『紙ではない』美しく革新的なコーヒーフィルターが登場。『Equal Coffee Filter イコール・コーヒー・フィルター』。コーヒー愛好家からバリスタ、誰もがコーヒーを美味しくハンドドリップで。
[24/03/31]
提供元:PRTIMES
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新型コーヒーフィルターは紙ではなく、美しいNon-wovenのコーヒーフィルター。コーヒー愛好家からは既にそのポテンシャルの高さから『紙ではない、神フィルター』との呼び声も。コーヒー市場に革新的な発想
EXTENSION合同会社(東京都目黒区/CEO・創業者DAICHI)が展開するコーヒーブランド Equal Coffee(イコール・コーヒー)は、ハンドドリップ向け新型コーヒーフィルター『Equal Coffee Filter』を発表した。同社ECサイトから購入できる。
『Equal Coffee Filter』販売サイト:
https://ec.equalcoffee.jp
本製品は、従来のハンドドリップ用の紙フィルターとは一線を画し、Non-woven Fabric(不織布の一種)を採用。これにより、余分な雑味やエグ味、渋みといったネガティブな要素を抑え、コーヒー豆の本来の味わいをクリアに引き出す。また、紙特有の臭いがないため、コーヒーの芳醇な香りを損なうことなく、コーヒー愛好者にとっては大きな利点となる。
独自の複層構造設計により、従来製造が難しかった不織布素材を使用したハンドドリップ用フィルターの製品化に成功した(特許取得済)。流速の制御が容易でありながら、初心者からプロまで、幅広いユーザーに対応できる誰もが使いやすい製品となっている。
[画像1: https://prtimes.jp/i/127194/7/resize/d127194-7-00fa94a5aa1f46967265-2.jpg ]
(記事:コーヒー研究家 / 鬼塚 誉)
『紙では無い、神フィルター』
コーヒー市場に突如、強力な商品が現れた。
『Equal Coffee Filter』
「紙ではない」新型フィルターはNon-Woven Fabric(不織布の一種)を採用。コーヒーに不要な雑味やエグ味をカットし、豆本来の味をクリアに引き出す。ホームユーザーからバリスタ、ハンドドリップチャンピョンを目指す方まで、誰でも幅広く使用が可能。独自の構造で設計されたコーヒーフィルターとのことで、コーヒー好き、ハンドドリップ好きとしてはまずは数個は入手して一般のフィルターと飲み比べて試してみたい。
*既にSNS上でバリスタからの「紙では無い、神フィルター」との投稿もあり、ポテンシャルの高さが窺える。
紙ではない、独自の構造、そして美しいという『Equal Coffee Filter』の登場で、その存在に注目が集まる。ドリッパーに載せてみると従来の形と異なる、なんとも美しい姿。確かに店頭での「映え」も間違いなさそうだ。
『Equal Coffee Filter』の5つの特徴。
(引用)
1. 適切な蒸らしとスムースな流れ
蒸らしの効果を高め、フィルターの目詰まりによる、雑味、エグ味、渋みの過抽出問題を解消。
2. 均一な繊維で安定的な抽出
不安定な抽出の原因となる、繊維の目や密度のばらつきを改善するため、繊維が均一になるよう開発し、安定的な抽出を実現。
3. 紙の臭い無し、フィルターのリンス不要
紙素材を一切使用していないため、ペーパーフィルター特有の臭いがない。紙の臭い除去のためのリンスは不要。
4. コーヒー本来の味をバランスよくクリアに
安定的な抽出により、味のバランスの良いコーヒーに。雑味をより少なく抑え、豆本来の風味をクリアに引き出す。ドリップする人の知識・技量・意図に応えるポテンシャルを持つ構造。
5. 美しいフォルム
翼を広げたような優美な外観。 機能性だけでなく、ドリップ空間に彩を加え、美しく演出。
[画像2: https://prtimes.jp/i/127194/7/resize/d127194-7-967142d29cd8e1e19f1b-8.jpg ]
??これまでのコーヒーフィルターと課題
コーヒーをハンドドリップで淹れる場合、「ネル」や「ステンレス」等の一部のフィルターを除いて、一般的なコーヒーフィルターといえば、紙素材で作られた「ペーパーフィルター」が主流。
