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ブランドパーパスの定義から始まるパーパスブランディング支援サービス「MEtoWE」の提供を開始

多くの共感を集めるマーケティング施策を導き出して、パーパスドリブン経営を実現する

インサイトリサーチによるアイデア開発支援を手掛ける株式会社デコム(所在地:東京都品川区、代表取締役社長:大松孝弘)は、この度、パーパスブランディング支援サービス「MEtoWE(ミー・トゥー・ウィー)」の提供を開始します。




「MEtoWE」は、パーパスブランディングにこれから取り組む企業と既に取り組んでいる企業の双方を対象に、ブランドの在り方の再定義からブランド体験(新商品やサービス、プロモーションなど)の設計までを支援するプログラムです。

デコムではこれまで、パーパスと施策が“きれいごと”で消費者や社会を動かさず、成果につながらないという問題を抱えている企業をインサイト(消費者や社会の隠れた欲求)を発見するリサーチ技術で、解決に導いてきました。

その実績を踏まえ、パーパスブランディングが陥りがちな点を解消するプログラムを再構成し、新サービス「MEtoWE」として提供を開始しするに至りました。

[画像: https://prtimes.jp/i/25221/11/resize/d25221-11-936366-0.png ]


■これまでのブランディングとパーパスブランディングの違い

“ブランドがこの世に存在する意義”が、ブランドパーパスです。

例えば、コカ・コーラは「コカ・コーラ独自のおいしさを通じて、楽しい時間や空間を共有し、世代や人種を超えてさまざまな人を繋ぐこと」をパーパスとして定義しています。

これまでのブランディングの多くは、企業が消費者というターゲットを“ブランド価値”の提供で狙い撃つという“スナイパー発想”で行われてきました。ターゲットの消費者個人が得られる価値に焦点が当たっていて、社会における存在意義という観点では価値の定義がされていません。“ブランドが私に提供してくれる価値”を中心に行われる企業活動と言えます。

一方、パーパスブランディングは、社会的な存在意義をパーパスとして定義することで“この指とまれ”と賛同や共感を集めることで、ブランドの使用や購入・推奨行動につなげていこうとするものです。

つまり、“私にとって”ではなく“私たちにとって”どのような価値を提供してくれる存在なのか?その意義を定義し、実現していくのがパーパスブランディングなのです。


■パーパスブランディングに取り組む企業が増えている背景

社会と投資家からの要請で、サステナブル、CSR、ESG経営が求められています。
これまでは“儲かる会社”がその評価の基準でしたが、“社会課題の解決に貢献する会社”という基準が加わり、その両方を充たしている会社を高く評価しようという傾向が顕著です。

そんな中、社会的な存在意義を定義し、さまざまステークホルダーの利害を“三方良し”で解決するパーパスドリブン経営が注目され、パーパスブランディングにも取り組む企業が増えているというのが背景です。


■成功するパーパスブランディングに共通する2つの要諦

成功しているパーパスブランディングはいつも、次の2つを実現しています。

(1)消費者のみならず、社員、取引先、投資家などの関係者、つまり社会が求めているがいま提供されていない
「未充足の社会価値」を存在意義の中心に据えている

(2)商品、プロモーションを含むすべてのブランド体験が「押し込み/説得」ではなく「惹きつけ/共感」によって購買・使用・推奨行動などを生み出している

この2つの基礎になるのが、深い人間理解(=インサイト)です。

16年700案件以上に渡るインサイトリサーチによるアイデア開発支援の実績に基づく8つのケイパビリティを活用して、パーパスブランディング支援サービス「MEtoWE」を開発しました。


■“MEtoWE”で活用するデコム独自のケイパビリティ

次の8つのケイパビリティを活用します

(1)商品や市場を離れて人間を見に行く
(2)デビルとエンジェルの欲望“欲望マンダラ”
(3)共感スイッチの一覧“共感フラワー”
(4)ソーシャルイシューリスト15分類193項目
(5)汎用性の高いインサイト要件
(6)インサイトのリサーチ技術
(7)データサイエンスで検証
(8)価値を定義しアイデアを導き出せる


■パーパスブランディング支援サービス「MEtoWE」の提供プログラム

インサイトに基づくパーパスブランディング支援「MEtoWE」には3つのプログラムがあります。

(1)新たなブランドパーパスを定義して、具体的なマーケティング施策を導き出すプロジェクト
次の4つのステップで構成され、所要期間は3カ月〜
「ソーシャルオポチュニティ」→「コンシューマーインサイト」→「バリュープロポジション&コアアイデア」→「ブランドパーパス」

(2)既存のブランドパーパスを起点に、具体的なマーケティング施策を導き出すプロジェクト
次の2つのステップで構成され、所要期間は1.5カ月〜
「コンシューマーインサイト」→「バリュープロポジション&コアアイデア」

(3)パーパスブランディングに関する集合研修プログラム
レクチャーとワークを交互に繰り返すことで、インサイトフルなパーパスブランディングを理解する教育プログラム。
所要時間は2時間〜


■パーパスブランディング支援サービス「MEtoWE」の資料はこちら
https://decom.org/download?id=1355


■株式会社デコムについて

インサイトリサーチによるアイデア開発の支援を、企業のマーケティング部門、R&D部門、事業開発部門や
公共セクターに対して提供しています。
2004年の設立以来、業種を超えた実績は700案件以上。
2006年には国内初となるインサイトリサーチの専門書を執筆し、海外でも翻訳されるなど、
常に日本のインサイトリサーチをリードし続けてきました。

インサイトリサーチ/アイデア開発プログラム/データサイエンスの3つのコア技術で
リサーチプロジェクト事業、メディア事業、教育研修事業の3つのビジネスを展開しています。


■代表者プロフィール

代表取締役 大松孝弘
大手広告会社を経て、2002年デコムを創業。
大学院にてMBA(データサイエンスコース)を修了。
インサイトやアイデア開発支援に関する著書、講演は、海外も含め多数。
2006年に日本初のインサイトリサーチに関する書籍「図解やさしくわかる
インサイトマーケティング」(共著、日本能率協会マネジメントセンター) を上梓する。
近著に「ほんとうの欲求は、ほとんど無自覚〜インサイトのシンプルな見つけ方〜」(共著、宣伝会議)。


■会社概要

商号 株式会社デコム
代表者 代表取締役 大松孝弘
所在地 〒141-0022 東京都品川区東五反田5-25-16 HF五反田ビル5階
設立 2004年3月
資本金 5,000万円
事業概要 インサイトリサーチによるアイデア開発支援
会社URL https://decom.org/
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