ルノー・スポールがヨーロッパ以外では初となる開発テストを日本で実施
[13/04/26]
提供元:PRTIMES
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ルノーのスポーツモデルの開発やレーシングカーの開発・製造、レースイベントの主催などを行うルノー・スポールは、これまで車両の開発テストをヨーロッパのみで行っていましたが、この度ヨーロッパ以外で初めてとなる開発テストを、4月12日(金)から17日(水)まで、日本で実施しました。
ルノー・スポールは、ルノーのスポーツ部門を担うビジネスユニットです。
1976年に、ルノーのF1プロジェクトのために設立されたルノー・スポール(正式名称:ルノー・ スポール テクノロジーズ)は、その後ルノーのスポーツモデル開発、そして開発、生産したレースカーやスポーツモデルを走らせるためのイベント運営という役割も担うようになりました。
現在の活動は、大きく以下の3つです。
1. F1以外の、フォーミュラ ルノー3.5を始めとするフォーミュラカー(レースカー)、ワンメークレース用レースカー、ラリーカーの開発と製造。
2. そのレースカーの開発、製造のノウハウを活かした市販スポーツモデル「ルノー・スポール」モデルの開発や、「GT」、「GTライン」といったスポーティーモデルのチューニング。
3. これらレースカーを使ったレースイベント「ワールド・シリーズ・バイ・ルノー」の主催や、市販のスポーツモデルを存分に走らせることのできるイベント「ルノー・スポール パッションデイズ」の開催。「ワールド・シリーズ・バイ・ルノー」は、現在活躍する数多くのF1ドライバーを排出したレースシリーズとして、世界的にも注目されているレースイベントです。
ルノー・スポールは、これまでは販売の主要な市場であるヨーロッパで開発テストを行ってきましたが、日本を始めとするヨーロッパ以外の市場の重要性の高まりを受けて、今後はヨーロッパ以外でも開発テストを実施することを決定し、その最初のテストをこの度日本で実施しました。
今回テストのために来日したのは、以下の3名です。
フィリップ・メリメ /チーフシャシーダイナミクスエンジニア
ロラン・ウルゴン/ドイツのニュルブルクリンクサーキットで量産FF車最速タイムを記録した テストドライバー
ジャン・カルカ /国際マーケティングマネージャー
テストチームは、まず4月12日(金)から14日(日)までの3日間で、東京‐京都‐大阪の高速道路、首都高速道路、街中から山道までの公道を走行し、日本の交通環境、道路環境を調査しました。
15日(月)は鈴鹿サーキットを4時間占有しテスト走行を行い、17日(水)には15日(月)のテスト結果を踏まえた評価のためのタイムアタックを行いました。その結果、事前に設定していた基準タイムの2分34秒を上回る 2分33秒328を記録し、鈴鹿サーキットで行った初めてのテストの成果を確認することができました。
この17日のテストには、ルノー・スポール チェアマンのパトリス・ラティも駆けつけ、日本での初のテストの模様を見守りました。ルノー・スポール チェアマンが来日するのは、今回が初めてとなります。
・ルノー・スポール テクノロジーズ チェアマン パトリス・ラティのコメント
「ルノー・スポールにとって、ヨーロッパ以外の市場の重要性が高まってきています。この市場のグローバル化に対応し、我々も開発のためのテストを、ヨーロッパ以外でも行ってゆくことにしました。
今回、ヨーロッパ以外で初めてとなるテストの地として日本を選んだのは、ルノー・ジャポンの ルノー・スポールモデル拡販施策が功を奏し、2012年の日本でのGT、GTラインモデルを含む ルノー・スポールモデルの販売台数がヨーロッパ以外では2位と世界でも有数のマーケットに成長し、今後も成長が見込める市場であるからです。加えて、日本には鈴鹿サーキットがあります。このサーキットは、ヨーロッパではアジアのもっとも有名なテクニカルなグランプリコースとして知られていて、テストをするには最適のサーキットです。この二つの理由から、ヨーロッパ以外で行う初めてのテスト地として日本を選びました。
テストの結果は非常に満足のゆくもので、日本の一般道の状況もよく理解できましたし、サーキットでは我々が目標としていたタイムを上回ることができました。今回のテストで得られたデータは、今後の車づくりに活かしてゆくことになります。
