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メタバースで44体のアバターを使い分け、利用・投資・商品開発に関して分析

The SandboxのCare Bears Avatars保有数世界1位だからわかること

M3WE合同会社(本社:東京都中央区、代表:盛田 祐代)では、世界的に有名なメタバースであるThe Sandboxでアバターを44体を保有し、利用・投資・商品開発に関して分析しました。
弊社は今年1月に起業しました。代表の盛田は起業前より「The Sandbox」に魅了されアバターの収集を行なっていました。中でもCare Bears Avatars(以下、ケアベアアバター)は33体保有し、OpenSeaのOwners(保有者)ランキングは世界第1位です。ケアベアアバター以外にも11体保有しています。
本リリースでは、アバターの利用はもちろん、株式投資とアバター投資の違い、そして利用者から見るアバター開発に関して報告します。




[画像1: https://prtimes.jp/i/115398/9/resize/d115398-9-7dc249eaff02dcd023e6-1.png ]

The Sandboxで利用している44体のアバター


 44体のアバターの内訳は以下の通りです。キャラクターに関するアバターを多く保有していますが、男性の姿をしたアバターも女性の姿をしたアバターも保有しています。

[表: https://prtimes.jp/data/corp/115398/table/9_1_81185b87142348213123fd19b15a8639.jpg ]


 保有アバターの姿は以下でご確認ください。
[画像2: https://prtimes.jp/i/115398/9/resize/d115398-9-7bd626e86b033f2dbc31-1.png ]


アバターの利用について


 通常、メタバースでは1体アバターがあれば楽しめます。44体あるとさまざまな気づきがあります。ここではアバターの利用に関してご報告します。
*全てのアバター保有者が同じ考えとは限りませんのでご注意ください。

・44体のアバターの活用方法
アバターを複数持つと、使い方も1つのポイントになります。主に以下の視点で使い分けています。
■そのアバターのLANDがオープンした時
 例:ケアベアに関するLANDがオープンした時は、ケアベアアバターを選択します
■ランドの色や雰囲気に合わせる
 例:ピンク色の可愛い雰囲気のランドに遊びに行く時は同じような色の可愛い雰囲気のアバターを選択します
■企業ロゴのカラーに合わせる
 例:ネイビー色ロゴの企業なら青色のアバターを選択します
■一緒に遊ぶ仲間とアバターの種類を揃える
 例:メタバース上で知人に会う時は、あらかじめ相談して同じ種類のアバターで参加します
■その日の気分
 例:その日の気分で使い分けます

・同じ種類のアバターの場合、相手に親近感がわくことがある
例えばケアベアアバターでメタバースに参加し、他のケアベアアバターに出会うと、親近感がわくことがあります。相手がどこの国に住む誰かはわかりません。しかし「仲間が来た」と感じます。それは相手も同じ感覚になるようです。ケアベアアバターで踊っていると、別のケアベアアバターが来て一緒に踊った経験があります。但し、全てのアバターでこうなるとは限りません。

・明らかに外見で判断されていると感じることがある
あるアバターで参加しLANDで踊っていると他のアバターが近寄って来るが、別のアバターで参加している時には誰も近づいて来ないという経験は何度もあります。
かつて、プレスリリース「アンケート調査で明らかに! アバターにもダイバーシティ問題があることが判明」(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000115398.html)でも明らかになりましたが、アバターの外見で人は相手を判断する傾向にあります。

・時々自分はどのように見られているのかなと気になることがある
The Sandbox上には世界中のプレイヤーが来ます。しかし、その人の国籍、住んでいる場所、年齢、仕事、肌の色、髪の色、宗教などは一切わかりません。基本的に気にすることはありませんが、異性の姿をしたアバターを使う時(例えば自分は女性なのに男性アバターを使うなど)だけは「どのように見られているのか」と気になったことがあります。

アバター投資について


 The Sandboxで利用するアバターはNFTです。つまり、単に利用するだけではなく投資としての価値があります。投資と利用に関する報告は以下の通りです。

・株式投資とアバター投資の違い
株式投資の場合、買った後はそのまま保有しますが、アバター投資の場合メタバース上で利用することができます。そのためアバターの種類(例:ケアベアアバター)のみならず、個体(例:笑顔のピンク色のケアベア)も重要になります。もし将来転売する予定があるなら、なるべく高く転売できるもの、例えばレアリティーの高いアバターなど保有するのも一つのアイデアでしょう。しかし、メタバースでの利用が目的なら、自分のお気に入りの姿をしたアバターを選択した方がいいでしょう。なぜならアバターは自分自身の分身としてメタバース上で活躍するからです。

