シアンス・アール システムのログやセンサーデータを高速に収集・分析する インメモリ型の時系列データベース「InfiniFlux」の販売を開始
[14/08/27]
提供元:PRTIMES
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〜 大量の時系列データをSQLで簡単に分析 〜
株式会社シアンス・アール(代表取締役社長:平岡 秀一、本社:東京都中央区)は、時系列データベースソフトウエア「InfiniFlux(インフィニフラックス)」の販売を2014年9月3日より開始いたします。「InfiniFlux」は、時系列に発生するマシンデータ(サーバー、ネットワーク機器、OS、アプリケーションなど様々なシステムから出力されるログやセンサーデータなど)を収集し、リアルタイムに解析する製品です。
時系列データベースは、逐次発生するデータを収集・分析することに特化した新しいデータベースです。「InfiniFlux」は、時系列データを高速に収集しリアルタイムに分析するために、インメモリのアーキテクチャを採用しました。現在時刻から一定量のデータはすべてメモリ上で管理します。追加データは、リアルタイムにインデックス化され、すぐに分析することができます。収集・インデックス化したメモリ上のデータは、バックグラウンドで圧縮してファイルに出力し、長期間のデータ保存にも対応します。
「InfiniFlux」を使用すると、これまでのリレーショナル型データベースやNoSQL型データベースでは実現が難しかった、時系列に発生する大量データの収集・リアルタイム分析を実現できます。サーバーやネットワーク機器のログ、構造物や自動車に付属するセンサーデータだけでなく、金融、通信、流通、医療など様々な業種で時系列に発生するデータの管理・分析に利用することができます。
■主な用途
1. サーバーやネットワーク機器のログ情報を収集して一元管理できます。しきい値の監視や障害発生時の
メッセージを簡単に確認できます。
サーバーのCPUやディスクの利用率、ネットワーク装置の稼働統計情報、OSやアプリケーションのログを収集して一元管理します。収集したデータの項目単位にインデックスを作成できるので、特定の項目の値の監視も高速に実行できます。
また、ログに出力されているメッセージのテキストを検索することもできます。問題が発生した場合には、任意のキーワードで検索するだけで、障害に関連するイベントを確認できます。
2. 様々なセンサーデータを収集して稼働状況を監視し、多様な切り口での分析ができます。
様々な機器に取り付けられているセンサーの稼働状況を分析するには、単一の項目の時系列での推移のほか、設置場所など他の切り口による分析が必要です。これまで、センサーデータのようなビッグデータ分析では、汎用のRDBやNoSQL型のデータベースが利用されてきました。これらのソリューションは、特定の項目による集計には時間がかかることがあります。「InfiniFlux」では、多項目のデータの検索、集計を高速化するBitmap Index機能により、多様な切り口での高速な検索を実現します。
3. 株式のTickデータのような時系列で蓄積が必要な業務データを管理できます。
株式のTickデータのように逐次発生し蓄積が必要なデータを「InfiniFlux」に保存して管理できます。最新のデータをインメモリで高速に処理するとともに、蓄積するデータは圧縮(50%〜90%)して保存します。データ圧縮により、データ保存用のディスク領域を削減するとともに、過去データを参照する場合のディスクI/Oコストを削減し、一定レスポンスでの検索を実現します。
■ 高速データ収集・検索を実現するInfiniFluxの機能と特長
・インメモリアーキテクチャ (メモリウィンドウ領域)
収集するログデータごとに、最新データを処理するためのメモリウィンドウ領域を設定できます。指定した件数までの最新データは、このメモリウィンドウ領域で処理されるので、データを追加しながら、高速に検索できます。
・時系列に分割されたデータストア
データとインデックスをディスクに保存する際は、データの発生順に分割して格納します。この時系列に分割されたデータ構造により、保存するデータ量が増加しても一定のレスポンスを保証します。
・ データ集計、テキスト検索用の2つのインデックス
複合条件による検索や、集計を高速化するためのBitmap Indexをサポートします。また、N-Gramを使用したInverted Indexにより日本語の検索にも対応します。
■ その他の特長
・SQLインタフェースでビッグデータを素早く柔軟に分析します。
「InfiniFlux」は、データ検索用言語としてSQLをサポートします。利用者は、新たな検索言語を習得すること
なく、これまでのRDBMSと同様なクエリで「InfiniFlux」のデータを検索したり集計することができます。
・BIツールと連携します。
「InfiniFlux」はDB標準インタフェースであるJDBC/ODBCをサポートします。ユーザは、オープンソースの
ダッシュボード、レポーティングや、商用のBIツールなど、使い慣れたツールを使ってデータを可視化できます。
■ ライセンス体系
ライセンスは、「永久ライセンス」と「年間ライセンス」の2つのモデルがあります。2つのモデルともに、「InfiniFlux」が1日で取り込むデータ量により価格が決まります。
・参考価格
年間ライセンス 82万円(税別)〜
※1日で取り込むデータ量が500MB以下であれば、無料で使うことができます。
ただし、無料利用期間中に取り込んだデータは、30日間経過後に自動的に削除されます。
▼InfiniFluxに関する詳しい情報は以下のWebサイトをご参照ください
http://www.science-arts.com/infiniflux.html
■ 会社概要
株式会社シアンス・アール
設立 2003年9月19日
資本金 5,000万円
代表取締役社長 平岡 秀一
本社所在地 〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町1-3-17 日本橋三洋ビル7F
事業内容 ソフトウェアプロダクトの販売及び当該ソフトウェアプロダクトの利用を支援する各種サービスの提供