この紙で作られたペーパーフィルターは比較的安価で手に入るが、現在、ほとんどの店や家庭で使われているはずだが、いくつかの課題が残る。
課題1.:紙からくる匂い。ニオイ除去のための作業「リンス」
[画像3: https://prtimes.jp/i/127194/7/resize/d127194-7-4b5a86a4523bf869cda0-5.jpg ]
原料から紙のフィルターを製造する過程でいくつかの処理手順を施す必要があり、また、ほとんどの商品に漂白剤も使用される。そして、コーヒーの風味に影響を与える「紙の風味(ニオイ)」としていくらか残ってしまう。
製品によってはこの紙から来る匂いが強いものもあり、筆者も色々なメーカーの紙フィルターを試したが、確かにお湯を注ぐと強いニオイを発するものあり、サーバー内にニオイが残ってしまうものもある。これでは紙のニオイでコーヒーの香りがわからない。この紙フィルターのニオイを除去するために、こだわりのコーヒー店でも見かける「リンス」と呼ばれる湯通し作業でニオイを洗い流す、紙の匂いを除去する作業が必要になることがドリップの課題の一つとなっている。
お店にとってはドリップ作業に時間をかけてお客様をお待たせしたくはない。特に忙しい店であれば、少しの時間でも積み重なるタイムロスは痛手となるので、ニオイ除去のためのリンス作業がなくなるのであれば嬉しい。
(※リンスには湯通ししてサーバー内を温める意味もある。また、リンスを行わない店もある)
[画像4: https://prtimes.jp/i/127194/7/resize/d127194-7-3607bd2690a64442389e-1.jpg ]
「Equal Coffee FIlter」は紙ではないため、紙からのニオイがなく、紙のニオイ除去のためのリンスが不要。お店にとっては手間が減り、時間と作業の無駄を回避できる。また、本製品の"フライングウィング”の両端部分を摘んで持ち上げると、コーヒーに触れることなく簡単にドリッパーから外せる構造も、バリスタの手を汚さず、店舗の時間ロスの軽減になるそう。
紙ではないフィルター “Equal Coffee Filter” の誕生。本製品を使用することで、紙のニオイ、リンス作業、そして紙素材のフィルターからの完全開放となる。漂白剤・接着剤も不使用なのが嬉しい。
※Equal Coffee Filterは他製品のフィルターとすべての製造工程が異なる。
課題2.:フィルターが目詰りし、ドリップする人の要求するドリップスピードに応えられない
[画像5: https://prtimes.jp/i/127194/7/resize/d127194-7-1c397ed37e2f3765d492-6.jpg ]
ドリップに時間がかかり過ぎると、雑味が多く抽出されるいわゆる「過抽出」となって行くが、コーヒーの粉がフィルターに詰まり、水溜り状になってしまってコーヒー液がうまく抜けず、ドリッパー上で過抽出されたコーヒーが落ちてしまう問題がある。もちろんドリッパーとの相性もあるのだが、粉をもう少し細かく挽いてドリップしたい時や、多めに数人分のドリップを一度に行いたい時には特に、コーヒーの粉がフィルターに詰まり、コーヒーが過抽出になってしまう。
これらの問題の解消のため、Equal Coffee Filterはドリップする人が望むスピードに応えるよう、流速のコントロールがし易く改良されている。
実際に筆者も使用してみたが、コーヒーが気持ちよく抜けてくれる。だが、抜けすぎるのも良くないとのことで、試行錯誤の上、独自の技術で開発された複層式のレイヤーで、コーヒーが適切に落ちるように設計されているとのこと。そして、確かに雑味がカットされていて、クリアな味わい。長年コーヒーを飲んできてこのような陳腐な表現になってしまうのが口惜しいが、不思議なくらい本当にコーヒーが美味しくなった、と素直な感想を持った。私のようなドリップが不得意な者が淹れてもフィルターの違いでこんなにも美味しくなるのであれば、お店であれば尚更美味しくなるだろうと容易に想像ができてしまう。
フィルターのフロント部分が詰まりにくく、抽出のミスが少なくなるため、コーヒーはじめたての方でも美味しいハンドドリップコーヒーが淹れやすく、繊細な味のコーヒーのが求められるスペシャルティコーヒー店での抽出にももちろん適しているとのこと。
[画像6: https://prtimes.jp/i/127194/7/resize/d127194-7-885256165d4d11e2e9df-9.jpg ]
