本当に財務会計を活用した経営ができている!?意識調査で判明した中小企業経営者の財務会計に関する理解度とは!?
[21/08/16]
提供元:PRTIMES
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9割以上の経営者が経営をする上で財務会計は重要だと回答しているがその活用度は…?
株式会社YKプランニング(本社所在地:山口県防府市、代表取締役:岡本 辰徳)は、年商規模3,000万円〜3億円の中小企業経営者(法人事業者)を対象に、中小企業経営者の財務会計に関する意識調査を実施しました。
中小企業経営者のみなさま、ご自身の会社の財務状況はどれくらい理解できていますか?
年に一度作成している決算書(貸借対照表、財務諸表)を、税金の申告や銀行に提出するためにしか使えていない方は経営改善のチャンスです。
会社の決算書は、人間の健康診断書と同じで、数値の良し悪しを正しく理解し、弱っているところを早期に発見し、早期に治すための重要な書類です。
決算書が大切であると分かっている経営者が多いと思いますが、実際には、どこまでその決算書や財務会計について理解をしているのでしょうか?気になるところですよね。
そこで今回、クラウド型経営支援ソフト『bixid(ビサイド)』(https://bixid.net/)を提供する、株式会社YKプランニングは、年商規模3,000万円〜3億円の中小企業経営者(法人事業者)を対象に、「中小企業経営者の財務会計に関する意識調査」を実施しました。
【経営に財務会計は超重要!】けれど“専門家に丸投げ”してる企業も…
はじめに、会社を経営する上で財務会計がどの程度重要だと考えているのかを見ていきましょう。
「会社を経営していく上で、財務会計は重要だと思いますか?」と質問したところ、実に9割以上の方が『非常に重要(68.7%)』『やや重要(23.0%)』と回答しました。
財務会計が会社経営において重要であるという認識は、多くの経営者に共通していると言えそうです。
では、財務会計に必要不可欠な、会社の試算表や決算書はどのようにして作成しているのでしょうか?
[画像1: https://prtimes.jp/i/62252/11/resize/d62252-11-fe5c172a24fb6aaa4b51-0.png ]
続いて、「会社の試算表や決算書の作成はどのようにして行っていますか?」と質問したところ、
『ある程度自社で経理を行っているが、最終チェックは税理士や会計事務所に依頼している(27.8%)』という回答が最も多く、次いで『一部は自社で経理を行っているが、大部分は税理士や会計事務所に依頼している(26.2%)』『自社では経理を行っておらず、税理士や会計事務所に全て一任している(25.8%)』『完全に自社で経理を行っており、申告業務のみ税理士や会計事務所に依頼している(11.6%)』『完全に自社で経理及び申告業務を行っており、税理士や会計事務所には依頼していない(8.6%)』と続きました。
8割近くの企業が、税理士や会計事務所の力を借りて試算表や決算書を作成しているようです。
また、約4分の1の企業が、自社では一切作成せず、全て税理士や会計事務所に一任していることが分かりました。
どのような理由で税理士や会計事務所に依頼しているのでしょうか?
[画像2: https://prtimes.jp/i/62252/11/resize/d62252-11-64f571922f7fb4f42f38-1.png ]
前の質問で、一部あるいは全てを税理士や会計事務所に依頼していると回答した方に、「税理士や会計事務所などに依頼している主な理由を教えてください」と質問したところ、
『税金の申告漏れなどのリスクをなくすため(61.9%)』という回答が最も多く、次いで『自社内に財務の知識に長けた人材が不足しているため(25.0%)』『節税のため(7.1%)』『経営戦略などに対する助言が欲しいため(5.5%)』と続きました。
決して意図的ではなくても、申告漏れがあればペナルティが課せられ、会社の信用やイメージに傷が付く可能性が高まります。
そういったリスクを避けるためにも、専門家である税理士や会計事務所に依頼している企業が多いようです。
また、そもそも財務の知識に長けた人材が不足しており、税理士や会計事務所に依頼せざるを得ない企業も決して少なくないのが現状と言えそうです。
では、経営者自身は、会社の財務会計についてどの程度理解しているのでしょうか?
