【ランチミーティングは好きか嫌いか?】男女500人アンケート調査
[22/08/25]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
ランチミーティングに関する意識調査
株式会社ライズ・スクウェア(大阪府八尾市、代表取締役:馬場栄和)は、ランチミーティングをしたことがある男女500人を対象に「ランチミーティングに関する意識調査」を実施し、そのデータをランキング化しました。
詳細はこちら( https://www.rise-square.jp/contents/nayami/lunchmeeting.php )
あなたの会社ではランチミーティングをしますか。
ランチを食べながらフランクに話せるため、「気軽なアイデア出し」「社員同士の交流」などの目的でランチミーティングを取り入れている企業も多いですね。
一方で「ランチミーティングは嫌い」「ランチは一人で楽しみたい」という人もいるのではないでしょうか。
そこで今回、株式会社ライズ・スクウェア( https://www.rise-square.jp/ )が運営するWebメディア「RS MEDIA( https://www.rise-square.jp/contents/ )は、ランチミーティングをしたことがある男女500人に「ランチミーティングは好きか嫌いか」についてアンケート調査を実施。
調査結果に関して、ワイヤードジャパン株式会社(https://wiredjapan.co.jp/)の最上天晴氏からご考察いただきました。
調査概要
調査対象:ランチミーティングをしたことがある方
調査期間:2022年7月19日〜24日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:500人(女性283人/男性217人)
回答者の年代:10代 0.4%/20代 21.8%/30代 44.8%/40代 21.2%/50代 10.4%/60代 1.4%
調査結果サマリー
・ランチミーティングが嫌いな人は68.0%
・ランチミーティングが嫌いな理由1位は「ゆっくり休憩・食事したい」
・ランチミーティングが好きな理由1位は「リラックスして発言できる」
・ランチミーティングの場所は「社外の飲食店」が50.0%
・ランチミーティング費用は「会社または上司もち」が53.4%
ランチミーティングが嫌いな人は68.0%
[画像1: https://prtimes.jp/i/53076/9/resize/d53076-9-994c957bdb7e8b8bc74f-0.png ]
ランチミーティング経験者500名に「ランチミーティングが好きか嫌いか」を聞いたところ、「嫌い」「どちらかといえば嫌い」が合わせて68.0%となり、「好き」「どちらかといえば好き」を上回りました。
「ランチミーティングってイヤだなあ」と思っている人が多いとわかります。
貴重なランチタイムを自由に過ごせないことにストレスを感じているのでしょう。
では具体的なクチコミをもとに「嫌いな理由」「好きな理由」を紹介します。
<ランチミーティングが嫌いな理由>
[画像2: https://prtimes.jp/i/53076/9/resize/d53076-9-6feba0c0d84c04ac1ab9-1.png ]
・緊張してご飯が美味しくないからです(24歳 男性 アパレル会社の企画職)
・休憩時間くらいは一人になりたいし、仕事から離れたい(36歳 女性 工場の事務職)
・食事しながらミーティングすると集中できない。また食べながら喋るのは行儀が悪く、大人として恥ずかしく感じる(40歳 男性 自動車機器メーカーの管理職)
・ゆっくりランチしたいのに、仕事の話でストレスがたまる(44歳 女性 旅行会社の事務職)
・食事しながらだと、資料も広げられない(46歳 女性 IT企業の技術営業職)
最も多かった回答は「ゆっくり休憩・食事したい(38.8%)」でした。
「食事はゆっくり楽しみたい」「ランチ中は仕事のことを考えたくない」と考える人が多いとわかります。
またランチミーティングは「食事」と「会議」を同時に行うため、どちらも中途半端になってしまい効率が悪いと考える人も。
資料やメモなしでも話せるような軽い議題でないと、ランチミーティングとして成立しないのかもしれません。
また「フランクな場」といっても、上司への礼儀や食事マナーには気を使いますから、「リラックスできなくてツライ」「好きなように食べたい」と感じる人も多そうです。
<ランチミーティングが好きな理由>
[画像3: https://prtimes.jp/i/53076/9/resize/d53076-9-cbfdb6a3e0d89719f365-2.png ]
・時間を効率的に使えること。上司のスケジュールは埋まっていることが多いので、ミーティングしながら食事も済ませられれば、上司も「その方がありがたい」という感じです(27歳 女性 Web関連企業の営業職)
・通常のミーティングよりもリラックスした状態でできるため(31歳 男性 外資系アパレルの店長)
