勉強が分からなくても“父親”には聞かない!?将来の夢、男子は「夢は無い」!
[11/09/27]
提供元:PRTIMES
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〜小中高生の学習に関する意識調査〜
勉強が分からなくても“父親”には聞かない!?
将来の夢、男子は「夢は無い」!
eラーニング教材「すらら」を展開する株式会社すららネット(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:湯野川孝彦)では、「小中高生の学習に関する意識調査」を小学5年生から高校3年生までの男女に実施しました。
1)勉強で分からないとき、半数以上の小中高生が誰かに聞く!
2)勉強が分からくても"父親"には聞かない!?
3)勉強するのは“誰かに言われて”ではなく、“自発的に”が半数以上!
4)将来の夢、男子は「夢は無い」、女子は「幼稚園・保育園の先生」!
5)先生になって欲しいタレント 男性1位は櫻井翔(嵐)さん、女性1位は上戸彩さん
1)勉強で分からないとき、半数以上の小中高生が誰かに聞く!
「勉強で分からないことがあった時、誰かに聞いているか」を質問したところ、「聞く(「良く聞く」と「聞くことが多い」の合計)」との回答が58.8%と、半数以上が誰かに聞いていることが分かりました。
聞く理由としては、「調べるのが面倒くさいから(聞く方が楽)」は14.4%にとどまり、怠け心からというよりは、「1人で調べても正解か不安だから」(44.2%)といった不安感や、「すぐに答えが知りたいから」(41.3%)、「聞いた方が早いから 」(33.7%)といった合理主義により、人に聞いているようです。
一方、勉強で分からないことがあっても人に聞かない理由としては、「自分で何とかしたいから」が6割以上と、ポジティブな理由から聞いていないようです。しかし、「どう質問していいか分からないから」も約3割と、人に聞きたくても聞けない厳しい現状が伺えます。
2)勉強が分からくても"父親"には聞かない!?
勉強で分からないことがあった時、誰に聞いているかとの問いに対し、TOP3は「塾の先生」(55.8%)、「母親」(51.9%)、「学校の先生」(40.4%)で、父親はTOP3圏外という結果となりました。
父親に聞かない理由で一番多かったのは、「父親は忙しいから」(25.7%)でしたが、次いで多かったのは「父親に話しかけたくないから」(11.0%)や「父親に教えてもらうと長いから」(10.3%)といった回答で、父親に聞けないのではなく、聞きたくないといった傾向も見られます。中には「(父親は)頭悪そうだから、スポーツバカ」といった辛辣な回答も見受けられました。
●ご参考:「親側の教育に関する考え方についての調査」
「親の教育に関する考え方についての調査」を別途実施したところ、母親のほうが塾に通わせたいと考え、学校や塾の先生を頼りにしている傾向が強く、父親は教育に熱心で学習上の苦手は親として正確に知っておきたい、と考えている傾向が見られます。このことから、母親は自分で教えるより学校や塾に頼りたいと思い、父親は自分で教えたいと思っている傾向が伺えます。
この2つの調査結果を見ると、子どもに教えたくても頼られないといった残念な父親像が浮き彫りとなりました。
<調査概要>
中学生の子供を持つ30〜59歳未満の男性175名、女性125名の計300名に対するインターネット調査。
調査は2011年6月10日〜12日に実施。
3)勉強するのは“誰かに言われて”ではなく、“自発的に”が半数以上!
授業以外の勉強をする目的では、「テストで良い点を取りたいから」(61.0%)と、「将来の夢を叶えるため」(50.8%)の2つが半数以上となったのに対し、「親や先生が勉強しろと言うから」は16.4%にとどまりました。
また、勉強が分かるようになりたいと思うかとの問いでは、ほぼ全員が「分かるようになりたい」(「分かるようになりたい(84.7%)」・「どちらかと言うと分かるようになりたい(13.0%)」)と回答しました。このことから、勉強は分からなくてもよい、といった投げやりな態度をとる人はほとんどおらず、また、人に言われて嫌々勉強するのではなく、自発的に勉強をしている実情が浮かび上がりました。
4)将来の夢、男子は「夢は無い」、女子は「幼稚園・保育園の先生」!
将来の夢を聞いたところ、男子のTOP3は「夢は無い」、「スポーツ選手」、「医者」となり、女子のTOP3は「幼稚園・保育園の先生」、「夢は無い」、「声優」という結果となりました。
前述の3)において、勉強は分かるようになりたいから自発的に勉強している様子が伺え、1)では分からないことがあれば人に聞くのも臆さない傾向を示していたにもかかわらず、男女とも「夢は無い」がTOP3に入ってきてしまうという残念な結果となりました。大学全入学時代を迎えて久しく、学力の2極化が問題視されていますが、学力だけではなく、人間力も2極化していることが懸念されます。
5)先生になって欲しいタレント 男性1位は櫻井翔(嵐)さん、女性1位は上戸彩さん
先生になって欲しいタレントを聞いたところ、男性タレントのTOP3は「櫻井翔(嵐)」さん、「向井理」さん、「武田鉄矢」さんとなり、イケメンが人気であることに加え、金八先生の人気の根強さが浮き彫りとなりました。
また、女性タレントのTOP3は、「上戸彩」さん、「北川景子」さん、「綾瀬はるか」さんという結果となりました。奇しくも金八先生では生徒役だった上戸さんが1位となり、残りのお二方はドラマや映画で先生役を演じた経験のある方が選ばれました。
<調査概要>
1) 調査名 :「学習に関する意識調査」
2) 調査方法 :eラーニング教材「すらら」のログイン画面にて回答を得た
3) 調査対象 :小学5年生から高校3年生までの男女
4) 調査期間 :2011年8月16日〜9月4日
5) 有効回答数:177名<男性:96名・女性:81名、小学生:30名、中学生:119名、高校生:28名>
勉強が分からなくても“父親”には聞かない!?
