「海女トーク」開催決定!
[19/01/21]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
「海女漁の魅力」「若手海女の奮闘ぶり」「海女と環境保全」などを紹介!【場所】三重県営業拠点「三重テラス」 【開催日】2月10日(日)
[画像1: https://prtimes.jp/i/35322/8/resize/d35322-8-599585-2.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/35322/8/resize/d35322-8-153345-0.jpg ]
平成29年3月に三重県の「鳥羽・志摩の海女漁の技術」、平成30年3月に石川県の「輪島の海女漁の技術」が国の重要無形民俗文化財に指定され、全国的に海女漁への関心が高まっています。
三重県教育委員会では、「海女漁の技術」のユネスコ無形文化遺産への登録を向けて、さらに多くの人に海女漁の魅力や重要性を知っていただくことを目的に、2月10日(日)三重県の首都圏営業拠点「三重テラス」において「海女トーク」を開催します。
民俗学と農村問題をはじめ、漁村や環境などをテーマに研究している上智大学大学院教授のあん・まくどなるどさんと現役海女さんを講師にお迎えし、「海女漁の魅力」や「若手海女の奮闘ぶり」、「海女と環境保全」などについてお話しいただきます。
また、当日の参加者には海女が採った海産物商品「海女もん」、海女漁の記録映像DVD(非売品)をプレゼントします。
※本情報は、三重県公式HP内でもご確認いただけます
http://www.pref.mie.lg.jp/TOPICS/m0046300118.htm
以下「海女トーク」概要です。
-----------------------------------------------------
【海女トーク 概要】
●日時:平成31年2月10日(日)13時30分から15時00分まで(受付13時00分から)
●場所:三重テラス2階(東京都中央区日本橋室町2-4-1「YUITO ANNEX」2階)
●テーマ:「海女漁の魅力」「若手海女の奮闘ぶり」「海女と環境保全」などについて
●講師:1.あん・まくどなるど氏(上智大学大学院教授)
カナダ生まれ。ブリティッシュ・コロンビア大学卒業。民俗学と農村問題をはじめ、
漁村や環境などが研究テーマ。日本語での書籍の出版は13 冊以上。
2.現役の海女
●入場料:無料
●申し込み:事前申込みが必要です。
氏名・住所・連絡先(電話番号やメールアドレス)を記入の上、FAXまたは電子メールにて、
平成31年2月5日(火)17時00分までに下記申し込み先へ送付ください。
先着順で、定員(50人)になり次第締め切ります。
=======================
申し込み先 社会教育・文化財保護課宛
FAX:059-224-3023
電子メール:shabun@pref.mie.jp
=======================
●主催:三重県教育委員会
●参加者プレゼント
1.海女が採った海産物商品「海女もん」
2.海女漁の記録映像DVD(非売品)
(プレゼント内容は変わる場合があります)
-----------------------------------------------------
【参考】三重県の海女について
「海女」とは一般に、海に潜って貝や海藻などを採る職業の女性のことです。海女漁の歴史は古く、弥生時代の鳥羽市浦村の白浜遺跡からは、アワビの貝殻などが出土しています。アワビは、海に潜らないと採れないので、素潜り漁があったのではないかと考えられています。奈良の平城京に運ばれた貢納物の荷札には、現在の志摩市大王町波切から、西暦745年にアワビが都へ運ばれたことが記されたものがあります。また、『万葉集』でも、大伴家持や山上憶良が、海女漁の様子を歌に詠んでいます。
■鳥羽・志摩の海女漁について
鳥羽市と志摩市で、平成22年には978人の海女が活動していましたが、平成27年の調査では、755人という結果も出ています(全国海女文化保存・振興会議調べ)。高齢化により漁を引退したり、後継者の不足により、その数が年々減少していくのが懸念されます。現在の鳥羽市と志摩市では、27地区で海女漁が行われており、女性だけでなく、男性も素潜り漁に従事しています。
