【グローバル調査結果】転職理由の1位、世界共通で「より高い給与・待遇を得るため」
[13/06/20]
提供元:PRTIMES
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また、日本では「勤務先の将来性への不安」が転職の原因であることが明らかに
世界最大級の総合人材サービス会社ランスタッドホールディング・エヌ・ヴィー(本社:オランダ王国ディーメン、CEO:ベン・ノートブーム)は、働く人をひきつける「エンプロイヤーブランド・企業魅力度」を調査するランスタッドアワード2013を世界18の国と地域で14万2千人以上を対象に実施いたしました。
日本法人であるランスタッド株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井上守、以下ランスタッド)は、調査の中から「転職する理由」について日本と世界の結果を比較し、発表いたします。
「転職する理由」調査結果 まとめ
Q. あなたが転職をするとした場合、その理由は何でしょうか?転職をする理由として優先順位が高い順に順位をつけてください。
日本も世界も5割以上の回答者が「より高い給与・待遇を得るため」を転職理由に選択
日本「現在の勤務先に将来性が感じられない」が転職理由の3位にランクイン、調査国の中で1番 高い結果
「昇進やキャリアアップの機会が少ない」は世界で転職理由の3位、日本では7位で他国より優先度が低い
日本も世界も5割以上の回答者が「より高い給与・待遇を得るため」を転職理由に選択
転職する理由について、世界の働き手の55%、日本では52%が、「より高い給与及び待遇を得るため」と回答しました。また、今回調査した18の国と地域すべてで同項目が転職理由のトップとなり、「給与・待遇」に対する働き手の意見は世界共通であることが分かりました。
日本「現在の勤務先に将来性が感じられない」が転職理由の3位にランクイン、調査国の中で1番高い結果
日本では「現在の勤務先に将来性が感じられないため」が転職理由の3位、調査国中1番高い20%の支持を集めました。世界では7位に入るものの9%の差があり、転職する理由としては重視度が低い結果でした。また、日本では特に男性や35歳以上、管理職層が勤務先の将来への不安を転職理由とする傾向が見られました。
「昇進やキャリアアップの機会が少ない」は世界で転職理由の3位、日本では7位で他国より優先度が低い
「勤務先では昇進やキャリアアップの機会が少ない」は世界の働き手の中では転職理由の3位に入る20%の支持を集めたのに対し、日本では11%と、全調査国の中で1番低い結果でした。日本人にとって、キャリアアップは世界の働き手ほど転職する理由として優先度が高くないことが明らかになりました。
ランスタッド株式会社 紹介事業部 部長 西岡初美のコメント----------------------------------------------------
日本では、転職の理由に給与・待遇に加え、勤務先の将来性に対する不安を挙げる転職希望者が多い傾向にあります。しかし転職先を選ぶ際、今後安定した成長が見込める分野や勢いのある中小企業などではなく、大手上場企業を目指す方が多いのも事実です。一つの会社で築くキャリアだけではなく、成長分野・企業を見極め、複数の勤務先でスキル・経験を積み、キャリアを構築することが、長期目線での安定につながるとも考えられます。
一方近年、グローバル展開する日系企業では、日本人・外国人双方に対し、統一評価や育成プログラム、本社への登用を通したキャリアアップ機会の提供整備を行っている様子を伺います。これは、世界の働き手がキャリアアップの機会を重要な指標と挙げた、今回の調査結果に一致した施策と言えます。今後は上記のようなグローバル共通プログラムだけでなく、各地域・国の社員のキャリア開発やワークスタイルに関する価値観・志向性へ対応していくことも、グローバル規模の優秀な組織形成には重要になってくると考えられます。
ぜひ本調査を、個人のキャリア形成、企業の人材プログラムなどにお役立ていただきたいと思います。
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ランスタッドアワード2013実施概要
<グローバル共通>
