四天王寺大学看護学部 看護実践開発研究センター構想 現職の看護師を対象としたさらなる学びの場を提供 知識・技能開発プログラム開講
[19/06/27]
提供元:PRTIMES
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〜2019年4月 看護学部発足に伴い、充実の7コースを開設〜
四天王寺大学(大阪府羽曳野市、学長:岩尾 洋)は、2019年4月より看護学部新設に伴い、現職の看護師を対象とした「看護職の基礎ケア能力、組織や医療・介護チームへの介護能力の開発プログラム」を開講しています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/34008/16/resize/d34008-16-474792-5.jpg ]
本プログラムは、進行する高齢化社会で重要な役割が期待される看護師へのさらなる学びの場の提供を目的としており、看護職全体、看護管理者、CNS(※)、APN(※)・CNS候補生向けに、国際基督教大学 小谷英文名誉教授 、本学看護学部教授 宇佐美しおりが10〜11回の講義を担当しています。
今後、看護職・高度実践看護師(CNS・NP(※)ほか)の実践能力・研究能力の向上・育成、研究の推進を目的とした「看護実践開発研究センター」の設置を計画しており、上記プログラムが事業の一部となります。
(※)CNS:Certified Nurse Specialist(専門看護師)、APN:Advanced Practice Nurse(上級実践看護師)、
NP:Nurse Practitioner(ナースプラクティショナー)
四天王寺大学では「和」のこころと最先端の教育環境で高度な知識と技術を身につけ、地域の人々を支える看護職育成をめざしています。
■本プログラムの目的
1.患者のセルフケアの改善を目的とした直接的な看護介入に関連した知識・技法の習得
2.組織や医療・介護チームへの介入に関連した知識・技法の習得
3.事例研究の実施と促進
■プログラムについて
・コース 全7コース ※プログラムを受講された方には、プログラム終了後、修了証書を発行します。
・対象 看護職
看護管理者
看護教育、看護研究に携わっている看護職
・講義 各コース 10〜11回の講義で構成
・募集定員 各10名
・開催場所 本学あべのハルカスサテライトキャンパス
・詳細HP http://www.shitennoji.ac.jp/ibu/exten/09program/
・問い合わせ先 四天王寺大学エクステンションセンター
看護実践開発研究センター(仮称) 電話:072-956-3345
※全コースとも、申込期間は終了しましたが、コースにより募集定員に若干の余裕があります。
受講をお考えの方は、お手数ですが電話にてお問い合わせください。
■コース概要
A・B・Cコースは看護職全体向け、D・Gコースは看護管理者向け、C・D・E・Fコースは、CNS、
APN、CNS候補生向けとなっております。
<Aコース:セルフケアプログラム基礎編> 全10回
慢性疾患患者へのセルフケアプログラムのための基礎アセスメントについて知識、技術を修得
<Bコース:セルフケアプログラム看護介入技法編> 全10回
PAS(Psychoanalytic Systems) -セルフケアセラピィ(PAS-SCT、以降PAS-SCTと呼ぶ)による信頼関係の作り方、セルフケアへの効果的・効率的介入技法について事例を通して修得
<Cコース:セルフケアプログラム事例研究法編1. 新しい事例研究法> 全10回
PAS-SCT事例研究法を通じ、研究技法並びに実践能力の向上を図る
<Dコース:組織・地域集団を動かすための理論と技法編-力動的集団精神療法-> 全10回
部署や組織におけるスタッフ集団、治療チーム、管理者集団のダイナミクスを理解し、効果的な介入をすることでスタッフのケア意欲、職務満足を高める
<Eコース: セルフケアプログラム看護介入演習編> 全11回
ケア困難患者、ハイリスク患者へのセルフケアプログラムとPAS-SCTを展開し、患者の退院を促進し地域生活の強化を目指す
<Fコース:セルフケアプログラム〜PAS-SCT事例研究法2.> 全11回
ケア困難患者に対するセルフケアプログラムとPAS-SCT展開の方法を理解しながら事例研究をまとめていく能力を育成
<Gコース:リーダーシップと場のマネジメント 組織への介入方法
ークリニカルリーダーシップの展開ー> 全11回
