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韓国の美容専門家が選ぶ、これから注目すべきK-beautyの"7つのトレンド"

世界の化粧品市場の中心である韓国のトレンド動向は、今後日本の美容業界にも今後大きく影響か

化粧品OEMのプラットフォームを展開するCosmepolitan Pte. Ltd.(本社:韓国、代表:ユン・ミジョン)は、韓国で化粧品の研究開発・生産・販売を行うADWIN KOREA CORP.が選定した「2022年に注目すべき7つの化粧品キーワード」と、関連する新製品を公開しました。




化粧品製造・開発ご相談フォーム :https://bit.ly/3TavOSB
[画像1: https://prtimes.jp/i/55752/7/resize/d55752-7-06fdc4c9afa4c98f1d0b-0.png ]


ここ数年、世界化粧品市場のトレンドの中心となっているK-ビューティー。次々と発信される韓国ドラマやK-POPアイドルをはじめ、韓流の人気は加速の一途をだどっており、化粧品に関しても韓国コスメのトレンドは少なからず日本のコスメ業界に大きな影響を与えています。

ビーガン・自然主義・エコフレンドリー…。これらのいわゆる「クリーンビューティー」への関心と人気がいまだ続く中、韓国の美容業界は次のトレンドへと進みつつあります。

それでは現在、韓国の美容トレンドはどのように変化しているのでしょうか?
現地の美容専門家の間で注目されている「7つのトレンドキーワード」をご紹介します。


注目すべき7つのトレンドキーワード

1. Foodmetics (フードメティックス)
2. Homesthetic (ホーメステティック)
3. Hybrid Beauty (ハイブリットビューティー)
4. Well Sleeping (ウェルスリーピング)
5. Microbiome (マイクロバイオーム)
6. Gentleansing (ジェントレンジング)
7. Better Barrier (ベターバリア)

(出典:ADWIN KOREAが選定した「2022年に注目すべき7つの化粧品キーワード」)


それぞれのキーワードを読み解く

1. Foodmetics (フードメティックス)

「Foodmetics(=Food+Cosmetics)」は、食品を重要成分にしたり食品のパッケージを摸倣したコスメのことを指します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/55752/7/resize/d55752-7-407464d4438df376333d-1.png ]

2016年頃に流行した「食品を模倣したコスメ」がさらにパワーアップして回帰すると予想されており、最近では、果物・コーヒー・チョコレート・緑茶などを重要成分にしたものや、食品自体をそのまま投入している製品が目立っています。
さらに、パッケージに植物を印刷する、食品のパッケージデザインを転用するなど、内外問わず食品の要素が組み込まれたFoodmetics (フードメティックス)コスメが消費者の注目を再び集めています。


2. Homesthetic (ホーメステティック)
「Homesthetic(=Home+Aesthetic)」は、エステサロンに匹敵する効果が期待できる化粧品や美容機器製品を自宅で使用し、より質の高いスキンケアを求めるライフスタイルのことを指します。
この影響を受け、過去にはそこまで注目されていなかった「皮膚の部位別集中ケア」商品が増加。手足・ひじ・かかと・唇・胸・お尻など、細分化された部位をケアするマスクパックやクリーム製品などが売り上げを伸ばしています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/55752/7/resize/d55752-7-1b13152a395955fec52a-2.png ]

パンデミックによる非対面習慣の長期化により、セルフケアに投資する「ホームビューティー族」が増加。外出文化が戻りつつある現在では「エステを受けに家に帰る」という新たな文化が生まれました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/55752/7/resize/d55752-7-4519d53d2a611e6da5d0-3.png ]



3. Hybrid Beauty (ハイブリットビューティー)
「Hybrid Beauty (ハイブリットビューティー)」とは、1つの製品がいくつもの機能を持った化粧品のことで、マイクロニードルとハイドロゲルアイパッチを調和させた「ジェル+マイクロパッチ」が代表的な事例です。
[画像5: https://prtimes.jp/i/55752/7/resize/d55752-7-3553c4c4b57cf9ff216d-4.png ]

