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埼玉県深谷市主催「DEEP VALLEY Agritech Award 2020」未来創造部門で最優秀賞を受賞、きゅうりの自動収穫ロボットで農業の人手不足を解決するAGRIST

エントリーを勝ち抜いた未来創造部門3社・現場導入部門3社のファイナリスト計6社から選出

AIを活用した自動収穫ロボットの開発を行うAGRIST株式会社(宮崎県児湯郡新富町、代表取締役:齋藤潤一、以下アグリストという)は、2020年10月16日(金)に開催された「DEEP VALLEY Agritech Award 2020」の最終審査会に登壇しました。ファイナリスト6社がプレゼンテーションを行い、厳正なる審査の結果、深谷市が全国トップクラスの収穫量・作付面積を誇るきゅうりの自動収穫ロボットによる人手不足の解消を目指す取り組み案が、未来創造部門で最優秀賞を受賞しました。より強いエンジニアチームづくりと更なる事業成長を推進し、日本全国にある農作物の主要生産地において連携したロボット・サービス開発を行い、果菜類の収穫ロボットの社会実装を現実化することで、持続可能な農業と社会の実現に貢献します。




[画像1: https://prtimes.jp/i/50444/13/resize/d50444-13-574634-0.png ]


埼玉県深谷市は、農業の課題解決を目的としたビジネスコンテストファイナル「DEEP VALLEY Agritech Award 2020」を2020年10月16日(金)にオンラインにて開催しました。エントリーから勝ち残った未来創造部門3社・現場導入部門3社のファイナリスト計6社が、それぞれプレゼンテーションを行いました。


[画像2: https://prtimes.jp/i/50444/13/resize/d50444-13-235617-1.jpg ]


アグリストは、農業の人手不足を解決する AI と収穫ロボットについて、深谷市が全国トップクラスの収穫量・作付面積を誇るきゅうりの農家が抱える多くの課題を解決する可能性がある点、最低限のシンプルな機能で安価なロボットの開発を目指している点、実用的な社会システムを目指して現場で生産者と共同で収穫ロボットの開発を行っている点、宮崎県新富町と埼玉県深谷市の様な先進自治体での取り組みを連携させていく点について、高く評価され、「未来創造部門」で最優秀賞を受賞しました。

アグリストは、既にピーマン収穫ロボットの稼働が決定し、ENEOSグループや地元地銀系VCから出資を受けて、従来収穫ハンドに比べて十分の一ほどの低コストで提供可能な新規性・独自性の高い収穫ハンド(PCT国際特許請中)を農家と共同開発しています。

[画像3: https://prtimes.jp/i/50444/13/resize/d50444-13-375904-2.jpg ]


【DEEP VALLEY Agritechとは】
ディープバレーアグリテックアワードは、儲かる農業都市の実現のため、深谷市の農家が抱える農業課題を解決する技術(アグリテック)を深谷市が表彰する取り組みです。受賞者には、深谷市と多様な担い手が連携しながら、伴走型での現場とのマッチング支援、実証フィールド提供支援、出資等のさまざまな支援策を行います。こうした取り組みを通じ、受賞者が深谷市さらには日本全国の農業課題の解決に向けて展開していけるよう支援する取り組みです。

引用:ディープバレーアグリテックアワード
https://agri.mynavi.jp/deepvalley_agritechaward/

▼ 審査員(敬称略)
・深谷市長 小島 進
・北海道大学教授 野口 伸
・ふかや農業協同組合 代表理事組合長 原 浩
・埼玉岡部農業協同組合 代表理事組合長 久保 修治
・花園農業協同組合 代表理事組合長 酒井 俊秀
・埼玉県大里農林振興センター所長 山岸 典夫
・株式会社クボタ 特別技術顧問 飯田 聡
・株式会社チェンジ 代表取締役兼執行役員社長 福留 大士

【開催概要】
名称:DEEP VALLEY Agritech Award 2020
日程:2020年10月16日(金)
会場:オンライン
主催:埼玉県深谷市
後援:農林水産省、総務省、埼玉県、内閣府地方創生推進事務局


[動画: https://www.youtube.com/watch?v=K1TwMMex7As ]



地方で活躍するエンジニアを100人雇用

アグリストは、農業課題を解決し持続可能な農業を目指す社会的企業として、農業の人手不足を解消するためAIを活用した収穫ロボットを農家と共同開発してきたことが高く評価され、「スマート農業実証プロジェクト(農林水産省)」や「JAアクセラレーター」などに採択されてきました。その様な産学官連携・オープンイノベーションを実現する中で、地域の農家・行政・JA・教育機関などとの連携を深めながら、収穫ロボットおよび解析プログラムを開発し、実際に農場での実証実験もスタートしています。

今後も、農家と共にロボットを開発することで、安全安心な現場で使える収穫ロボットを提供し、農業所得の向上と地域の産業振興を実現し、持続可能な農業とまちづくりに貢献していきます。

また、事業の成長とともに地方でもエンジニアが活躍できる雇用機会を創出することで、地域発展に貢献することを目指します。将来的に、エンジニア100人を雇用し、地方の小さな町から世界を変えるソーシャルインパクトを起こします。

【企業概要】
・法人名:AGRIST株式会社
人手不足という農業課題を解決する社会的企業として、地元農家・高専生・移住者が力を合わせ設立。農業所得の向上と地域雇用の創出を目的に、AIを活用した農作物の収穫ロボットを開発。
・所在地:宮崎県児湯郡新富町富田東1丁目47番地1
・代 表:代表取締役 齋藤 潤一
・設 立:2019年10月24日
・事 業:農業ロボットの開発事業、AI事業、ソフトウェア開発事業
・ウェブサイト:https://agrist.co/
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