危機の力学を理解、危機状況におけるリーダーシップとマネジメントの知識を修得し、介入技法を理
解する
■教授プロフィール
[画像2: https://prtimes.jp/i/34008/16/resize/d34008-16-246080-3.jpg ]
宇佐美しおり
熊本大学教育学部特別教科(看護)教員養成課程修了、聖路加看護大学大学院博士前期・後期課程終了、CNS認定。2018年にPASセルフケアセラピィ看護学会を設立し、現在も代表を務める。その他、熊本大学大学院保健学教育部教授、大学院生命科学研究部教授を務める。2019年4月より本学看護学部看護学科教授。熊本大学名誉教授。
[画像3: https://prtimes.jp/i/34008/16/resize/d34008-16-491642-4.jpg ]
小谷英文
広島大学大学院博士号取得(心理学)。専門領域は、精神分析的心理療法、トラウマセラピィ、精神分析的組織心理学で、看護においても、PAS理論の精神力動技法を用いた高度実践看護師の系統的トレーニングに参与している。現在は、国際基督教大学名誉教授、PAS心理教育研究所理事長、国際力動的心理療法学会理事長を務める。
■受講者の方へのインタビュー
・Aさん(40代女性、病院の地域認知症初期支援チームで看護講座を担当されている認定看護師の方)
「病院勤務の方からの薦めがあり、受講しています。日々、業務・仕事に従事していますが、
この講座を受講することにより、さらに自分の考え方が整理されることを期待しています。
新しいことを学ぶのは自分自身にとって良い刺激になります。」
・Bさん(40代女性、病院内で認知症管理者をされている方)
「認知症管理者になって、自分が経験(見た、感じた)したことをもう一度振り返り、スタッフ
に教えられるようになりたいとの思いで参加しています。管理者になって理論を学ぶことにより
今までの経験も踏まえつつ、系統立てて教えることを通じて人材育成に役立てたいと思って
います。」
■学校法人四天王寺学園 四天王寺大学 とは
約1,400年前、聖徳太子が創建された日本最古の学問所である四天王寺敬田院(きょうでんいん)を起源とし、十七條憲法の第一条「和を以て尊しとなす」からはじまる学園訓で、心の「和」の教育を柱に、人と人のつながりを大切にする健全な精神の育成に取り組んでいます。
2019年4月看護学部開設。 公式HP:http://www.shitennoji.ac.jp/ibu/
四天王寺大学(大阪府羽曳野市、学長:岩尾 洋)は、2019年4月より看護学部新設に伴い、現職の看護師を対象とした「看護職の基礎ケア能力、組織や医療・介護チームへの介護能力の開発プログラム」を開講しています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/34008/16/resize/d34008-16-474792-5.jpg ]
本プログラムは、進行する高齢化社会で重要な役割が期待される看護師へのさらなる学びの場の提供を目的としており、看護職全体、看護管理者、CNS(※)、APN(※)・CNS候補生向けに、国際基督教大学 小谷英文名誉教授 、本学看護学部教授 宇佐美しおりが10〜11回の講義を担当しています。
今後、看護職・高度実践看護師(CNS・NP(※)ほか)の実践能力・研究能力の向上・育成、研究の推進を目的とした「看護実践開発研究センター」の設置を計画しており、上記プログラムが事業の一部となります。
(※)CNS:Certified Nurse Specialist(専門看護師)、APN:Advanced Practice Nurse(上級実践看護師)、
NP:Nurse Practitioner(ナースプラクティショナー)
四天王寺大学では「和」のこころと最先端の教育環境で高度な知識と技術を身につけ、地域の人々を支える看護職育成をめざしています。
■本プログラムの目的
1.患者のセルフケアの改善を目的とした直接的な看護介入に関連した知識・技法の習得
2.組織や医療・介護チームへの介入に関連した知識・技法の習得
3.事例研究の実施と促進
■プログラムについて
・コース 全7コース ※プログラムを受講された方には、プログラム終了後、修了証書を発行します。
・対象 看護職
看護管理者
看護教育、看護研究に携わっている看護職
・講義 各コース 10〜11回の講義で構成
・募集定員 各10名
・開催場所 本学あべのハルカスサテライトキャンパス