また昨年、K-beauty専門家が注目するテクスチャで1位となった「トランスフォーミング」も合わせて注目されています。テクスチャが変化する視覚的面白さと、変わるたびに期待される肌への効果が高く評価されたようです。
トランスフォーミング製品として知られているのは、「バーム→オイル」「ジェル→ムース」など形状が変わるクレンザーや「ジェル→フォーム→ゴマージュ」と変化する角質除去剤などが挙げられます。

[画像6: https://prtimes.jp/i/55752/7/resize/d55752-7-ed488bc007acf91e6381-20.png ]



4. Well Sleeping (ウェルスリーピング)
「Well Sleeping(ウェルスリーピング)」とは、新陳代謝が最も活発な深夜を活用し、寝ている間にスキンケアを完了させてしまおうという習慣のこと。

メラトニックが皮膚再生能力を高める夜中〜朝方2時までの時間帯は、肌管理の「ゴールデンタイム」と呼ばれており、特に深夜12時ごろは皮膚が緩みリセットされる「Midnight Renewal(ミッドナイトリニューアル)」を迎えるため、肌回復の絶好の機会と言えるでしょう。
日頃から忙しい現代人の間では、こうした深夜の時間帯を活用し、日中に使用が難しい「集中ケアアイテム」を使用する習慣が普及してきています。
[画像7: https://prtimes.jp/i/55752/7/resize/d55752-7-6bb82f306bbcdced1fc1-7.png ]


過去3年間「アンチエイジングセラム」、「スリーピングマスク」、「ナイトアイクリーム」など、シワと老化防止に焦点をあてた製品が増加しています。
また、かかとの角質を除去する「ヒールエクスポリエイティングマスク」、皮膚に直接有効成分を与える「マイクロニードルパッチ」、寝ている間にシワをケアする「アンダーアイゲルマスク」、スポットトラブルを緩和する「スポットクリアパッチ」なども代表的な事例として挙げられます。


5. Microbiome (マイクロバイオーム)
マイクロバイオームとは、「微生物(Microbe)」と「生物群系(Biome)」の合成語で、ヒトの身体に住んでいる微生物の有益な生態系を意味します。近年これらの研究が進むにつれ「マイクロバイオーム」による疾患予防が注目されており、さらに「肌バリア機能を高めて健康で美しい肌を作る」と言われていることから、美容業界でも同様に注目を集めています。

韓国のポータルサイト「ウーマンデイリー」では、コロナ以降マスクトラブルの検索件数が最大32倍にも増加した、というデータがあります。マスクの長時間着用により敏感になった皮膚の免疫力アップが求められる中、「マイクロバイオーム」が未来の化粧品産業をリードする分野として急浮上しました。


[画像8: https://prtimes.jp/i/55752/7/resize/d55752-7-2d6020a563b6b5180029-9.png ]

グローバル市場調査機関である『フロスト&サリバン』は、グローバルマイクロバイオーム市場が2020年872億ドル規模であり毎年7.6%ずつ成長、2023年には1,087億ドルになると予想。
化粧品界で1位を誇るロレアルグループも、今後マイクロバイオームの研究に力を入れることを発表しました。


6. Gentleansing (ジェントレンジング)
マスクの長期使用で皮膚の刺激や皮膚トラブルの苦痛を訴える消費者が急増し、「肌に優しいが強力なクレンジング」「スキンケア機能が含まれたクレンジング」など、いわゆる「Gentleansing(ジェントレンジング)」が話題となっています。
クレンジングに対し「洗浄力」だけでなく、皮膚鎮静・保湿・アンチエイジングなどの「スキンケア機能」を求める傾向へと変化しているのです。
[画像9: https://prtimes.jp/i/55752/7/resize/d55752-7-0c7e220523a3fd7e87b9-21.png ]


これに伴い、マルチ機能が含まれたクレンジング製品も一挙に登場しました。
ディープクレンジングが可能な「クレンジングバーム」。クレンジング・角質除去・皮膚のキメを整える機能が複合された「3インワンクレンジングパッド」。クレンジング・角質除去・バブルパックを同時に楽しめる「バブルゴマージュパック」などが代表的な例です。
さらに、環境に優しい素材である生分解性(天然レイヨン100%)を使用したクレンジングパットやクレンジングティッシュは、プラスチックゴミを抑えるだけでなく皮膚刺激も少ないことから、より「ジェントル」なクレンジングアイテムとして注目されています。


