ロードサービス年間実施件数は前年度比103.1%〜対象車種拡大、高速無料化社会実験、猛暑、豪雪の影響〜
[11/04/15]
提供元:PRTIMES
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JAF(一般社団法人日本自動車連盟、会長田中節夫)は、平成22年度(H22.4.1〜H23.3.31)のロードサービス実施件数をまとめました。
全国的に前年を上回る結果となり、全国合計実施件数は259万8244件で、前年より7万7886件増加しました(前年比103.1%)。平成22年度よりJAFではロードサービス対象車種を拡大し、法人タクシーなどの事業用自動車や車両重量3,001kg以上の車(キー閉じ込み、燃料切れに限る)を救援の対象としており、これらの車両に対して1万1439件の救援を実施しました。また、高速無料化社会実験の実施により、高速道路利用者が増加したことによる救援依頼の増加もみられました。加えて、夏の記録的な猛暑、および冬の集中的な豪雪といった気候による影響も考えられます。
●地方本部別ロードサービス救援データの詳細は
→http://www.jaf.or.jp/profile/news/file/2011_05.htm
なお、東日本大震災により被災したエリア(おもに被害の大きい宮城県・岩手県)に全国から「JAFロードサービス特別支援隊」を派遣し、自治体等の災害対策本部等の要請に応じて被災して動けなくなった車両を移動する作業を行っています。被災地における皆様の安全な移動手段の確保に取り組んでいます。
●ロードサービス救援データの詳細は →http://www.jaf.or.jp/rservice/data/2010/index.htm