調査実施国 アルゼンチン、オーストラリア、ベルギー、カナダ、中国、フランス、ドイツ、香港、インド、イタリア、日本、オランダ、ニュージーランド、ポーランド、シンガポール、スペイン、イギリス、米国、計18の国と地域(アルゼンチン、中国、香港、米国は今年初開催)
調査対象 18歳から65歳までの男女、計142,169名
調査方法 インターネットによるWebアンケート形式。調査は、第3者機関のICMAに委託し、客観性保持と主観による偏りのない調査を実施
<日本>
調査期間 2012年11月22日〜12月7日
調査対象 18歳から65歳までの男女8,000名
調査方法 連結ベースで従業員人数1,000人以上の企業から、売上順位で調査対象を選定、またそれらに準じる有力企業を含めた計145社の日系企業を対象。海外企業枠を別途設け、同内容で外資系25社の調査を実施。
公式サイト http://www.randstad.co.jp/award/index.html
ランスタッド・ホールディングの会社概要
[社名] ランスタッド・ホールディング・エヌ・ヴィー
[設立] 1960年10月
[代表] CEO ベン・ノートブーム
[所在地] オランダ
[従業員数] 29,300人
[売上] 1兆9,650億円(170億8680万ユーロ)2012年度実績(12月決算)
[資本金] 2,456億円(21億3,580万ユーロ)
[事業所] オランダ、フランス、ドイツ、イギリス、スペイン、ポルトガル、イタリア、アメリカ、カナダ、日本、
オーストラリア、インド、中国など世界39の国と地域
[事業内容] 総合人材サービス
[URL] http://www.randstad.com
(※1ユーロ115円換算/2012年12月末時点)
ランスタッド株式会社の会社概要
[社名] ランスタッド株式会社
[設立] 1980年8月
[代表] 代表取締役会長兼CEO マルセル・ウィガース
代表取締役社長兼COO 井上守
[所在地] 東京都千代田区紀尾井町4-1ニューオータニガーデンコート21F
[TEL] 03-5275-1871(代)
[資本金] 1億円
[事業内容] 人材派遣サービス/紹介予定派遣サービス/人材紹介サービス/
再就職支援サービス/アウトソーシング事業
[URL] http://www.randstad.co.jp/
世界最大級の総合人材サービス会社ランスタッドホールディング・エヌ・ヴィー(本社:オランダ王国ディーメン、CEO:ベン・ノートブーム)は、働く人をひきつける「エンプロイヤーブランド・企業魅力度」を調査するランスタッドアワード2013を世界18の国と地域で14万2千人以上を対象に実施いたしました。
日本法人であるランスタッド株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井上守、以下ランスタッド)は、調査の中から「転職する理由」について日本と世界の結果を比較し、発表いたします。
「転職する理由」調査結果 まとめ
Q. あなたが転職をするとした場合、その理由は何でしょうか?転職をする理由として優先順位が高い順に順位をつけてください。
日本も世界も5割以上の回答者が「より高い給与・待遇を得るため」を転職理由に選択
日本「現在の勤務先に将来性が感じられない」が転職理由の3位にランクイン、調査国の中で1番 高い結果
「昇進やキャリアアップの機会が少ない」は世界で転職理由の3位、日本では7位で他国より優先度が低い
日本も世界も5割以上の回答者が「より高い給与・待遇を得るため」を転職理由に選択
転職する理由について、世界の働き手の55%、日本では52%が、「より高い給与及び待遇を得るため」と回答しました。また、今回調査した18の国と地域すべてで同項目が転職理由のトップとなり、「給与・待遇」に対する働き手の意見は世界共通であることが分かりました。
日本「現在の勤務先に将来性が感じられない」が転職理由の3位にランクイン、調査国の中で1番高い結果
日本では「現在の勤務先に将来性が感じられないため」が転職理由の3位、調査国中1番高い20%の支持を集めました。世界では7位に入るものの9%の差があり、転職する理由としては重視度が低い結果でした。また、日本では特に男性や35歳以上、管理職層が勤務先の将来への不安を転職理由とする傾向が見られました。
