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肺炎で命を落とす高齢者を救え！　介護の仕方しだいで「誤嚥性肺炎」は防げる

日本人の死因だい３位に躍り出た肺炎の大半は「誤嚥(ごえん)性肺炎」。
誤嚥性肺炎は介護の仕方を変えれば激減できる。
その介護の具体的な方法とコツを完全図解化。
介護をする人のための必携マニュアル。




　日本人の死因の第3位に急増した肺炎の６割〜８割は「誤嚥(ごえん)性肺炎」。誤嚥性肺炎の原因は「誤嚥」つまり食べものが誤って気管に入ってしまうこと。口腔ケアなどきちんとした介護をすれば誤嚥性肺炎は防げる。介護の力で誤嚥性肺炎は防ぐことができ、年老いた父や母の命を救うということができるということです。
　本書はリハビリの第1人者であるＮＴＴ東日本関東病院リハビリテーション科部長・稲川利光氏の監修で、誤嚥をさせない食事の「姿勢」「食べ物の形状」「口腔ケア」「嚥下力を高める体操」など、具体的な対処法を完全図解。
介護をする人のための、命を救う初めての実践的必須マニュアルです。


書名：介護する人のための誤嚥(ごえん)性(せい)肺炎こうすれば防げる！助かる

定価:1,470円(税込）Ａ５判 160ページ

ISBN:978-4-07-289800-0　


発行:主婦の友インフォス情報社

発売:主婦の友社

[内 容]

■誤嚥性肺炎を防ぐ10のポイント ■誤嚥性肺炎はなぜ起こる　■誤嚥性肺炎を防ぐ介護とは　　 ■口腔ケアで誤嚥性肺炎を防ぐ　■嚥下機能を高めて誤嚥性肺炎を防ぐ体操　■誤嚥性肺炎の治療


＜監修者プロフィール＞ 稲川利光●いながわ　としみつ

医学博士・ＮＴＴ東日本関東病院リハビリテーション科部長。

1954年福岡県生まれ。九州大学農学部、九州リハビリテーション大学校理学療法科卒業後、福岡医療団千鳥橋病院リハビリテーションセンター勤務。その後、香川医科大学医学部に入学、1993年卒業。国立香川医科大学第二内科、ＮＴＴ東日本伊豆病院リハビリテーション科を経て、2005年よりＮＴＴ東日本関東病院リハビリテーション科。

著書に『遊びリテーション（障害老人の遊び・ゲームの処方集）』（共著・医学書院）、『老人ケアの元気ぐすり』（医学書院）、『介護者のための脳卒中リハビリと生活ケア―急性期から終末期までのトータルサポート―』（雲母書房）、『リハビリテーションビジュアルブック』（編集・共著　学研メディカル秀潤社）、『リハビリの心と力』（学研メディカル秀潤社）など多数。日本リハビリテーション医学会専門医、PEGドクターズネットワーク理事、東京医療保健大学臨床教授