[画像3: https://prtimes.jp/i/62252/11/resize/d62252-11-5c8e9b9100b87b0442a3-2.png ]
そこで、「ご自身は財務会計に関してどのくらい理解していますか?」と質問したところ、半数近くの方が『少しは理解しているが自信はない(38.3%)』『専門外なので全く理解していない(10.1%)』と回答しました。
財務会計に関して理解していない経営者は多いという実情が見えてきました。
ご自身は経営に専念し、財務会計は専門家に任せるという姿勢の方が多いのかもしれません。
ですが、冒頭でも述べた通り、決算書は会社の弱っているところを早期に発見し、早期に治すための重要な書類です。
さらなる会社の成長のためにも、経営者自身も財務会計について理解し、“早期発見・早期治療”していくことが非常に重要と言えるのではないでしょうか。
決算書を経営に活用できていない経営者は多い!?
ここまでの調査で、中小企業の多くが、会社の試算表や決算書の作成を税理士や会計事務所に依頼しており、また、財務会計に関してあまり理解していない経営者が多いことも分かりました。
では、作成された会社の決算書(財務諸表)の内容についてはどの程度理解・把握しているのでしょうか?
[画像4: https://prtimes.jp/i/62252/11/resize/d62252-11-81f0b431fdf8327677c6-3.png ]
そこで、「ご自身の会社の決算書(財務諸表)の内容について理解・把握していますか?(複数回答可)」と質問したところ、
『損益計算書を理解・把握している(70.1%)』という回答が最も多く、次いで『貸借対照表を理解・把握している(64.8%)』『キャッシュフロー計算書を理解・把握している(42.7%)』『株主資本等変動計算書を理解・把握している(32.8%)』『いずれも理解・把握していない(13.8%)』と続きました。
多くの方が、損益計算書と貸借対照表については理解・把握しているようですが、キャッシュフロー計算書や株主資本等変動計算書まで理解・把握している方は少ないようです。
また、『いずれも理解・把握していない』と回答した方が1割以上と、会社を経営する上で財務会計が重要と考えているものの、理解・把握できていないという経営者が少なからずいらっしゃることが分かりました。
では、作成された決算書(財務諸表)を会社経営に活かしている方はどれくらいいらっしゃるのでしょうか?
そこで、「作成された決算書(財務諸表)を会社の経営(経営分析や経営計画など)に活かしていますか?」と質問したところ、『はい(74.3%)』『いいえ(25.7%)』という結果となりました。
損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書のいわゆる“財務三表”は、それらを総合的に分析することで、客観的な経営分析や今後の経営計画に活かすことができますが、今回のアンケート結果からは、その一部のみの活用に留まっている経営者が多いことが垣間見えます。
特に経営の存続や事業拡大に大きな影響を及ぼすキャッシュフロー計算書を含めた分析や、将来に渡っての計画が重要になってくると言えるでしょう。
経営の相談相手は税理士や会計事務所の“専門家”が多い一方で「相談相手がいない」という方も…
では、経営に関する相談は誰に行っているのでしょうか?
[画像5: https://prtimes.jp/i/62252/11/resize/d62252-11-a2ecbc50927112082b56-4.png ]
そこで、「経営の相談を誰にしていますか?」と質問したところ、
『税理士や会計事務所(57.8%)』という回答が最も多く、次いで『特に相談する相手はいない(20.2%)』『経営者仲間(11.0%)』『経営コンサルタント(6.6%)』『金融機関(4.4%)』と続きました。
多くの方が税理士や会計事務所に相談しているようですが、相談相手がいないという方も決して少なくない様子が見えてきました。
会社の財務会計を理解・把握している税理士や会計事務所の他に、経営について相談できる相手がいないというのが経営者の本音なのかもしれません。
財務データの可視化が経営強靭に繋がると考える経営者は多い!しかし課題も…
経営に関する相談相手がいないという経営者も少なくないことが分かりましたが、例え相談相手がいなくとも、財務会計を可視化することができれば会社の経営に活かせるのではないでしょうか?
