“Pacific Endeavor”開催中に使用されたイクシアのBreakingPointサイバー・レンジ・ソリューション、太平洋戦域における通信パフォーマンスとサイバーネットワーク防御を向上
[12/10/23]
提供元:PRTIMES
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2012年10月23日
イクシアコミュニケーションズ株式会社
“Pacific Endeavor”開催中に使用されたイクシアのBreakingPointサイバー・レンジ・ソリューション、太平洋戦域における通信パフォーマンスとサイバーネットワーク防御を向上
〜“Cyber Endeavor”における“Pacific Endeavor 2012”開催期間中にイクシアのBreakingPointサイバー・レンジ・ソリューションを使用して、ライブ戦闘訓練・演習用のグローバルで体系的なサイバー戦争環境を構築〜
米国時間2012年10月15日発表- 統合IPおよびワイヤレスネットワークテストソリューションのグローバルプロバイダーであるイクシア(本社:米カリフォルニア州カラバサス、NASDAQ:XXIA)は本日、米太平洋軍が最重要視するサイバー・セキュリティに関する連携、技術習得、および交戦プログラムで、同盟国のサイバー防衛力の強化を目的とした“Cyber Endeavor”に引き続き参加したことを発表しました。“Cyber Endeavor”における“Pacific Endeavor”開催中、参加国はIxia BreakingPointサイバー・レンジ・ソリューションを利用し、パフォーマンスの向上、防御力の強化、手法の検証、次世代のサイバー兵士の訓練を目的に、緑、赤、青のチーム編成による演習を行いました。
●本日の発表のハイライト
“Cyber Endeavor”での“Pacific Endeavor”は、軍事通信システム向けの相互運用性を備えたサイバー戦争演習プログラムとして、2004年以来毎年開催されています。同イベントの目的は、技術提供者、政府、非政府組織の間で協力体制を構築し、中核能力の開発や、機密通信における機密、統制、および可用性の確保を徹底調査することにあります。さらに、同演習の実施は、サイバー攻撃発生時における回復性を確保する上での現行の通信インフラの強化や、サイバー攻撃監視要員の訓練のほか、通信システムの遮断といった実害を未然に防ぐ攻撃回避方法の取得を目的としています。
“Pacific Endeavor”の開催中、Ixia BreakingPointサイバー・レンジ・ソリューションとサイバー・セキュリティの専門家によってサイバー攻撃環境が構築され、以下の活動が実施されました。
・現行のネットワークとシステムに対し、通常のトラフィックと悪意のあるトラフィックの両方について回復性を強化しながら、安定性と通信を確保することを目的とした実戦訓練を実施。
・次世代ファイアウォール、ファイアウォール、アプリケーションの識別、IPS、アンチウイルス、アンチマルウェア、アンチスパイウェアなど、APT攻撃や最新の攻撃に対抗できるネットワーク・デバイスの今後のパフォーマンスを検証するために、現行のサイバー・セキュリティのテスト手法を検証。
・現行のネットワーク・インフラに存在する潜在的な限界や脆弱性を識別し、インフラが最高のパフォーマンスを発揮できるよう最適化。
・軍兵士の訓練を実施。
●“Pacific Endeavor”のサイバー・セキュリティ演習に関するコメント
GS-13米太平洋軍、MCIP(Multinational Communications Interoperability Program:多国籍通信相互運用性プログラム)、J651テクニカルディレクターであるスコット・グリフィン(Scott Griffin)氏は次のように語っています。「“Pacific Endeavor”では、22の同盟国からの参加者が、受信した情報を即時に利用することができ、情報保証全体を強化し、コンピューター・ネットワークの防御力を高めることができます。また、イクシア、CICRA、および海軍大学院が共同で、“Cyber Endeavor”の2週目にネットワーク管理とネットワーク保護に関して、緑、赤、青の3チーム編成でのサイバーレンジの実践的な訓練セッションを主導しました。この枠組みにより、重要なプロセスと技術を強化し、人道的支援や災害対応時に重要なネットワーク・インフラを維持、防御する参加者の能力をさらに高めることができました」