・レアリティーの高いアバターの利用
投資目的で保有するならアバターの購入時にレアリティーも確認した方がいいでしょう。しかしこれをメタバース上で利用しても、多くの人は「この人はレアリティーの高いアバターを保有している」ということはわかりません。なぜなら現時点において、メタバース上ではレアリティー情報は把握できないからです。ただ、一部のアバター情報に詳しい人、つまりレアリティー情報を市場で把握している人にはわかる可能性があります。

アバターの商品開発について


 44体のアバターの利用を通じ、様々な経験をしました。この情報は商品開発に活かすことができるのではないでしょうか。以下の通りご報告します。

・外見を考慮したアバターの開発が必要と考えられる
アバターを開発する際には、外見に関する考慮が非常に重要と考えられます。それは利用者及び購入者どちらの立場においても言えることです。
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■利用者としての立場:理由は2つあります。まず「相手はアバターの外観で判断する」という点です。メタバース上でアバターに出会うと、名前とアバターの姿の情報が得られます。そこから相手を判断します。名前はSNSのようにアルファベットと数字で表示されており、それは必ずしも言葉として読めるものとは限りません。そのため、どうしてもアバターを見て相手を知ることになります。つまり「アバター=相手に対する印象」になるのです。そしてもう1つは「キャラクターのアバターを使う時と人の姿をしたアバターを使う時では心理が少し違う」という点です。ケアベアアバターを使っている時には、「他人からどのような性別に見られているのかな」と気にすることはありませんが、異性の姿をしたアバター(例:女性が男性の姿のアバターを選択する)でメタバースに参加すると「相手にどのように見られているのかな」と感じることがあります。
(注意:全てのアバター保有者がこのような感想を持っているとは限りませんのでご注意ください)
■購入者としての立場:アバターとダイバーシティの問題にも考慮すべきと言えるでしょう。人の姿のアバターを購入する時、様々な視点で選びます。例えば「Elvis Presley(エルビス・プレスリーアバター)」や「Paris Hilton Avatars(パリス・ヒルトンアバター)」などを購入した時には、世界的に有名な人のアバターだから欲しいという気持ちでした。有名人の場合は、その人の姿をしているべきであり、むやみに肌や髪の色を変えるべきではありません。しかし、「男性アバター」「女性アバター」など個人を特定しない場合、無意識のうちに本当の自分の姿に重ねてアバターを選ぶのではないでしょうか。アバターは自分の分身です。自分のお気に入りのもの(例:キャラクター、有名人など)を選択したり、自分自身に似たものを選んだりしてもそれは不思議なことではありません。
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日本人だけを相手にするサービスの場合、日本人のような姿をしたアバターのみ制作すればいいでしょう。しかし、グローバルなサービスを展開する場合には、アバターのダイバーシティ問題は避けて通れません。動物やキャラクターなどの姿をしたアバター、または特定の有名人の姿をしている場合には気にする必要はないですが、単に「男性アバター」「女性アバター」などの場合には、ダイバーシティ問題も意識してアバターを制作する必要があるのではないかと考えます。

M3WE合同会社とは


<代表> 盛田 祐代
<本社住所> 東京都中央区八重洲2-1-1 YANMAR TOKYO 12階
<業務内容>
・株式投資:クラウドファンディングから生まれた本「高校生・大学生のための初めて学ぶ株式投資」(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000115398.html)を今年8月に一般販売開始。現在Amazon(https://amzn.asia/d/dYXV8bJ)で電子書籍とペーパーバックを販売中。
・メタバース:アバターとダイバーシティなどについて調査や、アバター投資について解説。代表の盛田は、The SandboxにLAND(1つはパリス・ヒルトン氏などのLANDがあるThe Galleriaエリアに保有)及びアバターを保有。中でもケアベアアバターは33体保有しており、オーナーズランキングは現在世界1位(2023年10月31日時点)。
<設立> 2023年1月
<X> https://twitter.com/m3we_world
<note> https://note.com/m3we
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