■ 製品・サービスに関するお問い合わせ先
株式会社シアンス・アール
技術本部
沖本、近野
TEL:03-5651-6120
E-mail:info@science-arts.com
株式会社シアンス・アール(代表取締役社長:平岡 秀一、本社:東京都中央区)は、時系列データベースソフトウエア「InfiniFlux(インフィニフラックス)」の販売を2014年9月3日より開始いたします。「InfiniFlux」は、時系列に発生するマシンデータ(サーバー、ネットワーク機器、OS、アプリケーションなど様々なシステムから出力されるログやセンサーデータなど)を収集し、リアルタイムに解析する製品です。
時系列データベースは、逐次発生するデータを収集・分析することに特化した新しいデータベースです。「InfiniFlux」は、時系列データを高速に収集しリアルタイムに分析するために、インメモリのアーキテクチャを採用しました。現在時刻から一定量のデータはすべてメモリ上で管理します。追加データは、リアルタイムにインデックス化され、すぐに分析することができます。収集・インデックス化したメモリ上のデータは、バックグラウンドで圧縮してファイルに出力し、長期間のデータ保存にも対応します。
「InfiniFlux」を使用すると、これまでのリレーショナル型データベースやNoSQL型データベースでは実現が難しかった、時系列に発生する大量データの収集・リアルタイム分析を実現できます。サーバーやネットワーク機器のログ、構造物や自動車に付属するセンサーデータだけでなく、金融、通信、流通、医療など様々な業種で時系列に発生するデータの管理・分析に利用することができます。
■主な用途
1. サーバーやネットワーク機器のログ情報を収集して一元管理できます。しきい値の監視や障害発生時の
メッセージを簡単に確認できます。
サーバーのCPUやディスクの利用率、ネットワーク装置の稼働統計情報、OSやアプリケーションのログを収集して一元管理します。収集したデータの項目単位にインデックスを作成できるので、特定の項目の値の監視も高速に実行できます。
また、ログに出力されているメッセージのテキストを検索することもできます。問題が発生した場合には、任意のキーワードで検索するだけで、障害に関連するイベントを確認できます。
2. 様々なセンサーデータを収集して稼働状況を監視し、多様な切り口での分析ができます。
様々な機器に取り付けられているセンサーの稼働状況を分析するには、単一の項目の時系列での推移のほか、設置場所など他の切り口による分析が必要です。これまで、センサーデータのようなビッグデータ分析では、汎用のRDBやNoSQL型のデータベースが利用されてきました。これらのソリューションは、特定の項目による集計には時間がかかることがあります。「InfiniFlux」では、多項目のデータの検索、集計を高速化するBitmap Index機能により、多様な切り口での高速な検索を実現します。
3. 株式のTickデータのような時系列で蓄積が必要な業務データを管理できます。
株式のTickデータのように逐次発生し蓄積が必要なデータを「InfiniFlux」に保存して管理できます。最新のデータをインメモリで高速に処理するとともに、蓄積するデータは圧縮(50%〜90%)して保存します。データ圧縮により、データ保存用のディスク領域を削減するとともに、過去データを参照する場合のディスクI/Oコストを削減し、一定レスポンスでの検索を実現します。
■ 高速データ収集・検索を実現するInfiniFluxの機能と特長
・インメモリアーキテクチャ (メモリウィンドウ領域)
収集するログデータごとに、最新データを処理するためのメモリウィンドウ領域を設定できます。指定した件数までの最新データは、このメモリウィンドウ領域で処理されるので、データを追加しながら、高速に検索できます。
・時系列に分割されたデータストア
データとインデックスをディスクに保存する際は、データの発生順に分割して格納します。この時系列に分割されたデータ構造により、保存するデータ量が増加しても一定のレスポンスを保証します。
・ データ集計、テキスト検索用の2つのインデックス
複合条件による検索や、集計を高速化するためのBitmap Indexをサポートします。また、N-Gramを使用したInverted Indexにより日本語の検索にも対応します。
■ その他の特長
・SQLインタフェースでビッグデータを素早く柔軟に分析します。
「InfiniFlux」は、データ検索用言語としてSQLをサポートします。利用者は、新たな検索言語を習得すること
なく、これまでのRDBMSと同様なクエリで「InfiniFlux」のデータを検索したり集計することができます。
・BIツールと連携します。
「InfiniFlux」はDB標準インタフェースであるJDBC/ODBCをサポートします。ユーザは、オープンソースの
ダッシュボード、レポーティングや、商用のBIツールなど、使い慣れたツールを使ってデータを可視化できます。
■ ライセンス体系
ライセンスは、「永久ライセンス」と「年間ライセンス」の2つのモデルがあります。2つのモデルともに、「InfiniFlux」が1日で取り込むデータ量により価格が決まります。
・参考価格
年間ライセンス 82万円(税別)〜
※1日で取り込むデータ量が500MB以下であれば、無料で使うことができます。
ただし、無料利用期間中に取り込んだデータは、30日間経過後に自動的に削除されます。
▼InfiniFluxに関する詳しい情報は以下のWebサイトをご参照ください
http://www.science-arts.com/infiniflux.html
■ 会社概要
株式会社シアンス・アール
設立 2003年9月19日
資本金 5,000万円
代表取締役社長 平岡 秀一
本社所在地 〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町1-3-17 日本橋三洋ビル7F
事業内容 ソフトウェアプロダクトの販売及び当該ソフトウェアプロダクトの利用を支援する各種サービスの提供
■ 製品・サービスに関するお問い合わせ先
株式会社シアンス・アール
技術本部
沖本、近野
TEL:03-5651-6120
E-mail:info@science-arts.com