「Hinemosメッセージフィルタ」、対応製品を拡大および、フィルタリングルールを作成するAIアシスタントの提供開始
[24/11/01]
提供元:PRTIMES
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〜Hinemos以外の運用管理製品の対応と、ルール生成のAIアシスタントの提供により、運用管理業務におけるコスト削減と効率化を実現〜
NTTデータ先端技術株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:藤原 遠、以下:NTTデータ先端技術)は、統合運用管理ソフトウェア「Hinemos」のインテリジェントなメッセージフィルタを行うソリューション「Hinemosメッセージフィルタ」に新機能を追加し、2024年10月31日より提供開始します。
「Hinemosメッセージフィルタ」は、「Hinemos」に加え、新たに他の運用管理製品からのメッセージにも対応し、インテリジェントにフィルタリングを行えます。複数の管理対象システムにも対応するため、大量に発生するイベントに対する運用コストを大幅に削減できます。さらに、従来の課題であったフィルタリングルールの開発についても、生成AIを活用したルール生成アシスタントの提供を開始し、高度なプログラムスキルがなしでもルール開発が簡単にできるようになりました。
NTTデータ先端技術は、Hinemosアライアンス企業やHinemos取り扱い企業との連携をさらに強化し、本製品において、2025年度末までに500本の販売を目指します。
【背景】
運用現場において、システムの異常や問題を検知するために発生する大量のメッセージの処理は、管理者にとって大きな課題です。そのため重要なメッセージも膨大な情報の中に埋もれてしまい、対処が必要となる真に重要な本質的なイベントを見つけることが難しくなっています。また、管理対象のシステムが複雑化するにつれて、発生するメッセージの量も増加し、混乱を招いているのが現状です。さらに、何が重要なメッセージであるかは対象システムや業務内容によって異なるため、汎用的なソリューションの提供が困難です。
このような状況において、運用の品質(Quality)、コスト(Cost)、納期(Delivery)を向上させるためには、各システムや業務内容に適したメッセージのフィルタリング技術が求められます。具体的には、大量のメッセージから本質的なイベントを発見し、適切に対処するためのフィルタリングが必要です。しかし、こうしたフィルタリングルールをユーザが自ら定義するのは非常に難しく、また運用現場ではブラックボックスの様な仕組で対処するのではなく、その対処の意図や内容が説明可能であることが求められるため、この問題を解決する手段が必要です。
NTTデータ先端技術では、この問題を解決するためルールエンジンを搭載した「Hinemosメッセージフィルタ」を提供していましたが、今回メッセージフィルタの対応製品を拡大するとともに、ルール開発を容易にする生成AIを活用したルール生成アシスタントを新機能として提供することとしました。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/42493/12/42493-12-58fefccd3aa626fe9b3fb905f890f191-1272x629.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
図1:対応製品を拡大した「Hinemosメッセージフィルタ」とルール生成アシスタント
【Hinemosの概要および特長】
「Hinemos」は、「収集・蓄積」「見える化・分析」「自動化」といった統合運用管理に必要な機能をワンパッケージで提供する統合運用管理ソフトウェアです。運用管理ソフトウェア分野においては、単機能ツールを組み合わせて利用することが主流ですが、「Hinemos」は運用管理に必要な機能をワンパッケージで提供することで、運用管理業務の遂行に必要な各機能のシームレスな連携や、製品の導入・維持管理の容易化を実現し、トータルコストの削減に貢献します。
「Hinemosメッセージフィルタ」は、ルールエンジンを活用し、インテリジェントなアラートを実現します。ルールはWhen/Thenで定義するシンプルな形式であり、監視やジョブ実行により発生するメッセージを任意のロジックにてフィルタリングなど様々な処理が可能です。これにより、本質的なイベントのみを対象とするインテリジェントなアラートや、それによる運用自動化が可能になります。
【Hinemosメッセージフィルタ新機能】
