CALL4、史上11件目の法令違憲判決が出た「海外でも国民審査を!」裁判、最高裁判所大法廷判決の全文を公開。クラウドファンディングで支援
[22/05/25]
提供元:PRTIMES
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在外邦人に国民審査を認める画期的な違憲判決
日本初の公共訴訟支援に特化したウェブプラットフォーム「CALL4(コールフォー)」(運営:特定非営利活動法人CALL4、代表理事:谷口太規)は、クラウドファンディングを通して支援を行い、本日画期的な違憲判決が出た「海外でも国民審査を!」裁判の最高裁判所大法廷判決の全文を公開いたします。これは、海外に住む日本人が最高裁判所裁判官の国民審査の審査権を奪われていたことの是正を求める訴訟です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/45445/15/resize/d45445-15-2929c313580085d3d0df-1.jpg ]
■「海外でも国民審査を!訴訟」
https://www.call4.jp/info.php?type=items&id=I0000030
「CALL4」は、2018年4月の提訴時より「海外でも国民審査を!」訴訟の裁判関連費用のクラウドファンディングなどを中心に、支援を行ってきました。この度、最高裁判所大法廷による、史上11件目の法令違憲判決を受けて判決全文を公開いたします。
最高裁判所大法廷判決
https://www.call4.jp/file/pdf/202205/f4b669a7f5831b427dfb4cdfe2fb5a61.pdf
訴訟資料
https://www.call4.jp/search.php?type=material&run=true&items_id_PAL%5B%5D=match+comp&items_id=I0000030
[画像2: https://prtimes.jp/i/45445/15/resize/d45445-15-91ecb001249dd51114a5-2.jpg ]
■原告 平野司氏のコメント
国民審査の対象となる最高裁裁判官の皆さまご自身により、海外在住者にも等しく権利を認めていただくような建設的なご判断をいただいたことに感謝しております。違憲判断もさることながら、判決補足意見では、情報通信技術の発展もあり、やむを得ない事由があるとは言えないとも触れていただきました。今日の判決がそうした議論のきっかけとなれば嬉しいです。そして、今後なるべく早い段階で実際の投票が実現することを願っております。
■「CALL4」について
「CALL4」は2019年9月のサービス開始以降、公共訴訟を支援するクラウドファンディングと、訴訟の背景にある課題や原告の人生を伝えるコンテンツの提供を行ってきました。そして活動を通じて、より多くの人たちが司法で起きていることを知り、関心を持ち、そしてさまざまな形で参画することができる仕組み作りに尽力してまいりました。これまでも国内において、司法の場を通じて不正義をただし、またより良い社会のあり方を問うという活動は一定の成果を挙げてきましたが、司法は多くの人たちにとって身近なものとは言いがたいのが現状です。
これまでに、同性婚訴訟、性風俗事業者に対する持続化給付金不支給を問う「セックスワークisワーク訴訟」、東京地裁・高裁で法令違憲判決が出された在外国民審査訴訟、入管施設内における暴行事件など、多くの訴訟について、訴訟概要やその問題背景についてのコンテンツ発信を行なってきました。
CALL4は今後も、訴訟の背景や判決文などの公開により、ケースをサポートするだけでなく、司法をより身近に感じていただけるよう日々活動して参ります。
■運営団体「特定非営利活動法人CALL4」について
特定非営利活動法人CALL4は、公共訴訟を支援するウェブプラットフォーム「CALL4」の運営のために設立された営利を目的としない法人で、代表を務める弁護士谷口太規の他、多様な専門性を有するプロボノメンバーによって活動が担われています。
詳細は以下よりご確認ください。
https://www.call4.jp/
日本初の公共訴訟支援に特化したウェブプラットフォーム「CALL4(コールフォー)」(運営:特定非営利活動法人CALL4、代表理事:谷口太規)は、クラウドファンディングを通して支援を行い、本日画期的な違憲判決が出た「海外でも国民審査を!」裁判の最高裁判所大法廷判決の全文を公開いたします。これは、海外に住む日本人が最高裁判所裁判官の国民審査の審査権を奪われていたことの是正を求める訴訟です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/45445/15/resize/d45445-15-2929c313580085d3d0df-1.jpg ]
■「海外でも国民審査を!訴訟」
https://www.call4.jp/info.php?type=items&id=I0000030
「CALL4」は、2018年4月の提訴時より「海外でも国民審査を!」訴訟の裁判関連費用のクラウドファンディングなどを中心に、支援を行ってきました。この度、最高裁判所大法廷による、史上11件目の法令違憲判決を受けて判決全文を公開いたします。
最高裁判所大法廷判決
https://www.call4.jp/file/pdf/202205/f4b669a7f5831b427dfb4cdfe2fb5a61.pdf
訴訟資料
https://www.call4.jp/search.php?type=material&run=true&items_id_PAL%5B%5D=match+comp&items_id=I0000030
[画像2: https://prtimes.jp/i/45445/15/resize/d45445-15-91ecb001249dd51114a5-2.jpg ]
■原告 平野司氏のコメント
国民審査の対象となる最高裁裁判官の皆さまご自身により、海外在住者にも等しく権利を認めていただくような建設的なご判断をいただいたことに感謝しております。違憲判断もさることながら、判決補足意見では、情報通信技術の発展もあり、やむを得ない事由があるとは言えないとも触れていただきました。今日の判決がそうした議論のきっかけとなれば嬉しいです。そして、今後なるべく早い段階で実際の投票が実現することを願っております。
■「CALL4」について
「CALL4」は2019年9月のサービス開始以降、公共訴訟を支援するクラウドファンディングと、訴訟の背景にある課題や原告の人生を伝えるコンテンツの提供を行ってきました。そして活動を通じて、より多くの人たちが司法で起きていることを知り、関心を持ち、そしてさまざまな形で参画することができる仕組み作りに尽力してまいりました。これまでも国内において、司法の場を通じて不正義をただし、またより良い社会のあり方を問うという活動は一定の成果を挙げてきましたが、司法は多くの人たちにとって身近なものとは言いがたいのが現状です。
これまでに、同性婚訴訟、性風俗事業者に対する持続化給付金不支給を問う「セックスワークisワーク訴訟」、東京地裁・高裁で法令違憲判決が出された在外国民審査訴訟、入管施設内における暴行事件など、多くの訴訟について、訴訟概要やその問題背景についてのコンテンツ発信を行なってきました。
CALL4は今後も、訴訟の背景や判決文などの公開により、ケースをサポートするだけでなく、司法をより身近に感じていただけるよう日々活動して参ります。
■運営団体「特定非営利活動法人CALL4」について
特定非営利活動法人CALL4は、公共訴訟を支援するウェブプラットフォーム「CALL4」の運営のために設立された営利を目的としない法人で、代表を務める弁護士谷口太規の他、多様な専門性を有するプロボノメンバーによって活動が担われています。
詳細は以下よりご確認ください。
https://www.call4.jp/