桜町にて現地を視察。 獣肉解体処理施設の見学やジビエ料理、加工品の試食をします。二日目は、流通業界の視点から、株式会社三越伊勢丹の小泉雅昭バイヤーによる、ジビエを外食産業で売れる商材にするための講演や、各地域で取り組む先進事例についてのパネルディスカッションなどが行われます。
<イベント概要>
【開催日】
2015年2月5日(木)~6日(金)
【場所】
現地視察(八頭郡若桜町)、日本ジビエサミット(とりぎん文化会館/鳥取市尚徳町101-5 )
【内容】
■2月5日(木)13:30〜17:00 現地視察
1.わかさ29(にく)工房(獣肉解体処理施設)
2.道の駅若桜「桜ん坊」(ジビエ肉試食)
3.MODE ONE(鹿革なめし加工製品製造販売店) 等
■2月6日(金)9:45〜16:30 日本ジビエサミット
【参加者】
都道府県・市町村・農協の鳥獣被害担当者及び6次産業化担当者、食肉処理業者、流通業界関係者、飲食店など約400名(予定)
【主催】
特定非営利活動法人 日本ジビエ振興協議会
【共催】
鳥取県
「いなばのジビエ推進協議会」とは
シカやイノシシの農産物等への被害額が高い水準にあった鳥取県東部地区で、ジビエの有効活用を目的に2012年5月に発足。県東部の狩猟者、獣肉処理業者、食肉販売業者、飲食店など幅広い分野で構成された全国初の組織で、50団体が加盟しています。発足時には10店舗だったジビエ料理提供店は、二年間の活動で21店舗まで増加するなど、成果を上げています。現在は、会員飲食店が連携してジビエフェアを企画・開催したり、県内でのジビエイベントの実施、首都圏でのジビエ普及キャンペーンなど、県産ジビエの認知向上とイメージアップを進めています。
[画像2: http://prtimes.jp/i/10422/7/resize/d10422-7-899441-1.jpg ]
<「第1回 日本ジビエサミット」内容>
◇2月5日(木) 【現地視察】13:30〜17:00/【情報交換会】18:00〜20:00
【会場】鳥取県八頭郡若桜町
■現地視察 13:30〜17:00
・視 察 先:鳥取県内のシカ肉、イノシシ肉の食肉処理・販売施設
1.わかさ29(にく)工房 (住所:鳥取県八頭郡若桜町若桜999-1)
獣肉解体処理施設
2.道の駅若桜「桜ん坊」 (住所:鳥取県八頭郡若桜町若桜983-2)
ジビエ肉試食
3.MODE ONE (住所:鳥取県八頭郡若桜979-1)
シカ革なめし加工製品製造販売店 等
・集合場所:JR 鳥取駅
・参 加 費:無料(現地視察の申込みは締め切りました)
視察先の若桜町は、ジビエを町の特産品として定着させようと、町ぐるみで普及活動に力を入れています。獣肉解体処理施設やジビエを扱う飲食店などのジビエ関連施設が1カ所に集中しており、県が「ジビエの町」としてモデルケースにも挙げています。
■情報交換会 18:00〜20:00 ※会員制
◇2月6日(金) 【日本ジビエサミット】9:45〜16:30
【会場】 とりぎん文化会館 (住所:鳥取県鳥取市尚徳町101-5)
メインテーマ「地方創生への道 迷惑ものが資源に変わる」
■主催者・来賓挨拶 9:45〜10:00
■基調講演 10:05〜11:15
「外食産業に売れる商材にするための『流通サイドからのアドバイス』」
講師:株式会社三越伊勢丹 食品統括部 他階催事・外国展催事バイヤー 小泉 雅昭 氏
■パネルディスカッション 13:00〜14:20
テーマ:「農林・観光業の迷惑ものを地方創生の資源に変える」
・ 捕獲全頭を食肉利活用に取り組んでいる事例
(一般社団法人阿久根市有害鳥獣捕獲協会(鹿児島県))
・ 地域の飲食店と連携しジビエの普及に取り組んでいる事例
(いなばのジビエ推進協議会(鳥取県))
・ 商品価値が低い部位を高付加価値商品として製造、販売している事例
(株式会社 大福食品工業(長野県))
■分科会 14:30〜16:30(分科会の申込みは締め切りました)
【第1分科会】品質管理と衛生管理の現状と今後のあり方
【第2分科会】シカ肉を無駄なく美味しく調理「売れない部位と規格外農産物で6次産業化」
【第3分科会】外食産業への販路拡大方策「販路拡大の秘訣」
※試食・機器の展示 11:15〜14:20 (とりぎん文化会館1階 フリースペース)
特定非営利活動法人 日本ジビエ振興協議会と鳥取県は、ジビエ普及に向け捕獲解体から流通消費までさまざまな関係者が集まる全国規模の集会「第1回 日本ジビエサミット」を2月5日(木)と6日(金)の2日間、鳥取県で初開催します。この催しは、シカやイノシシなどの有害鳥獣対策から、捕獲した鳥獣を新たな資源として活用する全国各地の先進事例を共有することで、関係者の今後の取り組みに生かすことを目的としています。
[画像1: http://prtimes.jp/i/10422/7/resize/d10422-7-660905-0.jpg ]
近年、野生鳥獣による農作物被害が全国的に深刻化しています。有害捕獲されたシカやイノシシは、平成23年度は45万頭(環境省調査)にのぼり、その多くが資源に活用されることなく廃棄されています。その一方で、ジビエを食肉として有効利用する動きが全国各地で広がっています。