「昇進やキャリアアップの機会が少ない」は世界で転職理由の3位、日本では7位で他国より優先度が低い
「勤務先では昇進やキャリアアップの機会が少ない」は世界の働き手の中では転職理由の3位に入る20%の支持を集めたのに対し、日本では11%と、全調査国の中で1番低い結果でした。日本人にとって、キャリアアップは世界の働き手ほど転職する理由として優先度が高くないことが明らかになりました。
ランスタッド株式会社 紹介事業部 部長 西岡初美のコメント----------------------------------------------------
日本では、転職の理由に給与・待遇に加え、勤務先の将来性に対する不安を挙げる転職希望者が多い傾向にあります。しかし転職先を選ぶ際、今後安定した成長が見込める分野や勢いのある中小企業などではなく、大手上場企業を目指す方が多いのも事実です。一つの会社で築くキャリアだけではなく、成長分野・企業を見極め、複数の勤務先でスキル・経験を積み、キャリアを構築することが、長期目線での安定につながるとも考えられます。
一方近年、グローバル展開する日系企業では、日本人・外国人双方に対し、統一評価や育成プログラム、本社への登用を通したキャリアアップ機会の提供整備を行っている様子を伺います。これは、世界の働き手がキャリアアップの機会を重要な指標と挙げた、今回の調査結果に一致した施策と言えます。今後は上記のようなグローバル共通プログラムだけでなく、各地域・国の社員のキャリア開発やワークスタイルに関する価値観・志向性へ対応していくことも、グローバル規模の優秀な組織形成には重要になってくると考えられます。
ぜひ本調査を、個人のキャリア形成、企業の人材プログラムなどにお役立ていただきたいと思います。
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ランスタッドアワード2013実施概要
<グローバル共通>
調査実施国 アルゼンチン、オーストラリア、ベルギー、カナダ、中国、フランス、ドイツ、香港、インド、イタリア、日本、オランダ、ニュージーランド、ポーランド、シンガポール、スペイン、イギリス、米国、計18の国と地域(アルゼンチン、中国、香港、米国は今年初開催)
調査対象 18歳から65歳までの男女、計142,169名
調査方法 インターネットによるWebアンケート形式。調査は、第3者機関のICMAに委託し、客観性保持と主観による偏りのない調査を実施
<日本>
調査期間 2012年11月22日〜12月7日
調査対象 18歳から65歳までの男女8,000名
調査方法 連結ベースで従業員人数1,000人以上の企業から、売上順位で調査対象を選定、またそれらに準じる有力企業を含めた計145社の日系企業を対象。海外企業枠を別途設け、同内容で外資系25社の調査を実施。
公式サイト http://www.randstad.co.jp/award/index.html
ランスタッド・ホールディングの会社概要
[社名] ランスタッド・ホールディング・エヌ・ヴィー
[設立] 1960年10月
[代表] CEO ベン・ノートブーム
[所在地] オランダ
[従業員数] 29,300人
[売上] 1兆9,650億円(170億8680万ユーロ)2012年度実績(12月決算)
[資本金] 2,456億円(21億3,580万ユーロ)
[事業所] オランダ、フランス、ドイツ、イギリス、スペイン、ポルトガル、イタリア、アメリカ、カナダ、日本、
オーストラリア、インド、中国など世界39の国と地域
[事業内容] 総合人材サービス
[URL] http://www.randstad.com
(※1ユーロ115円換算/2012年12月末時点)
ランスタッド株式会社の会社概要
[社名] ランスタッド株式会社
[設立] 1980年8月
[代表] 代表取締役会長兼CEO マルセル・ウィガース
代表取締役社長兼COO 井上守
[所在地] 東京都千代田区紀尾井町4-1ニューオータニガーデンコート21F
[TEL] 03-5275-1871(代)
[資本金] 1億円
[事業内容] 人材派遣サービス/紹介予定派遣サービス/人材紹介サービス/
再就職支援サービス/アウトソーシング事業
[URL] http://www.randstad.co.jp/