[画像6: https://prtimes.jp/i/62252/11/resize/d62252-11-7bb3e13300ad91649098-5.png ]
そこで、「財務会計を可視化することができれば、会社の経営に役立つと思いますか?」と質問したところ、8割近くの方が『とてもそう思う(35.6%)』『ややそう思う(43.5%)』と回答しました。
“財務会計の可視化”は、経営者の切なる願いと言えそうです。
そのように思う理由は何なのでしょうか?詳しくお聞きしました。
■財務会計の可視化ができれば経営に活かせます!
・自ずとウィークポイントも把握できる(30代/男性/北海道)
・可視化すると企業目標と経営が全員にリンクできるので事業成長の大きな力になるから(40代/男性/栃木県)
・会社経営にあたって財務会計を理解していなければ、資金繰りに困ったり、税務面で不利なことが生じたり、事業承継をきちんと行うことができないと思うから(40代/女性/東京都)
・感覚的にもわかりやすい。資金調達の際に便利(50代/女性/富山県)
・財務状況を常に掌握しておくことで、次の方向性が探れる(50代/男性/大阪府)
・現状把握ができ見直すべき点は改善し、改善した点はさらに良くなるよう計画できる(50代/男性/島根県)
などの回答が寄せられました。
財務会計の可視化によって弱っている部分が明確化し、改善を図れることはもちろん、社員のモチベーションアップや、中長期的な会社の成長にも繋がるとお考えの方が多いようです。
とはいえ、簡単にはいかないからこそ、これまで財務会計の可視化が実現しなかったという経営者も多いと思います。
では、どのようなことが財務会計の可視化を阻む原因となっているのでしょうか?
そこで、「財務会計の可視化を図る上での課題があれば具体的に教えてください」と質問したところ、以下のような回答が寄せられました。
■財務会計の可視化を図る上での課題とは…?
・専門的な知識を持たなくてもわかるか(30代/男性/大阪府)
・可視化しやすいツールが必要だが何が良いのかわからない(30代/男性/広島県)
・情報の共有と分析力(40代/女性/東京都)
・セキュリティ(40代/男性/大阪府)
・社内に財務会計のプロフェッショナルがいない為に率先して取り組める人材がいない(50代/男性/奈良県)
・可視化のツール、ソフトの信頼性と、正確さ(60代/女性/神奈川県)
財務会計の知識に長けた人材がいないことや、セキュリティ面への懸念などが課題と感じている方が多いようです。
また、可視化できるツールを導入したいものの、どれがいいのか判断できないという方もいらっしゃることが分かりました。
こういった課題を解決した上で財務会計の可視化が図れるツールが、経営には必須と言えるのかもしれません。
経営のためには財務会計を可視化し経営強靭化を図る必要があると言える
今回の調査で、中小企業経営者の財務会計に関する知識や理解度などが見えてきました。
会社を経営する上で、財務会計が重要だと考える経営者は圧倒的に多いものの、ご自身も含めて、財務会計に関する知識に長けた人材が不足しているというのが現状のようです。
また、決算書の内容に関しては、損益計算書や貸借対照表までは理解・把握しているものの、キャッシュフロー計算書や株主資本等変動計算書まで理解・把握している経営者は少ないことも分かり、さらには4分の1の経営者が、決算書を経営に活かせていないという実態も見えてきました。
財務会計の可視化ができれば経営に活かせるとお考えの方は多いようですが、実現に向けてはまだまだ課題があるというのが経営者の本音のようです。
長引くコロナ禍によって大きなダメージを受けている中小企業も多いと思いますが、この難局を乗り越えるには経営の強靭化が必要不可欠です。
そのためにも、財務会計を可視化し、会社の弱っている部分の“早期発見・早期治療”を図っていくことが、非常に重要と言えるのではないでしょうか?