??開発ストーリー
(引用)
「『Equal Coffee Filter』は、小さなコーヒースタジオで数年の研究を経て生まれました。抽出を安定させつつ、豆のクオリティを引き出す抽出を実現するために研究を重ね、特殊技術によるオリジナルの複層式の形状に仕上げました。(特許取得済み)材質はNon-woven fabric(不織布の一種)を採用することで、紙フィルターの製造上において生じる繊維の合わせによる不均一な穴に起因する抽出の不安定性を解消することに成功しました。
また、この素材や特殊構造が余分なオイルや渋み、エグ味をしっかりとキャッチしてくれる利点が生まれました。
紙フィルターのように抽出前にフィルターを折っておく必要がない為、コーヒーが触れるフィルター下部を素手で触ることもなく、衛生的です。紙のニオイがしない、フィルターのニオイがコーヒーの香りに影響しないフィルター。バリスタのドリップスピードに応える流速コントロール。ドリップを助け、バリスタが望む抽出を実現します。このフィルターでしか手に入らない特別なコーヒータイムをお楽しみください。」
?? Equal Coffee Filter の素材と構造
[画像7: https://prtimes.jp/i/127194/7/resize/d127194-7-762ff950e5fbf7d98354-3.jpg ]
Equal Coffee Filterの素材はNon-woven fabric (不織布の一種)。
だが、ただ素材にNon-woven fabricフィルターを採用した、というだけではないようだ。
独自の技術によって複層式の構造に設計されており、抽出プロセス全体のスムースな流れ、コーヒーの抜け具合、微粉の対策、通気性、流速、雑味・エグ味の除去、コーヒー油分の保持などを検証しつつ、バリスタの意見を取り入れながらテストと試作を繰り返し、最終的に酸味・甘み・苦味のバランスが良くなる構造で製品化されたとのこと。
経験豊富なバリスタであれば、このフィルターを使用することで、様々な抽出方法を試して狙ったフレーバーを抽出し易くなるので、スペシャルティコーヒー店やバリスタ、また、ハンドドリップのチャンピョンを目指す本格派にとっても朗報だ。
??商品概要
[画像8: https://prtimes.jp/i/127194/7/resize/d127194-7-34567274ef84d93e48cb-7.jpg ]
Equal Coffee Filterの一般向け商品は1パックに30枚のフィルター入り。
Equal Coffee広報担当の里中さんは、
「ご自宅で1日1杯のコーヒーを大切に飲んでいただく。そんなイメージで企画しました。本来、コーヒーの味を決める大事な役割を持つのがコーヒーフィルターですので、安価な消耗品として扱われるより、強力なコーヒー器具の一つとしてご愛用頂ければ嬉しいです」と語る。
《Equal Coffee Filter / イコール・コーヒー・フィルター》
・ハンドドリップ 1〜2杯向け・円錐型ドリッパー用
・個数:1袋
・サイズ:190mm×90mm
・入数:30枚(1袋あたりの入数)
??上手に使うコツ
Step 1. ドリッパーの上でフィルターを開き、人差し指と親指で開いたまま押さえておきます
Step 2. フィルターの内部中心にコーヒーの粉を載せると粉の重さでフィルターが安定します
Step 3. ドリッパーの側面をトントンと軽く叩いて粉表面を平します
Step 4. 抽出開始
《Equal Coffee Filterについて、公式ページでもっと詳しく↓》
https://equalcoffeefilter.com/
??まとめ買いについて
「Equal Coffee Filter」は、Equal Coffeeのブランドの規約内で自社で用いるフィルターとして業務用の購入が可能。フィルター切れを防ぐ定期便のサービスなども受け付けており、既にチェーン店等での導入が進んでいるとのこと。
Equal Coffee Filter。筆者のハンドドリップコーヒーの道具にも、新たにお気に入りアイテムが加わった。
コーヒー好きな方へのギフトとしても使えそうだ。
(記事:コーヒー研究家 / 鬼塚 誉)
[画像9: https://prtimes.jp/i/127194/7/resize/d127194-7-dfda8f41c43f59f54910-14.jpg ]
■Equal Coffeeとは?