・詳細HP http://www.shitennoji.ac.jp/ibu/exten/09program/
・問い合わせ先 四天王寺大学エクステンションセンター
看護実践開発研究センター(仮称) 電話:072-956-3345
※全コースとも、申込期間は終了しましたが、コースにより募集定員に若干の余裕があります。
受講をお考えの方は、お手数ですが電話にてお問い合わせください。
■コース概要
A・B・Cコースは看護職全体向け、D・Gコースは看護管理者向け、C・D・E・Fコースは、CNS、
APN、CNS候補生向けとなっております。
<Aコース:セルフケアプログラム基礎編> 全10回
慢性疾患患者へのセルフケアプログラムのための基礎アセスメントについて知識、技術を修得
<Bコース:セルフケアプログラム看護介入技法編> 全10回
PAS(Psychoanalytic Systems) -セルフケアセラピィ(PAS-SCT、以降PAS-SCTと呼ぶ)による信頼関係の作り方、セルフケアへの効果的・効率的介入技法について事例を通して修得
<Cコース:セルフケアプログラム事例研究法編1. 新しい事例研究法> 全10回
PAS-SCT事例研究法を通じ、研究技法並びに実践能力の向上を図る
<Dコース:組織・地域集団を動かすための理論と技法編-力動的集団精神療法-> 全10回
部署や組織におけるスタッフ集団、治療チーム、管理者集団のダイナミクスを理解し、効果的な介入をすることでスタッフのケア意欲、職務満足を高める
<Eコース: セルフケアプログラム看護介入演習編> 全11回
ケア困難患者、ハイリスク患者へのセルフケアプログラムとPAS-SCTを展開し、患者の退院を促進し地域生活の強化を目指す
<Fコース:セルフケアプログラム〜PAS-SCT事例研究法2.> 全11回
ケア困難患者に対するセルフケアプログラムとPAS-SCT展開の方法を理解しながら事例研究をまとめていく能力を育成
<Gコース:リーダーシップと場のマネジメント 組織への介入方法
ークリニカルリーダーシップの展開ー> 全11回
危機の力学を理解、危機状況におけるリーダーシップとマネジメントの知識を修得し、介入技法を理
解する
■教授プロフィール
[画像2: https://prtimes.jp/i/34008/16/resize/d34008-16-246080-3.jpg ]
宇佐美しおり
熊本大学教育学部特別教科(看護)教員養成課程修了、聖路加看護大学大学院博士前期・後期課程終了、CNS認定。2018年にPASセルフケアセラピィ看護学会を設立し、現在も代表を務める。その他、熊本大学大学院保健学教育部教授、大学院生命科学研究部教授を務める。2019年4月より本学看護学部看護学科教授。熊本大学名誉教授。
[画像3: https://prtimes.jp/i/34008/16/resize/d34008-16-491642-4.jpg ]
小谷英文
広島大学大学院博士号取得(心理学)。専門領域は、精神分析的心理療法、トラウマセラピィ、精神分析的組織心理学で、看護においても、PAS理論の精神力動技法を用いた高度実践看護師の系統的トレーニングに参与している。現在は、国際基督教大学名誉教授、PAS心理教育研究所理事長、国際力動的心理療法学会理事長を務める。
■受講者の方へのインタビュー
・Aさん(40代女性、病院の地域認知症初期支援チームで看護講座を担当されている認定看護師の方)
「病院勤務の方からの薦めがあり、受講しています。日々、業務・仕事に従事していますが、
この講座を受講することにより、さらに自分の考え方が整理されることを期待しています。
新しいことを学ぶのは自分自身にとって良い刺激になります。」
・Bさん(40代女性、病院内で認知症管理者をされている方)
「認知症管理者になって、自分が経験(見た、感じた)したことをもう一度振り返り、スタッフ
に教えられるようになりたいとの思いで参加しています。管理者になって理論を学ぶことにより
今までの経験も踏まえつつ、系統立てて教えることを通じて人材育成に役立てたいと思って
います。」
■学校法人四天王寺学園 四天王寺大学 とは
約1,400年前、聖徳太子が創建された日本最古の学問所である四天王寺敬田院(きょうでんいん)を起源とし、十七條憲法の第一条「和を以て尊しとなす」からはじまる学園訓で、心の「和」の教育を柱に、人と人のつながりを大切にする健全な精神の育成に取り組んでいます。
2019年4月看護学部開設。 公式HP:http://www.shitennoji.ac.jp/ibu/