・ランチの時間が決まっているので、ミーティング自体が長引かない。サクサクと話を進められるので好きです(35歳 女性 アプリ制作会社の営業事務)
・自分で食べに行くよりおいしいものが食べられるからです。会社での打ち合わせより話しやすく、打ち解けやすくなる点もいいと思います(47歳 女性 リフォーム会社の事務職)
・仕事のことを職場外で話し合うと、よい提案が思い浮かぶこともあるから(50歳 男性 旅行会社の営業職)
最も多かった回答は「リラックスして発言できる(56.9%)」でした。
普段の会議と違い発言しやすい雰囲気だと、自由な意見交換ができて新たなアイデアも生まれそうです。
料理についての話や雑談もできるので、同僚たちの人となりがわかり距離も近づくでしょう。
同僚と距離が近くなれば、仕事の協力を依頼しやすくなるなどのメリットも生まれます。
「ランチ時間が決まっているので長引かない」「忙しい人ともミーティングしやすい」など、時間に関するコメントも寄せられました。
ランチミーティングの場所は「社外の飲食店」が50.0%
[画像4: https://prtimes.jp/i/53076/9/resize/d53076-9-5fe55d0607e361bd6e80-3.png ]
「社外の飲食店」が50.0%で、最も多くなりました。
以下、「社内の会議室(43.4%)」、「社員食堂(4.4%)」、「休憩室(3.4%)」、「自席(1.8%)」と続きます。
社外の飲食店としては「会社近くのレストラン」「取引先近くのカフェ」「取引先である飲食店」などが挙がりました。
全体で見ると、やや社内実施のほうが多くなっています。
社外の飲食店では「雰囲気を変えられる」というメリットがある一方、情報管理の面で不安があるからでしょう。
もし社外で実施する場合は「個室があるお店を選ぶ」「社外秘の議題は扱わない」などの配慮が必要です。
また参加者の満足度を高めるために「事前に行きたいお店のアンケートをとる」などの工夫があると、楽しめそうですね。
ランチミーティング費用は「会社または上司もち」が53.4%
[画像5: https://prtimes.jp/i/53076/9/resize/d53076-9-af95bf2edb2ca9a6b75f-4.png ]
「会社または上司もち」が53.4%で、半数よりやや多くなりました。
「ランチミーティングをやりましょう」と上司や会社から声をかけている場合、費用負担してくれるケースも多そうですね。
ただ「費用が会社・上司もち」の人のなかでも、「ランチミーティングは嫌い」「どちらかというと嫌い」と答えた人は67.8%もいました。
ランチミーティングの費用が会社負担でも「できればランチミーティングはやりたくない」と感じている人が多いとわかります。
タダで美味しいものを食べることより、「ゆっくり食べる」「仕事を忘れて食べる」ことが大切だと考える人が多いのでしょう。
経営者や管理職が「経費で美味しいものが食べられるのだから、みんな喜ぶはずだ」と思っていても、社員たちはまったく喜んでいないかもしれません。
まとめ
ランチミーティング経験者500人にアンケートを実施したところ、「ランチミーティングは嫌い」と答えた人が多数派でした。
ランチ代が会社負担でも「嫌い」と答える人が多くなっています。
理由としては「ランチはゆっくり食べたい」「結局有意義な話し合いにならない」「上司や役員と同席するのは緊張する」などの回答が寄せられています。
「メモをとらなくていい議題を選ぶ」「上司や役員が率先してフランクな雰囲気をつくる」などの工夫をすれば、「リラックスして話せる」「新しいアイデアが浮かぶ」などのメリットにつなげられるのではないでしょうか。
また「別に休憩時間を設けて、ランチミーティングは業務として行う」というケース以外では、参加したくない人を無理やり参加させないことも大切です。
お店やデリバリーの選び方についても「アレルギーや食べられないものがある」という人に配慮が必要です。
なお「ランチミーティングが好き」という人からは、「職場のメンバーが好きだから、みんなで食事するのは楽しい」という意見も。
雰囲気のいい職場なら「ランチミーティングが好き」と感じる人も多いのかもしれません。
▽最上天晴氏の考察
ランチミーティングはリラックスした雰囲気で行えるため、通常の会議では出てこないようなアイディアや意見が出てくる可能性があります。
また働き方改革で残業がしにくくなっている状況下で、昼の時間を有効活用するという側面もありますね。
ただ今回のアンケートで68%の人が「ランチミーティングは嫌い」と答えたように、社員のモチベーションを下げてしまうデメリットの方が大きいと思われます。
嫌いな理由としては「ゆっくり休憩・食事したい」「食事中は仕事を忘れたい」が半数を占めています。
仕事から離れてホッできるのが「昼休み」と考える人が多いということですから、これでは「リラックスして行えるから良い意見やアイディアが出る」というランチミーティングの目的を達成することは難しいのではないでしょうか?