[画像10: https://prtimes.jp/i/127194/7/resize/d127194-7-e64ba2296c03d36bae80-10.jpg ]
「Equal Coffee」といえば、昨年、アジア最大級のコーヒーの祭典「SCAJ2023」に出展し、これまでは人が「目でみて判断」していたコーヒーの焙煎度をデジタル機器で数値化し丸裸にしてしまう機器「dipper」を発売した。そして今回の紙ではないフィルター「Equal Coffee Filter」等、革新的で洗練された商品を出し続けているEXTENSION LLC(東京都目黒区)が展開するコーヒーブランドだ。同ブランドはプロのバリスタやロースター、コーヒー業者からの購入が多い商品を展開しているが、支持層にホームユーザーが多いのも特筆すべき点だ。
[画像11: https://prtimes.jp/i/127194/7/resize/d127194-7-92e7de0b817938de8522-13.jpg ]
■CEO・創業者 / DAICHI氏
Equal Coffeeの創業者で代表のDAICHI氏は私大を卒業後、ピアニスト、そして人材業界と音楽事務所での勤務を経てアーティストマネジメント、デザイン事業、ITで起業。並行して音楽プロデューサーとWeb戦略コンサルタントを行いながら、十数年に渡るコーヒー産地を往来滞在する活動を経て海外にハブ拠点を持ちつつ日本でコーヒー事業(機器の企画・販売、コーヒー豆の輸入、店舗運営)のEqual Coffeeを開始。沖縄や離島ではなく本州で国産コーヒー栽培を行うプロジェクトの立案や火付け役としての一面も持ち、国産コーヒー栽培事業のコンサルタントとして国産コーヒー栽培の事情に詳しい。まさに異色の経歴の持ち主。
何かと新しい話題を提供してくれるEqual Coffeeだが、ユニークな商品を世に出し続ける秘訣は?代表のDAICHI氏に尋ねてみると「自分はいまでも一人のコーヒー愛好家に過ぎないです。コーヒー愛好家としての”Wants”が”Needs”の発見に役立っていて、コーヒー好きの目線で欲しい商品や飲みたいコーヒーをお届けし続けるのみ」と話す。
[画像12: https://prtimes.jp/i/127194/7/resize/d127194-7-04915789269faf1b2846-12.jpg ]
Youtubeチャンネル:@DAICHICOFFEE
『DAICHIのコーヒーちゃんねる』
https://x.gd/0ttyW
Equal Coffeeは生産者(製造者)と消費者との間に生じる情報格差をなくし、両者の価値(Value)が「=」(イコール)で結ばれることを目指して活動をしている。コーヒーも本気でSDGsを実現しないと生産が追いつかず消費者がコーヒーを入手し難くなる時代が到来するとのことで、等しい対価と適切な情報を届けたいそう。
トップオブトップのコーヒーだけを持て囃すのではなく、コーヒーの知識の幅を広げることで、自分の気分に合ったいろんなテロワールのコーヒーが楽しめるようになり、その産地のファンが多くなると生産も促進されるのだそう。同社は今後も世界各地の生豆や焙煎豆の提供を少量からでも行っていくとのこと。
・Equal Coffee生豆オンラインショップ
https://ec.equalcoffee.jp
また、プロだけでなく、ホームユーザーへ向けても本格志向の機器や機材を提供しているが、代表のDAICHI氏は「自分も家でコーヒーを飲むので、家で淹れるおうちコーヒー文化をもっと支持したい」と話す。今後もホームユーザー向けのコンテンツや新商品を送り出すそうで、同社の動向から眼が離せない。
*Equal Coffeeについての情報は自社のInstagramと、機器販売や生豆販売についての新商品情報は自社のLINEで公開している。
・Instagram ( @equalcoffeejp )
https://www.instagram.com/equalcoffeejp/
・Equal Coffee LINE公式
https://lin.ee/a6VTCEA
取材・本件プレスリリースについての問い合わせ
本件についての問い合わせはメールにて受け付けております。
問い合わせ先:
Equal Coffee(イコールコーヒー)
PR担当:里中
Email: equalcoffee@equalcoffee.jp
