CAEシミュレーションソフトウェア「STAR-CCM+(R)」最新版v10.06を世界同時リリース
[15/10/29]
提供元:PRTIMES
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CD-adapcoは計算流動学を取り入れ、CAE市場において適用範囲を拡大し続けます
エンジニアリング用CFDに重点を置いたCAEシミュレーションソフトウェアの世界最大級の独立系プロバイダーである米国CD-adapco(R)(本社:米国ニューヨーク州メルビル)は、STAR-CCM+(R) (スター・シーシーエム・プラス)の最新バージョン10.06(以下、v10.06)のリリースをご案内いたします。本リリースでは、STAR-CCM+の新しいエンジニアリング領域である計算流動学の導入を特色とし、複合領域設計探査(MDX)を通したイノベーションを促進するという当社のミッションを前進させ、お客様がより良い設計をより速く見つけ出すことを支援します。
新リリースはSTAR-CCM+の適用範囲を大きく拡張します
2015年10月28日、ニューヨーク、ロンドン
エンジニアリング用CFDに重点を置いたCAEシミュレーションソフトウェアの世界最大級の独立系プロバイダーである米国CD-adapco(R)(本社:米国ニューヨーク州メルビル)は、STAR-CCM+(R) (スター・シーシーエム・プラス)の最新バージョン10.06(以下、v10.06)のリリースをご案内いたします。本リリースでは、STAR-CCM+の新しいエンジニアリング領域である計算流動学の導入を特色とし、複合領域設計探査(MDX)を通したイノベーションを促進するという当社のミッションを前進させ、お客様がより良い設計をより速く見つけ出すことを支援します。
[画像: http://prtimes.jp/i/10766/10/resize/d10766-10-408895-0.jpg ]
計算流動学は、STAR-CCM+の複合領域の範囲をさらに拡大し、粘性と粘弾性の効果が支配的な問題を対象とします。現在計算が可能な解析対象の種類は、静的ミキサー内の流れ(パン生地食品など)、容器内への流れ(練り歯磨き、シャンプーなど)、大きな熱生成をともなうスラリーのポンプによる汲み上げの他、押し出し成形(ドアのシールのための気泡ゴム断熱、ゴムタイヤなど)や材料加工です。この機能は、v10.04で提供された計算固体力学の有限要素法(FEM)と同じフレームワークで構築されています。
当社のプロダクト・マネージメント上級副社長Jean-Claude Ercolanelliは次のように述べています。「お客様は計算流動学により押出し成形からポリマーや材料加工に至るまったく新しい適用分野のカテゴリーでソリューションを発見することができ、ライセンスを新たに追加することなくこの新しいテクノロジーの恩恵を受けるでしょう。」「もちろん、この新しい機能は使い慣れたSTAR-CCM+の単一ユーザーインターフェースから利用可能であり、ジオメトリから解析結果に至るすべてのSTAR-CCM+の機能を利用することができます。」
テクノロジー:
v10.06では、STAR-CCM+内で双方向の流体-構造連成の実行が可能です。この強連成により、STAR-CCM+のユーザーインターフェースから簡単に利用し、設定することが可能であり、精度を改善し、より良く設計された製品や製品不具合の減少をもたらします。
この新バージョンでは、STAR-CCM+で得られる熱負荷から生じる熱応力と熱歪みを計算可能であることも特長の一つです。
エクスペリエンス:
STAR-CCM+ v10.06では手動のサーフェス修正ツールにおいてインターフェースが新しく改善され、経験者と初心者の両者にとって使い勝手が向上し、エンジニアリングにかける時間の大幅な削減を支援します。このインターフェースにより、三角形要素で構成されたサーフェスの手修正のための環境がより使いやすく簡単になりました。経験者にとっては、モデルの準備をより少ないクリックで行うことができ、エラーの種類と位置の特定がより簡単になります。初心者にとっては、新しいインターフェースにより操作と学習が容易となります。