7. Better Barrier (ベターバリア)
「 Better Barrier(ベターバリア)」とは、今の皮膚状態よりもさらに良い状態にするため「皮膚本来の力を育てる」という考え方で、コロナ時代に新たに誕生したキーワードです。

パンデミック後の化粧品使用習慣の変化が影響を受けたこともあり、2021年 K-Beauty専門家たちに注目された成分として、皮膚免疫・トラブル鎮静・低刺激などに特化した成分が上位に入りました。
[画像10: https://prtimes.jp/i/55752/7/resize/d55752-7-ffc9b19afdac49e45ed6-13.png ]

これまでトラブルケアと言えば、植物性・低刺激・天然といったコンセプトが人気でしたが、この「ベターバリア」の普及により、乳酸菌・セラミド・ビタミン・ペプチドなど、傷んだ皮膚の免疫力を高める「免疫ケア」の消費者ニーズが拡大すると予想されます。



あなたのブランドで製造できるトレンドコスメ


上で解説した「7つのトレンド」を踏まえ、製造メーカーでは続々と関連の新製品が開発されています。
今回はその中でも、すでに研究・開発され、どなたでもすぐに生産可能な製品を一部ご紹介します。


【製品例1】リアルフルーツセラム(Foodmetics製品)
本物の果実と香りが入ったセラム。
エッセンスとカプセルが入っており、ポンプを押すことで周りのセラムがエッセンスと自然に混ざりケア効果が2倍になる。
[画像11: https://prtimes.jp/i/55752/7/resize/d55752-7-af8437b0b514ded89df1-22.png ]

■バルクの構成
リアルフルーツエッセンス:
ビタミンたっぷりのフルーツエキスがベース。肌に必要な栄養・ツヤ・ハリを与えてくれる。
リアルフルーツカプセル:
天然海藻類で構成されたカプセルが肌に吸収され、保護膜を形成してくれる。

■種類別の効果効能
スイカ:ビーガンコラーゲンを配合し弾力のある肌に仕上げる。
マンゴー:アルガンオイルが荒れた肌につやと潤いを与える。
キウイ:ブライトニング効果でくすんだ肌トーンを明るくする。


【製品例2】ゲル+マイクロフィルパッチ (Homesthetic製品)
マイクロニードルが皮膚に通路を作り、ヒアルロン酸の浸透とハイドロゲルによる水分供給を可能にした、2ステップケアパッチ。
[画像12: https://prtimes.jp/i/55752/7/resize/d55752-7-c900de6456de8e35f63c-23.png ]

■STEP1:スキンパッセージフィルパッチ
ニードルが付いた面を下にして目の下に貼り付けると、マイクロ工法で作られたスキンパッセージフィルパッチが皮膚に細かな通路を作り、ヒアルロン酸を最も効果的に皮膚に届けてくれる。

■STEP2:シナジーキュアゲルパッチ
STEP1の上から貼り付けしっかりと固定させると、ゲルパッチがハイドロゲル本来の集中保湿と弾力効果を最大化させる。


【製品例3】ラテフォーム ウォッシュオフマスク(Hybrid Beauty製品)
2種の液体を混ぜ合わせるタイプのウォッシュオフマスクとして特許も取得した、五感をくすぐるハイブリットビューティーアイテム。
[画像13: https://prtimes.jp/i/55752/7/resize/d55752-7-0d7b7d408ca1aed19c19-24.png ]



■特徴1:トランスフォーミングフォーミュラ
2種の液体を混ぜ合わせることで生成されたCO2(二酸化炭素)により、柔らかなムースフォームへと変わると、肌に供給されたCO2が血液循環や新陳代謝を改善。さらに不要な角質と老廃物を除去してくれる。


[画像14: https://prtimes.jp/i/55752/7/resize/d55752-7-1b3682e20bafe25cfda2-25.png ]