・ルノー・ジャポン(株)代表取締役社長 大極司のコメント
「これまで行ってきた我々の拡販のための取り組みが実を結び、日本においてルノー・スポールモデルは、ルノーブランドのイメージリーダーというだけでなく、日本でのルノー車総販売台数の25%を占める販売戦略上も重要なモデルへと成長しました。ですが、まだまだ成長の余地があるモデルだと、手ごたえを感じています。
この日本に対するルノー・スポールの期待も高く、我々のブランド戦略、商品戦略、拡販計画に対し、全面的な支持と協力を約束してくれています。今回の日本での開発テストも、日本市場を見据えた商品づくりのためのデータ収集が大きな目的の一つで、ルノー・スポールの意気込みを感じますし、今後はより日本市場に合ったモデルが造られるだろうと期待しています。
ルノー・スポールの全面的なバックアップを得て、今後も走りの際立つモデルを数多くラインアップし、日本のスポーツ車ファンの皆さんと共に大いに楽しんでゆきたいと思います。」
【ルノー・スポール日本テスト実施概要】
実施期間
4月12日(木)から4月17日(水)まで
ルノー・スポール テクノロジーズ(RST)
チェアマン/ Patrice Ratti(パトリス・ラティ)
国際マーケティングマネージャー/ Jean Calcat(ジャン・カルカ)
チーフシャシーダイナミクスエンジニア/ Philippe Merimee(フィリップ・メリメ)
テストドライバー/ Laurent Hurgon(ロラン・ウルゴン)
テストの概要
高速道路、一般道を走行し、交通環境や道路の状況を調査したほか、日本で販売されている右ハンドル仕様のメガーヌ R.S.を使用した鈴鹿サーキットでの走行テストを実施。
写真・映像素材について
当方で撮影した写真と映像をご提供します。写真、映像とも、ルノー・ジャポンプレスサイトにアップしてありますので、ダウンロードの上ご利用ください。
ルノー・ジャポンプレスサイト:http://press.renault.jp/
ユーザー名:renault
パスワード:kangoo
OTHER⇒Renault Sport Japan Project画像/映像/資料のフォルダーに入っています。
※この映像には版権がありますので、ご利用の場合には必ず下記テロップを映像に常時入れてください。
「アクトオン新車情報」
Copyright (C) 2013 JUPITER VISUAL COMMUNICATIONS CO., LTD. All rights reserved
テスト協力
株式会社ブリヂストン / 横浜ゴム株式会社 / トタル・ルブリカンツ・ジャパン株式会社 /
株式会社タルガ
ルノー・スポールは、ルノーのスポーツ部門を担うビジネスユニットです。
1976年に、ルノーのF1プロジェクトのために設立されたルノー・スポール(正式名称:ルノー・ スポール テクノロジーズ)は、その後ルノーのスポーツモデル開発、そして開発、生産したレースカーやスポーツモデルを走らせるためのイベント運営という役割も担うようになりました。
現在の活動は、大きく以下の3つです。
1. F1以外の、フォーミュラ ルノー3.5を始めとするフォーミュラカー(レースカー)、ワンメークレース用レースカー、ラリーカーの開発と製造。
2. そのレースカーの開発、製造のノウハウを活かした市販スポーツモデル「ルノー・スポール」モデルの開発や、「GT」、「GTライン」といったスポーティーモデルのチューニング。
3. これらレースカーを使ったレースイベント「ワールド・シリーズ・バイ・ルノー」の主催や、市販のスポーツモデルを存分に走らせることのできるイベント「ルノー・スポール パッションデイズ」の開催。「ワールド・シリーズ・バイ・ルノー」は、現在活躍する数多くのF1ドライバーを排出したレースシリーズとして、世界的にも注目されているレースイベントです。
ルノー・スポールは、これまでは販売の主要な市場であるヨーロッパで開発テストを行ってきましたが、日本を始めとするヨーロッパ以外の市場の重要性の高まりを受けて、今後はヨーロッパ以外でも開発テストを実施することを決定し、その最初のテストをこの度日本で実施しました。
今回テストのために来日したのは、以下の3名です。
フィリップ・メリメ /チーフシャシーダイナミクスエンジニア
ロラン・ウルゴン/ドイツのニュルブルクリンクサーキットで量産FF車最速タイムを記録した テストドライバー
