錦織圭選手が帰国会見「温かい目で見守って」
[09/05/25]
提供元:PRTIMES
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本日(5月25日)、都内にて錦織圭選手の会見が行われ、5月20日にニューヨークでMRI検査を行ったところ、右肘にひび(疲労骨折)が入っていることがみとめられ、今後2-3ヶ月間完全休養に入ることが発表された。
「今年1月、全豪オープンテニスに出場した時に肘に違和感を感じたのですが、肘をかばい、痛みを抱えながらその後も試合を続けてきました。3月のインディアンウェールズ大会の後にドクターに診てもらったところ、肘が炎症を起こしていると言われ、8週間リハビリに費やしてきました。3週間前からは徐々にラケットを使っての練習もはじめ、痛みも大分減ってきたので、全仏オープンテニスかウィンブルドンテニスへの出場を目標にしていました。
結果的に全仏オープンはギリギリまで出場するか悩みましたが、まだ痛みが残っていて、5セットをフルで戦うだけの回復をしていなかったので欠場を決めました。ウィンブルドンには出場したかったので、ドクターのところで再度MRI検査を行なったところ、そこで肘のひび(疲労骨折)がみとめられました。すごく悔しい気持ちと、これだけリハビリとトレーニングを続けてきたのに出場出来ないという残念な気持ちでいっぱいです。でも、今は休むことしか出来ないので、全米オープンテニスを目標にリハビリを続けていきたいと思います。
今まで色々な所を怪我しましたが、今までで一番大きな怪我で、これだけ長い期間休むのも初めてです。世界ランキングも徐々に落ちてきているので、悔しい気持ちはありますが、これだけ悔しい思いをすれば、またテニスが出来るようになった時の楽しみもありますし、今はとにかく出来るだけ体も頭も休めて、回復した時に100%以上の力が出せるように頑張りたいと思っています。
温かい目で見守っていただければ幸いです」
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