イクシアのEMEA(欧州・中東・アフリカ)およびAPAC(アジア太平洋)担当事業開発部門の国際ディレクターであるグレゴリー・フリネ(Gregory Fresnais)は次のように語っています。「サイバー・セキュリティ上の防衛力を強化し、軍関係者に訓練を実施してサイバー兵士を育成するには、“Cyber Endeavor”での“Pacific Endeavor”で行われたような演習が必要です。“Pacific Endeavor”では、Ixia BreakingPointサイバー・レンジ・ソリューションに加え、当社のサイバー・レンジ・チームが、インフラと人員の実戦訓練に必要な環境を、迅速にかつ正確に再現し、攻撃発生時に回復性を発揮するよう整備しました。演習の終了時、兵士には現在のサイバー攻撃の現状について理解を深めていただくと共に、ネットワークやサイバー・ドメイン保護やより防御力を高める方法について、知識を習得していただけました」
●“Pacific Endeavor”におけるIxia BreakingPointサイバー・レンジ・ソリューションの使用詳細
“Cyber Endeavor”での“Pacific Endeavor”では、Ixia BreakingPointサイバー・レンジ・ソリューションを使用して、何百万人ものユーザーの行動を再現し、実環境のアプリケーション、ライブのサイバー攻撃、不正なトラフィックを混在させました。こうした実環境のシナリオをイクシア・チームが実行することで、緑、赤、青のチーム編成による演習において、さまざまなメリットが提供されました。
・緑チーム:Ixia BreakingPointソリューションを採用して、正規のユーザー通信をシミュレートしました。180以上のアプリケーションを使用して、同数のシミュレートされたアプリケーション・サーバー(青チームが管理するネットワーク・インフラに設置)にアクセスしました。
・赤チーム:Ixia BreakingPointソリューションを使用して、悪意のあるトラフィックをネットワーク・インフラに送信するシミュレーションを実行しました。5,000種以上のネットワーク攻撃と、28,000種以上のライブ・マルウェアを使用しました。
・青チーム:次世代ファイアウォール、ファイアウォール、アプリケーションの識別、IPS機能、アンチウイルス、アンチマルウェア、アンチスパイウェア機能を備えたパロアルトネットワークス社(Palo Alto Networks)のソリューションを使用して、ネットワーク・インフラを管理しました。
本演習の3チームのすべての要素を1つにまとめることで、参加者は現行インフラの脆弱性を識別し、パフォーマンスとセキュリティを最適化し、最終的には、攻撃の発生時にも通信チャネルの維持に向けて正確に対応できるよう兵士を訓練することができました。
“Pacific Endeavor 2012”には、オーストラリア、バングラデシュ、ブルネイ、カンボジア、インド、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、モルジブ、モンゴル、ネパール、ニュージーランド、パプアニューギニア、フィリピン、サモア、シンガポール、スリランカ、タイ、米国、ベトナム、トンガが参加しました。
●lxiaについて
イクシアは、業界で最も包括的な統合IPネットワークの検証・可視化ソリューションを提供しています。ネットワーク機器メーカー、サービスプロバイダー、民間企業、および政府機関は、イクシアのソリューションを使用して、さまざまな有線、Wi-Fi、3G/LTE機器、ネットワークの設計、検証、監視を行っています。イクシアのテストソリューションは、実環境におけるメディアリッチなトラフィックとネットワーク状態をエミュレートするため、導入前のネットワークの設計、パフォーマンス、適合性、およびセキュリティを検証し、最適化を図ることができます。イクシアのインテリジェントネットワーク可視化プラットフォームにより、物理および仮想ネットワークを的確に把握することで、クラウド、データセンター、およびサービスプロバイダーのネットワークのパフォーマンス、セキュリティ、回復性、およびアプリケーション配信を改善することができます。イクシアの詳細情報は、www.ixiacom.com (日本語サイト: http://www.ixiacom.jp )をご覧ください。
*Ixiaおよびイクシアの4枚の花びら(four-petal)のロゴマークは、イクシアの登録商標または商標です。その他の商標は、各所有企業に帰属します。
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イクシアコミュニケーションズ株式会社 広報事務局
Tel: 03-3384-3434
Email: ixia@ambilogue.com
イクシアコミュニケーションズ株式会社
Tel: 03-5326-1948(代表)