EXTENSION 合同会社
〒153-0061 東京都目黒区中目黒3-6-2 FSビル5F
??Equal Coffee Filter とは?《公式ページでもっと詳しく↓》
https://equalcoffeefilter.com/
??Equal Coffee公式サイト:
https://equalcoffee.jp/
※本文中の画像はイメージです
EXTENSION合同会社(東京都目黒区/CEO・創業者DAICHI)が展開するコーヒーブランド Equal Coffee(イコール・コーヒー)は、ハンドドリップ向け新型コーヒーフィルター『Equal Coffee Filter』を発表した。同社ECサイトから購入できる。
『Equal Coffee Filter』販売サイト:
https://ec.equalcoffee.jp
本製品は、従来のハンドドリップ用の紙フィルターとは一線を画し、Non-woven Fabric(不織布の一種)を採用。これにより、余分な雑味やエグ味、渋みといったネガティブな要素を抑え、コーヒー豆の本来の味わいをクリアに引き出す。また、紙特有の臭いがないため、コーヒーの芳醇な香りを損なうことなく、コーヒー愛好者にとっては大きな利点となる。
独自の複層構造設計により、従来製造が難しかった不織布素材を使用したハンドドリップ用フィルターの製品化に成功した(特許取得済)。流速の制御が容易でありながら、初心者からプロまで、幅広いユーザーに対応できる誰もが使いやすい製品となっている。
[画像1: https://prtimes.jp/i/127194/7/resize/d127194-7-00fa94a5aa1f46967265-2.jpg ]
(記事:コーヒー研究家 / 鬼塚 誉)
『紙では無い、神フィルター』
コーヒー市場に突如、強力な商品が現れた。
『Equal Coffee Filter』
「紙ではない」新型フィルターはNon-Woven Fabric(不織布の一種)を採用。コーヒーに不要な雑味やエグ味をカットし、豆本来の味をクリアに引き出す。ホームユーザーからバリスタ、ハンドドリップチャンピョンを目指す方まで、誰でも幅広く使用が可能。独自の構造で設計されたコーヒーフィルターとのことで、コーヒー好き、ハンドドリップ好きとしてはまずは数個は入手して一般のフィルターと飲み比べて試してみたい。
*既にSNS上でバリスタからの「紙では無い、神フィルター」との投稿もあり、ポテンシャルの高さが窺える。
紙ではない、独自の構造、そして美しいという『Equal Coffee Filter』の登場で、その存在に注目が集まる。ドリッパーに載せてみると従来の形と異なる、なんとも美しい姿。確かに店頭での「映え」も間違いなさそうだ。
『Equal Coffee Filter』の5つの特徴。
(引用)
1. 適切な蒸らしとスムースな流れ
蒸らしの効果を高め、フィルターの目詰まりによる、雑味、エグ味、渋みの過抽出問題を解消。
2. 均一な繊維で安定的な抽出
不安定な抽出の原因となる、繊維の目や密度のばらつきを改善するため、繊維が均一になるよう開発し、安定的な抽出を実現。
3. 紙の臭い無し、フィルターのリンス不要
紙素材を一切使用していないため、ペーパーフィルター特有の臭いがない。紙の臭い除去のためのリンスは不要。
4. コーヒー本来の味をバランスよくクリアに
安定的な抽出により、味のバランスの良いコーヒーに。雑味をより少なく抑え、豆本来の風味をクリアに引き出す。ドリップする人の知識・技量・意図に応えるポテンシャルを持つ構造。
5. 美しいフォルム
翼を広げたような優美な外観。 機能性だけでなく、ドリップ空間に彩を加え、美しく演出。
[画像2: https://prtimes.jp/i/127194/7/resize/d127194-7-967142d29cd8e1e19f1b-8.jpg ]
??これまでのコーヒーフィルターと課題
コーヒーをハンドドリップで淹れる場合、「ネル」や「ステンレス」等の一部のフィルターを除いて、一般的なコーヒーフィルターといえば、紙素材で作られた「ペーパーフィルター」が主流。
この紙で作られたペーパーフィルターは比較的安価で手に入るが、現在、ほとんどの店や家庭で使われているはずだが、いくつかの課題が残る。
課題1.:紙からくる匂い。ニオイ除去のための作業「リンス」
