株式会社MEMORY LAB、Plug and Play Japan主催「Technology Updates」に代表・畑瀬が登壇
[24/05/03]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
カーボンニュートラルにおける技術俯瞰調査を実施
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/89876/7/89876-7-d66112b79b7690a242d413ea74e9daba-602x317.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社MEMORY LAB(本社:東京都渋谷区、代表取締役:畑瀬研斗、以下「MEMORY LAB」)は、Plug and Play Japan 株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:ヴィンセント・フィリップ、以下「Plug and Play Japan」)主催の「Technology Updates」に登壇したことをお知らせします。建築業界を例としたカーボンニュートラルにおける技術俯瞰調査を実施し、Plug and Play Japanの企業パートナーを中心にセミナーを行いました。
- Technology Updatesについて
Plug and Playでは、企業パートナーの方々を対象に、スタートアップの最新テクノロジーを学ぶウェビナー「Technology Updates(テクノロジー・アップデーツ)」を毎月開催しています。
Plug and Playの企業パートナーからの「最新テクノロジーについて、知識がない状態からでも気軽に学べる勉強会を設定してほしい」という要望に基づいて開始されたセミナーシリーズです。企業パートナーの社員であれば新規事業担当者はもちろん、事業部や研究所の方など所属を問わず参加できます。2020年からはウェビナー形式が中心となり、月曜日の夕方1時間、仕事の合間に気軽に参加できる形態となっています。
詳細はこちらをご覧ください。
https://japan.plugandplaytechcenter.com/blog/technology-updates/
- カーボンニュートラルについて
今回の登壇では、近年注目が高まり続けるカーボンニュートラル関連の取り組みの中でも特に環境負荷が高いとされる建築業界における俯瞰的調査です。 では、そもそもカーボンニュートラルとは何か。温室効果ガスの排出を抑制し気候変動への影響を最小限に抑えることを目的として生まれた概念であり、「人間活動による二酸化炭素の排出量と吸収量のバランスを取る」ことを指します。日本、EU、アメリカなど各国で2050年までにカーボンニュートラルを実現する目標を掲げており、EUの欧州グリーンディールでは2030年までの中間目標として、1990年比で温室効果ガス排出量を55%削減を目指しています。業界特性としてはエネルギー業、モビリティ業、畜産業、農業、重工業、化学業、建築業などの業界が特に、カーボンニュートラルとの関連性が高いとされ、これらの企業は脱炭素化に向けた有効な施策の提案、実行を余儀なくされています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/89876/7/89876-7-a8d47773e2b309da5ec96b1fee1c0537-590x329.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
MEMORY LAB社によるカーボンニュートラル業界俯瞰
- カーボンニュートラルと建築業界
建築業界は構造的に環境負荷が著しく高い反面、カーボンニュートラル実現に向けた伸びしろのある業界とも言えます。MEMORY LABのMemory AIを用いた俯瞰的調査により、原材料から建築物のライフサイクル全体にわたって、脱炭素化に向けた実現可能な解決策が見えてきました。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/89876/7/89876-7-5c68f13045e60188709a96181c37e808-1909x1061.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
MEMORY LABのサービスを活用して、カーボンニュートラル×建築業界に関する研究分野を探索
原材料段階、建築材料の製造プロセスにおけるCO2排出量の削減、建築物自体の温室効果ガス吸収能力の向上、さらには老朽化した建材の長寿命化や再利用を通じて、廃棄物を最小限に抑える技術が開発されています。
具体的な技術と材料
MEMORY LABの調査では、以下のような革新的なカーボンニュートラル建材が特定されました:
・バイオ炭を含むコンクリート、粘土および石灰プラスター
・ヘンプクリート
・砂漠砂を使用したコンクリート
・キノコの菌糸体によるレンガ
・ウッドファイバー断熱材
・クロスラミネートティンバー
・火山灰を使用したコンクリート
・海藻由来の炭酸カルシウムを使用したコンクリート
・羊毛やセルロース断熱材
・オリビン砂を用いたセメント
・炭酸水素ナトリウム入りコンクリート
・セメントの代わりに鋼スラグを用いたコンクリート
・酸化マグネシウムを用いたセメント
・バクテリアによるひび割れ修復が可能なコンクリート
これらの材料は、製造過程での温室効果ガス排出を抑制しつつ、使用後は生分解性があるため、建築物のライフサイクル全体でのCO2排出量の削減を実現します。
- 今後の展望
MEMORY LABは、この俯瞰的調査技術をさらに多くの業界に応用し、持続可能な未来への道を拓くことを目指しています。カーボンニュートラル実現に向けた革新的な取り組みや、他領域での社会課題解決のための技術俯瞰ににご興味のある企業や研究機関からのお問い合わせをお待ちしております。
