ビジネスリーダー1万人が選ぶ2018年上半期のベストビジネス書が決定! 大賞は『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』
[18/07/25]
提供元:PRTIMES
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新刊ビジネス書情報誌『TOPPOINT(トップポイント)』は、1万名以上の定期購読者を対象とした定例の読者アンケートを行い、2018年上半期「トップポイント大賞」(第28回)を決定いたしました。大賞受賞書籍およびベスト10冊について、以下の通りご案内いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/31087/7/resize/d31087-7-610908-0.jpg ]
大賞に輝いたのは、『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』(新井紀子著/東洋経済新報社)。
著者の新井氏はAI(人工知能)を研究する数学者で、東大合格を目指したAI「東ロボくん」の開発者でもあります。
「AI」は昨今のビジネスシーンで、注目度の高いテーマです。関連書籍も多く、中には「シンギュラリティ(※)が到来する」「AIが人類を滅ぼす」などの不安を煽る内容も見受けられます。
そのような中で、新井氏は本書で冷静に、「シンギュラリティは来ない」と断言します。ですが、AIは人から多くの仕事を奪うと予測しています。そして、教科書もろくに読めない、読解力の低い今の子どもが、将来「AIにできない」仕事に就くことができず、社会に失業者が溢れる「AI恐慌」に行き着くのではないか ―― と警鐘を鳴らします。
今回の読者アンケートでは、「自らの経験やデータをもとに説明してあり、説得力があった」「未来に向けた教育について問題提起されている」といった声が多数寄せられました。
※AIが自律的に自分自身よりも能力の高いAIを作り出すことができるようになること
■新井紀子氏の受賞コメント(全文)
今回の受賞へ寄せた、著者の新井紀子氏からのコメントを紹介します。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/31087/table/7_1.jpg ]
■『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』に投票した読者のコメント(抜粋)
数々のシンギュラリティ神話を歯切れよくバッサリと切っていく。後に残るのはAIに関する正確な現状認識。専門家からの警鐘という意味も含めて、良い本だと思います。(40代・男性)
最近はAIに関するニュースが多く、あまりにも危機感を煽る論調に違和感を持っていた。そんな中で手にしたこの本は自らの経験やデータをもとに説明してあり、説得力があった。(50代・男性)
AIは現時点では所詮機械であり万能ではない。そのためいかに活用するかが焦点となる。至極当たり前の話であるがその点について冷静に議論されている。(60代・男性)
AIの時代に必要とされることが、言語能力であるという逆説的だが的を射た議論に納得した(40代・男性)
■2018年上半期「トップポイント大賞」およびベスト10冊(一覧)
【 大賞 】『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』 新井紀子 著/東洋経済新報社
2位 『インド・シフト』 武鑓行雄 著/PHP研究所
3位 『生きている会社、死んでいる会社』 遠藤 功 著/東洋経済新報社
4位 『宗教国家アメリカのふしぎな論理』 森本あんり 著/NHK出版(NHK出版新書)
5位 『ブルー・オーシャン・シフト』 W・チャン・キム 他著/ダイヤモンド社
6位 『百歳人生を生きるヒント』 五木寛之 著/日本経済新聞出版社(日経プレミアシリーズ)
7位 『深く考える力』 田坂広志 著/PHP研究所(PHP新書)
8位 『EA ハーバード流こころのマネジメント』 スーザン・デイビッド 著/ダイヤモンド社
9位 『遅刻してくれて、ありがとう(上)(下)』 トーマス・フリードマン 著/日本経済新聞出版社
10位 『ブルー・オーシャン戦略論文集』 W・チャン・キム 他著/ダイヤモンド社
[画像2: https://prtimes.jp/i/31087/7/resize/d31087-7-458999-1.jpg ]
■「トップポイント大賞」決定に合わせた書店店頭フェアの開催
本賞の決定に伴い、丸善ジュンク堂書店他、全国の主要大型書店82店舗にて、「トップポイント大賞受賞書籍フェア」を開催いたします。フェアでは、大賞およびベスト10に選ばれた各書籍を、その書籍の読みどころや読者のコメントと併せて展示するとともに、本賞の概要がわかる小冊子(無料)を配布します。フェアは、8月より約1ヵ月間の開催予定です。
■「トップポイント大賞」とは
新刊ビジネス書情報誌『TOPPOINT』が、読者アンケートによって半年ごとの「ベストビジネス書」を決定するものです。2004年より前身の「読者が選ぶベストブックアンケート」を開始し、今回で通算28回目の開催となります。読者アンケートは、ビジネスリーダーを中心とする1万名以上の『TOPPOINT』読者を対象に、本誌が半年間で紹介した書籍60冊の中から「ベスト3」を選ぶ形式で実施します。1位3点、2位2点、3位1点として集計し、総得点1位の書籍を「トップポイント大賞」として選定。併せて、得点順に上位10冊を選出します。
■新刊ビジネス書情報誌『TOPPOINT』とは