[画像3: https://prtimes.jp/i/127194/7/resize/d127194-7-4b5a86a4523bf869cda0-5.jpg ]
原料から紙のフィルターを製造する過程でいくつかの処理手順を施す必要があり、また、ほとんどの商品に漂白剤も使用される。そして、コーヒーの風味に影響を与える「紙の風味(ニオイ)」としていくらか残ってしまう。
製品によってはこの紙から来る匂いが強いものもあり、筆者も色々なメーカーの紙フィルターを試したが、確かにお湯を注ぐと強いニオイを発するものあり、サーバー内にニオイが残ってしまうものもある。これでは紙のニオイでコーヒーの香りがわからない。この紙フィルターのニオイを除去するために、こだわりのコーヒー店でも見かける「リンス」と呼ばれる湯通し作業でニオイを洗い流す、紙の匂いを除去する作業が必要になることがドリップの課題の一つとなっている。
お店にとってはドリップ作業に時間をかけてお客様をお待たせしたくはない。特に忙しい店であれば、少しの時間でも積み重なるタイムロスは痛手となるので、ニオイ除去のためのリンス作業がなくなるのであれば嬉しい。
(※リンスには湯通ししてサーバー内を温める意味もある。また、リンスを行わない店もある)
[画像4: https://prtimes.jp/i/127194/7/resize/d127194-7-3607bd2690a64442389e-1.jpg ]
「Equal Coffee FIlter」は紙ではないため、紙からのニオイがなく、紙のニオイ除去のためのリンスが不要。お店にとっては手間が減り、時間と作業の無駄を回避できる。また、本製品の"フライングウィング”の両端部分を摘んで持ち上げると、コーヒーに触れることなく簡単にドリッパーから外せる構造も、バリスタの手を汚さず、店舗の時間ロスの軽減になるそう。
紙ではないフィルター “Equal Coffee Filter” の誕生。本製品を使用することで、紙のニオイ、リンス作業、そして紙素材のフィルターからの完全開放となる。漂白剤・接着剤も不使用なのが嬉しい。
※Equal Coffee Filterは他製品のフィルターとすべての製造工程が異なる。
課題2.:フィルターが目詰りし、ドリップする人の要求するドリップスピードに応えられない
[画像5: https://prtimes.jp/i/127194/7/resize/d127194-7-1c397ed37e2f3765d492-6.jpg ]
ドリップに時間がかかり過ぎると、雑味が多く抽出されるいわゆる「過抽出」となって行くが、コーヒーの粉がフィルターに詰まり、水溜り状になってしまってコーヒー液がうまく抜けず、ドリッパー上で過抽出されたコーヒーが落ちてしまう問題がある。もちろんドリッパーとの相性もあるのだが、粉をもう少し細かく挽いてドリップしたい時や、多めに数人分のドリップを一度に行いたい時には特に、コーヒーの粉がフィルターに詰まり、コーヒーが過抽出になってしまう。
これらの問題の解消のため、Equal Coffee Filterはドリップする人が望むスピードに応えるよう、流速のコントロールがし易く改良されている。
実際に筆者も使用してみたが、コーヒーが気持ちよく抜けてくれる。だが、抜けすぎるのも良くないとのことで、試行錯誤の上、独自の技術で開発された複層式のレイヤーで、コーヒーが適切に落ちるように設計されているとのこと。そして、確かに雑味がカットされていて、クリアな味わい。長年コーヒーを飲んできてこのような陳腐な表現になってしまうのが口惜しいが、不思議なくらい本当にコーヒーが美味しくなった、と素直な感想を持った。私のようなドリップが不得意な者が淹れてもフィルターの違いでこんなにも美味しくなるのであれば、お店であれば尚更美味しくなるだろうと容易に想像ができてしまう。
フィルターのフロント部分が詰まりにくく、抽出のミスが少なくなるため、コーヒーはじめたての方でも美味しいハンドドリップコーヒーが淹れやすく、繊細な味のコーヒーのが求められるスペシャルティコーヒー店での抽出にももちろん適しているとのこと。
[画像6: https://prtimes.jp/i/127194/7/resize/d127194-7-885256165d4d11e2e9df-9.jpg ]
??開発ストーリー
(引用)