Email: salesjapan@ixiacom.com
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以上
イクシアコミュニケーションズ株式会社
“Pacific Endeavor”開催中に使用されたイクシアのBreakingPointサイバー・レンジ・ソリューション、太平洋戦域における通信パフォーマンスとサイバーネットワーク防御を向上
〜“Cyber Endeavor”における“Pacific Endeavor 2012”開催期間中にイクシアのBreakingPointサイバー・レンジ・ソリューションを使用して、ライブ戦闘訓練・演習用のグローバルで体系的なサイバー戦争環境を構築〜
米国時間2012年10月15日発表- 統合IPおよびワイヤレスネットワークテストソリューションのグローバルプロバイダーであるイクシア(本社:米カリフォルニア州カラバサス、NASDAQ:XXIA)は本日、米太平洋軍が最重要視するサイバー・セキュリティに関する連携、技術習得、および交戦プログラムで、同盟国のサイバー防衛力の強化を目的とした“Cyber Endeavor”に引き続き参加したことを発表しました。“Cyber Endeavor”における“Pacific Endeavor”開催中、参加国はIxia BreakingPointサイバー・レンジ・ソリューションを利用し、パフォーマンスの向上、防御力の強化、手法の検証、次世代のサイバー兵士の訓練を目的に、緑、赤、青のチーム編成による演習を行いました。
●本日の発表のハイライト
“Cyber Endeavor”での“Pacific Endeavor”は、軍事通信システム向けの相互運用性を備えたサイバー戦争演習プログラムとして、2004年以来毎年開催されています。同イベントの目的は、技術提供者、政府、非政府組織の間で協力体制を構築し、中核能力の開発や、機密通信における機密、統制、および可用性の確保を徹底調査することにあります。さらに、同演習の実施は、サイバー攻撃発生時における回復性を確保する上での現行の通信インフラの強化や、サイバー攻撃監視要員の訓練のほか、通信システムの遮断といった実害を未然に防ぐ攻撃回避方法の取得を目的としています。
“Pacific Endeavor”の開催中、Ixia BreakingPointサイバー・レンジ・ソリューションとサイバー・セキュリティの専門家によってサイバー攻撃環境が構築され、以下の活動が実施されました。
・現行のネットワークとシステムに対し、通常のトラフィックと悪意のあるトラフィックの両方について回復性を強化しながら、安定性と通信を確保することを目的とした実戦訓練を実施。
・次世代ファイアウォール、ファイアウォール、アプリケーションの識別、IPS、アンチウイルス、アンチマルウェア、アンチスパイウェアなど、APT攻撃や最新の攻撃に対抗できるネットワーク・デバイスの今後のパフォーマンスを検証するために、現行のサイバー・セキュリティのテスト手法を検証。
・現行のネットワーク・インフラに存在する潜在的な限界や脆弱性を識別し、インフラが最高のパフォーマンスを発揮できるよう最適化。
・軍兵士の訓練を実施。
●“Pacific Endeavor”のサイバー・セキュリティ演習に関するコメント
GS-13米太平洋軍、MCIP(Multinational Communications Interoperability Program:多国籍通信相互運用性プログラム)、J651テクニカルディレクターであるスコット・グリフィン(Scott Griffin)氏は次のように語っています。「“Pacific Endeavor”では、22の同盟国からの参加者が、受信した情報を即時に利用することができ、情報保証全体を強化し、コンピューター・ネットワークの防御力を高めることができます。また、イクシア、CICRA、および海軍大学院が共同で、“Cyber Endeavor”の2週目にネットワーク管理とネットワーク保護に関して、緑、赤、青の3チーム編成でのサイバーレンジの実践的な訓練セッションを主導しました。この枠組みにより、重要なプロセスと技術を強化し、人道的支援や災害対応時に重要なネットワーク・インフラを維持、防御する参加者の能力をさらに高めることができました」
