ヨネックスが風力発電用カーボンブレード製造・販売事業に新規参入 最適設計形状で低風でも回転しやすく、発電量増加に貢献する風力発電用カーボンブレード「YW-100」2014年4月発売
[14/02/27]
提供元:PRTIMES
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ヨネックス株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:米山勉)は、新たに風力発電用カーボンブレード製造・販売事業に参入し、2014年4月より風力発電用ブレード「YW-100」を販売開始いたします。
CO2排出による地球温暖化問題から再生可能エネルギーが注目されており、風力発電は24時間発電可能な点などから注目を浴びています。弊社としては、風力発電事業は諸問題解決に貢献できる事業であり、培ってきたラケット、ゴルフなどのカーボン加工技術を活用できるという点から、成長が見込まれる小型風力発電事業への参入を決定いたしました。
4月に発売するYW-100は、風向きに関係なく低風速域(1.5m/s)でも発電開始する軽量で耐久性の高い垂直軸型カーボン製ブレードで、国立長岡技術科学大学、独立行政法人産業技術総合研究所との共同研究により設計いたしました。軽量化と最適形状で弱い風速でも回転しやすくなり、発電効率を向上させます。
なお、風力発電事業の製品開発・製造・販売につきましては新潟県長岡市の弊社新潟生産本部で一貫して行い、「Made in Japan」の製品を生み出してまいります。
【製品特長】
・1枚2,500gという軽量性(同サイズのアルミに対して約半分の重量)
・カーボン製で変形に強い
・長岡技術科学大学との共同研究により、垂直型ブレードに最適な対称型形状を採用しました。従来の垂直軸型ブレード形状は、飛行機の翼のような形状が多いのに対し、今回設計した最適翼形状は、上下対称の流体形状としているのが特徴です。
【性能検証結果】
>>詳細はプレスリリースPDFデータをご覧ください。
【発電測定結果】
実機による発電量測定結果は下記の通りです。ブレード性能は、風速1.5m/sより発電を開始し、風速5m/sにおいて、一般形状ブレードより5倍の発電量であることを確認しています。
CO2排出による地球温暖化問題から再生可能エネルギーが注目されており、風力発電は24時間発電可能な点などから注目を浴びています。弊社としては、風力発電事業は諸問題解決に貢献できる事業であり、培ってきたラケット、ゴルフなどのカーボン加工技術を活用できるという点から、成長が見込まれる小型風力発電事業への参入を決定いたしました。
4月に発売するYW-100は、風向きに関係なく低風速域(1.5m/s)でも発電開始する軽量で耐久性の高い垂直軸型カーボン製ブレードで、国立長岡技術科学大学、独立行政法人産業技術総合研究所との共同研究により設計いたしました。軽量化と最適形状で弱い風速でも回転しやすくなり、発電効率を向上させます。
なお、風力発電事業の製品開発・製造・販売につきましては新潟県長岡市の弊社新潟生産本部で一貫して行い、「Made in Japan」の製品を生み出してまいります。
【製品特長】
・1枚2,500gという軽量性(同サイズのアルミに対して約半分の重量)
・カーボン製で変形に強い
・長岡技術科学大学との共同研究により、垂直型ブレードに最適な対称型形状を採用しました。従来の垂直軸型ブレード形状は、飛行機の翼のような形状が多いのに対し、今回設計した最適翼形状は、上下対称の流体形状としているのが特徴です。
【性能検証結果】
>>詳細はプレスリリースPDFデータをご覧ください。
【発電測定結果】
実機による発電量測定結果は下記の通りです。ブレード性能は、風速1.5m/sより発電を開始し、風速5m/sにおいて、一般形状ブレードより5倍の発電量であることを確認しています。