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“セキュリティインシデント対応自動化ソリューション-eyeShare”販売開始

インシデントへの対応をロボット化することにより、迅速で正確な対処を可能にし、CSIRT運用を効率化。「2020年に約20万人の情報セキュリティ技術者が不足」することへの対策に貢献。

株式会社インテリジェント ウェイブ(IWI)は、 IT総合自動オペレーションプラットフォーム事業を展開する米ayehu Inc.と、同社の「eyeShare(TM)」ソリューションの販売契約を締結し、セキュリティインシデント対応プロセスをロボット化して、企業のCSIRT(Computer Security Incident Response Team)が効果的・効率的に機能できるようにするセキュリティインシデント自動対応ツール「eyeShare」の国内販売を9月1日より開始します。




[画像1: https://prtimes.jp/i/11605/7/resize/d11605-7-520920-0.jpg ]


【Press Release】
2017年8月29日
株式会社インテリジェント ウェイブ

■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
インシデントへの対応をロボット化することにより、
迅速で正確な対処を可能にし、CSIRT運用を効率化

セキュリティインシデント対応自動化ソリューション「eyeShare(TM)」の販売開始

― CYBER SECURITY INCIDENT RESPONSE AUTOMATION PLATFORM ―

“2020年に20万人の情報セキュリティ技術者が不足”対策に貢献
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■

 株式会社インテリジェント ウェイブ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:井関 司、以下:IWI)は、 IT総合自動オペレーションプラットフォーム事業を展開する米ayehu Inc.(アエフ)と、同社の「eyeShare(TM)」(アイシェア)ソリューションの販売契約を締結し、セキュリティインシデント対応プロセスをロボット化して、企業のCSIRT(Computer Security Incident Response Team)が効果的・効率的に機能できるようにするセキュリティインシデント自動対応ツール「eyeShare」の国内販売を9月1日より開始します。

■CSIRT運用、インシデント対応の課題
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・セキュリティエンジニアの確保が難しく、的確な判断と対応ができない
・インシデント情報調査量が膨大で、判断と対応に時間がかかる
・複数のセキュリティ製品への対応で、大量のログ調査や高度な技術が必要
・24時間・365日の対応体制が必要であり、エンジニアが疲弊している
[画像2: https://prtimes.jp/i/11605/7/resize/d11605-7-658342-1.jpg ]

■eyeShare概要
 本製品は経験豊富なITオペレーターが手作業で行ってきたインシデントレスポンスを自動化し、インシデント対応時間と全体的なSOC効果を向上させるサイバーセキュリティインシデント対応オートメーション&オーケストレーションプラットフォームです。ソフトウェアやアプリケーションが出力するイベント情報を一元的に管理し、脅威となる事象を自動で把握・検索します。

 さまざまなケース毎のワークフローに、アエフ社のノウハウを凝縮したテンプレートが豊富に用意されており、eyeShareに届いたトリガーからワークフローを起動し、適切なプロセスを迅速かつ人為的なミスなく正確に実行。人に依存するインシデント対策から脱却し、24時間365日、最小人員での効率的で高度なCSIRT運用を可能にします。
[画像3: https://prtimes.jp/i/11605/7/resize/d11605-7-890530-2.jpg ]


■eyeShareのソリューション・特徴
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
●<オートメーション>
ITオートメーション機能を利用した、インシデントへの自動対応<ロボット化>
-- 自動化することにより、必要な情報を即座に収集しインシデントに対応が可能

●<オーケストレーション>
複数のセキュリティ製品との連携機能
-- 複数の他社製品と連携させ、より正確で細かな対応が可能

●<ベストプラクティス>
ワークフロー機能によりさまざまな運用をサポート。多様なテンプレートが用意されている
-- インシデント毎のワークフローにより、専門エンジニアが不要

 ワークフローは、マルウェア感染、不正アクセスなど、発生したインシデントに対応して設定されたテンプレートから「ワークフローデザイナー」を使用してカスタマイズが可能。自社の運用に合わせた独自のワークフローが作成できます。導入時にはIWIが設定を支援します。

【マルウェア感染の場合のワークフロー例】
[画像4: https://prtimes.jp/i/11605/7/resize/d11605-7-425430-3.jpg ]


 eyeShareはアエフ社のITトータルをカバーするオペレーション自動化ツールを母体とするため、140以上の豊富なテンプレートが用意されており、導入メリットの高い製品です。テンプレートは適宜更新され、新たな製品、サービスへの対応が追加されていきます。

 本ソリューションを連携可能な各社のセキュリティシステム(SIEM/SOC、ファイアウォール、アンチウィルスなど)やITサービスマネージメントシステム(ServiceNow、BMC Remedy Service Managementなど)と統合することで、検出されたすべての脅威情報を収集し、重大度を確認し、セキュリティアナリストに伝達することができます(連携可能な製品は後記)。インシデント発生の際にはワークフローに従い“意思決定”を行い、企業ネットワーク全体に修復コマンドを即座に実行します。エージェントソフトウェアの端末へのインストールは不要。物理、仮想、クラウド環境でタスクを実行できます。