はじめよう、経営の見える化、強靭化。
[画像7: https://prtimes.jp/i/62252/11/resize/d62252-11-fd3b5f48c1788bde6b72-6.png ]
株式会社YKプランニング(https://www.yk-planning.com/)が提供している『bixid(ビサイド)』(https://bixid.net/)は、経営者の企業経営をお手伝いするクラウドサービスです。
現在使用されている会計ソフトデータを取り込むことで、月次決算を自動で生成します。
また、過去のデータより次年度経営計画のシミュレーションができ、決算時のキャッシュ残等が一目瞭然になります。
さらに、月次ごとのキャッシュを見える化することで、会社を安全経営へと導きます。
(特許第 5010749 号 特許第 5261643 号 特許第 5529356 号 特許第 6425783 号)
★『bixid(ビサイド)』が経営を強靭化する、6つの理由★
1. 誰でも簡単に「月次決算」
会計ソフトからデータを出力、bixidにデータをアップロードするだけで月次決算が自動生成されます。
2. キャッシュフローの見える化
経営管理の中でも、最も重要な指標のひとつであるキャッシュを月次ごとに見える化。
あなたの会社を安心・安全経営へ導きます。
3. 数字の見方をやさしく解説
財務会計を理解していなくても大丈夫。
直感的に理解できるデザインに加え、bi-boくんがやさしく、分かりやすく数字の見方を解説します。
4. マルチデバイス対応
PCでもスマホでも、いつでもどこでも財務状況をモニタリング。
仕事の隙間時間を経営の時間に使うことが可能です。
5. 経営計画を簡単にシミュレーション
過去データから次年度以降の経営計画を簡単にシミュレーション。
決算時のキャッシュ残などが一目で分かります。
6. 部門別管理で組織の強靭化
部門別の計画が作成でき、クラウドでの情報共有が簡単にできるため、組織マネジメントの円滑化にご活用いただけます。
★セキュリティ体制も安心安全★
セキュリティ確保のため、「通信の暗号化」や「保存データの暗号化」など、自社内の高度な管理体制を構築しています。
また、外部の専門家によるペネトレーションテストを実施することにより、アプリケーションの脆弱性確認を行っています。
★bixidでできること★
普段利用されている会計ソフトから、bixidにデータをアップロードすると、クラウドサービスを通して、経営者や会計事務所へ「効率的に」会計報告や経営分析ができます。
bixidではさまざまなコンテンツが利用できます。
そのコンテンツを利用することによって、経営が強靭化、会社の未来が明確に見えてきます。
・ビジュアルレポート
bixid上のデータから、リアルタイムでいつでもどこでも自由に帳票などの確認ができます。
・経営分析機能
アシストロボットのbi-boが経営者のパートナーとして、データを日常的に分析し、分かりやすく報告してくれます。
・コミュニケーション
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bixidに2つの新機能を搭載いたしました!
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【KPI管理機能の特徴】
テンプレートを利用して簡単にKPI管理を始めることが可能
日別に実績数値や日報を登録してタイムリーな進捗把握
KPI情報が自動でグラフ化され進捗状況を可視化
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利用権限と共有範囲の設定が可能
※KPI管理レポートを作成できる数はプランによって変わります。
(ライトプランは1レポート、プランニングプラン・bixiderプランは無制限となります。)
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■株式会社YKプランニング:https://www.yk-planning.com/
■bixid(ビサイド):https://bixid.net/
■TEL:0570-00-3614
■お問い合わせ先:https://www.yk-planning.com/contact-branch
調査概要:中小企業経営者の財務会計に関する意識調査
【調査日】2021年6月22日(火)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,023人
【調査対象】年商規模3,000万円〜3億円の中小企業経営者(法人事業者)
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
株式会社YKプランニング(本社所在地:山口県防府市、代表取締役:岡本 辰徳)は、年商規模3,000万円〜3億円の中小企業経営者(法人事業者)を対象に、中小企業経営者の財務会計に関する意識調査を実施しました。
中小企業経営者のみなさま、ご自身の会社の財務状況はどれくらい理解できていますか?
