SHEDを活用した骨壊死研究の成果が国際学術誌に掲載
[26/09/14]
提供元:PRTIMES
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- 難治性骨疾患への応用可能性を示す新たな知見を獲得 -
当社グループの株式会社S-Quatre(エスカトル)は、有効な治療法のない小児疾患や希少疾患に対する新規細胞治療製品(再生医療等製品)の創出を目指して、乳歯由来歯髄幹細胞SHED(Stem cells from Human Exfoliated Deciduous teeth)を活用した研究開発に取り組んでおります。なお、当社グループでは、独自の培養・製造プロセスにより開発を進めるSHEDを「SQ-SHED」と称しております。
このたび、S-Quatreと北海道大学との共同研究として開始され、その後、獨協医科大学に引き継がれた放射線誘発骨壊死モデルに対するSHEDの治療効果に関する共同研究の成果が、整形外科領域の国際学術誌「Journal of Orthopaedic Research」に掲載されましたのでお知らせいたします。本研究では、SHEDが骨修復を促進する可能性を示すとともに、その作用機序の一端が明らかとなりました。
本研究では、難治性の骨壊死に対する新たな細胞治療の可能性を検討するため、放射線誘発骨壊死モデルを用いて、SHEDの骨修復効果を評価しました。これまで骨再生研究に広く用いられてきた骨髄由来間葉系間質細胞(Bone marrow-derived Mesenchymal Stromal Cells:骨髄由来MSC)は、骨再生を目的とした細胞治療の研究において豊富な知見が蓄積されています。一方、骨髄組織の採取には一定の身体的負担を伴い、採取できる細胞数や培養による増殖には一定の制約があることから、骨髄由来MCSを用いた再生医療を安定的に患者様にお届けするためには超えなければならない課題があります。これに対し、SHEDは生え変わるタイミングの乳歯の歯髄組織から単離される細胞であり採取時の身体的負担が限定的であること、そして高い増殖能力を有し採取した細胞を効率的に増殖できることから、国内において安定した細胞供給が可能であると考えられています。本研究では、ラットの放射線誘発骨壊死モデルを用い、SHEDの骨再生促進効果を骨髄由来MSCと比較するとともに、その作用機序を解析しました。
詳細は下記のプレスリリースをご参照ください。
d170878-15-34f538cb134e57ced972407540f1494b.pdf
当社グループは、本研究で得られた知見を骨壊死に対する新たな治療法の開発につながる重要な研究成果と考えております。引き続き、より個別の病態に近いモデルを用いた検証などを通じて、難治性骨疾患に対する新たな治療選択肢の創出を目指すとともに、SHEDに関する基礎研究および応用研究を通じてその特性や作用機序に関する理解を深め、外部研究機関との連携の下、SHEDの治療可能性に関する検証を継続してまいります。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/170878/15/170878-15-1fefca40d230dc4363d8a316cd9521cc-2127x277.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
当社グループの株式会社S-Quatre(エスカトル)は、有効な治療法のない小児疾患や希少疾患に対する新規細胞治療製品(再生医療等製品)の創出を目指して、乳歯由来歯髄幹細胞SHED(Stem cells from Human Exfoliated Deciduous teeth)を活用した研究開発に取り組んでおります。なお、当社グループでは、独自の培養・製造プロセスにより開発を進めるSHEDを「SQ-SHED」と称しております。
このたび、S-Quatreと北海道大学との共同研究として開始され、その後、獨協医科大学に引き継がれた放射線誘発骨壊死モデルに対するSHEDの治療効果に関する共同研究の成果が、整形外科領域の国際学術誌「Journal of Orthopaedic Research」に掲載されましたのでお知らせいたします。本研究では、SHEDが骨修復を促進する可能性を示すとともに、その作用機序の一端が明らかとなりました。
本研究の背景:
骨壊死は、骨への血流障害などで骨組織が壊死する病態の総称です。このうち、特発性大腿骨頭壊死症(指定難病71)は、骨壊死を伴う代表的な難治性骨疾患であり、好発年齢が30~50歳代の壮年期で、進行すると骨が圧潰し、股関節の機能が大きく低下することがあります。近年では早期に診断される例が増えていますが、壊死した骨そのものを再生させる有効な治療法は確立されていません。特に若年患者では人工関節への置換を出来るだけ避け、自身の関節を長く温存できる新たな治療法が求められています。本研究では、難治性の骨壊死に対する新たな細胞治療の可能性を検討するため、放射線誘発骨壊死モデルを用いて、SHEDの骨修復効果を評価しました。これまで骨再生研究に広く用いられてきた骨髄由来間葉系間質細胞(Bone marrow-derived Mesenchymal Stromal Cells:骨髄由来MSC)は、骨再生を目的とした細胞治療の研究において豊富な知見が蓄積されています。一方、骨髄組織の採取には一定の身体的負担を伴い、採取できる細胞数や培養による増殖には一定の制約があることから、骨髄由来MCSを用いた再生医療を安定的に患者様にお届けするためには超えなければならない課題があります。これに対し、SHEDは生え変わるタイミングの乳歯の歯髄組織から単離される細胞であり採取時の身体的負担が限定的であること、そして高い増殖能力を有し採取した細胞を効率的に増殖できることから、国内において安定した細胞供給が可能であると考えられています。本研究では、ラットの放射線誘発骨壊死モデルを用い、SHEDの骨再生促進効果を骨髄由来MSCと比較するとともに、その作用機序を解析しました。
詳細は下記のプレスリリースをご参照ください。
d170878-15-34f538cb134e57ced972407540f1494b.pdf
当社グループは、本研究で得られた知見を骨壊死に対する新たな治療法の開発につながる重要な研究成果と考えております。引き続き、より個別の病態に近いモデルを用いた検証などを通じて、難治性骨疾患に対する新たな治療選択肢の創出を目指すとともに、SHEDに関する基礎研究および応用研究を通じてその特性や作用機序に関する理解を深め、外部研究機関との連携の下、SHEDの治療可能性に関する検証を継続してまいります。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/170878/15/170878-15-1fefca40d230dc4363d8a316cd9521cc-2127x277.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]









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