お問い合わせはこちら
- MEMORY LABの提供する「Memory AI」について
『Memory AI』とは、企業の新規事業や研究開発を加速するテクノロジーリサーチサービスです。技術的革新性によって社会のニーズに応えることが求められる企業において、自社技術の応用可能性や新規事業領域の探索に利用されています。
このサービスは、自然言語処理を活用してユーザーの関心テーマに即した研究、技術領域の関連性を迅速に可視化することができます。弊社では世界中の研究情報約3億件のほかに、最新の特許や関連スタートアップ、市場情報などを含む、独自のデータベースを構築しています。「Memory AI」を通じて、通常1〜2年を要する複雑な新規事業探索を3〜4ヶ月で完了させることが可能になります。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/89876/7/89876-7-bfa4697ca47eeb50fdf3cb57447b4b85-573x382.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Memory AIで提供する研究俯瞰イメージ
- Plug and Play Japanについて
Plug and Play Japanは、世界トップレベルのアクセラレーター/ベンチャーキャピタルです。
シリコンバレー発のイノベーションプラットフォームとして、現在では40社以上に及ぶ各業界を牽引する企業・団体がパートナーとして参画しています。当社はグローバルネットワークを活かした「大手企業のイノベーション支援」「業界横断型アクセラレータープログラム」「スタートアップ投資」「政府・自治体連携によるスタートアップの海外展開支援」を強みとしており、革新的な技術やアイデアを持つスタートアップと大手企業との共創を支援しています。
Plug and Play Japan HP:https://japan.plugandplaytechcenter.com/
- 株式会社MEMORY LABとは?
株式会社MEMORY LABは『科学の叡智を社会へ』をミッションに掲げ、世界の研究開発のハブとなることを目指す調査研究におけるリーディングカンパニーです。独自のAIアルゴリズム(自然言語処理*特許)を用い、研究開発の中核を担う調査の障壁を取り除くことで、誰もが科学技術にアクセスできる世界を創ります。現在はエンタープライズ向けに、新規事業・研究開発に特化したテクノロジーリサーチ『Memory AI』の提供に向けて開発を進めております。膨大な論文情報、特許情報、市場情報を独自のデータベースに搭載しており、通常約半年から一年以上かかる調査を最短一週間に短縮することができます。
- 会社概要
社名 :株式会社 MEMORY LAB
所在地:東京都渋谷区神宮前6丁目23番4号桑野ビル2階
代表取締役:畑瀬 研斗
設立日:2021年7月
資本金:51,961,644円(2024年02月01日 現在)
会社HP URL:https://www.memorylab.jp
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/89876/7/89876-7-d66112b79b7690a242d413ea74e9daba-602x317.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社MEMORY LAB(本社:東京都渋谷区、代表取締役:畑瀬研斗、以下「MEMORY LAB」)は、Plug and Play Japan 株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:ヴィンセント・フィリップ、以下「Plug and Play Japan」)主催の「Technology Updates」に登壇したことをお知らせします。建築業界を例としたカーボンニュートラルにおける技術俯瞰調査を実施し、Plug and Play Japanの企業パートナーを中心にセミナーを行いました。
- Technology Updatesについて
Plug and Playでは、企業パートナーの方々を対象に、スタートアップの最新テクノロジーを学ぶウェビナー「Technology Updates(テクノロジー・アップデーツ)」を毎月開催しています。
Plug and Playの企業パートナーからの「最新テクノロジーについて、知識がない状態からでも気軽に学べる勉強会を設定してほしい」という要望に基づいて開始されたセミナーシリーズです。企業パートナーの社員であれば新規事業担当者はもちろん、事業部や研究所の方など所属を問わず参加できます。2020年からはウェビナー形式が中心となり、月曜日の夕方1時間、仕事の合間に気軽に参加できる形態となっています。
詳細はこちらをご覧ください。
https://japan.plugandplaytechcenter.com/blog/technology-updates/
- カーボンニュートラルについて
今回の登壇では、近年注目が高まり続けるカーボンニュートラル関連の取り組みの中でも特に環境負荷が高いとされる建築業界における俯瞰的調査です。 では、そもそもカーボンニュートラルとは何か。温室効果ガスの排出を抑制し気候変動への影響を最小限に抑えることを目的として生まれた概念であり、「人間活動による二酸化炭素の排出量と吸収量のバランスを取る」ことを指します。日本、EU、アメリカなど各国で2050年までにカーボンニュートラルを実現する目標を掲げており、EUの欧州グリーンディールでは2030年までの中間目標として、1990年比で温室効果ガス排出量を55%削減を目指しています。業界特性としてはエネルギー業、モビリティ業、畜産業、農業、重工業、化学業、建築業などの業界が特に、カーボンニュートラルとの関連性が高いとされ、これらの企業は脱炭素化に向けた有効な施策の提案、実行を余儀なくされています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/89876/7/89876-7-a8d47773e2b309da5ec96b1fee1c0537-590x329.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