年に一度作成している決算書(貸借対照表、財務諸表)を、税金の申告や銀行に提出するためにしか使えていない方は経営改善のチャンスです。
会社の決算書は、人間の健康診断書と同じで、数値の良し悪しを正しく理解し、弱っているところを早期に発見し、早期に治すための重要な書類です。
決算書が大切であると分かっている経営者が多いと思いますが、実際には、どこまでその決算書や財務会計について理解をしているのでしょうか?気になるところですよね。
そこで今回、クラウド型経営支援ソフト『bixid(ビサイド)』(https://bixid.net/)を提供する、株式会社YKプランニングは、年商規模3,000万円〜3億円の中小企業経営者(法人事業者)を対象に、「中小企業経営者の財務会計に関する意識調査」を実施しました。
【経営に財務会計は超重要!】けれど“専門家に丸投げ”してる企業も…
はじめに、会社を経営する上で財務会計がどの程度重要だと考えているのかを見ていきましょう。
「会社を経営していく上で、財務会計は重要だと思いますか?」と質問したところ、実に9割以上の方が『非常に重要(68.7%)』『やや重要(23.0%)』と回答しました。
財務会計が会社経営において重要であるという認識は、多くの経営者に共通していると言えそうです。
では、財務会計に必要不可欠な、会社の試算表や決算書はどのようにして作成しているのでしょうか?
[画像1: https://prtimes.jp/i/62252/11/resize/d62252-11-fe5c172a24fb6aaa4b51-0.png ]
続いて、「会社の試算表や決算書の作成はどのようにして行っていますか?」と質問したところ、
『ある程度自社で経理を行っているが、最終チェックは税理士や会計事務所に依頼している(27.8%)』という回答が最も多く、次いで『一部は自社で経理を行っているが、大部分は税理士や会計事務所に依頼している(26.2%)』『自社では経理を行っておらず、税理士や会計事務所に全て一任している(25.8%)』『完全に自社で経理を行っており、申告業務のみ税理士や会計事務所に依頼している(11.6%)』『完全に自社で経理及び申告業務を行っており、税理士や会計事務所には依頼していない(8.6%)』と続きました。
8割近くの企業が、税理士や会計事務所の力を借りて試算表や決算書を作成しているようです。
また、約4分の1の企業が、自社では一切作成せず、全て税理士や会計事務所に一任していることが分かりました。
どのような理由で税理士や会計事務所に依頼しているのでしょうか?
[画像2: https://prtimes.jp/i/62252/11/resize/d62252-11-64f571922f7fb4f42f38-1.png ]
前の質問で、一部あるいは全てを税理士や会計事務所に依頼していると回答した方に、「税理士や会計事務所などに依頼している主な理由を教えてください」と質問したところ、
『税金の申告漏れなどのリスクをなくすため(61.9%)』という回答が最も多く、次いで『自社内に財務の知識に長けた人材が不足しているため(25.0%)』『節税のため(7.1%)』『経営戦略などに対する助言が欲しいため(5.5%)』と続きました。
決して意図的ではなくても、申告漏れがあればペナルティが課せられ、会社の信用やイメージに傷が付く可能性が高まります。
そういったリスクを避けるためにも、専門家である税理士や会計事務所に依頼している企業が多いようです。
また、そもそも財務の知識に長けた人材が不足しており、税理士や会計事務所に依頼せざるを得ない企業も決して少なくないのが現状と言えそうです。
では、経営者自身は、会社の財務会計についてどの程度理解しているのでしょうか?
