シリアをテーマとしたシンポジウムにNICCO事務局長 折居が登壇
[13/07/30]
提供元:PRTIMES
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UNHCR、JPF共催 『シリア危機:日本の人道的役割―いま私たちにできること―』
2013年8月3日(土)、国連大学ウ・タント国際会議場にて、国連難民高等弁務事務所(UNHCR)と(特活)ジャパン・プラットフォーム(JPF)の共催シンポジウム『シリア危機:日本の人道的役割―いま私たちにできること―』が開催されます。国内外で緊急支援・復興支援活動を行う国際協力NGO「公益社団法人 日本国際民間協力会(NICCO)」(本部:京都市中京区、理事長:小野 了代)からは、事務局長の折居徳正が第2部のパネル・ディスカッションに登壇します。
2011年3月以来、160万人以上のシリア難民が周辺国に避難を余儀なくされています。公共サービスへの大きな負担や財政難など、周辺国政府も試練に直面しており、UNHCRとJPFは難民・避難民や受け入れコミュニティに対して人道支援を実施しています。JPF加盟団体であるNICCOも、2011年12月より隣国ヨルダンにてシリア難民への物資提供や心理社会的ケア、シリア国内での教育支援などを行ってきました。
本シンポジウムは、現在進行中のシリア人道危機とその背景をより多くの人に知っていただくとともに、人道支援と解決に向けた日本と市民社会の役割に関して議論することを目的としています。参加を希望される方は、事前にオンラインでのお申込みが必要となります(※詳しくは下記をご参照ください)。たくさんの方のご来場をお待ちしています。
シンポジウム『シリア危機:日本の人道的役割―いま私たちにできること―』
■日時: 2013年8月3日(土) 14:00-16:30
■場所: 国連大学 ウ・タント国際会議場 (東京都渋谷区神宮前5-53-70)
地下鉄表参道駅出口B2(銀座線、半蔵門線、千代田線)から徒歩5分、渋谷駅から徒歩10分
■主催: 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日事務所 / (特活)ジャパン・プラットフォーム(JPF)
■言語: 日本語、英語 (同時通訳あり)
■後援: 外務省
■申込: 7月31日(水)までにUNHCRウェブサイトよりお申込みください。 ※参加無料
(http://www.unhcr.or.jp/html/2013/07/syriasympo-130703.html)
このリリースに関するお問い合わせ先
公益社団法人 日本国際民間協力会(NICCO)
東京事務所 TEL: 03-3221-5721 FAX: 03-5213-4875 ≪担当:佐藤、豊島≫
〒102-0074 東京都千代田区九段南4-7-19 ツボヤビル4F 2号室
京都本部 TEL: 075-241-0681 FAX: 075-241-0682 ≪担当:吉川≫
E-mail: info@kyoto-nicco.org URL: http://www.kyoto-nicco.org
シリア危機:日本の人道的役割―いま私たちにできること―
【プログラム (14:00-16:30)】
受付開始 13:30
開会・来賓挨拶 (14:00-14:15)
司会:椎名規之 ジャパン・プラットフォーム事務局長
開会挨拶 (14:00)
木山啓子 ジャパン・プラットフォーム代表理事
来賓挨拶 (14:05-14:15)
鈴木俊一、外務副大臣、外務省
小池百合子、衆議院議員 (シリア難民支援議員連盟会長)
第1部: 基調講演 「いまシリアで起きていること」(14:15-14:40)
黒木英充、東京外国語大学教授、「シリア危機の背景」
ヨハン・セルス、UNHCR駐日事務所代表、 「シリア難民・避難民の現状」
第2部: パネル・ディスカッション
「現場から報告 / 日本の人道的役割 - いま私たちにできること」 (14:40-16:25)
モデレーター: 嘉治美佐子 東京大学教授 (元外務省中東アフリカ局審議官)
「現場からの報告」 (14:40-15:10)
イラクでの支援: 深川啓、イラク駐在スタッフ、ピースウインズ・ジャパン
ヨルダンでの支援: 佐々木弘志、プログラム・オフィサー、ジェン
