AC Biodeと志恩、カザフスタン企業2社から灰アップサイクルの基礎調査を連続受注
[22/05/01]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
灰や廃棄物から吸着剤、抗菌剤等へアップサイクル
プレスリリース
2022年4月29日
AC Biode株式会社
株式会社志恩
AC Biodeと志恩、カザフスタン企業2社から基礎調査を連続受注
灰や廃棄物から吸着材、抗菌材等へアップサイクル
[画像1: https://prtimes.jp/i/84759/7/resize/d84759-7-2b7f056c641a35812177-0.png ]
・背景、目的:
石炭灰、バイオマス灰、下水汚泥焼却灰、製紙汚泥灰、コークス灰、鉱山副産物等は処理・輸送費用に年間約数千万円から数億円かかり、また環境問題にも関係する課題です。例えば、灰は、一般的にアスファルトや土壌改質へのリサイクル、または埋立とされることが多く、また長距離輸送も必要になります。
AC Biode株式会社 (“AC Biode”、京都市、ルクセンブルク、英国ケンブリッジ市)、株式会社志恩 (“志恩”(しおん)、東京都港区)は、これらの灰、または鉱山副産物(リチウム副産物、アルミナ)等を吸着材、抗菌材等(CircuLite”サーキュライト”)にアップサイクルする技術を提供します。CircuLiteの用途は、フィルター、衛生用品、土壌改質、水質改善等で、新規用途としてはCO2等温暖化ガス吸着、海洋油漏れの油吸着等があります。従来の類似製品と比較して、最大60%の温暖化ガスを削減します(当社試算)
・カザフスタン企業2社から基礎調査を連続受注:
AC Biodeと志恩は、先日の契約に続き、以下の契約を受注しました:
カザフスタンの企業2社(社名は非公表)より、カザフスタンで問題となっている石炭灰からCircuLiteへのアップサイクルに関する基礎調査を受注。灰を利活用し、フィルター、土壌改質、水質改善、温暖化ガス吸脱着等に活用される吸着材、抗菌材にアップサイクルする技術の基礎調査。日本にて灰を詳細分析し、CircuLiteサンプルを試作、評価分析します。
CircuLite事業にとって、タイ、豪州、オーストリアに続き、5件目の受注、AC Biodeにとって、海外で8件目の受注となります。
CircuLiteは、活性炭やゼオライトと同様の用途を持ち、イオン交換機能もある為、汚染物質を物理的のみならず化学的にも吸着させます。本技術は、既にUNIDOにも正式に承認されております。“Production of Multi-functional Composite Material “CircuLite” via Proprietary Recycling System of Unused Resources”、“Anti-Viral and Anti-Bacterial Material Synthesized from Ash Waste Utilizing Ion Exchange Capacity”
・今後の展望:
現状客先にて、アップサイクル工場建設に向けて引き続き注力して参ります。
吸着材の新しい用途として二酸化炭素吸着、海洋油漏れの油吸着等開発して参ります。
これらを通じて、お客様におけるリサイクル率向上、大気汚染改善、環境問題対策、地球の温暖化ガス排出削減に貢献します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/84759/7/resize/d84759-7-0df87e373e38f4bb8096-1.jpg ]
株式会社志恩:
環境エンジニアリングをベースにしたスタートアップ(東京都港区)で、CircuLite建設、操業に関し、日本やアジアで多くの経験を有しています。灰の性能が不安定であっても、CircuLiteの品質を安定化させる特殊なノウハウがあります。
AC Biode株式会社:
材料科学、エレクトロニクスをベースにしたクリーンテックスタートアップ(京都市)で、日本、ルクセンブルク、英国に展開しています。CircuLite以外にも、モビリティ・蓄電用交流電池・回路開発、廃プラの解重合触媒等も開発しています。欧州連合EU傘下EIT InnoEnergy等から出資を受け、国内外のピッチコンテスト約25件で優勝した実績があります。
本プロジェクトのリンク:https://acbiode.com/circulite.html
お問い合わせ先: Tadashi.kubo@acbiode.com