ランチミーティングは会社側が強制参加、半強制参加としているケースも多いと聞きます。
こうしたケースでは社員のモチベーションを下げてしまうだけでなく、別途に休憩時間を設定しないと労働基準法違反になる可能性があると、多くの専門家が指摘しています。
働く人にとって貴重な「昼休み」。
この時間を利用するランチミーティングは、参加者が納得できるよう、きちんとした段取りで行うことが開催する側に求められていると言えそうです。
※全ての集計結果データは以下から閲覧可能です。
URL:https://www.rise-square.jp/contents/nayami/lunchmeeting.php
■監修者紹介
[画像6: https://prtimes.jp/i/53076/9/resize/d53076-9-8780d554d88ba6ce0fc1-5.jpg ]
ワイヤードジャパン株式会社( https://wiredjapan.co.jp/ )プロデューサー
最上天晴氏
ワイヤードジャパン株式会社のプロデューサーとして、車、不動産、ライフスタイルなどの情報メディアの運営責任者を務める。
また株式会社GV( https://www.money-book.jp/company/ )が運営するお金のメディア「まねーぶ( https://www.money-book.jp/ )」のプロデュースも手がける。
■株式会社ライズ・スクウェアについて
人材を必要とする様々な事業にチャレンジしていきます。現在では、人材派遣・業務請負事業、飲食事業、グローバル事業、環境衛生事業などに取り組んでいます。
■会社概要
社名 : 株式会社ライズ・スクウェア
所在地 : 〒581-0802 大阪府八尾市北本町2丁目12-24 北本町マルシゲビル3F
代表者 : 代表取締役 馬場 栄和
設立 : 平成21年6月
資本金 : 2,000万円
事業内容: 人材派遣業・飲食業
URL : https://www.rise-square.jp/
株式会社ライズ・スクウェア(大阪府八尾市、代表取締役:馬場栄和)は、ランチミーティングをしたことがある男女500人を対象に「ランチミーティングに関する意識調査」を実施し、そのデータをランキング化しました。
詳細はこちら( https://www.rise-square.jp/contents/nayami/lunchmeeting.php )
あなたの会社ではランチミーティングをしますか。
ランチを食べながらフランクに話せるため、「気軽なアイデア出し」「社員同士の交流」などの目的でランチミーティングを取り入れている企業も多いですね。
一方で「ランチミーティングは嫌い」「ランチは一人で楽しみたい」という人もいるのではないでしょうか。
そこで今回、株式会社ライズ・スクウェア( https://www.rise-square.jp/ )が運営するWebメディア「RS MEDIA( https://www.rise-square.jp/contents/ )は、ランチミーティングをしたことがある男女500人に「ランチミーティングは好きか嫌いか」についてアンケート調査を実施。
調査結果に関して、ワイヤードジャパン株式会社(https://wiredjapan.co.jp/)の最上天晴氏からご考察いただきました。
調査概要
調査対象:ランチミーティングをしたことがある方
調査期間:2022年7月19日〜24日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:500人(女性283人/男性217人)
回答者の年代:10代 0.4%/20代 21.8%/30代 44.8%/40代 21.2%/50代 10.4%/60代 1.4%
調査結果サマリー
・ランチミーティングが嫌いな人は68.0%
・ランチミーティングが嫌いな理由1位は「ゆっくり休憩・食事したい」
・ランチミーティングが好きな理由1位は「リラックスして発言できる」
・ランチミーティングの場所は「社外の飲食店」が50.0%
・ランチミーティング費用は「会社または上司もち」が53.4%
ランチミーティングが嫌いな人は68.0%
[画像1: https://prtimes.jp/i/53076/9/resize/d53076-9-994c957bdb7e8b8bc74f-0.png ]
ランチミーティング経験者500名に「ランチミーティングが好きか嫌いか」を聞いたところ、「嫌い」「どちらかといえば嫌い」が合わせて68.0%となり、「好き」「どちらかといえば好き」を上回りました。
「ランチミーティングってイヤだなあ」と思っている人が多いとわかります。