多くのお客様が一層複雑化し大規模アセンブリ化するシミュレーションの実行を期待しており、コンポーネントとワークフローを効率的に管理できることが重要になります。STAR-CCM+ v10.06ではフィルターを大幅に改良し、操作、ディスプレイヤー、パーツのフィルタリングと選択をより簡単に直観的に行うことが可能となります。
生産性:
パーツベースインターフェースは、パーツベースワークフロー使用時の性能とスケーラビリティを大幅に改善し、より速いシミュレーションのターンアラウンドタイムをもたらす、v10.06の特有の機能です。これは、車両熱害管理、電子機器冷却や熱交換器のような多くのパーツからなる対象において重要な機能です。
また、STAR-CCM+ v10.06は詳細CADモデルの簡略化プロセスを自動化することによるジオメトリ準備に大きな改善をもたらします。このリリースは、解析の準備のためCADから自動的に特定のサイズの穴やフィレットを検索・削除する新しい機能を搭載しています。
STAR-CCM+の各リリースと同様に、v10.06には、CD-adapcoのユーザーフォーラムであるIdeaStormに投稿された多くの新機能や機能要望を有しています。当社は、ソフトウェア製品にビジョンを反映するとともに、お客様が今抱えているニーズに確実にお応えするために、毎年3回のメジャーリリースを行っています。
※新機能およびそのメリットは当社のブログ(http://www.cd-adapco.com/blog)にて詳細を公開しています。
CD-adapcoについて
CD-adapco™ (www.cd-adapco.com) はエンジニアリング用CFD・CAEシミュレーションソフトウェアの世界最大級の独立系プロバイダーです。当社の主要製品は最先端テクノロジーシミュレーションパッケージであるSTAR-CCM+(R)とSTAR-CD(R)です。事業範囲はCFDソフトウェア開発にとどまらず、流体解析、熱伝達や応力解析まで幅広いCAE エンジニアリングサービスを網羅しています。当社のミッションは「エンジニアリングシミュレーションソフトとサービスのアプリケーションを通して、革新をもたらし、コストを削減」することです。
独立系企業であるCD-adapcoの売り上げ成長率は過去5年以上の統計で前年比15%以上であり、世界各地にある40のオフィスでは900名以上の才能ある人間が働いています。
エンジニアリング用CFDに重点を置いたCAEシミュレーションソフトウェアの世界最大級の独立系プロバイダーである米国CD-adapco(R)(本社:米国ニューヨーク州メルビル)は、STAR-CCM+(R) (スター・シーシーエム・プラス)の最新バージョン10.06(以下、v10.06)のリリースをご案内いたします。本リリースでは、STAR-CCM+の新しいエンジニアリング領域である計算流動学の導入を特色とし、複合領域設計探査(MDX)を通したイノベーションを促進するという当社のミッションを前進させ、お客様がより良い設計をより速く見つけ出すことを支援します。
新リリースはSTAR-CCM+の適用範囲を大きく拡張します
2015年10月28日、ニューヨーク、ロンドン
エンジニアリング用CFDに重点を置いたCAEシミュレーションソフトウェアの世界最大級の独立系プロバイダーである米国CD-adapco(R)(本社:米国ニューヨーク州メルビル)は、STAR-CCM+(R) (スター・シーシーエム・プラス)の最新バージョン10.06(以下、v10.06)のリリースをご案内いたします。本リリースでは、STAR-CCM+の新しいエンジニアリング領域である計算流動学の導入を特色とし、複合領域設計探査(MDX)を通したイノベーションを促進するという当社のミッションを前進させ、お客様がより良い設計をより速く見つけ出すことを支援します。
[画像: http://prtimes.jp/i/10766/10/resize/d10766-10-408895-0.jpg ]
計算流動学は、STAR-CCM+の複合領域の範囲をさらに拡大し、粘性と粘弾性の効果が支配的な問題を対象とします。現在計算が可能な解析対象の種類は、静的ミキサー内の流れ(パン生地食品など)、容器内への流れ(練り歯磨き、シャンプーなど)、大きな熱生成をともなうスラリーのポンプによる汲み上げの他、押し出し成形(ドアのシールのための気泡ゴム断熱、ゴムタイヤなど)や材料加工です。この機能は、v10.04で提供された計算固体力学の有限要素法(FEM)と同じフレームワークで構築されています。