平成29年3月には「鳥羽・志摩の海女漁の技術」として国の重要無形民俗文化財に指定されており、今後はユネスコ無形文化遺産への登録が期待されています。
【海女漁が行われている地区】
鳥羽市(神島、答志、和具浦、桃取、菅島、安楽島、浦村、石鏡、国崎、相差、畔蛸、千賀)
志摩市(三ヶ所、安乗、国府、甲賀、志島、畔名、名田、波切、船越、片田、布施田、和具、越賀、御座、浜島)
■海女文化を身近に感じる体験施設等
・相差海女文化資料館
さまざまな資料で海女漁を紹介。磯ノミでアワビを岩からはがす模擬体験もできます。
http://www.toba-osatsu.jp/ousatu_siryoukan.php
・海女の家 五左屋
古民家を再生したお土産物屋兼カフェ。海女の生活を展示で紹介しています。
http://www.oosatsu.net/midokoro/amanoie/
・海女小屋体験
海女が獲った新鮮な魚介類を食べながら、海女さんとのふれあいを楽しめます。
https://www.kankomie.or.jp/spot/detail_376.html
・石神さん
海女の間で「女性の願いなら一つ叶えてくれる」と信仰されており、全国から多くの女性参拝客が訪れます。
https://www.kankomie.or.jp/spot/detail_21293.html
・三重県プロモーションサイト「つづきは三重で」
写真家の浅田政志さんによる特集記事として「幻の海女に出会う夏、2016。」を掲載しています。
http://www.mie30.jp/feature/957
-----------------------------------------------------
【関連イベント】三重・石川・福井3県海女漁合同パネル展示
日時:平成31年2月5日(火)13:00から10日(日) 15:00
場所:三重テラス2階イベントスペース
(東京都中央区日本橋室町2-4-1 YUITO ANNEX2階)
内容:海女漁や関連する習俗を紹介するパネル等を展示します。
入場料:無料
主催:三重県教育委員会 石川県農林水産部 福井県農林水産部
後援:全国海女文化保存・振興会議
-----------------------------------------------------
[画像1: https://prtimes.jp/i/35322/8/resize/d35322-8-599585-2.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/35322/8/resize/d35322-8-153345-0.jpg ]
平成29年3月に三重県の「鳥羽・志摩の海女漁の技術」、平成30年3月に石川県の「輪島の海女漁の技術」が国の重要無形民俗文化財に指定され、全国的に海女漁への関心が高まっています。
三重県教育委員会では、「海女漁の技術」のユネスコ無形文化遺産への登録を向けて、さらに多くの人に海女漁の魅力や重要性を知っていただくことを目的に、2月10日(日)三重県の首都圏営業拠点「三重テラス」において「海女トーク」を開催します。
民俗学と農村問題をはじめ、漁村や環境などをテーマに研究している上智大学大学院教授のあん・まくどなるどさんと現役海女さんを講師にお迎えし、「海女漁の魅力」や「若手海女の奮闘ぶり」、「海女と環境保全」などについてお話しいただきます。
また、当日の参加者には海女が採った海産物商品「海女もん」、海女漁の記録映像DVD(非売品)をプレゼントします。
※本情報は、三重県公式HP内でもご確認いただけます
http://www.pref.mie.lg.jp/TOPICS/m0046300118.htm
以下「海女トーク」概要です。
-----------------------------------------------------
【海女トーク 概要】
●日時:平成31年2月10日(日)13時30分から15時00分まで(受付13時00分から)
●場所:三重テラス2階(東京都中央区日本橋室町2-4-1「YUITO ANNEX」2階)
●テーマ:「海女漁の魅力」「若手海女の奮闘ぶり」「海女と環境保全」などについて
●講師:1.あん・まくどなるど氏(上智大学大学院教授)
