はてなとKADOKAWAが共同開発。新・小説投稿サイト「カクヨム」が本日オープン
[16/02/29]
提供元:PRTIMES
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株式会社はてな(代表取締役社長:栗栖義臣/本社所在地:京都市中京区)は、株式会社KADOKAWA(代表取締役社長:松原眞樹/本社所在地:東京都千代田区)と共同開発した小説投稿サイト「カクヨム」(運営:株式会社KADOKAWA/サービス企画・システム開発協力:株式会社はてな)を本日オープンしました。
▽ カクヨム トップページ
https://kakuyomu.jp
[画像: http://prtimes.jp/i/6510/8/resize/d6510-8-361083-1.jpg ]
「カクヨム」は物語を愛する全ての人たちへ、誰でも自由なスタイルで物語を書ける、読める、お気に入りの物語を他の人に伝えられる、新しい小説投稿サイトです。
大賞受賞者が書籍化の権利を手にできる投稿コンテストの実施や、KADOKAWAの人気作品14タイトル(2月29日時点)について二次創作の投稿を認めるなど、新しい形での創作活動を支援しています。
オープンに先駆け、2015年12月25日から作品の投稿受付を開始し、すでに登録会員数は1万8千人を突破、投稿された作品数も1万5千作品を超えています。投稿された作品の中で、作者が「公開」と設定したものは、本日より閲覧が可能です。
はてなは「はてなブログ」や「はてなブックマーク」など、個人ユーザー向けのコンテンツプラットフォームサービスの開発・運営で培われた技術力やユーザーパワーを保有しています。この強みを活かして、これまでも企業向けにさまざまなソリューションサービスを提供してきました。
株式会社KADOKAWAとの共同開発サービスである「カクヨム」では、サービス企画とシステム開発協力を担当しました。今後も「カクヨム」が多様な小説が投稿・評価される場所として、より一層快適に利用できる場になることを目指し、継続的に開発を担当してまいります。
サイトオープンにあたっての両社のコメントは以下の通りです。
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▽ 株式会社KADOKAWA代表取締役専務執行役員 井上伸一郎
昨年より、はてなさんと共同開発して参りました新・小説投稿サイト「カクヨム」が、本日遂にオープン致しました。
我々の予想を上回る数の作品が集まり、大変嬉しく思います。
また、プロ作家の作品掲載も予定されており、本好き、読書好きのみなさんにさまざまな物語をお届け出来ると思います。
インターネットの発展により誕生した新たな創作活動の場「カクヨム」を通じて KADOKAWAは、新たなコンテンツの誕生を全力で支援いたします。
▽ 株式会社はてな代表取締役社長 栗栖義臣
プロジェクトメンバーがリリースに向けて一丸となって開発を進めてきた「カクヨム」を本日ついにオープンしました!
皆さんに最高のサービスを届けるべく、公開ギリギリまで粘りに粘り、メンバーの魂を込めることができたと思っています。
昨年末の投稿受付開始から投稿された作品の数や「早く読みたい」という多くの声から、ユーザーの皆さんの期待の高さを感じております。
これからもKADOKAWAさんと一緒に、この「カクヨム」を盛り上げ、インターネットからたくさんの物語が生まれることを精一杯応援させていただきます!
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はてなでは、“「知る」「つながる」「表現する」で新しい体験を提供し、人の生活を豊かにする”をコーポレートミッションとして、多くの方に楽しんでいただけるWebサービスの開発、提供に努めてまいりました。本日オープンした「カクヨム」がユーザーにとって新しい表現の場・新しい物語やつながりの発見の場となるよう、引き続き開発を進めてまいります。
■ 株式会社はてな 概要
http://hatenacorp.jp/
本社:京都府京都市中京区高宮町206 御池ビル9F
東京オフィス:東京都港区南青山6-5-55 青山サンライトビル3F
代表取締役社長:栗栖義臣
設立:2001年7月
事業内容:
合計訪問ユニークユーザー数:約5,400万人/月、登録ユーザー数:約450万人(※2015年7月時点)のコンテンツプラットフォームサービスを運営。代表的なサービスは国内最大級のソーシャルブックマークサービス『はてなブックマーク』や最新鋭のブログサービス『はてなブログ』など。
コンテンツプラットフォームサービスで培われた技術力やユーザーパワーを活かした様々なソリューション&サービスも提供中。オウンドメディア専用CMS『はてなブログMedia』、新世代のSaaS型サーバー監視サービス『Mackerel』、ページ単位でコンテンツ内容を判定・広告表示を適切にコントロールできるアドベリフィケーション『BrandSafe はてな』ほか。また、おもにコンテンツプラットフォームなどのWebサービスおよびアプリの共同開発事例も多数。
※記載されている会社名、製品名、サイト名は各社の登録商標または商標です。