ニュージーランドMighty River Power社向け地熱発電所建設工事が完工
[10/06/10]
提供元:PRTIMES
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住友商事株式会社(本社:東京都中央区、社長:加藤 進、以下、住友商事)はニュージーランド国有電力会社Mighty River Power Ltd.(マイティ・リバー・パワー社、本社:ニュージーランド・オークランド、最高経営責任者:Doug Heffernan、以下、MRP)より受注した、ヌアワプルア地熱発電所140MW(メガワット)の建設工事を完工しました。同発電所に設置された富士電機システムズ製の蒸気タービンは、単機の発電容量では世界最大です(2010年5月現在)。ヌアワプルア発電所は、同国北島のほぼ中央に位置するタウポ湖の北部ロトカワ地区に建設されました。2008年3月に土木据え付け込み一括請負工事契約を締結し、2008年5月より約2年間の工期を終えて、納期より1カ月早い4月に引き渡しを完了しました。富士電機システムズは地熱による腐食への耐性を備えたタービン製造に関して高度な技術と豊富な経験を有し、昨年2月にインドネシアで完工したワヤン・ウィンド地熱発電所(110MW)に続き、単機容量で世界最大の地熱発電用タービンを連続で納入しています。
今般、5月15日には現地で開所式が開催されました。式にはジョン・キーニュージーランド首相をはじめ、住友商事、MRP社、富士電機などから関係者が参加し、住友商事・取締役 専務執行役員(インフラ事業部門長)の守山隆博は「ニュージーランドでの50年間にわたる地熱発電の歴史に新たな1ページを加えられたことを誇りに思います」とコメントしました。
地熱発電は再生可能エネルギーの一つとして注目が集まっており、地熱資源を持つ国での開発意欲が高まっています。当社はこれまでの契約実績を背景に、今後も地熱発電プロジェクトの継続受注に向けて注力していきます。
今般、5月15日には現地で開所式が開催されました。式にはジョン・キーニュージーランド首相をはじめ、住友商事、MRP社、富士電機などから関係者が参加し、住友商事・取締役 専務執行役員(インフラ事業部門長)の守山隆博は「ニュージーランドでの50年間にわたる地熱発電の歴史に新たな1ページを加えられたことを誇りに思います」とコメントしました。
地熱発電は再生可能エネルギーの一つとして注目が集まっており、地熱資源を持つ国での開発意欲が高まっています。当社はこれまでの契約実績を背景に、今後も地熱発電プロジェクトの継続受注に向けて注力していきます。