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中部国際空港セントレア新ターミナルビル整備計画を発表

2019年度上期供用開始を目標に、利便性と機能性の追求、拡張性の確保、空港島南側に新たな賑わいを創出する新ターミナルビル整備計画を発表。

2017年3月31日、中部国際空港は2019年度上期供用開始を目指した新ターミナルビルの、施設の規模や配置が概ね固まりました。新ターミナルビルは利便性と機能性の追求、拡張性の確保、空港島南側に新たな賑わいを創出する施設配置をコンセプトに計画しています。




中部国際空港株式会社では、2016年3月にLCC向け新ターミナルビル整備計画を発表し、施設検討を進めてまいりましたが、このたび、施設の規模や配置が概ね固まりましたので、お知らせします。


[画像1: https://prtimes.jp/i/24522/10/resize/d24522-10-420273-0.jpg ]

◆概要
(1) 年間旅客取扱数 :450万人(国際線300万人、国内線150万人)
(2) 延床面積 :約40,000m2
(3) 構造 :2階建て2棟構成(チェックイン棟、コンコース棟)
(4) スポット数 :合計10スポット
(※)現時点での予定あり、いずれも今後変更可能性がます。
◆供用時期 :2019年度上期


新ターミナルビルは、利便性と機能性の追求、拡張性の確保、空港島南側に新たな賑わいを創出する施設配置をコンセプトに計画しています。

〔利便性の追求〕


立体駐車場との直結、バス乗降場をターミナルの前面に確保及び交通アクセスの起点となっているアクセスプラザから容易なアクセスなどにより高い交通利便性を目指します。
国際線、国内線が一体となったターミナルにより乗継も容易となります。
2階を出発階、1階を到着階とし、出発・到着いずれもチェックインから搭乗ゲートまで階層移動のない直線的で分かりやすい旅客導線となります。


[画像2: https://prtimes.jp/i/24522/10/resize/d24522-10-124117-2.jpg ]


〔機能性〕


シンプルな搭乗方式の実施として、固定橋による車両動線の確保し、雨などでも安心して搭乗できる「エプロンルーフ」による徒歩搭乗を行います。
LCCのビジネスモデルに沿った、航空機の自走出発が可能で、国際線・国内線の容易な切り替えが可能スポットを配置します。


[画像3: https://prtimes.jp/i/24522/10/resize/d24522-10-834394-3.jpg ]




〔拡張性〕


今後の可能性も見通し、大型機にも対応したマルチスポットの整備します。
将来の拡張用地として、コンコース棟の延伸や、スポット増設にも対応できる用地を確保します。




〔新たなにぎわいの創出〕
[画像4: https://prtimes.jp/i/24522/10/resize/d24522-10-284887-4.jpg ]


空港島南側に新しく作られる「FLIGHT OF DREAMS」と直結、愛知県国際展示場とも「空中回廊」で結ばれるとともに、現在のターミナルビルとも近接しているので、旅の出発地・目的地として、多様な楽しみ方、過ごし方を選べる「新たなゲートウェイ」となり、空港島南側に新たなにぎわいが形成されると考えます。
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