鳥取県でも野生鳥獣被害が拡大する中、ジビエを県の新たな資源として活用しようと官民を挙げて取り組んでいます。県東部では、ジビエの有効活用を目的に、猟師から飲食店など幅広い分野の50団体(2015年1月現在)で構成された全国初の組織「いなばのジビエ推進協議会」を2012年5月に結成。ジビエを安定供給できる体制づくりや、イメージアップと消費拡大に向け、活動しています。鳥取県は、ジビエ普及活動が活発なことから、今回の「日本ジビエサミット」の最初の開催地として選定されました。
サミット初日は、県が「ジビエの町」のモデルケースにあげる八頭郡若桜町にて現地を視察。 獣肉解体処理施設の見学やジビエ料理、加工品の試食をします。二日目は、流通業界の視点から、株式会社三越伊勢丹の小泉雅昭バイヤーによる、ジビエを外食産業で売れる商材にするための講演や、各地域で取り組む先進事例についてのパネルディスカッションなどが行われます。
<イベント概要>
【開催日】
2015年2月5日(木)~6日(金)
【場所】
現地視察(八頭郡若桜町)、日本ジビエサミット(とりぎん文化会館/鳥取市尚徳町101-5 )
【内容】
■2月5日(木)13:30〜17:00 現地視察
1.わかさ29(にく)工房(獣肉解体処理施設)
2.道の駅若桜「桜ん坊」(ジビエ肉試食)
3.MODE ONE(鹿革なめし加工製品製造販売店) 等
■2月6日(金)9:45〜16:30 日本ジビエサミット
【参加者】
都道府県・市町村・農協の鳥獣被害担当者及び6次産業化担当者、食肉処理業者、流通業界関係者、飲食店など約400名(予定)
【主催】
特定非営利活動法人 日本ジビエ振興協議会
【共催】
鳥取県
「いなばのジビエ推進協議会」とは
シカやイノシシの農産物等への被害額が高い水準にあった鳥取県東部地区で、ジビエの有効活用を目的に2012年5月に発足。県東部の狩猟者、獣肉処理業者、食肉販売業者、飲食店など幅広い分野で構成された全国初の組織で、50団体が加盟しています。発足時には10店舗だったジビエ料理提供店は、二年間の活動で21店舗まで増加するなど、成果を上げています。現在は、会員飲食店が連携してジビエフェアを企画・開催したり、県内でのジビエイベントの実施、首都圏でのジビエ普及キャンペーンなど、県産ジビエの認知向上とイメージアップを進めています。
[画像2: http://prtimes.jp/i/10422/7/resize/d10422-7-899441-1.jpg ]
<「第1回 日本ジビエサミット」内容>
◇2月5日(木) 【現地視察】13:30〜17:00/【情報交換会】18:00〜20:00
【会場】鳥取県八頭郡若桜町
■現地視察 13:30〜17:00
・視 察 先:鳥取県内のシカ肉、イノシシ肉の食肉処理・販売施設
1.わかさ29(にく)工房 (住所:鳥取県八頭郡若桜町若桜999-1)
獣肉解体処理施設
2.道の駅若桜「桜ん坊」 (住所:鳥取県八頭郡若桜町若桜983-2)
ジビエ肉試食
3.MODE ONE (住所:鳥取県八頭郡若桜979-1)
シカ革なめし加工製品製造販売店 等
・集合場所:JR 鳥取駅
・参 加 費:無料(現地視察の申込みは締め切りました)
視察先の若桜町は、ジビエを町の特産品として定着させようと、町ぐるみで普及活動に力を入れています。獣肉解体処理施設やジビエを扱う飲食店などのジビエ関連施設が1カ所に集中しており、県が「ジビエの町」としてモデルケースにも挙げています。
■情報交換会 18:00〜20:00 ※会員制
◇2月6日(金) 【日本ジビエサミット】9:45〜16:30
【会場】 とりぎん文化会館 (住所:鳥取県鳥取市尚徳町101-5)
メインテーマ「地方創生への道 迷惑ものが資源に変わる」
■主催者・来賓挨拶 9:45〜10:00
■基調講演 10:05〜11:15
「外食産業に売れる商材にするための『流通サイドからのアドバイス』」
講師:株式会社三越伊勢丹 食品統括部 他階催事・外国展催事バイヤー 小泉 雅昭 氏
■パネルディスカッション 13:00〜14:20
テーマ:「農林・観光業の迷惑ものを地方創生の資源に変える」
・ 捕獲全頭を食肉利活用に取り組んでいる事例
(一般社団法人阿久根市有害鳥獣捕獲協会(鹿児島県))
・ 地域の飲食店と連携しジビエの普及に取り組んでいる事例
(いなばのジビエ推進協議会(鳥取県))
・ 商品価値が低い部位を高付加価値商品として製造、販売している事例
(株式会社 大福食品工業(長野県))
■分科会 14:30〜16:30(分科会の申込みは締め切りました)
【第1分科会】品質管理と衛生管理の現状と今後のあり方
【第2分科会】シカ肉を無駄なく美味しく調理「売れない部位と規格外農産物で6次産業化」
【第3分科会】外食産業への販路拡大方策「販路拡大の秘訣」
※試食・機器の展示 11:15〜14:20 (とりぎん文化会館1階 フリースペース)