今回、「Hinemosメッセージフィルタ」の拡張として以下の機能を追加しました。
- メッセージフィルタの対応製品の拡大これまで「Hinemosメッセージフィルタ」では、「Hinemos」による監視やジョブ実行によって発 生するメッセージのみを対象にメッセージのフィルタリングが可能でしたが、メッセージ受信機能を汎用化し「Hinemos」以外の運用管理製品で発生するメッセージにも対応しました。
- 生成AIを活用したルール生成アシスタントこれまで「Hinemosメッセージフィルタ」のフィルタリングは、DRL(Drools Rule Language)という言語にて定義する必要があり、導入の難易度が課題でした。新谷提供する生成AIを活用したルール生成アシスタント機能では、フィルタリング要件を自然言語で指定することで、DRLによるルール生成をアシストします。これにより、簡易なルールの作成やメンテナンスが可能となり、本製品の導入が簡易になります。
【今後について】
NTTデータ先端技術は、Hinemosアライアンス企業(*1)やHinemos取り扱い企業との連携をさらに強化し、本製品において、2025年度末までに500本の販売を目指します。
【参考情報】
■Hinemos World 2024
Hinemos最大のイベント「Hinemos World 2024」を、2024年11月08日(金)にオンライン開催します。
本イベントでは、AIドリブン運用によりハイブリッドクラウド運用の自動化を実現する「Hinemos」の最新動向、機能、サービス、ソリューションをオンラインで一挙ご案内します。
Hinemos World 2024
https://www.hinemos.info/seminar/HinemosWorld2024
*1 Hinemosアライアンス企業とは、Hinemosのオープンソースソフトウェアとしての普及・展開とともに、国内販売の強化や海外展開など、さらなるHinemosビジネスの拡大と加速に向け、2016年7月19日に発足した体制です。Hinemosアライアンスは、従来Hinemosビジネスの主管業務を実施してきた株式会社NTTデータ、NTTデータ先端技術株式会社、株式会社NTTデータ関西、株式会社クニエ、株式会社アトミテックより構成されています。
*「INTELLILINK」は日本国内および米国におけるNTTデータ先端技術株式会社の登録商標です。
*「Hinemos」は日本国内、米国および中国におけるNTTデータ先端技術株式会社の登録商標です。
*その他の商品名、会社名、団体名は、一般に各社の商標または登録商標です。
NTTデータ先端技術株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:藤原 遠、以下:NTTデータ先端技術)は、統合運用管理ソフトウェア「Hinemos」のインテリジェントなメッセージフィルタを行うソリューション「Hinemosメッセージフィルタ」に新機能を追加し、2024年10月31日より提供開始します。
「Hinemosメッセージフィルタ」は、「Hinemos」に加え、新たに他の運用管理製品からのメッセージにも対応し、インテリジェントにフィルタリングを行えます。複数の管理対象システムにも対応するため、大量に発生するイベントに対する運用コストを大幅に削減できます。さらに、従来の課題であったフィルタリングルールの開発についても、生成AIを活用したルール生成アシスタントの提供を開始し、高度なプログラムスキルがなしでもルール開発が簡単にできるようになりました。
NTTデータ先端技術は、Hinemosアライアンス企業やHinemos取り扱い企業との連携をさらに強化し、本製品において、2025年度末までに500本の販売を目指します。
【背景】
運用現場において、システムの異常や問題を検知するために発生する大量のメッセージの処理は、管理者にとって大きな課題です。そのため重要なメッセージも膨大な情報の中に埋もれてしまい、対処が必要となる真に重要な本質的なイベントを見つけることが難しくなっています。また、管理対象のシステムが複雑化するにつれて、発生するメッセージの量も増加し、混乱を招いているのが現状です。さらに、何が重要なメッセージであるかは対象システムや業務内容によって異なるため、汎用的なソリューションの提供が困難です。
このような状況において、運用の品質(Quality)、コスト(Cost)、納期(Delivery)を向上させるためには、各システムや業務内容に適したメッセージのフィルタリング技術が求められます。具体的には、大量のメッセージから本質的なイベントを発見し、適切に対処するためのフィルタリングが必要です。しかし、こうしたフィルタリングルールをユーザが自ら定義するのは非常に難しく、また運用現場ではブラックボックスの様な仕組で対処するのではなく、その対処の意図や内容が説明可能であることが求められるため、この問題を解決する手段が必要です。