Facebook, Twitter, LinkedIn, Instagram: ”@AC Biode”または”@ACBiode”
以上
プレスリリース
2022年4月29日
AC Biode株式会社
株式会社志恩
AC Biodeと志恩、カザフスタン企業2社から基礎調査を連続受注
灰や廃棄物から吸着材、抗菌材等へアップサイクル
[画像1: https://prtimes.jp/i/84759/7/resize/d84759-7-2b7f056c641a35812177-0.png ]
・背景、目的:
石炭灰、バイオマス灰、下水汚泥焼却灰、製紙汚泥灰、コークス灰、鉱山副産物等は処理・輸送費用に年間約数千万円から数億円かかり、また環境問題にも関係する課題です。例えば、灰は、一般的にアスファルトや土壌改質へのリサイクル、または埋立とされることが多く、また長距離輸送も必要になります。
AC Biode株式会社 (“AC Biode”、京都市、ルクセンブルク、英国ケンブリッジ市)、株式会社志恩 (“志恩”(しおん)、東京都港区)は、これらの灰、または鉱山副産物(リチウム副産物、アルミナ)等を吸着材、抗菌材等(CircuLite”サーキュライト”)にアップサイクルする技術を提供します。CircuLiteの用途は、フィルター、衛生用品、土壌改質、水質改善等で、新規用途としてはCO2等温暖化ガス吸着、海洋油漏れの油吸着等があります。従来の類似製品と比較して、最大60%の温暖化ガスを削減します(当社試算)
・カザフスタン企業2社から基礎調査を連続受注:
AC Biodeと志恩は、先日の契約に続き、以下の契約を受注しました:
カザフスタンの企業2社(社名は非公表)より、カザフスタンで問題となっている石炭灰からCircuLiteへのアップサイクルに関する基礎調査を受注。灰を利活用し、フィルター、土壌改質、水質改善、温暖化ガス吸脱着等に活用される吸着材、抗菌材にアップサイクルする技術の基礎調査。日本にて灰を詳細分析し、CircuLiteサンプルを試作、評価分析します。
CircuLite事業にとって、タイ、豪州、オーストリアに続き、5件目の受注、AC Biodeにとって、海外で8件目の受注となります。
CircuLiteは、活性炭やゼオライトと同様の用途を持ち、イオン交換機能もある為、汚染物質を物理的のみならず化学的にも吸着させます。本技術は、既にUNIDOにも正式に承認されております。“Production of Multi-functional Composite Material “CircuLite” via Proprietary Recycling System of Unused Resources”、“Anti-Viral and Anti-Bacterial Material Synthesized from Ash Waste Utilizing Ion Exchange Capacity”
・今後の展望:
現状客先にて、アップサイクル工場建設に向けて引き続き注力して参ります。
吸着材の新しい用途として二酸化炭素吸着、海洋油漏れの油吸着等開発して参ります。
これらを通じて、お客様におけるリサイクル率向上、大気汚染改善、環境問題対策、地球の温暖化ガス排出削減に貢献します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/84759/7/resize/d84759-7-0df87e373e38f4bb8096-1.jpg ]
株式会社志恩:
環境エンジニアリングをベースにしたスタートアップ(東京都港区)で、CircuLite建設、操業に関し、日本やアジアで多くの経験を有しています。灰の性能が不安定であっても、CircuLiteの品質を安定化させる特殊なノウハウがあります。
AC Biode株式会社:
材料科学、エレクトロニクスをベースにしたクリーンテックスタートアップ(京都市)で、日本、ルクセンブルク、英国に展開しています。CircuLite以外にも、モビリティ・蓄電用交流電池・回路開発、廃プラの解重合触媒等も開発しています。欧州連合EU傘下EIT InnoEnergy等から出資を受け、国内外のピッチコンテスト約25件で優勝した実績があります。
本プロジェクトのリンク:https://acbiode.com/circulite.html
お問い合わせ先: Tadashi.kubo@acbiode.com
Facebook, Twitter, LinkedIn, Instagram: ”@AC Biode”または”@ACBiode”
以上