レバノンでの支援: 宮脇麻奈、海外事業部 プログラム・オフィサー、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
トルコでの支援: 景平義文、プログラム・コーディネーター、AAR Japan (難民を助ける会)
パネル・ディスカッション 「人道支援に向けた日本の役割 - いま私たちにできること」 (15:10-16:25 質疑応答含む)
ムハンマド・ディーブ、駐日レバノン共和国大使館特命全権大使
長岡寛介、外務省中東アフリカ局中東第一課課長
折居徳正、公益社団法人 日本国際民間協力会(NICCO) 事務局長
黒木英充、東京外国語大学教授、アジア・アフリカ言語文化研究所
ヨハン・セルス、UNHCR駐日事務所代表
閉会の挨拶 (16:25-16:30)
ヨハン・セルス、UNHCR駐日事務所代表
■ 公益社団法人 日本国際民間協力会(NICCO)の概要
内閣府認定公益社団法人、特定公益増進法人【寄付金控除】、国連特別協議資格団体
設立:1979年12月、 代表者:理事長 小野 了代
1979年の設立以来、途上国の人々の経済的・精神的な自立を図るため、環境保全型農業に基づく農村開発、職業訓練、緊急災害支援等の分野でアジア、中東、アフリカの各国で活動を展開。2011年に発生した東日本大震災では、岩手県陸前高田市、宮城県気仙沼市、名取市を中心に震災直後から支援活動を続け、現在は心理社会的ケア、「子どもの夢応援団」プロジェクト、いけすの導入と漁師の販促力強化による漁業復興支援、「食卓から復興支援!新名産品づくり」プロジェクト、ボランティア派遣などを実施しています。
■参考: NICCOのシリア内戦の被災者に対する人道支援
NICCOは2011年11月より隣国ヨルダンに逃れてきたシリア難民の支援を行っています。ヨルダンのザアタリ難民キャンプと首都アンマン近郊のザルカ県等にて、食糧や越冬用の燃料、衣料などを配布し、越冬支援を実施。現在は、引き続き学用品や生活必需品等の配布の他、紛争体験によるトラウマや避難生活のストレス等の精神保健上申告な問題を抱えるシリア難民と貧困層のヨルダン人に対して、心理社会的ケアとカウンセリングを提供しています。
さらに2011年12月より、シリア国内でも市民社会組織と協力し、国内の被災者、特に子どもに対する食糧や防寒具等の物資支援を実施。また、安全な場所で教室を開き、子どもがに教育が受けられるようにする活動をサポートしています。
2013年8月3日(土)、国連大学ウ・タント国際会議場にて、国連難民高等弁務事務所(UNHCR)と(特活)ジャパン・プラットフォーム(JPF)の共催シンポジウム『シリア危機:日本の人道的役割―いま私たちにできること―』が開催されます。国内外で緊急支援・復興支援活動を行う国際協力NGO「公益社団法人 日本国際民間協力会(NICCO)」(本部:京都市中京区、理事長:小野 了代)からは、事務局長の折居徳正が第2部のパネル・ディスカッションに登壇します。
2011年3月以来、160万人以上のシリア難民が周辺国に避難を余儀なくされています。公共サービスへの大きな負担や財政難など、周辺国政府も試練に直面しており、UNHCRとJPFは難民・避難民や受け入れコミュニティに対して人道支援を実施しています。JPF加盟団体であるNICCOも、2011年12月より隣国ヨルダンにてシリア難民への物資提供や心理社会的ケア、シリア国内での教育支援などを行ってきました。
本シンポジウムは、現在進行中のシリア人道危機とその背景をより多くの人に知っていただくとともに、人道支援と解決に向けた日本と市民社会の役割に関して議論することを目的としています。参加を希望される方は、事前にオンラインでのお申込みが必要となります(※詳しくは下記をご参照ください)。たくさんの方のご来場をお待ちしています。
シンポジウム『シリア危機:日本の人道的役割―いま私たちにできること―』
■日時: 2013年8月3日(土) 14:00-16:30
■場所: 国連大学 ウ・タント国際会議場 (東京都渋谷区神宮前5-53-70)
地下鉄表参道駅出口B2(銀座線、半蔵門線、千代田線)から徒歩5分、渋谷駅から徒歩10分
■主催: 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日事務所 / (特活)ジャパン・プラットフォーム(JPF)
■言語: 日本語、英語 (同時通訳あり)
■後援: 外務省