[画像3: https://prtimes.jp/i/62252/11/resize/d62252-11-5c8e9b9100b87b0442a3-2.png ]
そこで、「ご自身は財務会計に関してどのくらい理解していますか?」と質問したところ、半数近くの方が『少しは理解しているが自信はない(38.3%)』『専門外なので全く理解していない(10.1%)』と回答しました。
財務会計に関して理解していない経営者は多いという実情が見えてきました。
ご自身は経営に専念し、財務会計は専門家に任せるという姿勢の方が多いのかもしれません。
ですが、冒頭でも述べた通り、決算書は会社の弱っているところを早期に発見し、早期に治すための重要な書類です。
さらなる会社の成長のためにも、経営者自身も財務会計について理解し、“早期発見・早期治療”していくことが非常に重要と言えるのではないでしょうか。
決算書を経営に活用できていない経営者は多い!?
ここまでの調査で、中小企業の多くが、会社の試算表や決算書の作成を税理士や会計事務所に依頼しており、また、財務会計に関してあまり理解していない経営者が多いことも分かりました。
では、作成された会社の決算書(財務諸表)の内容についてはどの程度理解・把握しているのでしょうか?
[画像4: https://prtimes.jp/i/62252/11/resize/d62252-11-81f0b431fdf8327677c6-3.png ]
そこで、「ご自身の会社の決算書(財務諸表)の内容について理解・把握していますか?(複数回答可)」と質問したところ、
『損益計算書を理解・把握している(70.1%)』という回答が最も多く、次いで『貸借対照表を理解・把握している(64.8%)』『キャッシュフロー計算書を理解・把握している(42.7%)』『株主資本等変動計算書を理解・把握している(32.8%)』『いずれも理解・把握していない(13.8%)』と続きました。
多くの方が、損益計算書と貸借対照表については理解・把握しているようですが、キャッシュフロー計算書や株主資本等変動計算書まで理解・把握している方は少ないようです。
また、『いずれも理解・把握していない』と回答した方が1割以上と、会社を経営する上で財務会計が重要と考えているものの、理解・把握できていないという経営者が少なからずいらっしゃることが分かりました。
では、作成された決算書(財務諸表)を会社経営に活かしている方はどれくらいいらっしゃるのでしょうか?
そこで、「作成された決算書(財務諸表)を会社の経営(経営分析や経営計画など)に活かしていますか?」と質問したところ、『はい(74.3%)』『いいえ(25.7%)』という結果となりました。
損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書のいわゆる“財務三表”は、それらを総合的に分析することで、客観的な経営分析や今後の経営計画に活かすことができますが、今回のアンケート結果からは、その一部のみの活用に留まっている経営者が多いことが垣間見えます。
特に経営の存続や事業拡大に大きな影響を及ぼすキャッシュフロー計算書を含めた分析や、将来に渡っての計画が重要になってくると言えるでしょう。
経営の相談相手は税理士や会計事務所の“専門家”が多い一方で「相談相手がいない」という方も…
では、経営に関する相談は誰に行っているのでしょうか?
[画像5: https://prtimes.jp/i/62252/11/resize/d62252-11-a2ecbc50927112082b56-4.png ]
そこで、「経営の相談を誰にしていますか?」と質問したところ、
『税理士や会計事務所(57.8%)』という回答が最も多く、次いで『特に相談する相手はいない(20.2%)』『経営者仲間(11.0%)』『経営コンサルタント(6.6%)』『金融機関(4.4%)』と続きました。
多くの方が税理士や会計事務所に相談しているようですが、相談相手がいないという方も決して少なくない様子が見えてきました。
会社の財務会計を理解・把握している税理士や会計事務所の他に、経営について相談できる相手がいないというのが経営者の本音なのかもしれません。
財務データの可視化が経営強靭に繋がると考える経営者は多い!しかし課題も…
経営に関する相談相手がいないという経営者も少なくないことが分かりましたが、例え相談相手がいなくとも、財務会計を可視化することができれば会社の経営に活かせるのではないでしょうか?