ジャン・カルカ /国際マーケティングマネージャー
テストチームは、まず4月12日(金)から14日(日)までの3日間で、東京‐京都‐大阪の高速道路、首都高速道路、街中から山道までの公道を走行し、日本の交通環境、道路環境を調査しました。
15日(月)は鈴鹿サーキットを4時間占有しテスト走行を行い、17日(水)には15日(月)のテスト結果を踏まえた評価のためのタイムアタックを行いました。その結果、事前に設定していた基準タイムの2分34秒を上回る 2分33秒328を記録し、鈴鹿サーキットで行った初めてのテストの成果を確認することができました。
この17日のテストには、ルノー・スポール チェアマンのパトリス・ラティも駆けつけ、日本での初のテストの模様を見守りました。ルノー・スポール チェアマンが来日するのは、今回が初めてとなります。
・ルノー・スポール テクノロジーズ チェアマン パトリス・ラティのコメント
「ルノー・スポールにとって、ヨーロッパ以外の市場の重要性が高まってきています。この市場のグローバル化に対応し、我々も開発のためのテストを、ヨーロッパ以外でも行ってゆくことにしました。
今回、ヨーロッパ以外で初めてとなるテストの地として日本を選んだのは、ルノー・ジャポンの ルノー・スポールモデル拡販施策が功を奏し、2012年の日本でのGT、GTラインモデルを含む ルノー・スポールモデルの販売台数がヨーロッパ以外では2位と世界でも有数のマーケットに成長し、今後も成長が見込める市場であるからです。加えて、日本には鈴鹿サーキットがあります。このサーキットは、ヨーロッパではアジアのもっとも有名なテクニカルなグランプリコースとして知られていて、テストをするには最適のサーキットです。この二つの理由から、ヨーロッパ以外で行う初めてのテスト地として日本を選びました。
テストの結果は非常に満足のゆくもので、日本の一般道の状況もよく理解できましたし、サーキットでは我々が目標としていたタイムを上回ることができました。今回のテストで得られたデータは、今後の車づくりに活かしてゆくことになります。
・ルノー・ジャポン(株)代表取締役社長 大極司のコメント
「これまで行ってきた我々の拡販のための取り組みが実を結び、日本においてルノー・スポールモデルは、ルノーブランドのイメージリーダーというだけでなく、日本でのルノー車総販売台数の25%を占める販売戦略上も重要なモデルへと成長しました。ですが、まだまだ成長の余地があるモデルだと、手ごたえを感じています。
この日本に対するルノー・スポールの期待も高く、我々のブランド戦略、商品戦略、拡販計画に対し、全面的な支持と協力を約束してくれています。今回の日本での開発テストも、日本市場を見据えた商品づくりのためのデータ収集が大きな目的の一つで、ルノー・スポールの意気込みを感じますし、今後はより日本市場に合ったモデルが造られるだろうと期待しています。
ルノー・スポールの全面的なバックアップを得て、今後も走りの際立つモデルを数多くラインアップし、日本のスポーツ車ファンの皆さんと共に大いに楽しんでゆきたいと思います。」
【ルノー・スポール日本テスト実施概要】
実施期間
4月12日(木)から4月17日(水)まで
ルノー・スポール テクノロジーズ(RST)
チェアマン/ Patrice Ratti(パトリス・ラティ)
国際マーケティングマネージャー/ Jean Calcat(ジャン・カルカ)
チーフシャシーダイナミクスエンジニア/ Philippe Merimee(フィリップ・メリメ)
テストドライバー/ Laurent Hurgon(ロラン・ウルゴン)
テストの概要
高速道路、一般道を走行し、交通環境や道路の状況を調査したほか、日本で販売されている右ハンドル仕様のメガーヌ R.S.を使用した鈴鹿サーキットでの走行テストを実施。
写真・映像素材について
当方で撮影した写真と映像をご提供します。写真、映像とも、ルノー・ジャポンプレスサイトにアップしてありますので、ダウンロードの上ご利用ください。
ルノー・ジャポンプレスサイト:http://press.renault.jp/
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テスト協力
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