年末年始は年越し寒波で日本海側は雪の日が続く! 〜 初日の出は太平洋側の地域で広く期待できます 〜
[14/12/25]
提供元:PRTIMES
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本情報は2014年12月25日時点の予測資料から作成したものです。
最新の気象情報は、日本気象協会の天気予報専門サイトhttp://tenki.jp/ 等でご確認下さい。
一般財団法人日本気象協会(本社:東京都豊島区 会長:繩野克彦)は、2014年から2015年の年末年始の天気に関する情報(JWA10日間予報)を発表します。
27日(土)は晴れる所が多いですが、28日(日)と29日(月)は急発達する低気圧の影響で、全国的に荒れた天気となる見込みです。北海道東部では猛ふぶきとなるため、警戒が必要です。30日(火)から新年1月4日(日)にかけては年越し寒波で冬型の気圧配置となる日が多く、日本海側の地域では雪が降り続く見込みです。交通機関の乱れも予想されますので、帰省やUターンの際には交通情報にご注意ください。一方、太平洋側の地域では晴れる所が多いですが、寒さが厳しい日もあるでしょう。
なお、太平洋側の地域では、元旦は晴れて初日の出が期待できそうです。
◇北海道・東北、北陸〜九州北部(日本海側):年末年始は年越し寒波に注意!!
27日(土)は移動性高気圧に覆われて、晴れる所が多いでしょう。28日(日)から29日(月)にかけては低気圧が通過する影響で雨となり、北陸や東北は標高の高いところで、北海道では平地でも雪になる見込みです。特に、北海道東部では猛ふぶきになりホワイトアウトが発生して視界がかなり悪くなる恐れもありますので、荒天時の車の運転や外出は控えてください。
30日(火)から1月4日(日)は年越し寒波の影響で、北海道から北陸を中心に、雪や雨の降る日が多くなるでしょう。特に、30日(火)から1月1日(木)は冬型の気圧配置が強まり、大雪や強風、ふぶきによる交通障害に注意が必要です。交通機関の乱れも予想されますので、帰省やUターンの際は交通情報にご注意ください。また、すでに多くの雪が積もっている地域でさらに雪が降り積もる見込みですので、雪害や雪おろしの際の事故には十分ご注意ください。
◇関東〜九州南部(太平洋側):冬晴れでも気温は低め!!
27日(土)は移動性高気圧に覆われて、晴れる所が多いでしょう。28日(日)から29日(月)は、低気圧が急発達しながら日本付近を通過するため雨となり、風も強まる見込みです。甲信地方や関東北部の標高の高いところでは、雪になるところもあるでしょう。普段雪の少ないところでも降雪となるため、車の運転の際は冬用タイヤの着用やスベリ止めの携行など、しっかりとした装備で安全運転にお心がけください。
その後、30日(火)から1月4日(日)にかけては、広い範囲で晴れる日が多くなるでしょう。ただし、平年より気温が低い日が多く、冷え込みが厳しくなる日もある見込みですので、暖かくしてお過ごしください。なお、1月3日(土)は東京で雪が予想されていますが、降っても弱く、大雪になる可能性は小さいでしょう。
◇南西諸島:雲の広がる日が多く、例年よりヒンヤリ!!
27日(土)と28日(日)は、低気圧の通過に伴い雨となるでしょう。29日(月)から1月1日(木)にかけては、特に大きな天気の崩れはなく晴れまたは曇りとなる見込みです。1月2日(金)から4日(日)は、再び雨の降りやすい天気となるでしょう。気温は、平年より低くなる日が多く、朝晩を中心にヒンヤリと感じる日もあるでしょう。
〜初日の出はどこで見られる??〜
1月1日(木)の朝は、太平洋側の地域で広く晴れる見込みです。南西諸島でも概ね晴れるでしょう。これらの地域では、初日の出が期待できそうです。日本(離島を除く)で最も初日の出の早い犬吠埼(千葉)や、東京スカイツリーからも、太平洋から昇る初日の出が見られるでしょう。一方で、日本海側の地域は雲が広がり、初日の出を見ることは難しそうです。
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日本気象協会は、1950年の設立以来、60年以上にわたり、広域予報にとどまらない、より生活に身近な都道府県単位の気象予報やピンポイントの気象予報を、各メディアや自社メディアを通して発表している民間の団体です。国内の民間事業者としては最大の規模で、全国に支社や支店、事業所があり、天気予報のエキスパートである気象予報士265名(2014年7月現在)が多面的に業務に関わり、気象予報の業務に関しては24時間365日体制で最新の情報を発信しております。
また、その事業分野は気象予報にとどまらず、そのノウハウを生かし防災・減災、安全管理、また環境アセスメントや再生可能エネルギーに関する事業分野など、皆様の快適な日常生活や安全確保の支援や、産業活動の発展や環境の保全のために事業を展開しております。
http://www.jwa.or.jp
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