【特許取得のお知らせ】スマートメーターデータを活用した消費者の行動変容予測アルゴリズムに関する特許を取得
[16/04/26]
提供元:PRTIMES
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電力事業者向けのデータコンサルティング事業「SMAP」の日本展開を加速
電力比較サイトを運営するエネチェンジ株式会社(本社:東京都墨田区 代表取締役社長:有田一平)は、2016年2月16日に英SMAP Energy社より日本独占利用権を取得したことをお知らせいたしました「スマートメーターのデータを統計解析し、時間帯別プランに移行した場合の行動変容を予測するアルゴリズム」に関し、日本における特許を取得いたしましたのでお知らせいたします。
[画像: http://prtimes.jp/i/17121/7/resize/d17121-7-624442-1.jpg ]
特許概要
特許番号 :5897188
発明の名称:料金プラン提案システムおよび料金プラン提案方法
2016年4月の電力自由化後、スマートメーター(通信機能を有し30分値の電力使用量をリアルタイムに計測・送信可能な電力量計)は電力会社を切り替える消費者に優先的に設置され、リアルタイムの電力使用量が各消費者の契約する電力会社に送信されます。それにより、電力会社が時間帯別料金プラン(TOU/Time of Use、 例:夜20時から朝4時まで安いプラン)を提供することが容易になり、調達コストの高い時間帯(ピークタイム)に高い価格を設定することで、ピークシフトを促すことが可能になります。また、消費者もそうした時間帯別料金プランに消費パターンをあわせることで、電気代節約などの効果を期待できます。
今回取得した特許技術では、スマートメーターによる過去の電力使用量データをもとに、消費者のフレキシビリティ(行動変容の可能な使用量の幅)を統計的に推定し、次に消費者が行動変容に伴う労力(コスト)とそれにより得る利益(電気代節約額)を計算することにより、時間帯別料金プランに消費者が移行した際の電力消費量のカーブを予測するアルゴリズムとなります。
同技術は、英国ケンブリッジ大学発のスマートメーターデータ解析技術ベンチャーである SMAP Energy社が開発し、エネチェンジ社は同社技術の日本独占利用権を取得したことに伴い、日本での特許申請を実施しました。
特許用途
今回、特許取得したアルゴリズムは、SMAP Energy社の主力サービスである電力事業者に対するデータ解析サービス「 SMAP (Smart Meter Analytics Platform)」の根幹を成すアルゴリズムとしてすでに活用されています。本アルゴリズムにより、電力会社は時間帯別料金などの料金メニューに消費者が移行した場合の電力使用量の変動予測、電力会社の想定利益率などを高精度で試算することができ、時間帯別料金プランの設計やマーケティングプラン立案などに活用可能です。
詳細リリース
「スマートメーター解析技術でケンブリッジ大学発・産学連携ベンチャーと日本独占契約」(2016年2月16日)
https://enechange.jp/articles/press_smartmeter_dataconsulting
代表取締役社長・有田一平 コメント
「エネチェンジ社は電力・ガス自由化という構造改革に機会を見出した会社ですが、その先は『スマートメーターの普及による電力のIT化』という大きな波を次の成長機会と捉え準備を進めています。特に、スマートメーター普及に伴う電力ビッグデータ解析においては、英国ケンブリッジ大学・SMAP Energy社との連携を軸に海外展開までも見据えた事業を構想しています。現在も、各電力会社様からスマートメーターデータ活用の御相談、お問い合わせを頂き始めており、今後はこうした世界最高水準の技術力や海外での経験値を活かし、電力会社様向けのサービスを強化していき、電力自由化、そして電力のIT化という時代の転換期に貢献していきたいと考えております。」
「SMAP Energy社」とは
ケンブリッジ大学研究室発のスマートメーターデータ解析技術をもとに、電力会社向けのデータ解析サービス「SMAP (Smart Meter Analytics Platform)」を提供。
所在地 :IdeaSpace 3 Charles Babbage Road Cambridge, CB3 0GT, United Kingdom
設立 :2016年2月 (ケンブリッジ大学とケンブリッジエナジーデータラボ社で共同設立)
ホームページ : http://smapenergy.com/
代表者 :Giuseppe Vettigli(ケンブリッジエナジーデータラボ社開発責任者)
Yohei Kiguchi(ケンブリッジ大学研究責任者)
事業内容 :スマートメーターデータ解析サービスプラットフォーム「SMAP」の開発運営
「エネチェンジ株式会社」とは
「電気を選ぶ」を常識とするため、電力比較サイト「エネチェンジ」を運営しております。「エネチェンジ」は公平・中立な比較サービスとして消費者一人ひとりのライフスタイルにあった電力選びをサポートします。
所在地 :〒130-0012 東京都墨田区太平4丁目1-3 オリナスタワー12階
設立 :2015年4月(英国法人の事業部として2013年12月より運営開始、2015年4月に日本法人として独立)
代表者 :有田 一平(代表取締役社長)
事業内容:電力比較サイト「エネチェンジ」の運営( https://enechange.jp )
電力データの統計・データマイニング・コンサルティングサービス提供
電気料金シミュレーションASPサービス提供