■特徴2:デュアルパウチ
2種類の液体が1つのパウチにまとまっており、折りたたんで絞り出せば自然と混ざりあった状態で使用できるデザイン。
[画像15: https://prtimes.jp/i/55752/7/resize/d55752-7-cf374efad652f03ccd84-26.png ]

■特徴3:楽しさと癒し
4種類で展開されたラテフォームマスクは、それぞれ異なる香りとなっている。一度封を開ければ香ばしいラテの香りが漂い、スキンケアをしながら癒し効果も期待できる。


【製品例4】ポニーテールヘアマスク(Well Sleeping製品)
ポニーテールヘアに被せるタイプで、最も傷んだ毛先部分を集中的にケアしてくれるヘアマスク。
[画像16: https://prtimes.jp/i/55752/7/resize/d55752-7-baf9352eb4c70d6683a2-31.png ]

■構造

LLDPE:エッセンスを保護するシルクタイプのフィルム
不織布:優しく柔らかい肌触りを実現
エッセンス:毛髪と頭皮を同時にケア
[画像17: https://prtimes.jp/i/55752/7/resize/d55752-7-d6b14e0692b9a4bfdace-28.png ]

■特徴1:集中ケア
頻繁なパーマやカラーリング、ヘアドライなどにより、髪の損傷が深刻な毛先だけを集中的にケア。
■特徴2:洗い流し不要
ノーリンスタイプのため使用後別途洗い流す必要がなく、家で簡単にセルフケアを楽しむことができる。
■特徴3:クリーンフォーミュラ
ビーガン・シリコンフリー・自然由来成分95%と優しいフォーミュラで、敏感な頭皮にも安心して使用できる。


【製品例5】ハイトゥルーゲル”BIOME”(Microbiome製品)
目元などの気になるスポットに使用できる、マイクロバイオームを含んだマルチハイドロゲルパッチ。
[画像18: https://prtimes.jp/i/55752/7/resize/d55752-7-e7d30c4b4b4d4fd9027b-30.png ]


優れた保湿力を誇る水溶性ハイドロゲルの中でも、天然成分の含有量を最大値に引き上げて開発された特殊なハイドロゲルを採用。海に浮かぶ氷河をイメージした形状に加え、アラスカの自然を盛り込んだ氷河水を含有している。

■特徴1:マイクロバイオーム
健康で美しい肌を作ると言われている、皮膚の内側に隠れた力「マイクロバイオーム」。ラクトバチルスSP発酵液、β-グルカンなどの成分が皮膚バリアのバランスを改善し、健康な皮膚へと育てます。

■特徴2:カラーチェンジ
色が変化する素材を使用。有効成分が徐々に溶け出し皮膚に吸収されると、透明に変わるパッチを通して、皮膚状態の変化を視覚的に確認することができる。


新商品の製造・開発をご検討のみなさまへ

今回ご紹介した新製品はすべてCosmepolitanで製造が可能です。
また、その他化粧品アイテムの製造も広く承っております。

60分無料相談も実施しておりますのでぜひお問い合わせください。
ご相談フォーム: https://bit.ly/3TavOSB

▼ 製造可能な化粧品アイテム一覧
[画像19: https://prtimes.jp/i/55752/7/resize/d55752-7-f9c056b59ab347471bf0-32.png ]




Cosmepolitanとは

Cosmepolitanは2019年1月より、膨大な成分データや工場のネットワークを活用し10ヵ国、20以上のブランド立ち上げを支援してまいりました。世界中の ”化粧品を作りたい” を実現するため、地域・業界・規模にとらわれることなく、あらゆる化粧品作りに取り組んでいます。

【URL】
ホームページ:https://cosmepoli.com/ja/
NEWS/ブログ:https://note.com/cosmepolitan/

【会社概要】
会社名:Cosmepolitan Pte. Ltd.
所在地:2F Red Point Bdg. 17, Gangnam-daero 158-gil, Gangnam-gu, Seoul, South Korea
代表者:尹 美晶 /ユン ミジョン(Mijoung Yoon)
設立:2019年1月
お問い合わせ先:info@cosmepolitan.net
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