MEMORY LAB社によるカーボンニュートラル業界俯瞰
- カーボンニュートラルと建築業界
建築業界は構造的に環境負荷が著しく高い反面、カーボンニュートラル実現に向けた伸びしろのある業界とも言えます。MEMORY LABのMemory AIを用いた俯瞰的調査により、原材料から建築物のライフサイクル全体にわたって、脱炭素化に向けた実現可能な解決策が見えてきました。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/89876/7/89876-7-5c68f13045e60188709a96181c37e808-1909x1061.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
MEMORY LABのサービスを活用して、カーボンニュートラル×建築業界に関する研究分野を探索
原材料段階、建築材料の製造プロセスにおけるCO2排出量の削減、建築物自体の温室効果ガス吸収能力の向上、さらには老朽化した建材の長寿命化や再利用を通じて、廃棄物を最小限に抑える技術が開発されています。
具体的な技術と材料
MEMORY LABの調査では、以下のような革新的なカーボンニュートラル建材が特定されました:
・バイオ炭を含むコンクリート、粘土および石灰プラスター
・ヘンプクリート
・砂漠砂を使用したコンクリート
・キノコの菌糸体によるレンガ
・ウッドファイバー断熱材
・クロスラミネートティンバー
・火山灰を使用したコンクリート
・海藻由来の炭酸カルシウムを使用したコンクリート
・羊毛やセルロース断熱材
・オリビン砂を用いたセメント
・炭酸水素ナトリウム入りコンクリート
・セメントの代わりに鋼スラグを用いたコンクリート
・酸化マグネシウムを用いたセメント
・バクテリアによるひび割れ修復が可能なコンクリート
これらの材料は、製造過程での温室効果ガス排出を抑制しつつ、使用後は生分解性があるため、建築物のライフサイクル全体でのCO2排出量の削減を実現します。
- 今後の展望
MEMORY LABは、この俯瞰的調査技術をさらに多くの業界に応用し、持続可能な未来への道を拓くことを目指しています。カーボンニュートラル実現に向けた革新的な取り組みや、他領域での社会課題解決のための技術俯瞰ににご興味のある企業や研究機関からのお問い合わせをお待ちしております。
お問い合わせはこちら
- MEMORY LABの提供する「Memory AI」について
『Memory AI』とは、企業の新規事業や研究開発を加速するテクノロジーリサーチサービスです。技術的革新性によって社会のニーズに応えることが求められる企業において、自社技術の応用可能性や新規事業領域の探索に利用されています。
このサービスは、自然言語処理を活用してユーザーの関心テーマに即した研究、技術領域の関連性を迅速に可視化することができます。弊社では世界中の研究情報約3億件のほかに、最新の特許や関連スタートアップ、市場情報などを含む、独自のデータベースを構築しています。「Memory AI」を通じて、通常1〜2年を要する複雑な新規事業探索を3〜4ヶ月で完了させることが可能になります。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/89876/7/89876-7-bfa4697ca47eeb50fdf3cb57447b4b85-573x382.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Memory AIで提供する研究俯瞰イメージ
- Plug and Play Japanについて
Plug and Play Japanは、世界トップレベルのアクセラレーター/ベンチャーキャピタルです。
シリコンバレー発のイノベーションプラットフォームとして、現在では40社以上に及ぶ各業界を牽引する企業・団体がパートナーとして参画しています。当社はグローバルネットワークを活かした「大手企業のイノベーション支援」「業界横断型アクセラレータープログラム」「スタートアップ投資」「政府・自治体連携によるスタートアップの海外展開支援」を強みとしており、革新的な技術やアイデアを持つスタートアップと大手企業との共創を支援しています。
Plug and Play Japan HP:https://japan.plugandplaytechcenter.com/
- 株式会社MEMORY LABとは?
株式会社MEMORY LABは『科学の叡智を社会へ』をミッションに掲げ、世界の研究開発のハブとなることを目指す調査研究におけるリーディングカンパニーです。独自のAIアルゴリズム(自然言語処理*特許)を用い、研究開発の中核を担う調査の障壁を取り除くことで、誰もが科学技術にアクセスできる世界を創ります。現在はエンタープライズ向けに、新規事業・研究開発に特化したテクノロジーリサーチ『Memory AI』の提供に向けて開発を進めております。膨大な論文情報、特許情報、市場情報を独自のデータベースに搭載しており、通常約半年から一年以上かかる調査を最短一週間に短縮することができます。
- 会社概要
社名 :株式会社 MEMORY LAB
所在地:東京都渋谷区神宮前6丁目23番4号桑野ビル2階
代表取締役:畑瀬 研斗
設立日:2021年7月
資本金:51,961,644円(2024年02月01日 現在)
会社HP URL:https://www.memorylab.jp