[画像6: https://prtimes.jp/i/62252/11/resize/d62252-11-7bb3e13300ad91649098-5.png ]
そこで、「財務会計を可視化することができれば、会社の経営に役立つと思いますか?」と質問したところ、8割近くの方が『とてもそう思う(35.6%)』『ややそう思う(43.5%)』と回答しました。
“財務会計の可視化”は、経営者の切なる願いと言えそうです。
そのように思う理由は何なのでしょうか?詳しくお聞きしました。
■財務会計の可視化ができれば経営に活かせます!
・自ずとウィークポイントも把握できる(30代/男性/北海道)
・可視化すると企業目標と経営が全員にリンクできるので事業成長の大きな力になるから(40代/男性/栃木県)
・会社経営にあたって財務会計を理解していなければ、資金繰りに困ったり、税務面で不利なことが生じたり、事業承継をきちんと行うことができないと思うから(40代/女性/東京都)
・感覚的にもわかりやすい。資金調達の際に便利(50代/女性/富山県)
・財務状況を常に掌握しておくことで、次の方向性が探れる(50代/男性/大阪府)
・現状把握ができ見直すべき点は改善し、改善した点はさらに良くなるよう計画できる(50代/男性/島根県)
などの回答が寄せられました。
財務会計の可視化によって弱っている部分が明確化し、改善を図れることはもちろん、社員のモチベーションアップや、中長期的な会社の成長にも繋がるとお考えの方が多いようです。
とはいえ、簡単にはいかないからこそ、これまで財務会計の可視化が実現しなかったという経営者も多いと思います。
では、どのようなことが財務会計の可視化を阻む原因となっているのでしょうか?
そこで、「財務会計の可視化を図る上での課題があれば具体的に教えてください」と質問したところ、以下のような回答が寄せられました。
■財務会計の可視化を図る上での課題とは…?
・専門的な知識を持たなくてもわかるか(30代/男性/大阪府)
・可視化しやすいツールが必要だが何が良いのかわからない(30代/男性/広島県)
・情報の共有と分析力(40代/女性/東京都)
・セキュリティ(40代/男性/大阪府)
・社内に財務会計のプロフェッショナルがいない為に率先して取り組める人材がいない(50代/男性/奈良県)
・可視化のツール、ソフトの信頼性と、正確さ(60代/女性/神奈川県)
財務会計の知識に長けた人材がいないことや、セキュリティ面への懸念などが課題と感じている方が多いようです。
また、可視化できるツールを導入したいものの、どれがいいのか判断できないという方もいらっしゃることが分かりました。
こういった課題を解決した上で財務会計の可視化が図れるツールが、経営には必須と言えるのかもしれません。
経営のためには財務会計を可視化し経営強靭化を図る必要があると言える
今回の調査で、中小企業経営者の財務会計に関する知識や理解度などが見えてきました。
会社を経営する上で、財務会計が重要だと考える経営者は圧倒的に多いものの、ご自身も含めて、財務会計に関する知識に長けた人材が不足しているというのが現状のようです。
また、決算書の内容に関しては、損益計算書や貸借対照表までは理解・把握しているものの、キャッシュフロー計算書や株主資本等変動計算書まで理解・把握している経営者は少ないことも分かり、さらには4分の1の経営者が、決算書を経営に活かせていないという実態も見えてきました。
財務会計の可視化ができれば経営に活かせるとお考えの方は多いようですが、実現に向けてはまだまだ課題があるというのが経営者の本音のようです。
長引くコロナ禍によって大きなダメージを受けている中小企業も多いと思いますが、この難局を乗り越えるには経営の強靭化が必要不可欠です。
そのためにも、財務会計を可視化し、会社の弱っている部分の“早期発見・早期治療”を図っていくことが、非常に重要と言えるのではないでしょうか?