イクシアのEMEA(欧州・中東・アフリカ)およびAPAC(アジア太平洋)担当事業開発部門の国際ディレクターであるグレゴリー・フリネ(Gregory Fresnais)は次のように語っています。「サイバー・セキュリティ上の防衛力を強化し、軍関係者に訓練を実施してサイバー兵士を育成するには、“Cyber Endeavor”での“Pacific Endeavor”で行われたような演習が必要です。“Pacific Endeavor”では、Ixia BreakingPointサイバー・レンジ・ソリューションに加え、当社のサイバー・レンジ・チームが、インフラと人員の実戦訓練に必要な環境を、迅速にかつ正確に再現し、攻撃発生時に回復性を発揮するよう整備しました。演習の終了時、兵士には現在のサイバー攻撃の現状について理解を深めていただくと共に、ネットワークやサイバー・ドメイン保護やより防御力を高める方法について、知識を習得していただけました」
●“Pacific Endeavor”におけるIxia BreakingPointサイバー・レンジ・ソリューションの使用詳細
“Cyber Endeavor”での“Pacific Endeavor”では、Ixia BreakingPointサイバー・レンジ・ソリューションを使用して、何百万人ものユーザーの行動を再現し、実環境のアプリケーション、ライブのサイバー攻撃、不正なトラフィックを混在させました。こうした実環境のシナリオをイクシア・チームが実行することで、緑、赤、青のチーム編成による演習において、さまざまなメリットが提供されました。
・緑チーム:Ixia BreakingPointソリューションを採用して、正規のユーザー通信をシミュレートしました。180以上のアプリケーションを使用して、同数のシミュレートされたアプリケーション・サーバー(青チームが管理するネットワーク・インフラに設置)にアクセスしました。
・赤チーム:Ixia BreakingPointソリューションを使用して、悪意のあるトラフィックをネットワーク・インフラに送信するシミュレーションを実行しました。5,000種以上のネットワーク攻撃と、28,000種以上のライブ・マルウェアを使用しました。
・青チーム:次世代ファイアウォール、ファイアウォール、アプリケーションの識別、IPS機能、アンチウイルス、アンチマルウェア、アンチスパイウェア機能を備えたパロアルトネットワークス社(Palo Alto Networks)のソリューションを使用して、ネットワーク・インフラを管理しました。
本演習の3チームのすべての要素を1つにまとめることで、参加者は現行インフラの脆弱性を識別し、パフォーマンスとセキュリティを最適化し、最終的には、攻撃の発生時にも通信チャネルの維持に向けて正確に対応できるよう兵士を訓練することができました。
“Pacific Endeavor 2012”には、オーストラリア、バングラデシュ、ブルネイ、カンボジア、インド、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、モルジブ、モンゴル、ネパール、ニュージーランド、パプアニューギニア、フィリピン、サモア、シンガポール、スリランカ、タイ、米国、ベトナム、トンガが参加しました。
●lxiaについて
イクシアは、業界で最も包括的な統合IPネットワークの検証・可視化ソリューションを提供しています。ネットワーク機器メーカー、サービスプロバイダー、民間企業、および政府機関は、イクシアのソリューションを使用して、さまざまな有線、Wi-Fi、3G/LTE機器、ネットワークの設計、検証、監視を行っています。イクシアのテストソリューションは、実環境におけるメディアリッチなトラフィックとネットワーク状態をエミュレートするため、導入前のネットワークの設計、パフォーマンス、適合性、およびセキュリティを検証し、最適化を図ることができます。イクシアのインテリジェントネットワーク可視化プラットフォームにより、物理および仮想ネットワークを的確に把握することで、クラウド、データセンター、およびサービスプロバイダーのネットワークのパフォーマンス、セキュリティ、回復性、およびアプリケーション配信を改善することができます。イクシアの詳細情報は、www.ixiacom.com (日本語サイト: http://www.ixiacom.jp )をご覧ください。
*Ixiaおよびイクシアの4枚の花びら(four-petal)のロゴマークは、イクシアの登録商標または商標です。その他の商標は、各所有企業に帰属します。
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Tel: 03-3384-3434
Email: ixia@ambilogue.com
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Tel: 03-5326-1948(代表)
Email: salesjapan@ixiacom.com
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