貴重なランチタイムを自由に過ごせないことにストレスを感じているのでしょう。
では具体的なクチコミをもとに「嫌いな理由」「好きな理由」を紹介します。
<ランチミーティングが嫌いな理由>
[画像2: https://prtimes.jp/i/53076/9/resize/d53076-9-6feba0c0d84c04ac1ab9-1.png ]
・緊張してご飯が美味しくないからです(24歳 男性 アパレル会社の企画職)
・休憩時間くらいは一人になりたいし、仕事から離れたい(36歳 女性 工場の事務職)
・食事しながらミーティングすると集中できない。また食べながら喋るのは行儀が悪く、大人として恥ずかしく感じる(40歳 男性 自動車機器メーカーの管理職)
・ゆっくりランチしたいのに、仕事の話でストレスがたまる(44歳 女性 旅行会社の事務職)
・食事しながらだと、資料も広げられない(46歳 女性 IT企業の技術営業職)
最も多かった回答は「ゆっくり休憩・食事したい(38.8%)」でした。
「食事はゆっくり楽しみたい」「ランチ中は仕事のことを考えたくない」と考える人が多いとわかります。
またランチミーティングは「食事」と「会議」を同時に行うため、どちらも中途半端になってしまい効率が悪いと考える人も。
資料やメモなしでも話せるような軽い議題でないと、ランチミーティングとして成立しないのかもしれません。
また「フランクな場」といっても、上司への礼儀や食事マナーには気を使いますから、「リラックスできなくてツライ」「好きなように食べたい」と感じる人も多そうです。
<ランチミーティングが好きな理由>
[画像3: https://prtimes.jp/i/53076/9/resize/d53076-9-cbfdb6a3e0d89719f365-2.png ]
・時間を効率的に使えること。上司のスケジュールは埋まっていることが多いので、ミーティングしながら食事も済ませられれば、上司も「その方がありがたい」という感じです(27歳 女性 Web関連企業の営業職)
・通常のミーティングよりもリラックスした状態でできるため(31歳 男性 外資系アパレルの店長)
・ランチの時間が決まっているので、ミーティング自体が長引かない。サクサクと話を進められるので好きです(35歳 女性 アプリ制作会社の営業事務)
・自分で食べに行くよりおいしいものが食べられるからです。会社での打ち合わせより話しやすく、打ち解けやすくなる点もいいと思います(47歳 女性 リフォーム会社の事務職)
・仕事のことを職場外で話し合うと、よい提案が思い浮かぶこともあるから(50歳 男性 旅行会社の営業職)
最も多かった回答は「リラックスして発言できる(56.9%)」でした。
普段の会議と違い発言しやすい雰囲気だと、自由な意見交換ができて新たなアイデアも生まれそうです。
料理についての話や雑談もできるので、同僚たちの人となりがわかり距離も近づくでしょう。
同僚と距離が近くなれば、仕事の協力を依頼しやすくなるなどのメリットも生まれます。
「ランチ時間が決まっているので長引かない」「忙しい人ともミーティングしやすい」など、時間に関するコメントも寄せられました。
ランチミーティングの場所は「社外の飲食店」が50.0%
[画像4: https://prtimes.jp/i/53076/9/resize/d53076-9-5fe55d0607e361bd6e80-3.png ]
「社外の飲食店」が50.0%で、最も多くなりました。
以下、「社内の会議室(43.4%)」、「社員食堂(4.4%)」、「休憩室(3.4%)」、「自席(1.8%)」と続きます。
社外の飲食店としては「会社近くのレストラン」「取引先近くのカフェ」「取引先である飲食店」などが挙がりました。
全体で見ると、やや社内実施のほうが多くなっています。
社外の飲食店では「雰囲気を変えられる」というメリットがある一方、情報管理の面で不安があるからでしょう。
もし社外で実施する場合は「個室があるお店を選ぶ」「社外秘の議題は扱わない」などの配慮が必要です。
また参加者の満足度を高めるために「事前に行きたいお店のアンケートをとる」などの工夫があると、楽しめそうですね。
ランチミーティング費用は「会社または上司もち」が53.4%
[画像5: https://prtimes.jp/i/53076/9/resize/d53076-9-af95bf2edb2ca9a6b75f-4.png ]
「会社または上司もち」が53.4%で、半数よりやや多くなりました。
「ランチミーティングをやりましょう」と上司や会社から声をかけている場合、費用負担してくれるケースも多そうですね。
