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IT・AI技術で小売流通のDXを目指すトライアルホールディングスが福岡県宮若市と連携協定を締結

国内で初めて市民・行政・民間事業者が協働して開設するリテールAI開発拠点「リモートワークタウン ムスブ宮若」の構想を発表

株式会社トライアルホールディングス(本社:福岡県福岡市、代表取締役:永田 久男/亀田 晃一、以下トライアル)は、福岡県宮若市(市長:有吉哲信、以下宮若市)と、リテールAI技術開発拠点「リモートワークタウン ムスブ宮若」の開設等に関する連携協定を2020年9月18日(金)に締結したことをお知らせ致します。




[画像1: https://prtimes.jp/i/43820/9/resize/d43820-9-101477-5.jpg ]

「リモートワークタウン ムスブ宮若」は、リテールAI企業のトライアルと宮若市が協力して始めるまちづくりプロジェクトです。本プロジェクトではトライアルグループのAI開発拠点開設やスーパーセンター出店、トライアル従業員寮の建設の他、同グループ初の業態となるファッションビレッジの開設などを予定しております。小学校や中学校等といった公共施設の跡地を活用し開発を進め、2021年4月以降に順次竣工予定です。

■開設予定の施設について
・トライアル AI技術開発拠点の開設
トライアルホールディングス傘下の株式会社Retail AIに所属している技術開発者を中心に、トライアルのリテールAI研究を担う社員の新たな拠点となります。2021年5月末頃の竣工を目指しており、旧宮田西中学校および旧吉川小学校を改装した施設開設を予定しております。

・ファッションビレッジ開設
アパレル・ホームファッションにおけるモノづくり・販売・接客を、最新のテクノロジーを活用し全く新しい形のビジネスモデルとして構築するためのクリエイティブなアートラボです。デザイナーやインフルエンサー、コンシェルジュなどが集い、既成概念に捉われない様々な商品を発信するトライアルとして初の試みであり、本施設ではローカル5G等を活用した次世代の新しい購買体験の提供を目指します。2021年6月末頃の竣工を目指しており、旧笠松小学校を改装した施設開設を予定しております。

・スーパーマーケット「スーパーセンタートライアル宮若店(仮称)」出店、「ドリームホープ若宮」移設
店内に設置したAIカメラによるデータを活用し、最適な購買体験を提供する「スマートストア」型の店舗を出店予定です。会計機能やレシピのレコメンド機能を備えた「スマートショッピングカート」も導入致します。スーパーセンタートライアル宮若店(仮称)は宮田ショッピングセンターの跡地で2021年9月中旬の竣工を目指しています。また、ドリームホープ若宮は、旧吉川小学校のグラウンドで2022年3月の竣工を目指しています。
ドリームホープ若宮はトライアルと宮若市との共同運営店舗であり、敷地内には市内で栽培された農林畜産物や農産加工品の直売所があります。

・トライアル従業員寮
本プロジェクトによって宮若市に移住を行う技術開発者や、今後開設予定の店舗スタッフ向けの従業員寮です。2021年4月末頃の竣工を目指しており、旧吉川幼稚園の跡地に建設を予定しております。

・オーベルジュ、温泉旅館などを備えた複合型施設「虎乃湯、古民家neri、颯香亭」
宿泊施設を備えたレストランであるオーベルジュや温泉旅館が一体となった複合型宿泊施設です。2021年4月末頃の竣工を目指しており、スコーレ若宮の跡地に建設を予定しております。

・ドリームホープ若宮とレストランの複合業態である農家レストラン「グロッサリア」
宮若市との共同運営店舗であり、「ドリームホープ若宮」で取り扱う農家の食材を使用した料理を、同敷地内にある「グロッサリア」で提供します。2022年3月頃の竣工を目指しており、旧吉川小学校の体育館を改装した施設開設を予定しております。

■トライアルホールディングス 代表取締役 亀田 晃一によるコメント
東京においてAI開発拠点の新設を計画していたところ、コロナ禍により社会の、そしてわたしたちの価値観に変化が生じました。有吉市長のご協力を得て、リモートワークで仕事と生活を両立させながら研究開発を進められる地として、昔からご縁のあったこの宮若市に新拠点を設けることにいたしました。宮若市は博多と小倉のほぼ中間に位置しておりアクセスが良好な上、豊かな食や自然も沢山あります。この地で自治体と住民と一体となってAI開発以外にも色々な事業に挑戦し、新しいライフスタイルを実現できる街として「リモートワークタウンムスブ宮若」を成功させたいと考えています。

■宮若市 市長 有吉哲信によるコメント
今回、トライアルさんからこの構想の話を持ちかけられた際、宮若市として千載一遇のチャンスと捉え、議会でもこの構想を全体で推進しようと後押しをいただきました。宮若市とトライアルが手を結び、官民一体となって進める地方創生のモデルケースとして「リモートワークタウンムスブ宮若」を世界に発信できるよう協力してまいります。

■プロジェクトムービー
「リモートワークタウン ムスブ宮若」のプロジェクトムービーをトライアル公式HPにて公開しております。
URL:https://www.trial-net.co.jp/

■グラフィック広告

[画像2: https://prtimes.jp/i/43820/9/resize/d43820-9-633943-0.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/43820/9/resize/d43820-9-272595-1.jpg ]


■トライアルが開発するリテールAI技術
<セルフレジ機能を搭載した「スマートショッピングカート」>

[画像4: https://prtimes.jp/i/43820/9/resize/d43820-9-316285-4.jpg ]

カートに付属するタブレット端末を操作することで、通常のレジをスルーし、ボタン一つで会計を済ませることで、レジ待ち時間を解消するとともに、小売業のレジスタッフの人手不足解消に寄与します。また、売場でスキャンした商品に応じたレコメンド機能やその場で使えるクーポンの表示することで、新たな買い物の仕方をご提案します。既に21店舗で計約2,500台のスマートショッピングカートが導入・運用されており、最新モデルは売り場でスキャンした商品情報に合わせたレシピ提案機能を備えています。

<AIカメラ>

[画像5: https://prtimes.jp/i/43820/9/resize/d43820-9-823039-3.jpg ]

[画像6: https://prtimes.jp/i/43820/9/resize/d43820-9-586009-2.jpg ]

トライアルグループが独自開発した、世界初の小売に特化したAIカメラで、現在32店舗で計約3,500台が稼働中。
人物カウントや商品認識等の小売に特化したAIを搭載しており、商品棚の欠品情報や店内の人の流れをデータ化し分析します。集まったデータは欠品を起こしにくい「商品棚づくり」や、人流の研究等より良い店内環境づくりの為に役立てられています。
※その他詳細は下記よりご確認頂けます
https://www.trial-net.co.jp/cp/mediakit_ssc_aicamera/

<株式会社トライアルホールディングス 会社概要>
■代表者  :代表取締役会長 永田 久男
       代表取締役社長 亀田 晃一
■本社所在地:福岡県福岡市東区多の津1-12-2 トライアルビル
■設立   :2015年9月
■資本金  :1億円
■連結売上高:4,853億円(2020年3月期)
■事業内容 :トライアルグループの経営(流通業、IT業、運輸業)
■URL   :https://www.trial-net.co.jp/

<一般のお客様からのお問い合わせ先>
店舗に関するお客様相談室
TEL :0120-033-559
受付時間 :9時~22時
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