当社のプロダクト・マネージメント上級副社長Jean-Claude Ercolanelliは次のように述べています。「お客様は計算流動学により押出し成形からポリマーや材料加工に至るまったく新しい適用分野のカテゴリーでソリューションを発見することができ、ライセンスを新たに追加することなくこの新しいテクノロジーの恩恵を受けるでしょう。」「もちろん、この新しい機能は使い慣れたSTAR-CCM+の単一ユーザーインターフェースから利用可能であり、ジオメトリから解析結果に至るすべてのSTAR-CCM+の機能を利用することができます。」
テクノロジー:
v10.06では、STAR-CCM+内で双方向の流体-構造連成の実行が可能です。この強連成により、STAR-CCM+のユーザーインターフェースから簡単に利用し、設定することが可能であり、精度を改善し、より良く設計された製品や製品不具合の減少をもたらします。
この新バージョンでは、STAR-CCM+で得られる熱負荷から生じる熱応力と熱歪みを計算可能であることも特長の一つです。
エクスペリエンス:
STAR-CCM+ v10.06では手動のサーフェス修正ツールにおいてインターフェースが新しく改善され、経験者と初心者の両者にとって使い勝手が向上し、エンジニアリングにかける時間の大幅な削減を支援します。このインターフェースにより、三角形要素で構成されたサーフェスの手修正のための環境がより使いやすく簡単になりました。経験者にとっては、モデルの準備をより少ないクリックで行うことができ、エラーの種類と位置の特定がより簡単になります。初心者にとっては、新しいインターフェースにより操作と学習が容易となります。
多くのお客様が一層複雑化し大規模アセンブリ化するシミュレーションの実行を期待しており、コンポーネントとワークフローを効率的に管理できることが重要になります。STAR-CCM+ v10.06ではフィルターを大幅に改良し、操作、ディスプレイヤー、パーツのフィルタリングと選択をより簡単に直観的に行うことが可能となります。
生産性:
パーツベースインターフェースは、パーツベースワークフロー使用時の性能とスケーラビリティを大幅に改善し、より速いシミュレーションのターンアラウンドタイムをもたらす、v10.06の特有の機能です。これは、車両熱害管理、電子機器冷却や熱交換器のような多くのパーツからなる対象において重要な機能です。
また、STAR-CCM+ v10.06は詳細CADモデルの簡略化プロセスを自動化することによるジオメトリ準備に大きな改善をもたらします。このリリースは、解析の準備のためCADから自動的に特定のサイズの穴やフィレットを検索・削除する新しい機能を搭載しています。
STAR-CCM+の各リリースと同様に、v10.06には、CD-adapcoのユーザーフォーラムであるIdeaStormに投稿された多くの新機能や機能要望を有しています。当社は、ソフトウェア製品にビジョンを反映するとともに、お客様が今抱えているニーズに確実にお応えするために、毎年3回のメジャーリリースを行っています。
※新機能およびそのメリットは当社のブログ(http://www.cd-adapco.com/blog)にて詳細を公開しています。
CD-adapcoについて
CD-adapco™ (www.cd-adapco.com) はエンジニアリング用CFD・CAEシミュレーションソフトウェアの世界最大級の独立系プロバイダーです。当社の主要製品は最先端テクノロジーシミュレーションパッケージであるSTAR-CCM+(R)とSTAR-CD(R)です。事業範囲はCFDソフトウェア開発にとどまらず、流体解析、熱伝達や応力解析まで幅広いCAE エンジニアリングサービスを網羅しています。当社のミッションは「エンジニアリングシミュレーションソフトとサービスのアプリケーションを通して、革新をもたらし、コストを削減」することです。
独立系企業であるCD-adapcoの売り上げ成長率は過去5年以上の統計で前年比15%以上であり、世界各地にある40のオフィスでは900名以上の才能ある人間が働いています。