はじめよう、経営の見える化、強靭化。
[画像7: https://prtimes.jp/i/62252/11/resize/d62252-11-fd3b5f48c1788bde6b72-6.png ]
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(特許第 5010749 号 特許第 5261643 号 特許第 5529356 号 特許第 6425783 号)
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1. 誰でも簡単に「月次決算」
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2. キャッシュフローの見える化
経営管理の中でも、最も重要な指標のひとつであるキャッシュを月次ごとに見える化。
あなたの会社を安心・安全経営へ導きます。
3. 数字の見方をやさしく解説
財務会計を理解していなくても大丈夫。
直感的に理解できるデザインに加え、bi-boくんがやさしく、分かりやすく数字の見方を解説します。
4. マルチデバイス対応
PCでもスマホでも、いつでもどこでも財務状況をモニタリング。
仕事の隙間時間を経営の時間に使うことが可能です。
5. 経営計画を簡単にシミュレーション
過去データから次年度以降の経営計画を簡単にシミュレーション。
決算時のキャッシュ残などが一目で分かります。
6. 部門別管理で組織の強靭化
部門別の計画が作成でき、クラウドでの情報共有が簡単にできるため、組織マネジメントの円滑化にご活用いただけます。
★セキュリティ体制も安心安全★
セキュリティ確保のため、「通信の暗号化」や「保存データの暗号化」など、自社内の高度な管理体制を構築しています。
また、外部の専門家によるペネトレーションテストを実施することにより、アプリケーションの脆弱性確認を行っています。
★bixidでできること★
普段利用されている会計ソフトから、bixidにデータをアップロードすると、クラウドサービスを通して、経営者や会計事務所へ「効率的に」会計報告や経営分析ができます。
bixidではさまざまなコンテンツが利用できます。
そのコンテンツを利用することによって、経営が強靭化、会社の未来が明確に見えてきます。
・ビジュアルレポート
bixid上のデータから、リアルタイムでいつでもどこでも自由に帳票などの確認ができます。
・経営分析機能
アシストロボットのbi-boが経営者のパートナーとして、データを日常的に分析し、分かりやすく報告してくれます。
・コミュニケーション
会計事務所などとの会計に関するやり取りは、bixid内で完結することができます。
・会計データチェック
AIを活用したデータチェック支援システムを利用し、月次決算の合理化を進めることができます。
bixidに2つの新機能を搭載いたしました!
★新機能1. KPI管理機能搭載
目標達成のためのプロセス進捗の管理からさらなるPDCAサイクルの高速化を実現!
【KPI管理機能の特徴】
テンプレートを利用して簡単にKPI管理を始めることが可能
日別に実績数値や日報を登録してタイムリーな進捗把握
KPI情報が自動でグラフ化され進捗状況を可視化
独自のKPIを設計し経営情報を集約
利用権限と共有範囲の設定が可能
※KPI管理レポートを作成できる数はプランによって変わります。
(ライトプランは1レポート、プランニングプラン・bixiderプランは無制限となります。)
★新機能2. 部門別の計画作成と進捗管理機能に対応
部門ごとに財務状況を把握することができ、経営計画機能で作成した部門別の計画数値と対比することで 進捗管理が可能となります。
部門の責任者がタイムリーに目標数値と実績を管理することで、早期の経営状況の把握と意思決定に繋げることができます。
■bixidを体験する
サンプルデータでのシミュレーションや実際に数値を入力しての診断を体験いただけます。
コチラから体験いただけます:https://bixid.net/mock.html
会社の目標達成の実現に向けて、是非『bixid(ビサイド)』をご活用ください。
■株式会社YKプランニング:https://www.yk-planning.com/
■bixid(ビサイド):https://bixid.net/
■TEL:0570-00-3614
■お問い合わせ先:https://www.yk-planning.com/contact-branch
調査概要:中小企業経営者の財務会計に関する意識調査
【調査日】2021年6月22日(火)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,023人
【調査対象】年商規模3,000万円〜3億円の中小企業経営者(法人事業者)
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