内燃機関シミュレーションソフトウェア「STAR-CD(R)/es-ice」最新版v4.24を世界同時リリース
[15/10/21]
提供元:PRTIMES
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最新のSTAR-CD/es-ice v4.24のリリースではCD-adapcoが 内燃機関のマーケットに対して一貫して貢献することを示しています
既存の燃焼モデルの機能強化と新しい自動メッシングテクノロジーは生産性を向上させイノベーションを促進します
2015年10月19日 ニューヨーク、ロンドン
エンジニアリング用CFDに重点を置いたCAEシミュレーションソフトウェアの世界最大級の独立系プロバイダーであるCD-adapco(本社:米国 ニューヨーク州メルビル)は、業界最高レベルの内燃機関シミュレーションソフトウェアSTAR-CD(R) /es-ice(スター・シーディー/イーエス・アイス)の最新バージョン4.24(以下、v4.24)のリリースをご案内いたします。本リリースは、ユーザビリティの改善や精度の向上、内燃機関シミュレーションの自動化により、お客様がより良い設計をより速く見つけ出すことを支援するというCD-adapcoのミッションを前進させます。
[画像: http://prtimes.jp/i/10766/9/resize/d10766-9-645603-1.jpg ]
筒内エンジン解析のリーダーシップを維持することに全力で取り組み、CD-adapcoは将来において自動車業界の顧客に絶対不可欠となるSTAR-CD/es-iceの性能向上と機能追加を続けます。
MTUフリードリヒスハーフェン社の燃焼シミュレーションのシニアマネージャであるRalf Speetzenは次のように述べています。「CD-adapcoは、当社の厳しいエンジンプロジェクトの納期を達成するために内燃エンジン開発に対して揺るぎないコミットメントを果たし、また適切なソリューションを提供することができるため、CD-adapcoは理想的なパートナーだと考えています。」「CD-adapcoのエンジンシミュレーションテクノロジーと専心的な技術サポートにより、私たちが大きな自信を持つ製品を当社のエンドユーザーにお届けすることを可能としています。当社は将来的にもCD-adapcoとパートナーシップを是非続けたいと思います。」
既存の燃焼モデルの改良に加え、v4.24ではes-iceの自動メッシングプロセスと結果処理能力への更なる改善を行っています。このバージョンには4ストロークのガソリンエンジンとディーゼルエンジンのフルサイクル計算のための全く新しい自動メッシングテクノロジーのプレリリースも含まれています。
CD-adapcoの筒内エンジン部門副社長のRichard Johnsは次のように述べています。「本バージョンは、重要な自動メッシングテクノロジーとSTAR-CDの既存の筒内エンジン燃焼モデルの改良といったプレリリースにより、筒内エンジン分野へCD-adapcoが継続的に取り組むことを示しています。」 「お客様は、CD-adapcoがこの分野のシミュレーションをリードし続けるためのコミットメントを示す新しいメッシュ移動手法を体験することができます。」
es-iceからアクセス可能な新しいメッシングテクノロジーにより、全ジオメトリで4ストロークのガソリンエンジンとディーゼルエンジンのフルサイクルを計算するための正確なメッシュを自動的に生成することができます。メッシュ構造は壁面近傍の勾配を捕捉するための境界でのプリズムレイヤーとバルブギャップ内の整列したメッシュ、モデルの中心部のヘキサメッシュから構成されます。前処理工程として、エンジンサイクル間の異なったクランク角位置でのメッシュが生成されます。その後、最適なメッシュ品質が与えられるように自動的に選択されたクランク角の範囲でモーフィングされます。完全に自動化されたプロセスはメッシュ生成時間を最小化し、メッシュサイズの制御を容易にします。この新しいテクノロジーを使用することの結果として、既存のes-iceのトリムセルメッシングに似た結果を示します。 これにより、簡単で高速かつ精度の良い自動メッシングの代替手段を提供します。
v4.24では、燃焼モデルの機能において、両燃料を併用した化学が要求される2元燃料エンジンを正確にシミュレートするための新しい燃料化学ライブラリの追加や、初期火炎の発達をモデリングするための機能改善を行いました。さらに、DARSにより生成された平衡と自動着火テーブルは2元燃料燃焼に使用することができ、DARS v2.10の最近の機能改善により、お客様独自の燃料化学を使用したライブラリベースの燃焼計算の実行が可能となります。
※STAR-CD(R) /es-ice製品情報については下記URLをご覧ください。
http://www.cd-adapco.com/ja/products/star-cd
CD-adapcoについて
CD-adapco (www.cd-adapco.com) はエンジニアリング用CFD・CAEシミュレーションソフトウェアの世界最大級の独立系プロバイダーです。当社の主要製品は最先端テクノロジーシミュレーションパッケージであるSTAR-CCM+(R)とSTAR-CD(R)です。事業範囲はCFDソフトウェア開発にとどまらず、流体解析、熱伝達や応力解析まで幅広いCAE エンジニアリングサービスを網羅しています。当社のミッションは「エンジニアリングシミュレーションソフトとサービスのアプリケーションを通して、革新をもたらし、コストを削減」することです。