ただ「費用が会社・上司もち」の人のなかでも、「ランチミーティングは嫌い」「どちらかというと嫌い」と答えた人は67.8%もいました。
ランチミーティングの費用が会社負担でも「できればランチミーティングはやりたくない」と感じている人が多いとわかります。
タダで美味しいものを食べることより、「ゆっくり食べる」「仕事を忘れて食べる」ことが大切だと考える人が多いのでしょう。
経営者や管理職が「経費で美味しいものが食べられるのだから、みんな喜ぶはずだ」と思っていても、社員たちはまったく喜んでいないかもしれません。
まとめ
ランチミーティング経験者500人にアンケートを実施したところ、「ランチミーティングは嫌い」と答えた人が多数派でした。
ランチ代が会社負担でも「嫌い」と答える人が多くなっています。
理由としては「ランチはゆっくり食べたい」「結局有意義な話し合いにならない」「上司や役員と同席するのは緊張する」などの回答が寄せられています。
「メモをとらなくていい議題を選ぶ」「上司や役員が率先してフランクな雰囲気をつくる」などの工夫をすれば、「リラックスして話せる」「新しいアイデアが浮かぶ」などのメリットにつなげられるのではないでしょうか。
また「別に休憩時間を設けて、ランチミーティングは業務として行う」というケース以外では、参加したくない人を無理やり参加させないことも大切です。
お店やデリバリーの選び方についても「アレルギーや食べられないものがある」という人に配慮が必要です。
なお「ランチミーティングが好き」という人からは、「職場のメンバーが好きだから、みんなで食事するのは楽しい」という意見も。
雰囲気のいい職場なら「ランチミーティングが好き」と感じる人も多いのかもしれません。
▽最上天晴氏の考察
ランチミーティングはリラックスした雰囲気で行えるため、通常の会議では出てこないようなアイディアや意見が出てくる可能性があります。
また働き方改革で残業がしにくくなっている状況下で、昼の時間を有効活用するという側面もありますね。
ただ今回のアンケートで68%の人が「ランチミーティングは嫌い」と答えたように、社員のモチベーションを下げてしまうデメリットの方が大きいと思われます。
嫌いな理由としては「ゆっくり休憩・食事したい」「食事中は仕事を忘れたい」が半数を占めています。
仕事から離れてホッできるのが「昼休み」と考える人が多いということですから、これでは「リラックスして行えるから良い意見やアイディアが出る」というランチミーティングの目的を達成することは難しいのではないでしょうか?
ランチミーティングは会社側が強制参加、半強制参加としているケースも多いと聞きます。
こうしたケースでは社員のモチベーションを下げてしまうだけでなく、別途に休憩時間を設定しないと労働基準法違反になる可能性があると、多くの専門家が指摘しています。
働く人にとって貴重な「昼休み」。
この時間を利用するランチミーティングは、参加者が納得できるよう、きちんとした段取りで行うことが開催する側に求められていると言えそうです。
※全ての集計結果データは以下から閲覧可能です。
URL:https://www.rise-square.jp/contents/nayami/lunchmeeting.php
■監修者紹介
[画像6: https://prtimes.jp/i/53076/9/resize/d53076-9-8780d554d88ba6ce0fc1-5.jpg ]
ワイヤードジャパン株式会社( https://wiredjapan.co.jp/ )プロデューサー
最上天晴氏
ワイヤードジャパン株式会社のプロデューサーとして、車、不動産、ライフスタイルなどの情報メディアの運営責任者を務める。
また株式会社GV( https://www.money-book.jp/company/ )が運営するお金のメディア「まねーぶ( https://www.money-book.jp/ )」のプロデュースも手がける。
■株式会社ライズ・スクウェアについて
人材を必要とする様々な事業にチャレンジしていきます。現在では、人材派遣・業務請負事業、飲食事業、グローバル事業、環境衛生事業などに取り組んでいます。
■会社概要
社名 : 株式会社ライズ・スクウェア
所在地 : 〒581-0802 大阪府八尾市北本町2丁目12-24 北本町マルシゲビル3F
代表者 : 代表取締役 馬場 栄和
設立 : 平成21年6月
資本金 : 2,000万円
事業内容: 人材派遣業・飲食業
URL : https://www.rise-square.jp/