■申込: 7月31日(水)までにUNHCRウェブサイトよりお申込みください。 ※参加無料
(http://www.unhcr.or.jp/html/2013/07/syriasympo-130703.html)
このリリースに関するお問い合わせ先
公益社団法人 日本国際民間協力会(NICCO)
東京事務所 TEL: 03-3221-5721 FAX: 03-5213-4875 ≪担当:佐藤、豊島≫
〒102-0074 東京都千代田区九段南4-7-19 ツボヤビル4F 2号室
京都本部 TEL: 075-241-0681 FAX: 075-241-0682 ≪担当:吉川≫
E-mail: info@kyoto-nicco.org URL: http://www.kyoto-nicco.org
シリア危機:日本の人道的役割―いま私たちにできること―
【プログラム (14:00-16:30)】
受付開始 13:30
開会・来賓挨拶 (14:00-14:15)
司会:椎名規之 ジャパン・プラットフォーム事務局長
開会挨拶 (14:00)
木山啓子 ジャパン・プラットフォーム代表理事
来賓挨拶 (14:05-14:15)
鈴木俊一、外務副大臣、外務省
小池百合子、衆議院議員 (シリア難民支援議員連盟会長)
第1部: 基調講演 「いまシリアで起きていること」(14:15-14:40)
黒木英充、東京外国語大学教授、「シリア危機の背景」
ヨハン・セルス、UNHCR駐日事務所代表、 「シリア難民・避難民の現状」
第2部: パネル・ディスカッション
「現場から報告 / 日本の人道的役割 - いま私たちにできること」 (14:40-16:25)
モデレーター: 嘉治美佐子 東京大学教授 (元外務省中東アフリカ局審議官)
「現場からの報告」 (14:40-15:10)
イラクでの支援: 深川啓、イラク駐在スタッフ、ピースウインズ・ジャパン
ヨルダンでの支援: 佐々木弘志、プログラム・オフィサー、ジェン
レバノンでの支援: 宮脇麻奈、海外事業部 プログラム・オフィサー、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
トルコでの支援: 景平義文、プログラム・コーディネーター、AAR Japan (難民を助ける会)
パネル・ディスカッション 「人道支援に向けた日本の役割 - いま私たちにできること」 (15:10-16:25 質疑応答含む)
ムハンマド・ディーブ、駐日レバノン共和国大使館特命全権大使
長岡寛介、外務省中東アフリカ局中東第一課課長
折居徳正、公益社団法人 日本国際民間協力会(NICCO) 事務局長
黒木英充、東京外国語大学教授、アジア・アフリカ言語文化研究所
ヨハン・セルス、UNHCR駐日事務所代表
閉会の挨拶 (16:25-16:30)
ヨハン・セルス、UNHCR駐日事務所代表
■ 公益社団法人 日本国際民間協力会(NICCO)の概要
内閣府認定公益社団法人、特定公益増進法人【寄付金控除】、国連特別協議資格団体
設立:1979年12月、 代表者:理事長 小野 了代
1979年の設立以来、途上国の人々の経済的・精神的な自立を図るため、環境保全型農業に基づく農村開発、職業訓練、緊急災害支援等の分野でアジア、中東、アフリカの各国で活動を展開。2011年に発生した東日本大震災では、岩手県陸前高田市、宮城県気仙沼市、名取市を中心に震災直後から支援活動を続け、現在は心理社会的ケア、「子どもの夢応援団」プロジェクト、いけすの導入と漁師の販促力強化による漁業復興支援、「食卓から復興支援!新名産品づくり」プロジェクト、ボランティア派遣などを実施しています。
■参考: NICCOのシリア内戦の被災者に対する人道支援
NICCOは2011年11月より隣国ヨルダンに逃れてきたシリア難民の支援を行っています。ヨルダンのザアタリ難民キャンプと首都アンマン近郊のザルカ県等にて、食糧や越冬用の燃料、衣料などを配布し、越冬支援を実施。現在は、引き続き学用品や生活必需品等の配布の他、紛争体験によるトラウマや避難生活のストレス等の精神保健上申告な問題を抱えるシリア難民と貧困層のヨルダン人に対して、心理社会的ケアとカウンセリングを提供しています。
さらに2011年12月より、シリア国内でも市民社会組織と協力し、国内の被災者、特に子どもに対する食糧や防寒具等の物資支援を実施。また、安全な場所で教室を開き、子どもがに教育が受けられるようにする活動をサポートしています。