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静岡理工科大学、情報学部研究室にて使えるねっとのクラウドサービスを導入

学内クラウド基盤強化の追い風に

東京、2017年7月11日 - クラウドサービスプロバイダーとして各種クラウド製品およびサービスの開発・販売を行う使えるねっと株式会社(本社:長野県長野市)は、静岡理工科大学の水野研究室と提携し、同社のクラウドバックアップ製品の導入および運用を進めていることを発表しました。




使えるねっとのクラウドサービスを学内で活用しているのは、静岡理工科大学 情報学部 コンピュータシステム学科で准教授を務める水野信也氏。水野研究室ではデータサイエンスをテーマに、クラウドコンピューティング環境を利用した情報基盤の構築などを推進。水野氏は学生への授業やゼミを受け持つだけでなく、静岡理工科大学の学内情報基盤設計も担当しており、「クラウドの力で新しい価値を創造する」ことを目指して様々な分野で研究を進めています。


[画像: https://prtimes.jp/i/16359/15/resize/d16359-15-595714-1.jpg ]

水野信也准教授。静岡理工科大学の研究室にて


クラウドを、社会に根差した情報基盤に
現在、同大学で導入中のサービスはクラウドサーバーの「使えるクラウド」、仮想専用サーバーの「使えるクラウドVPS」、迅速・簡単にシステムのバックアップが可能な「使えるCloud Backup」(トライアル導入中)の3種類。静岡県は海に囲まれ、富士山や浜岡原発にも近いことから災害対策の強化が叫ばれている地域で、近年のクラウド浸透に伴うクラウドシステムの利用やバックアップの必要性に注目が集まっています。水野研究室では授業および校務で使えるねっとのクラウドサーバーを利用しているほか、学術論文や研究で用いた計算結果などのデータをクラウドバックアップで保存しているとか。


「基盤はずっと安定して使っていきたいものなので、ただシステムを導入して終わり、ではなく“提供企業の方と一緒に良いものを作っていきたい”という思いが強いですね。その点、使えるねっとさんは製品の品質だけでなく、こちらの希望にも柔軟に対応していただけることが多く、お互いにとって良いお付き合いができていると感じています。大学のデータをクラウドに保存するとなると個人情報の管理が問題になってくるのですが、使えるCloud Backupはデータの暗号化ができるので安心感があります。」(水野氏)


水野氏は、データサイエンスの専門家として静岡理工科大学情報学部准教授として、教育研究に励む傍ら、大学の情報基盤も担当。また静岡大学情報基盤センターの客員准教授を兼務しながら、「情報基盤を整備し、そこから取り出した学内データを教育にフィードバックしたい」という思いを持って研究を進めています。
ゆくゆくは同大学をはじめ、専門学校や中学・高校など計10校以上を経営する法人ネットワーク全体での基盤統合を目指すほか、二次バックアップとしての海外データセンターとの連携など、今後の夢に向かってまだまだ走り続ける構えです。


【使えるねっとについて】
2007年設立。17年の実績(1999年〜レンタルサーバー事業開始)と長野市で自社運営を行うデータセンターを活かし、レンタルサーバー、VPS、専用サーバー、クラウドバックアップなど幅広いニーズに対応可能な商品およびサービスの提供を行っています。
URL:https://www.tsukaeru.net/


【水野信也准教授プロフィール】
東京理科大学 理工学研究科卒、静岡大学大学院にて工学博士号取得。静岡理工科大学専門学校部門、静岡大学情報基盤センター客員准教授を経て、現在は静岡理工科大学で教鞭を取る。

◆研究室の挑戦 ― 水野研究室(静岡理工科大学 受験生サイトより)
http://www.sist.ac.jp/navi/article/challenge/39/


【静岡理工科大学について】
1991年4月開学。静岡県唯一の私立理工系総合大学として、物の本質を追及する「理学」とその知見を基にモノを創造する「工学」を軸に自ら歩み続けられる学生の育成を目指す。2017年4月に建築学科を新設。
URL:http://www.sist.ac.jp/
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