「『Equal Coffee Filter』は、小さなコーヒースタジオで数年の研究を経て生まれました。抽出を安定させつつ、豆のクオリティを引き出す抽出を実現するために研究を重ね、特殊技術によるオリジナルの複層式の形状に仕上げました。(特許取得済み)材質はNon-woven fabric(不織布の一種)を採用することで、紙フィルターの製造上において生じる繊維の合わせによる不均一な穴に起因する抽出の不安定性を解消することに成功しました。
また、この素材や特殊構造が余分なオイルや渋み、エグ味をしっかりとキャッチしてくれる利点が生まれました。
紙フィルターのように抽出前にフィルターを折っておく必要がない為、コーヒーが触れるフィルター下部を素手で触ることもなく、衛生的です。紙のニオイがしない、フィルターのニオイがコーヒーの香りに影響しないフィルター。バリスタのドリップスピードに応える流速コントロール。ドリップを助け、バリスタが望む抽出を実現します。このフィルターでしか手に入らない特別なコーヒータイムをお楽しみください。」
?? Equal Coffee Filter の素材と構造
[画像7: https://prtimes.jp/i/127194/7/resize/d127194-7-762ff950e5fbf7d98354-3.jpg ]
Equal Coffee Filterの素材はNon-woven fabric (不織布の一種)。
だが、ただ素材にNon-woven fabricフィルターを採用した、というだけではないようだ。
独自の技術によって複層式の構造に設計されており、抽出プロセス全体のスムースな流れ、コーヒーの抜け具合、微粉の対策、通気性、流速、雑味・エグ味の除去、コーヒー油分の保持などを検証しつつ、バリスタの意見を取り入れながらテストと試作を繰り返し、最終的に酸味・甘み・苦味のバランスが良くなる構造で製品化されたとのこと。
経験豊富なバリスタであれば、このフィルターを使用することで、様々な抽出方法を試して狙ったフレーバーを抽出し易くなるので、スペシャルティコーヒー店やバリスタ、また、ハンドドリップのチャンピョンを目指す本格派にとっても朗報だ。
??商品概要
[画像8: https://prtimes.jp/i/127194/7/resize/d127194-7-34567274ef84d93e48cb-7.jpg ]
Equal Coffee Filterの一般向け商品は1パックに30枚のフィルター入り。
Equal Coffee広報担当の里中さんは、
「ご自宅で1日1杯のコーヒーを大切に飲んでいただく。そんなイメージで企画しました。本来、コーヒーの味を決める大事な役割を持つのがコーヒーフィルターですので、安価な消耗品として扱われるより、強力なコーヒー器具の一つとしてご愛用頂ければ嬉しいです」と語る。
《Equal Coffee Filter / イコール・コーヒー・フィルター》
・ハンドドリップ 1〜2杯向け・円錐型ドリッパー用
・個数:1袋
・サイズ:190mm×90mm
・入数:30枚(1袋あたりの入数)
??上手に使うコツ
Step 1. ドリッパーの上でフィルターを開き、人差し指と親指で開いたまま押さえておきます
Step 2. フィルターの内部中心にコーヒーの粉を載せると粉の重さでフィルターが安定します
Step 3. ドリッパーの側面をトントンと軽く叩いて粉表面を平します
Step 4. 抽出開始
《Equal Coffee Filterについて、公式ページでもっと詳しく↓》
https://equalcoffeefilter.com/
??まとめ買いについて
「Equal Coffee Filter」は、Equal Coffeeのブランドの規約内で自社で用いるフィルターとして業務用の購入が可能。フィルター切れを防ぐ定期便のサービスなども受け付けており、既にチェーン店等での導入が進んでいるとのこと。
Equal Coffee Filter。筆者のハンドドリップコーヒーの道具にも、新たにお気に入りアイテムが加わった。
コーヒー好きな方へのギフトとしても使えそうだ。
(記事:コーヒー研究家 / 鬼塚 誉)
[画像9: https://prtimes.jp/i/127194/7/resize/d127194-7-dfda8f41c43f59f54910-14.jpg ]
■Equal Coffeeとは?