独立系企業であるCD-adapcoの売り上げ成長率は過去5年以上の統計で前年比15%以上であり、世界各地にある40のオフィスでは900名以上の才能ある人間が働いています。
既存の燃焼モデルの機能強化と新しい自動メッシングテクノロジーは生産性を向上させイノベーションを促進します
2015年10月19日 ニューヨーク、ロンドン
エンジニアリング用CFDに重点を置いたCAEシミュレーションソフトウェアの世界最大級の独立系プロバイダーであるCD-adapco(本社:米国 ニューヨーク州メルビル)は、業界最高レベルの内燃機関シミュレーションソフトウェアSTAR-CD(R) /es-ice(スター・シーディー/イーエス・アイス)の最新バージョン4.24(以下、v4.24)のリリースをご案内いたします。本リリースは、ユーザビリティの改善や精度の向上、内燃機関シミュレーションの自動化により、お客様がより良い設計をより速く見つけ出すことを支援するというCD-adapcoのミッションを前進させます。
[画像: http://prtimes.jp/i/10766/9/resize/d10766-9-645603-1.jpg ]
筒内エンジン解析のリーダーシップを維持することに全力で取り組み、CD-adapcoは将来において自動車業界の顧客に絶対不可欠となるSTAR-CD/es-iceの性能向上と機能追加を続けます。
MTUフリードリヒスハーフェン社の燃焼シミュレーションのシニアマネージャであるRalf Speetzenは次のように述べています。「CD-adapcoは、当社の厳しいエンジンプロジェクトの納期を達成するために内燃エンジン開発に対して揺るぎないコミットメントを果たし、また適切なソリューションを提供することができるため、CD-adapcoは理想的なパートナーだと考えています。」「CD-adapcoのエンジンシミュレーションテクノロジーと専心的な技術サポートにより、私たちが大きな自信を持つ製品を当社のエンドユーザーにお届けすることを可能としています。当社は将来的にもCD-adapcoとパートナーシップを是非続けたいと思います。」
既存の燃焼モデルの改良に加え、v4.24ではes-iceの自動メッシングプロセスと結果処理能力への更なる改善を行っています。このバージョンには4ストロークのガソリンエンジンとディーゼルエンジンのフルサイクル計算のための全く新しい自動メッシングテクノロジーのプレリリースも含まれています。
CD-adapcoの筒内エンジン部門副社長のRichard Johnsは次のように述べています。「本バージョンは、重要な自動メッシングテクノロジーとSTAR-CDの既存の筒内エンジン燃焼モデルの改良といったプレリリースにより、筒内エンジン分野へCD-adapcoが継続的に取り組むことを示しています。」 「お客様は、CD-adapcoがこの分野のシミュレーションをリードし続けるためのコミットメントを示す新しいメッシュ移動手法を体験することができます。」
es-iceからアクセス可能な新しいメッシングテクノロジーにより、全ジオメトリで4ストロークのガソリンエンジンとディーゼルエンジンのフルサイクルを計算するための正確なメッシュを自動的に生成することができます。メッシュ構造は壁面近傍の勾配を捕捉するための境界でのプリズムレイヤーとバルブギャップ内の整列したメッシュ、モデルの中心部のヘキサメッシュから構成されます。前処理工程として、エンジンサイクル間の異なったクランク角位置でのメッシュが生成されます。その後、最適なメッシュ品質が与えられるように自動的に選択されたクランク角の範囲でモーフィングされます。完全に自動化されたプロセスはメッシュ生成時間を最小化し、メッシュサイズの制御を容易にします。この新しいテクノロジーを使用することの結果として、既存のes-iceのトリムセルメッシングに似た結果を示します。 これにより、簡単で高速かつ精度の良い自動メッシングの代替手段を提供します。
v4.24では、燃焼モデルの機能において、両燃料を併用した化学が要求される2元燃料エンジンを正確にシミュレートするための新しい燃料化学ライブラリの追加や、初期火炎の発達をモデリングするための機能改善を行いました。さらに、DARSにより生成された平衡と自動着火テーブルは2元燃料燃焼に使用することができ、DARS v2.10の最近の機能改善により、お客様独自の燃料化学を使用したライブラリベースの燃焼計算の実行が可能となります。
※STAR-CD(R) /es-ice製品情報については下記URLをご覧ください。
http://www.cd-adapco.com/ja/products/star-cd
CD-adapcoについて
CD-adapco (www.cd-adapco.com) はエンジニアリング用CFD・CAEシミュレーションソフトウェアの世界最大級の独立系プロバイダーです。当社の主要製品は最先端テクノロジーシミュレーションパッケージであるSTAR-CCM+(R)とSTAR-CD(R)です。事業範囲はCFDソフトウェア開発にとどまらず、流体解析、熱伝達や応力解析まで幅広いCAE エンジニアリングサービスを網羅しています。当社のミッションは「エンジニアリングシミュレーションソフトとサービスのアプリケーションを通して、革新をもたらし、コストを削減」することです。
独立系企業であるCD-adapcoの売り上げ成長率は過去5年以上の統計で前年比15%以上であり、世界各地にある40のオフィスでは900名以上の才能ある人間が働いています。