カナダ生まれ。ブリティッシュ・コロンビア大学卒業。民俗学と農村問題をはじめ、
漁村や環境などが研究テーマ。日本語での書籍の出版は13 冊以上。
2.現役の海女
●入場料:無料
●申し込み:事前申込みが必要です。
氏名・住所・連絡先(電話番号やメールアドレス)を記入の上、FAXまたは電子メールにて、
平成31年2月5日(火)17時00分までに下記申し込み先へ送付ください。
先着順で、定員(50人)になり次第締め切ります。
=======================
申し込み先 社会教育・文化財保護課宛
FAX:059-224-3023
電子メール:shabun@pref.mie.jp
=======================
●主催:三重県教育委員会
●参加者プレゼント
1.海女が採った海産物商品「海女もん」
2.海女漁の記録映像DVD(非売品)
(プレゼント内容は変わる場合があります)
-----------------------------------------------------
【参考】三重県の海女について
「海女」とは一般に、海に潜って貝や海藻などを採る職業の女性のことです。海女漁の歴史は古く、弥生時代の鳥羽市浦村の白浜遺跡からは、アワビの貝殻などが出土しています。アワビは、海に潜らないと採れないので、素潜り漁があったのではないかと考えられています。奈良の平城京に運ばれた貢納物の荷札には、現在の志摩市大王町波切から、西暦745年にアワビが都へ運ばれたことが記されたものがあります。また、『万葉集』でも、大伴家持や山上憶良が、海女漁の様子を歌に詠んでいます。
■鳥羽・志摩の海女漁について
鳥羽市と志摩市で、平成22年には978人の海女が活動していましたが、平成27年の調査では、755人という結果も出ています(全国海女文化保存・振興会議調べ)。高齢化により漁を引退したり、後継者の不足により、その数が年々減少していくのが懸念されます。現在の鳥羽市と志摩市では、27地区で海女漁が行われており、女性だけでなく、男性も素潜り漁に従事しています。
平成29年3月には「鳥羽・志摩の海女漁の技術」として国の重要無形民俗文化財に指定されており、今後はユネスコ無形文化遺産への登録が期待されています。
【海女漁が行われている地区】
鳥羽市(神島、答志、和具浦、桃取、菅島、安楽島、浦村、石鏡、国崎、相差、畔蛸、千賀)
志摩市(三ヶ所、安乗、国府、甲賀、志島、畔名、名田、波切、船越、片田、布施田、和具、越賀、御座、浜島)
■海女文化を身近に感じる体験施設等
・相差海女文化資料館
さまざまな資料で海女漁を紹介。磯ノミでアワビを岩からはがす模擬体験もできます。
http://www.toba-osatsu.jp/ousatu_siryoukan.php
・海女の家 五左屋
古民家を再生したお土産物屋兼カフェ。海女の生活を展示で紹介しています。
http://www.oosatsu.net/midokoro/amanoie/
・海女小屋体験
海女が獲った新鮮な魚介類を食べながら、海女さんとのふれあいを楽しめます。
https://www.kankomie.or.jp/spot/detail_376.html
・石神さん
海女の間で「女性の願いなら一つ叶えてくれる」と信仰されており、全国から多くの女性参拝客が訪れます。
https://www.kankomie.or.jp/spot/detail_21293.html
・三重県プロモーションサイト「つづきは三重で」
写真家の浅田政志さんによる特集記事として「幻の海女に出会う夏、2016。」を掲載しています。
http://www.mie30.jp/feature/957
-----------------------------------------------------
【関連イベント】三重・石川・福井3県海女漁合同パネル展示
日時:平成31年2月5日(火)13:00から10日(日) 15:00
場所:三重テラス2階イベントスペース
(東京都中央区日本橋室町2-4-1 YUITO ANNEX2階)
内容:海女漁や関連する習俗を紹介するパネル等を展示します。
入場料:無料
主催:三重県教育委員会 石川県農林水産部 福井県農林水産部
後援:全国海女文化保存・振興会議
-----------------------------------------------------