 導入実績について。今回の発売リリースにより日本に上陸を果たすeyeShareは、既に、米国で銀行、金融、保険業を中心に業界・規模を問わず多数の企業に導入実績を持っており、企業のインシデント対応業務に多大な支援を提供しています。

 経済産業省の「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」(2016年6月10日付発表)によれば、情報セキュリティ人材は2016年時点で約28万1000人が従事するも、不足数は約13万2000人。2020年には人材数が37万1000人、不足数は約19万3000人まで拡大するとされています。IWIはこの約20万人弱に昇る人材不足への対策にeyeShareが大きく貢献するとして、普及を図っていきます。

 本ソリューションの価格は、エッセンシャルパッケージ(ワークフロー25個まで登録可能)の最小構成で年間利用料400万円(税別)から。IWIは国内代理店として、セキュリティエンジニアの人材不足や担当者のスキル不足、またCSIRTの効果的な運用に悩む大企業・中堅企業に向け、初年度売上目標1億円・10社への販売を計画しています。今後IWIは、本ソリューションを自社開発の情報漏洩対策製品「CWAT」や、パロアルトネットワークス社のサイバーセキュリティ対策製品「Traps」、イリューシブ社の「Deception Everywhere」と組み合わせるなど、製品間の連携を強化して、より効率的な対応が可能なソリューションやサービスを提供していきます。

 IWIでは取扱い製品の自社内導入を進めており、本製品も社内導入し自社運用を通して、ayehu社に対しての国内市場向けの改善要求の提示などを行うとともに、実運用に精通して顧客サポートの改良や品質向上に繋げていきます。
以上

【展示会への出展】
 10月11日〜13日に開催のサイバーセキュリティワールド2017(会場:東京ビッグサイト)、および11月30日に開催のサイバーテック東京(会場:ホテルニューオータニ)に出展し、eyeShareソリューションの紹介、製品デモンストレーションなどを行います。

【連携可能な他社システム機能】

●ITサービス管理製品
MC Remedy/ServiceNow/HP Service Manager/Atlassian JIRA/Cherwell/BMC Remedyforce/HEAT Service Management
●システム監視製品
Solarwinds/HP Operations Manager/Tivoli Netcool/OMNIbus/System Center Operations Manager/Nagios/CA Spectrum/PRTG Network Monitor Connector
●サイバーセキュリティ対応製品
Intel McAfee ESM/HPE ArcSight/Splunk/Active Directory/OPSWAT Metadefender/CyberArk Integration/VMRay Connector/LightCyber Connector/VirusTotal Integration
●OS、クラウドほか
VMware vSphere/Amazon Web Services/NetApp
●メッセージング、通知製品
Everbridge IT Alerting/MIR3 Intelligent Notification/TelAlert/Twilio

【Ayehu(アエフ)について】
 Ayehu Inc.は、2007年に設立され、ITシステムのオートメーションとオーケストレーションのプラットフォーム「eyeShare(TM)」を提供しています。eyeShareは、機械学習アルゴリズムによって強化され、企業のITオペレーション、セキュリティオペレーション、マネージドサービスプロバイダー(MSP)、マネージドセキュリティサービスプロバイダー(MSSP)の能力を何倍にも高めるソリューションとして機能します。本製品は導入企業における手作業や反復作業にかかる時間を大幅に節約し、正確なインシデントに対応、解決までの平均時間を短縮し、ITインフラストラクチャーの管理を強化します。
eyeShareは各国の大手企業に導入されており、現在では世界の数千ものITプロセスをサポートしています。本社を米カリフォルニア州サンノゼに置き、ニューヨークおよび発祥の地イスラエル(テルアビブ)にも拠点を設置。受賞歴も多く、Gartner Cool Vender 2016を獲得しています。https://ayehu.com/

【インテリジェントウェイブについて】
 株式会社インテリジェントウェイブ(JASDAQ:4847)は、情報システムのソリューションプロバイダーとして、クレジットカード決済システムにおけるオンラインネットワーク基盤のシステム構築事業を主軸に、証券市場向け超高速株価情報システムなど、金融業界向けシステムの開発・構築・保守に強みを持ち、コンポーネント・テクノロジーを統合したシステムソリューションを提供しています。
一方で、急増の一途を辿る企業への脅威に対応するため、セキュリティシステム事業の拡充深耕を継続しており、時代の要請に応えて進化し続ける内部情報漏洩対策製品CWATを核に、高度標的型攻撃対策としてのエンドポイントソリューション「パロアルトネットワークス社Traps」、攻撃者を騙して侵入を検知し、進入路を塞ぎ、隔離する「イリューシブ社Deception Everywhere」など、広範な領域をカバーする先進のセキュリティソリューションを統合的に提供しています。
詳しくはhttp://www.iwi.co.jp/ または http://www.iwi-security.jp/ をご参照ください。

※記載の商品名、会社名は各社の商標または登録商標です。

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一般からのお問い合わせ先
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
株式会社インテリジェント ウェイブ
セキュリティソリューション本部
TEL:03-6222-7300 FAX:03-6222-7301
E-mail:iwi_security@iwi.co.jp
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