お問い合わせ先
エネチェンジ株式会社
広報担当者:荻原・中田
TEL:03-6694-4125 Mail: pr_contact@enechange.co.jp
電力比較サイトを運営するエネチェンジ株式会社(本社:東京都墨田区 代表取締役社長:有田一平)は、2016年2月16日に英SMAP Energy社より日本独占利用権を取得したことをお知らせいたしました「スマートメーターのデータを統計解析し、時間帯別プランに移行した場合の行動変容を予測するアルゴリズム」に関し、日本における特許を取得いたしましたのでお知らせいたします。
[画像: http://prtimes.jp/i/17121/7/resize/d17121-7-624442-1.jpg ]
特許概要
特許番号 :5897188
発明の名称:料金プラン提案システムおよび料金プラン提案方法
2016年4月の電力自由化後、スマートメーター(通信機能を有し30分値の電力使用量をリアルタイムに計測・送信可能な電力量計)は電力会社を切り替える消費者に優先的に設置され、リアルタイムの電力使用量が各消費者の契約する電力会社に送信されます。それにより、電力会社が時間帯別料金プラン(TOU/Time of Use、 例:夜20時から朝4時まで安いプラン)を提供することが容易になり、調達コストの高い時間帯(ピークタイム)に高い価格を設定することで、ピークシフトを促すことが可能になります。また、消費者もそうした時間帯別料金プランに消費パターンをあわせることで、電気代節約などの効果を期待できます。
今回取得した特許技術では、スマートメーターによる過去の電力使用量データをもとに、消費者のフレキシビリティ(行動変容の可能な使用量の幅)を統計的に推定し、次に消費者が行動変容に伴う労力(コスト)とそれにより得る利益(電気代節約額)を計算することにより、時間帯別料金プランに消費者が移行した際の電力消費量のカーブを予測するアルゴリズムとなります。
同技術は、英国ケンブリッジ大学発のスマートメーターデータ解析技術ベンチャーである SMAP Energy社が開発し、エネチェンジ社は同社技術の日本独占利用権を取得したことに伴い、日本での特許申請を実施しました。
特許用途
今回、特許取得したアルゴリズムは、SMAP Energy社の主力サービスである電力事業者に対するデータ解析サービス「 SMAP (Smart Meter Analytics Platform)」の根幹を成すアルゴリズムとしてすでに活用されています。本アルゴリズムにより、電力会社は時間帯別料金などの料金メニューに消費者が移行した場合の電力使用量の変動予測、電力会社の想定利益率などを高精度で試算することができ、時間帯別料金プランの設計やマーケティングプラン立案などに活用可能です。
詳細リリース
「スマートメーター解析技術でケンブリッジ大学発・産学連携ベンチャーと日本独占契約」(2016年2月16日)
https://enechange.jp/articles/press_smartmeter_dataconsulting
代表取締役社長・有田一平 コメント
「エネチェンジ社は電力・ガス自由化という構造改革に機会を見出した会社ですが、その先は『スマートメーターの普及による電力のIT化』という大きな波を次の成長機会と捉え準備を進めています。特に、スマートメーター普及に伴う電力ビッグデータ解析においては、英国ケンブリッジ大学・SMAP Energy社との連携を軸に海外展開までも見据えた事業を構想しています。現在も、各電力会社様からスマートメーターデータ活用の御相談、お問い合わせを頂き始めており、今後はこうした世界最高水準の技術力や海外での経験値を活かし、電力会社様向けのサービスを強化していき、電力自由化、そして電力のIT化という時代の転換期に貢献していきたいと考えております。」
「SMAP Energy社」とは
ケンブリッジ大学研究室発のスマートメーターデータ解析技術をもとに、電力会社向けのデータ解析サービス「SMAP (Smart Meter Analytics Platform)」を提供。
所在地 :IdeaSpace 3 Charles Babbage Road Cambridge, CB3 0GT, United Kingdom
設立 :2016年2月 (ケンブリッジ大学とケンブリッジエナジーデータラボ社で共同設立)
ホームページ : http://smapenergy.com/
代表者 :Giuseppe Vettigli(ケンブリッジエナジーデータラボ社開発責任者)
Yohei Kiguchi(ケンブリッジ大学研究責任者)
事業内容 :スマートメーターデータ解析サービスプラットフォーム「SMAP」の開発運営
「エネチェンジ株式会社」とは
「電気を選ぶ」を常識とするため、電力比較サイト「エネチェンジ」を運営しております。「エネチェンジ」は公平・中立な比較サービスとして消費者一人ひとりのライフスタイルにあった電力選びをサポートします。
所在地 :〒130-0012 東京都墨田区太平4丁目1-3 オリナスタワー12階
設立 :2015年4月(英国法人の事業部として2013年12月より運営開始、2015年4月に日本法人として独立)
代表者 :有田 一平(代表取締役社長)
事業内容:電力比較サイト「エネチェンジ」の運営( https://enechange.jp )
電力データの統計・データマイニング・コンサルティングサービス提供
電気料金シミュレーションASPサービス提供
お問い合わせ先
エネチェンジ株式会社
広報担当者:荻原・中田
TEL:03-6694-4125 Mail: pr_contact@enechange.co.jp