将来の夢、男子は「夢は無い」!
eラーニング教材「すらら」を展開する株式会社すららネット(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:湯野川孝彦)では、「小中高生の学習に関する意識調査」を小学5年生から高校3年生までの男女に実施しました。
1)勉強で分からないとき、半数以上の小中高生が誰かに聞く!
2)勉強が分からくても"父親"には聞かない!?
3)勉強するのは“誰かに言われて”ではなく、“自発的に”が半数以上!
4)将来の夢、男子は「夢は無い」、女子は「幼稚園・保育園の先生」!
5)先生になって欲しいタレント 男性1位は櫻井翔(嵐)さん、女性1位は上戸彩さん
1)勉強で分からないとき、半数以上の小中高生が誰かに聞く!
「勉強で分からないことがあった時、誰かに聞いているか」を質問したところ、「聞く(「良く聞く」と「聞くことが多い」の合計)」との回答が58.8%と、半数以上が誰かに聞いていることが分かりました。
聞く理由としては、「調べるのが面倒くさいから(聞く方が楽)」は14.4%にとどまり、怠け心からというよりは、「1人で調べても正解か不安だから」(44.2%)といった不安感や、「すぐに答えが知りたいから」(41.3%)、「聞いた方が早いから 」(33.7%)といった合理主義により、人に聞いているようです。
一方、勉強で分からないことがあっても人に聞かない理由としては、「自分で何とかしたいから」が6割以上と、ポジティブな理由から聞いていないようです。しかし、「どう質問していいか分からないから」も約3割と、人に聞きたくても聞けない厳しい現状が伺えます。
2)勉強が分からくても"父親"には聞かない!?
勉強で分からないことがあった時、誰に聞いているかとの問いに対し、TOP3は「塾の先生」(55.8%)、「母親」(51.9%)、「学校の先生」(40.4%)で、父親はTOP3圏外という結果となりました。
父親に聞かない理由で一番多かったのは、「父親は忙しいから」(25.7%)でしたが、次いで多かったのは「父親に話しかけたくないから」(11.0%)や「父親に教えてもらうと長いから」(10.3%)といった回答で、父親に聞けないのではなく、聞きたくないといった傾向も見られます。中には「(父親は)頭悪そうだから、スポーツバカ」といった辛辣な回答も見受けられました。
●ご参考:「親側の教育に関する考え方についての調査」
「親の教育に関する考え方についての調査」を別途実施したところ、母親のほうが塾に通わせたいと考え、学校や塾の先生を頼りにしている傾向が強く、父親は教育に熱心で学習上の苦手は親として正確に知っておきたい、と考えている傾向が見られます。このことから、母親は自分で教えるより学校や塾に頼りたいと思い、父親は自分で教えたいと思っている傾向が伺えます。
この2つの調査結果を見ると、子どもに教えたくても頼られないといった残念な父親像が浮き彫りとなりました。
<調査概要>
中学生の子供を持つ30〜59歳未満の男性175名、女性125名の計300名に対するインターネット調査。
調査は2011年6月10日〜12日に実施。
3)勉強するのは“誰かに言われて”ではなく、“自発的に”が半数以上!
授業以外の勉強をする目的では、「テストで良い点を取りたいから」(61.0%)と、「将来の夢を叶えるため」(50.8%)の2つが半数以上となったのに対し、「親や先生が勉強しろと言うから」は16.4%にとどまりました。
また、勉強が分かるようになりたいと思うかとの問いでは、ほぼ全員が「分かるようになりたい」(「分かるようになりたい(84.7%)」・「どちらかと言うと分かるようになりたい(13.0%)」)と回答しました。このことから、勉強は分からなくてもよい、といった投げやりな態度をとる人はほとんどおらず、また、人に言われて嫌々勉強するのではなく、自発的に勉強をしている実情が浮かび上がりました。
4)将来の夢、男子は「夢は無い」、女子は「幼稚園・保育園の先生」!
将来の夢を聞いたところ、男子のTOP3は「夢は無い」、「スポーツ選手」、「医者」となり、女子のTOP3は「幼稚園・保育園の先生」、「夢は無い」、「声優」という結果となりました。
前述の3)において、勉強は分かるようになりたいから自発的に勉強している様子が伺え、1)では分からないことがあれば人に聞くのも臆さない傾向を示していたにもかかわらず、男女とも「夢は無い」がTOP3に入ってきてしまうという残念な結果となりました。大学全入学時代を迎えて久しく、学力の2極化が問題視されていますが、学力だけではなく、人間力も2極化していることが懸念されます。
5)先生になって欲しいタレント 男性1位は櫻井翔(嵐)さん、女性1位は上戸彩さん
先生になって欲しいタレントを聞いたところ、男性タレントのTOP3は「櫻井翔(嵐)」さん、「向井理」さん、「武田鉄矢」さんとなり、イケメンが人気であることに加え、金八先生の人気の根強さが浮き彫りとなりました。
また、女性タレントのTOP3は、「上戸彩」さん、「北川景子」さん、「綾瀬はるか」さんという結果となりました。奇しくも金八先生では生徒役だった上戸さんが1位となり、残りのお二方はドラマや映画で先生役を演じた経験のある方が選ばれました。
<調査概要>
1) 調査名 :「学習に関する意識調査」
2) 調査方法 :eラーニング教材「すらら」のログイン画面にて回答を得た
3) 調査対象 :小学5年生から高校3年生までの男女
4) 調査期間 :2011年8月16日〜9月4日
5) 有効回答数:177名<男性:96名・女性:81名、小学生:30名、中学生:119名、高校生:28名>