[画像10: https://prtimes.jp/i/127194/7/resize/d127194-7-e64ba2296c03d36bae80-10.jpg ]
「Equal Coffee」といえば、昨年、アジア最大級のコーヒーの祭典「SCAJ2023」に出展し、これまでは人が「目でみて判断」していたコーヒーの焙煎度をデジタル機器で数値化し丸裸にしてしまう機器「dipper」を発売した。そして今回の紙ではないフィルター「Equal Coffee Filter」等、革新的で洗練された商品を出し続けているEXTENSION LLC(東京都目黒区)が展開するコーヒーブランドだ。同ブランドはプロのバリスタやロースター、コーヒー業者からの購入が多い商品を展開しているが、支持層にホームユーザーが多いのも特筆すべき点だ。
[画像11: https://prtimes.jp/i/127194/7/resize/d127194-7-92e7de0b817938de8522-13.jpg ]
■CEO・創業者 / DAICHI氏
Equal Coffeeの創業者で代表のDAICHI氏は私大を卒業後、ピアニスト、そして人材業界と音楽事務所での勤務を経てアーティストマネジメント、デザイン事業、ITで起業。並行して音楽プロデューサーとWeb戦略コンサルタントを行いながら、十数年に渡るコーヒー産地を往来滞在する活動を経て海外にハブ拠点を持ちつつ日本でコーヒー事業(機器の企画・販売、コーヒー豆の輸入、店舗運営)のEqual Coffeeを開始。沖縄や離島ではなく本州で国産コーヒー栽培を行うプロジェクトの立案や火付け役としての一面も持ち、国産コーヒー栽培事業のコンサルタントとして国産コーヒー栽培の事情に詳しい。まさに異色の経歴の持ち主。
何かと新しい話題を提供してくれるEqual Coffeeだが、ユニークな商品を世に出し続ける秘訣は?代表のDAICHI氏に尋ねてみると「自分はいまでも一人のコーヒー愛好家に過ぎないです。コーヒー愛好家としての”Wants”が”Needs”の発見に役立っていて、コーヒー好きの目線で欲しい商品や飲みたいコーヒーをお届けし続けるのみ」と話す。
[画像12: https://prtimes.jp/i/127194/7/resize/d127194-7-04915789269faf1b2846-12.jpg ]
Youtubeチャンネル:@DAICHICOFFEE
『DAICHIのコーヒーちゃんねる』
https://x.gd/0ttyW
Equal Coffeeは生産者(製造者)と消費者との間に生じる情報格差をなくし、両者の価値(Value)が「=」(イコール)で結ばれることを目指して活動をしている。コーヒーも本気でSDGsを実現しないと生産が追いつかず消費者がコーヒーを入手し難くなる時代が到来するとのことで、等しい対価と適切な情報を届けたいそう。
トップオブトップのコーヒーだけを持て囃すのではなく、コーヒーの知識の幅を広げることで、自分の気分に合ったいろんなテロワールのコーヒーが楽しめるようになり、その産地のファンが多くなると生産も促進されるのだそう。同社は今後も世界各地の生豆や焙煎豆の提供を少量からでも行っていくとのこと。
・Equal Coffee生豆オンラインショップ
https://ec.equalcoffee.jp
また、プロだけでなく、ホームユーザーへ向けても本格志向の機器や機材を提供しているが、代表のDAICHI氏は「自分も家でコーヒーを飲むので、家で淹れるおうちコーヒー文化をもっと支持したい」と話す。今後もホームユーザー向けのコンテンツや新商品を送り出すそうで、同社の動向から眼が離せない。
*Equal Coffeeについての情報は自社のInstagramと、機器販売や生豆販売についての新商品情報は自社のLINEで公開している。
・Instagram ( @equalcoffeejp )
https://www.instagram.com/equalcoffeejp/
・Equal Coffee LINE公式
https://lin.ee/a6VTCEA
取材・本件プレスリリースについての問い合わせ
本件についての問い合わせはメールにて受け付けております。
問い合わせ先:
Equal Coffee(イコールコーヒー)
PR担当:里中
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