『TOPPOINT』は、毎月数多く出版されるビジネス関連の新刊書の中から、「一読の価値ある本」を厳選し、その概要を紹介する月刊誌です。毎月、100冊前後のビジネス関連の新刊書を熟読、その中でも特に「内容が斬新」「アイデアに溢れた」10冊を厳選し、その概要を紹介します。1987年の創刊以来30年以上にわたり、第一線のビジネスリーダーを中心に購読されています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/31087/7/resize/d31087-7-610908-0.jpg ]
大賞に輝いたのは、『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』(新井紀子著/東洋経済新報社)。
著者の新井氏はAI(人工知能)を研究する数学者で、東大合格を目指したAI「東ロボくん」の開発者でもあります。
「AI」は昨今のビジネスシーンで、注目度の高いテーマです。関連書籍も多く、中には「シンギュラリティ(※)が到来する」「AIが人類を滅ぼす」などの不安を煽る内容も見受けられます。
そのような中で、新井氏は本書で冷静に、「シンギュラリティは来ない」と断言します。ですが、AIは人から多くの仕事を奪うと予測しています。そして、教科書もろくに読めない、読解力の低い今の子どもが、将来「AIにできない」仕事に就くことができず、社会に失業者が溢れる「AI恐慌」に行き着くのではないか ―― と警鐘を鳴らします。
今回の読者アンケートでは、「自らの経験やデータをもとに説明してあり、説得力があった」「未来に向けた教育について問題提起されている」といった声が多数寄せられました。
※AIが自律的に自分自身よりも能力の高いAIを作り出すことができるようになること
■新井紀子氏の受賞コメント(全文)
今回の受賞へ寄せた、著者の新井紀子氏からのコメントを紹介します。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/31087/table/7_1.jpg ]
■『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』に投票した読者のコメント(抜粋)
数々のシンギュラリティ神話を歯切れよくバッサリと切っていく。後に残るのはAIに関する正確な現状認識。専門家からの警鐘という意味も含めて、良い本だと思います。(40代・男性)
最近はAIに関するニュースが多く、あまりにも危機感を煽る論調に違和感を持っていた。そんな中で手にしたこの本は自らの経験やデータをもとに説明してあり、説得力があった。(50代・男性)
AIは現時点では所詮機械であり万能ではない。そのためいかに活用するかが焦点となる。至極当たり前の話であるがその点について冷静に議論されている。(60代・男性)
AIの時代に必要とされることが、言語能力であるという逆説的だが的を射た議論に納得した(40代・男性)
■2018年上半期「トップポイント大賞」およびベスト10冊(一覧)
【 大賞 】『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』 新井紀子 著/東洋経済新報社
2位 『インド・シフト』 武鑓行雄 著/PHP研究所
3位 『生きている会社、死んでいる会社』 遠藤 功 著/東洋経済新報社
4位 『宗教国家アメリカのふしぎな論理』 森本あんり 著/NHK出版(NHK出版新書)
5位 『ブルー・オーシャン・シフト』 W・チャン・キム 他著/ダイヤモンド社
6位 『百歳人生を生きるヒント』 五木寛之 著/日本経済新聞出版社(日経プレミアシリーズ)
7位 『深く考える力』 田坂広志 著/PHP研究所(PHP新書)
8位 『EA ハーバード流こころのマネジメント』 スーザン・デイビッド 著/ダイヤモンド社
9位 『遅刻してくれて、ありがとう(上)(下)』 トーマス・フリードマン 著/日本経済新聞出版社
10位 『ブルー・オーシャン戦略論文集』 W・チャン・キム 他著/ダイヤモンド社
[画像2: https://prtimes.jp/i/31087/7/resize/d31087-7-458999-1.jpg ]
■「トップポイント大賞」決定に合わせた書店店頭フェアの開催
本賞の決定に伴い、丸善ジュンク堂書店他、全国の主要大型書店82店舗にて、「トップポイント大賞受賞書籍フェア」を開催いたします。フェアでは、大賞およびベスト10に選ばれた各書籍を、その書籍の読みどころや読者のコメントと併せて展示するとともに、本賞の概要がわかる小冊子(無料)を配布します。フェアは、8月より約1ヵ月間の開催予定です。
■「トップポイント大賞」とは
新刊ビジネス書情報誌『TOPPOINT』が、読者アンケートによって半年ごとの「ベストビジネス書」を決定するものです。2004年より前身の「読者が選ぶベストブックアンケート」を開始し、今回で通算28回目の開催となります。読者アンケートは、ビジネスリーダーを中心とする1万名以上の『TOPPOINT』読者を対象に、本誌が半年間で紹介した書籍60冊の中から「ベスト3」を選ぶ形式で実施します。1位3点、2位2点、3位1点として集計し、総得点1位の書籍を「トップポイント大賞」として選定。併せて、得点順に上位10冊を選出します。
■新刊ビジネス書情報誌『TOPPOINT』とは
『TOPPOINT』は、毎月数多く出版されるビジネス関連の新刊書の中から、「一読の価値ある本」を厳選し、その概要を紹介する月刊誌です。毎月、100冊前後のビジネス関連の新刊書を熟読、その中でも特に「内容が斬新」「アイデアに溢れた」10冊を厳選し、その概要を紹介します。1987年の創刊以来30年以上にわたり、第一線のビジネスリーダーを中心に購読されています。