NTTデータ先端技術では、この問題を解決するためルールエンジンを搭載した「Hinemosメッセージフィルタ」を提供していましたが、今回メッセージフィルタの対応製品を拡大するとともに、ルール開発を容易にする生成AIを活用したルール生成アシスタントを新機能として提供することとしました。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/42493/12/42493-12-58fefccd3aa626fe9b3fb905f890f191-1272x629.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
図1:対応製品を拡大した「Hinemosメッセージフィルタ」とルール生成アシスタント
【Hinemosの概要および特長】
「Hinemos」は、「収集・蓄積」「見える化・分析」「自動化」といった統合運用管理に必要な機能をワンパッケージで提供する統合運用管理ソフトウェアです。運用管理ソフトウェア分野においては、単機能ツールを組み合わせて利用することが主流ですが、「Hinemos」は運用管理に必要な機能をワンパッケージで提供することで、運用管理業務の遂行に必要な各機能のシームレスな連携や、製品の導入・維持管理の容易化を実現し、トータルコストの削減に貢献します。
「Hinemosメッセージフィルタ」は、ルールエンジンを活用し、インテリジェントなアラートを実現します。ルールはWhen/Thenで定義するシンプルな形式であり、監視やジョブ実行により発生するメッセージを任意のロジックにてフィルタリングなど様々な処理が可能です。これにより、本質的なイベントのみを対象とするインテリジェントなアラートや、それによる運用自動化が可能になります。
【Hinemosメッセージフィルタ新機能】
今回、「Hinemosメッセージフィルタ」の拡張として以下の機能を追加しました。
- メッセージフィルタの対応製品の拡大これまで「Hinemosメッセージフィルタ」では、「Hinemos」による監視やジョブ実行によって発 生するメッセージのみを対象にメッセージのフィルタリングが可能でしたが、メッセージ受信機能を汎用化し「Hinemos」以外の運用管理製品で発生するメッセージにも対応しました。
- 生成AIを活用したルール生成アシスタントこれまで「Hinemosメッセージフィルタ」のフィルタリングは、DRL(Drools Rule Language)という言語にて定義する必要があり、導入の難易度が課題でした。新谷提供する生成AIを活用したルール生成アシスタント機能では、フィルタリング要件を自然言語で指定することで、DRLによるルール生成をアシストします。これにより、簡易なルールの作成やメンテナンスが可能となり、本製品の導入が簡易になります。
【今後について】
NTTデータ先端技術は、Hinemosアライアンス企業(*1)やHinemos取り扱い企業との連携をさらに強化し、本製品において、2025年度末までに500本の販売を目指します。
【参考情報】
■Hinemos World 2024
Hinemos最大のイベント「Hinemos World 2024」を、2024年11月08日(金)にオンライン開催します。
本イベントでは、AIドリブン運用によりハイブリッドクラウド運用の自動化を実現する「Hinemos」の最新動向、機能、サービス、ソリューションをオンラインで一挙ご案内します。
Hinemos World 2024
https://www.hinemos.info/seminar/HinemosWorld2024
*1 Hinemosアライアンス企業とは、Hinemosのオープンソースソフトウェアとしての普及・展開とともに、国内販売の強化や海外展開など、さらなるHinemosビジネスの拡大と加速に向け、2016年7月19日に発足した体制です。Hinemosアライアンスは、従来Hinemosビジネスの主管業務を実施してきた株式会社NTTデータ、NTTデータ先端技術株式会社、株式会社NTTデータ関西、株式会社クニエ、株式会社アトミテックより構成されています。
*「INTELLILINK」は日本国内および米国におけるNTTデータ先端技術株式会社の登録商標です。
*「Hinemos」は日本国内、米国および中国におけるNTTデータ先端技術株式会社の登録商標です。
*その他の商品名、会社名、団体名は、一般に各社の商標または登録商標です。