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なんでもないふつうの日の一瞬のきらめきを描いた詩の絵本『はるなつあきふゆの詩(うた)』を刊行しました!

ご自身も詩人である、石津ちひろさんの美しいことばで描いた訳にも注目です。

株式会社 偕成社(出版社 本社:東京都新宿区 代表取締役社長:今村正樹)は、『はるなつあきふゆの詩』(ジュリー・フォリアーノ:詩/ジュリー・モースタッド:絵/石津ちひろ:訳)を5月に刊行しました。




[画像1: https://prtimes.jp/i/26693/13/resize/d26693-13-132350-0.jpg ]

 春の訪れを教えてくれる、一羽の小鳥。夏の海べで食べる、しょっぱいピーナッツバターサンド。秋の風を感じて、きゅうに恋しくなるセーター。冬の日あたたかい部屋でゆっくり過ごすしあわせ。そんなふつうの日の一瞬のきらめきが女の子の目線で書きつづられています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/26693/13/resize/d26693-13-845065-1.jpg ]

 3月の終わり。まだ雪も残るなか、小鳥のさえずりや小さな花が春の訪れをおしえてくれます。

[画像3: https://prtimes.jp/i/26693/13/resize/d26693-13-977709-2.jpg ]

 6月になると、夏至に向かって日も長くなり、生まれたばかりの草や虫のさざめきがよく聞こえてくるようになります。

[画像4: https://prtimes.jp/i/26693/13/resize/d26693-13-768818-3.jpg ]

 9月も後半になると、まだまだ暑い日もあるけれど、風がだんだんと涼しくなってきます。あたたかいセーターが恋しくなってくる季節です。

[画像5: https://prtimes.jp/i/26693/13/resize/d26693-13-516357-4.jpg ]

 12月、日に日に寒さが厳しくなってくる頃ですね。朝起きて外が一面真っ白だとなんだかワクワクします。
 
 このように何気ない日々の出来事が、日記のようにつづられた詩が48編収録されています。ご自身も詩人である石津ちひろさんの訳がとても美しく、海外の作品の翻訳であることを忘れてしまうくらい自然に季節の移り変わりやまわりの変化を感じ取ることができるはずです。
ぜひ、大切な宝物にしていただきたい1冊です。

【書籍紹介】
|サイズ|26cm×19cm
|ページ数|56 ページ
|ISBN コード|978-4-03-348400-6
|対象|小学校中学年から
|定価|1800 円+ 税

【著者紹介】
ジュリー・フォリアーノ
 アメリカ、ハドソン・バレー在住の絵本作家、詩人。幼いころからずっと絵本を愛読してきた。現在は、夫や3人の子どもとの生活からインスピレーションを得ながら、作品を書きつづけている。主な作品に、エズラ・ジャック・キーツ賞受賞の『あ、はるだね』や『クジラにあいたいときは』(ともにエリン・E・ステッド絵)など。

ジュリー・モースタッド
 カナダ、バンクーバー在住のイラストレーター。絵本の仕事のほかに、ギャラリーで絵画の展示をおこなったり、アニメーションの制作に取り組んだりしている。主な作品に『スワン アンナ・パブロワのゆめ』(ローレル・スナイダー文)など。

石津ちひろ
 1953年、愛媛県に生まれ。著書に『なぞなぞのたび』(ボローニャ児童図書展絵本賞)『あしたうちにねこがくるの』(日本絵本賞)『あしたのあたしはあたらしいあたし』(三越左千夫少年詩賞)『なぞなぞのへや』『しりとりあいうえお』『くだものだもの』『サーカスのしろいうま』など多数。訳書に「リサとガスパール」シリーズなどがある。
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